Home アクセサリー 【ALEXANDER McQUEEN(アレクサンダー・マックイーン)】アグレッシブで斬新なデザインが大人気!ユニセックスに使えるアクセサリーブランドALEXANDER McQUEENをご紹介!

【ALEXANDER McQUEEN(アレクサンダー・マックイーン)】アグレッシブで斬新なデザインが大人気!ユニセックスに使えるアクセサリーブランドALEXANDER McQUEENをご紹介!

アバンギャルドなデザインで、多くの海外セレブも愛用していることで知られるファッションブランドALEXANDER McQUEEN(アレクサンダー・マックイーン)。世界中で愛用されているトップブランドの一つとして知られています。

日本にも正規店が上陸しているので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ALEXANDER McQUEENの魅力をさらに深堀り。ブランドの概要やこれまでの歴史、デザイナー情報や最新アイテム、SNSでの反響やおすすめのコーディネートに至るまで詳しく解説していきます。

ALEXANDER McQUEEN(アレクサンダー・マックイーン)とは

ALEXANDER McQUEEN(アレクサンダー・マックイーン)は、イギリスの代表的なファッションブランドです。

ALEXANDER McQUEENのアイテムの特徴は、アグレッシブで刺激的で斬新なデザインです。パンクやロック音楽からインスピレーションを得ている作品は、付けるものの個性を引き出してくれる、これまでにないアイテムといわれています。

また、相反するような2つのデザインを一つの作品としているのも魅力といえます。情熱と穏やかさ、伝統的なものと革新的なものなど、対極に位置するファクターを同時に取り入れたデザインは、多くのファンを虜にしています。

メンズ、レディースのアクセサリーのほかにも、バッグやシューズ、スーツやTシャツといったアイテムを販売しており、レディー・ガガやビョーク、リアーナやキャサリン妃といった海外セレブも顧客としてこのブランドを愛用しています。

有名メーカーとのコラボレーション商品も多数売り出しているため、オリジナル商品以外のアイテムも多く見ることがあることも、私たちがよく目にする理由かもしれません。

ALEXANDER McQUEEN(アレクサンダー・マックイーン)の歴史

ALEXANDER McQUEEN(アレクサンダー・マックイーン)は、1992年にイギリスのロンドンで創業しました。ブランドの設立者は、後ほどご紹介するデザイナー、リー・アレキサンダー・マックイーン(Lee Alexander McQUEEN)です。

1993年ロンドンコレクションにてデビュー。その後も、同コレクションで作品を次々と発表し、ALEXANDER McQUEENは徐々にブランドとしての地位を築いていきます。

1999年に、活動の本拠をロンドンからニューヨークに移して話題を集めますが2000年には、再度ロンドンに戻って活動します。その年には、カジュアルラインである「McQUEEN’S(マックイーンズ)」をスタート。

2002年からはパリコレクションにて作品を発表し、2003年からはメンズラインの取り扱いも開始。さらに2006年には、若者向けのセカンドラインである「McQ(マックキュー)」もスタートさせるなど、順調な成長をみせています。

さらに2006年には、プーマとのコラボレートで「Alexander McQUEEN PUMA」を発表、2007年には、ブラックレーベルとのコラボレーションで、クロコダイルのレザーを使用したキャリアケースを発売するなど、有名ブランドとのコラボレーションで、その地位をさらに高めることに成功します。

そんな2010年にブランドの設立者である、リー・アレキサンダー・マックイーンが死去。彼の右腕として活躍してたSarah Burton(サラ・バートン)が後を引き継ぎ、その後に暗雲が立ち込めます。

しかし、跡を継いだサラ・バートンがALEXANDER McQUEENを更なる高みへと引き上げる活躍を見せます。

そのきっかけとなったのが2011年、イギリス王室のウィリアム王子の結婚式でした。このとき、キャサリン妃が着ていたウェディングドレスが、サラ・バートンのデザインしたもので、これが大きな話題になり、ALEXANDER McQUEENの成長へ更なる拍車をかけます。

有名ブランドとのコラボレーションも、2013年に現代美術家のダミアン・ハースト、2015年にはイギリスの旅行バックメーカー、グローブ・トロッターとこれまで通りおこない、その知名度は世界に知れ渡っています。

サラ・バートン就任後、さらなる事業規模の拡大もしており、2014年には東京の青山に日本初の旗艦店をオープンさせて話題となりました。現在は世界各地に旗艦店をオープンさせるなど、世界有数のトップブランドに数えられています。

