Home BRAND Charriol(シャリオール) 【Charriol(シャリオール)】ケーブル素材を使用したアクセサリーで世界を席巻!ジュネーブ生まれのハイブランドCharriolの魅力を徹底解説!

【Charriol(シャリオール)】ケーブル素材を使用したアクセサリーで世界を席巻!ジュネーブ生まれのハイブランドCharriolの魅力を徹底解説!

ヨーロッパ発のブランドとしては珍しい、アジア優先主義のブランドとして、一躍世界的なトップブランドに上り詰めたCharriol(シャリオール)。日本でも1980年代から人気を博したブランドなので、ご存じの方も多いかもしれませんね。

Charriolというと時計というイメージが強いかもしれませんが、時計と並び称されているのがアクセサリー。今や、Charriolのアクセサリーはトレンドとなっているんです。

そこで本記事では、Charriolのこれまでの歩みや概要、デザイナーや最新アイテム、SNSでの反響やおすすめのコーディネートに至るまで詳しくその魅力についてご紹介していきます。

Charriol(シャリオール)とは

Charriol(シャリオール)は、スイスのジュネーブに拠点を置くハイブランドです。高級時計とジュエリーメーカーとして知られており、これまで1,450,000個以上の時計と2,650,000個以上のジュエリーを販売してきました。

Charriolのアクセサリーは、ケルト民族が身に着けている、細い金のワイヤーを幾本もねじって寄り合わせ、それをさらに束ねてよりあわせた装飾品「トルク」がモチーフとなっており、今やこのトルクはすべてのアクセサリーに使われる、Charriolを語るうえで外せないアイコンとなっています。

シンプルかつモダン、そして今までにない独創的なモチーフとして、トルクを採用したアクセサリーは世界で大流行。世界中の多くの人から賞賛され、一躍トップブランドとなりました。

Charriolは、ヨーロッパのブランドながら主戦場を日本と東南アジアにした初めてのブランドとしても知られています。それにはヨーロッパでハイジュエリーブランドを立ち上げるうえでの思惑があるでしょうが、このマーケティングは大成功をおさめ、日本と東南アジアで流行したブランドは、アメリカや中東市場も席巻することになります。

トルク装飾をベースにしながら、カラーバリエーション豊かに揃うアクセサリーは、年代関係なく着用することができ、スタイリングをワンランク、ツーランク引き上げてくれます。

Charriol(シャリオール)の歴史

Charriol(シャリオール)は、1983年スイスのジュネーブを拠点に、フランス人起業家Philippe Charriol(フィリップ・シャリオール)によって立ち上げられたブランドです。

1984年に、ブランドの象徴ともなる、最初のケルトジュエリーが誕生。1990年には最初のブティックが香港とシンガポールにオープンします。1992年にはアジアと中東、アメリカにさらに10カ所のブティックをオープンさせました。

その後さらに事業拡大を進め、1996年に中国、1997年には東京に、最初のブティックをオープンしました。

ジュエリーや時計のほか、ハンドバッグやベルト、筆記具なども展開し、どれも成功を収めたことにより、ブランドは世界に知れ渡り、現在は中国に285のブティックをはじめ、3,800の小売店、800以上のセレクトショップなど世界中で販売されています。

Charriol(シャリオール)のデザイナー

Charriol(シャリオール)のデザイナーは、ブランドの冠にもなっている、先ほどのご紹介したPhilippe Charriol(フィリップ・シャリオール)で、今の時代には珍しい家族経営のブランドです。

フィリップは、もともと宝飾業界で成功をおさめていた、敏腕エグゼクティブ・ディレクターとして名の知られた存在でした。しかし1983年、既に40歳になっていたフィリップは、それまでの地位を捨て、いちから自身の会社を設立することを決意。周囲は反対していましたが、それを押し切ってまでブランドを立ち上げることには意味がありました。

アートと歴史をこよなく愛するフィリップは、自身の思い描くコレクションを作り上げたいという思いと、自身が考えるマーケティング戦略を、自身のブランドで作り上げたいという思いがあったということ。それを実現するため、1983年Charriolを立ち上げることになります。

自らの名を冠するブランドにふさわしい、ブランドアイコンとなるべきモチーフを探してフィリップは、どのジュエリーブランドも使っていない独創的なデザインを、あの大英博物館のケルト民族の展示スペースで見出します。これが「トルク」との出会いとなります。

「トルク」を使ったジュエリーは大ヒットを記録。瞬く間に世界を代表するデザイナーの一人に数えられるようになります。

また、大のモーターレース好きで、多数のモーターレースの協賛を行っていたことでも知られており、自身もドライバーとして数々のレースに参加していました。

もう一人、Charriolのアクセサリーデザイナーとして忘れてはならないのが、フィリップの長女コラリー・シャリオールです。

ここ数年、多くの大手メディアで取り上げられることが多くなった、シャリオール人気を支えているのはコラリーの手腕によるもの。ジュエリーアイテムの責任者である彼女は、自身が生まれたハワイからインスピレーションを得た、カラフルなハッピーカラーのアクセサリーで、Charriolに新風を吹き込んだといわれています。

色彩感覚が豊かなコラリーと、それを補佐する、抽象図形デザインが得意な長男のアレキサンダー・シャリオールの二人が織りなす新感覚のアクセサリーは、多くの人々から賞賛されています。

順風満帆なCharriolですが2019年、フィリップが参加していたモーターレースで不慮の事故により命を落としてしまいます。しかし、彼の思いを受け継いだコラリーとアレキサンダーの二人により、今も進化し続けています。

