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カントリーブーツの歴史、由来

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皆さんの愛用ブーツは何でしょうか?わたしは、シークレットブーツじゃないのに脚長効果もあるサイドゴアブーツが一番大好きです。ですが、いつかは愛用デニムに合わせてコーデしてみたいと思っているブーツがあるんです。あの映画007の主役ダニエルクレイグ愛用している”カントリーブーツ”です!!

今日はそんな、アメカジカジュアルスタイルデニムに映えるトリッカーズ(Tricker’s)に代表される『カントリーブーツ歴史、由来について』ご紹介したいと思います。

皆さん、トリッカーズはご存知だと思いますが。残念過ぎるわたしは、チョコのスニッカーズと区別が付かない時期が一時期御座いまして、、そんな方にも分かりやすくカントリーブーツ、トリッカーズ(Tricker’s)を知って頂くため。今回はトリッカーズ、カントリーブーツについて歴史を紐解きつつまとめてみました。

カントリーブーツとは?

カントリーブーツは、皆さんご存知のトリッカーズ(Tricker’s)のブーツと言えばすぐに思い出せるのではないでしょうか?そして、カントリーブーツといえば、あの飾り穴が特徴的なウィングチップ(wing tip)をイメージされるかもしれませんね。

もちろん、今の日本ではカントリーブーツと言えばあのトリッカーズのデザインをイコールでイメージされるぐらいに認知されブランディングされていますので正しいと言えば正しいのかもしれませんが。

あれはウィングチップ(wing tip)というデザインの一種でカントリーブーツはその起源・由来はイギリスのトランピングブーツ、現代のトレッキングシューズにあります。その歴史はまた後半でご紹介します。

ちなみにアメリカでカントリーブーツは…。

カントリーブーツは、皆さんご存知のトリッカーズ(Tricker’s)のブーツと言えばすぐに思い出せるのではないでしょうか?じつは、アメリカなどでカントリーブーツと言えば日本でいうとカウボーイブーツが一般的で国によってカントリーブーツと呼ぶブーツは様々です。

カントリーブーツの歴史

カントリーブーツの歴史は、その誕生は明確ではありませんが。カントリーブーツ誕生当時の1800年代、世界で一番づくりが盛んだったイギリスでいわゆる貴族や上流階級の人々がアウトドア、狩り、登山と言ったシーンで快適で尚且つ見栄えもエレガントブーツを求めたことから誕生したと言われています。

当時のブーツやトレッキングシューズと言えば、見た目よりも頑丈さを求めたワークブーツに近いものだったため狩りやアウトドアと言った余暇もお洒落に過ごしたい富裕層から求められ誕生したのでしょう。そして、文献によると当時の紳士の間ではトリッカーズのカントリーブーツ、猟犬、ヴィンテージショットガンはステータスのための3種の神器とされていたそうです。

そんな経緯から誕生しハイキングシューズやトレッキングシューズを原型としつつ耐久性、耐水性を出来るだけ高めながらもレザーで上品さやデザイン性も求めるようになったのが現在のカントリーブーツの原型と言われています。

1829年:トリッカーズ創業

イギリス最古ともいわれる、トリッカーズこそがカントリーブーツの生みの親と言っても過言ではないでしょう。創業者のジョセフトリッカーが、づくりの聖地 イギリスのノーザンプトンに会社を設立したのが1829年です。

そして、カントリーブーツが生まれたのもこの前後だと言われています。当時のアメリカではまだ国土の大部分が山野であったため日常的にアウトドアなライフスタイルでしたが。1800年代も半ばになると次第に工業化が進み一部のセレブや富裕層の間で、キャンプや狩猟といったアウトドア、現代のグランピングと言ったキャンプが余暇に楽しまれるようになりました。

この当たりから、アメリカでもカントリーブーツの原型であるハイキングブーツ、トレッキングシューズが流行しだしたと考えられます。

1905年:レッドウィング創業

皆さんご存知のレッドウィングもまたトリッカーズに並ぶ、カントリーブーツの名作である創業者の名を冠した”ベックマン”を擁しています。創業者であるチャールズ・ベックマンがミネソタの地で創業したこの1900年前半ごろからアメリカでは急速にカントリーブーツを含めハイキングブーツ、トレッキングシューズが進化し普及・流行しました。

そして、当時のカントリーブーツを含め多くのアウトドアブーツのアウトソールは信じられないことにオールレザーで出来ていました。当然ですが。レザー底なんていうのは、街中でさえ滑りまくりますが。登山やハイキングといった、険しい山道を歩く際には当然怪我や事故のもととなります。

1937年:ビブラムソールのVibram創業

当時、創業する3年前に友人を山の事故で亡くした創業者 VITALE BRAMANI(ビターレ・ブラマニー)氏はこの不慮の事故を振り返り、適切な装備があれば事故は防げたのではという思いから創業。今では世界中の革靴底、ソールに無くてはならない世界的なシューズブランドとなった。

現代のカントリーブーツ

現在のカントリーブーツは、どちらかと言えばエレガントクラシックで上品で控えめな装飾がある見栄えのするブーツですが。誕生当時のような、耐久性も兼ね備えており万能だともいえます。

底、アウトソール1つとっても、山登りなどのアウトドアでも活用できるビブラムソールのようなグリップ力の高いソールや、街中やビジネスシーンでも着用できるような見た目とグリップ力の両方を備えたソール。またオールレザーで、見た目重視といった具合に非常に選択肢も増えています。

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