ALEXANDER McQUEEN(アレクサンダー・マックイーン)のデザイナー

ブランドが設立されて30年が経ちますが、ALEXANDER McQUEEN(アレクサンダー・マックイーン)は、2人の才能溢れるデザイナーによって、成長してきたといっても過言ではありません。ここでは2人のデザイナーについて簡単にご紹介したいと思います。

才能あふれる若きデザイナーLee Alexander McQUEEN(リー・アレキサンダー・マックイーン)

ALEXANDER McQUEENの創業者でもあるLee Alexander McQUEEN(リー・アレキサンダー・マックイーン)。タクシー運転手の子供として1969年にロンドンで生まれ、中学卒業後に家計を助けるためパブで働き始めます。

しかし、ナイトワークはあっていなかったようですぐに辞め、16歳で仕立屋職人が人手不足というニュースをたまたま見たことがきっかけで、仕立職人の見習いをはじめ、これがファッションにかかわるキャリアのスタートといわれています。

3年間見習いとして修行したのち、イタリアのデザイナー「ロメオジリ」のもとで貴重なキャリアを積みます。21歳でロンドンに戻ると、ロンドン芸術大学のカレッジのひとつセントラル・セント・マーチンズのパターンカッティングの講師として雇われ、その間に、セントマーチンズの大学院課程を卒業することになります。

ここで大きな転機が訪れます。この時に発表した卒業コレクションが、有名スタイリストとしても知られていたイザベラ・ブロウの目に留まり、雑誌「VOGUE」で紹介したことで大きな注目を集めることになり、それがブランド創立のきっかけとなりました。

翌年1992年に自身の名前を冠としたALEXANDER McQUEENを設立。翌年から参加したロンドンコレクションでは斬新な作品の数々で、その名を轟かし、ジバンシーのデザイナーに選ばれたり、派生ブランドを次々と立ちあげるという目覚ましい活躍を短期間で成し遂げることになります。

型にはまらないデザインと衝撃を与える手法で知られる彼の作品は、しばしば評価が対立するなどの論争を繰り広げることになりますが、それでも彼が「天才デザイナー」ということをすべての人が認めていたということです。

国際的なデザイナー賞であるブリティッシュ・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを弱冠26歳で初受賞するなど、生涯で4度受賞。

そんな天才デザイナーは40歳という若さでこの世を去ります。自宅の一室で、ひっそりと人生の幕をおろさざるを得なくなってしまった理由は、今も解明されていません。

天才の後を継いだ大親友Sarah Burton(サラ・バートン)

リー・アレキサンダー・マックイーンの死は、業界に大きな衝撃を与えました。当時、ALEXANDER McQUEENの親会社はGUCCI(グッチ)でしたが、ブランドの継続を発表します。そこで、次のデザイナー兼クリエイティブディレクターとして選ばれたのが彼の親友であり右腕だったSarah Burton(サラ・バートン)です。

Sarah Burton(サラ・バートン)は、イギリス出身のファッションデザイナーで、1997年にロンドン芸術大学のカレッジであるセントラル・セント・マーチンズを卒業。1996年から、ALEXANDER McQUEENでインターンシップをおこなっていたこともあり、大学卒業後にそのまま入社します。

2000年にはウィメンズウェアラインのヘッドデザイナーに抜擢され、その頃から、リー・アレキサンダー・マックイーンの右腕と称されるようになりました。

2010年の衝撃的な事件により、彼女はブランドは終わったと悟ったそうで、ブランドを去るつもりだったと語っています。しかし、親会社がブランドを継続すると発表し、自分が後任として任命されるということを知り、彼の意思を継ぐ決意をします。

2011年に初のコレクションを披露し、彼の意思を引き継ぎつつも、より軽やかで明るい作風で会場を魅了・同じ年にはイギリス王室の結婚式で、新婦であるキャサリン妃が彼女のデザインしたウェディングドレスを着たことも話題となり、この年のベスト・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞します。

同年のロンドンでもっとも影響力のある1000人にも選ばれ、ALEXANDER McQUEENのサラ・バートンという名は一気に有名になりました。

私生活でも2013年に双子の女児を出産するなど順風満帆で、子育てをするかたわら、ALEXANDER McQUEENのクリエイティブディレクターという重役も担ってきました。彼女はALEXANDER McQUEENのことを「私の子供のようなもの」と語っています。