Charriol(シャリオール)の最新アイテム

ここからは、Charriol(シャリオール)の最新アイテムの中から、おすすめのアイテムを5つピックアップしてご紹介していきます。

BRACELET SILVER MARINA

BRACELET SILVER MARINAは、海洋世界とその刺激的な形状からインスピレーションを得たトレンディで爽やかなブレスレット。様式化されたポートホールはスターリングシルバーで精巧に加工され、青い紐がモダンな雰囲気を演出しています。

BANGLE CELTIC SCEAU

BANGLE CELTIC SCEAUは、「トルク」装飾品から自由にインスピレーションを受けて作られたバングル。ケーブルで構成されたそのツイストとターンは、独創性あふれるCharriolのアイテムそのものといっていいでしょう。

BRACELET MARINA CIRCLE

BRACELET MARINA CIRCLEは、トリプルハートモチーフをユニセックスでトレンド感のあるブレスレットに仕上げた逸品。スチールケーブルとイエローゴールドの2つのハート要素がアクセントとなっており、手首にインパクトを与えてくれるアイテムです。

BANGLE CELTIC

BANGLE CELTICは、都会のトレンドに合わせた、エスニックとファッションの両方を兼ね備えたブレスレット。幾何学的なデザインのブラックと、スチールパールで装飾されたステンレスが、ワイルドさと男性的な魅力を演出してくれます。

BRACELET FOREVER LOCK

BRACELET FOREVER LOCKは、ロブスタークラスプで留められたオールスチールのリンクブレスレット。ステンレススチール製のカラビナスタイルのロックが特徴です。クラシックなメタルを組み合わせたこのラインは、エッジの効いたスタイルを演出してくれますよ。

Charriol(シャリオール)のSNSでの反響

SNSでは、Charriol(シャリオール)のアクセサリーを身につけている姿を多く見ることができます。そこで、Instagramでの投稿をいくつか見ていきましょう。

ラフなファッションいブレスレットでコーデ

こちらは、ラフなファッションにブレスレットを合わせた男性が撮影した一枚。シルバーのバングルが、手首で存在感を放っていますよね。Charriolのアクセサリーは、普段使いできるアイテムも多いので、このような着け方でもしっかりおしゃれにキマってくれます。

カジュアルなファッションにブレスレットの重ね付け

こちらは、夏のカジュアルファッションにブレスレットを合わせた一枚。Tシャツやデニムといったカジュアルなファッションにもぴったりマッチしていますよね。重ね付けすれば、さらにおしゃれ感がアップしますよ。

他のブレスレットと合わせておしゃれに

こちらは、パールのブレスレットにトルクのブレスレットを合わせたコーデ。ポーズもかっこよくキメていますね。今お持ちのブレスレットなどと合わせるのもあり。色合いだけ気を付けて重ねれば、自分だけのおしゃれを演出することができます。

Charriol(シャリオール)のおすすめコーディネート

最後に、Charriol(シャリオール)のおすすめスタイリングを、公式Instagramの投稿を参考にご紹介していきます。 ぜひご自身のコーデの参考にしてみてください。

ジャケットスタイルにはブレスレットの重ね付け

こちらはジャケットスタイルに、ブレスレットを重ね付けしたコーデ。ジャケットの袖口からのぞくブレスレットが、控えめなおしゃれ感を感じますよね。重ね付けしても嫌味にならないデザインなので、会社や仕事場でも参考にできるコーデです。

冬ファッションにネックレスの重ね付けコーデ

こちらは黒のレザージャケットに黒のニットスタイルに、ネックレスを重ね付けしたコーデ。冬のファッションは厚着になるため、アクセサリーで彩るのが難しいですが、インパクトのあるネックレスを重ねることで、首元にアクセントをつけることができ、おしゃれ感を出すことができます。

夏ファッションにブレスレットとリングともう一つのコレクション

こちらは、白いTシャツというオーソドックスな夏のスタイルに、ゴールドのリングとブレスレットを合わせたコーデ。アクセサリーの色は合わせるのがポイントですね。それともう一つがケーブルブレスレットウォッチ。こちらもCharriolの大ヒット商品で、ブレスレットと時計が合わさったアイテムで、おしゃれアイテムの一つとなっています。

ネックレスとブレスレットを重ね付けしてエレガントにコーデ

こちらは、ネックレスとブレスレット、どちらも重ね付けしたコーデ。このような重ね付けをすると、セクシーさやエレガントさを演出してくれますね。ポイントはシンプルな服装に合わせること。夏の薄着ファッションに試してほしいコーデです。

カジュアルコーデにブレスレットでアクセント

こちらは、トルクデザインのブレスレットを3本重ね付けしたコーデ。デニムのジャケットやGジャンなどにぴったりなコーデです。服装に近い色合いのアクセサリーを合わせることで統一感が出て、アクセサリーだけでなくファッションも映えてみえるので、試してみてください。

まとめ

Charriol(シャリオール)について、この記事では、これまでの歩みや概要、デザイナーや最新アイテム、SNSでの反響やおすすめのコーディネートまで詳しく解説してきました。

1980年代から第一線で活躍し続けている、一流ブランドのCharriol。創業者のフィリップ・シャリオールが築いたジュエリーシンボルは、その子供たちに受け継がれ、今も成長を続けています。

独創的で幾何学的なデザイン「トルク」を使ったアクセサリーは、他のブランドでは見ることができない、男らしさや力強さを感じるものばかり。存在感のあるアクセサリーで、自分を主張したいという方には、おすすめのブランドといえるでしょう。

男の魅力を引き上げてくれるCharriolのアクセサリー。これを機会に、自分のコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。

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