ALEXANDER McQUEEN(アレクサンダー・マックイーン)の最新アイテム

ここからは、ALEXANDER McQUEEN(アレクサンダー・マックイーン)の最新アイテムの中から、おすすめのアイテムを5つピックアップしてご紹介していきます。

Skull Chain Bracelet in Antique Silver

Skull Chain Bracelet in Antique Silverは、アンティークシルバー仕上げのチェーンブレスレット。スカルのディテールを施したクラスプ留めが特徴で、ブランド名がしっかりと刻印されています。手首にアクセントをつけてくれるアイテムです。

McQueen Graffiti Cut-out Beaded Bracelet in Black/silver

McQueen Graffiti Cut-out Beaded Bracelet in Black/silverは、黒曜石ビーズで作られたブレスレット。真鍮の金具がアクセントになっているデザイン性の高いアイテムです。普段使いにぴったりなブレスレットです。

Spider Skull Chain Bracelet in Antique Silver

Spider Skull Chain Bracelet in Antique Silverは、スパイダースカルのメダリオンとシールチャームが特徴のブレスレット。シルバーで製作されており、幅が広いアイテムになるので、手首に存在感を与えてくれます。

Divided Skull Pendant in Antique Silver

Divided Skull Pendant in Antique Silverは、ロブスタークローで留めたアンティークシルバーのスカルペンダント。スカルのタグにインパクトのあるアイテムです。アンティークシルバー仕上げの真鍮製金具を使用しているのも特徴です。

T Bar Skull Bracelet in Black

T Bar Skull Bracelet in Blackは、2つのスカルヘッドとTバー クロージャーのデザインでアクセントをつけたブレスレットです。ゴールド仕上げの真鍮製の金具が、バランスをとっており身につけたときにエレガントな表情を演出してくれます。

ALEXANDER McQUEEN(アレクサンダー・マックイーン)のSNSでの反響

ALEXANDER McQUEEN(アレクサンダー・マックイーン)のアクセサリーを身につけている姿は、SNSでも多く見ることができます。そこで、Instagramでの投稿をいくつか見ていきましょう。

スーツスタイルにイヤーカフでおしゃれに

スーツスタイルには、大きめのイヤーカフがお似合いです。ネックレスやブレスレットではおしゃれがしにくいスーツスタイルでは、リングやイヤーカフなどでおしゃれを彩るといいですよ。控えめなものを付ければ爽やか感が出るので、そちらをのぞまれる場合は、シンプルで小さめのイヤーカフを身につけましょう。

ALEXANDER McQUEEN(アレクサンダー・マックイーン)のおすすめコーディネート

最後に、ALEXANDER McQUEEN(アレクサンダー・マックイーン)のおすすめスタイリングを、公式Instagramの投稿を参考にご紹介していきます。 ぜひご自身のコーデの参考にしてみてください。

大胆なコーディネートをしたい方におすすめ

黒のニット系の洋服やレザーパンツなどには、ゴールドのアクセサリーがGOODです。特に、首元が開いたファッション性の高い洋服を好む方であれば、首元にインパクトのあるアクセサリーをつけるとおしゃれ感がアップしますよ。

スーツスタイルに合わせるイヤーカフ

スーツスタイルのファッションを好む方には、イヤーカフがおすすめです。特にシンプルな黒系のイヤーカフは、おしゃれ感を与えてくれること間違いなし。同じ色のリングなんかを合わせてもいいかもしれませんね。

ALEXANDER McQUEEN定番コーデ

コートやブーツを好んで着用される方は、シルバーのネックレスやブレスレットを合わせるのがおすすめです。特に黒系のファッションを好む方であれば、シルバー系のアクセサリーがぴったり合うので試してみてください。

まとめ

ALEXANDER McQUEEN(アレクサンダー・マックイーン)について、この記事では、ブランドの概要やこれまでの歴史、デザイナー情報や最新アイテム、SNSでの反響やおすすめのコーディネートまで詳しく解説してきました。

独特でハートフルなアクセサリーが魅力のALEXANDER McQUEEN。世界中に多くの愛用者がいます。シンプルでファッション性の高いアクセサリーの数々は、魅力をワンランクもツーランクも引き上げてくれるでしょう。

おしゃれの代名詞ともいえるALEXANDER McQUEEN。これを機会に皆さんも、自分のアクセサリーコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。

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