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川久保玲の私服から覗く「コムデギャルソン」の世界観 | GXOMENS Blog|大人のいい男を目指すメンズファッションマガジン
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川久保玲の私服から覗く「コムデギャルソン」の世界観

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”#川久保玲の私服×「コムデギャルソン」”

川久保玲氏と言えばファッション業界では知らない人はいない女性デザイナーであり「コムデギャルソン」という一大ブランドのオーナーでもあります。そして1969年、約50年前に創業し約半世紀の間変わらずにファンを魅了し続けるブランドで有り続けるというのはビジネスの面から見てもとてつもなく凄いことでもあります。今回は川久保玲氏の私服やインタビューなどの情報から「コムデギャルソン」の世界観をブランディングし創り上げていったルーツを探りたいと思います。

川久保玲の私服 – レザーライダース

川久保玲氏の私服といえば2000年代に入ってからの公の場での装いはレザーライダースが非常に多く、メディアからの撮影されたものもライダース着用が多いため川久保玲氏の私服=レザーライダースと考える人が非常に多いようです。しかし創業期や1990年代にはレザーライダースではない恐らく自身でデザインされたコムデギャルソンらしいアバンギャルドなデザインの装いが多かったように思います。

しかしコムデギャルソンを愛する20代、30代にとっては川久保玲氏が着用するレザーライダースはある意味で 川久保玲氏の私服というよりもブランドのCOOLさをイメージさせるものであり憧れた人も多くブランディングの一要素にもなっていると考えられます。事実、コムデギャルソンのコレクションやインタビューで川久保玲氏が着用しているレザーライダースを見て格好いいと思ったことからコムデギャルソンの世界観に魅了されていったというケースをよく耳にするからです。

川久保玲氏の私服 レザーライダースの色々

川久保玲氏のレザーライダースですが。ブラック一色だと思われている方も多いようですが。実は結構カラーバリエーションがあってホワイト、レッドといった他のカラーもコーデされています。そしてハードなルックスのレザーライダースを愛用する理由もブランディングもあるとは思いますが。幼少期の両親の離婚や当時の日本社会の風潮と言ったものへの反骨精神からくるものかもしれません。

こちらの”コムデギャルソンの歴史と川久保玲氏の生い立ち”に詳しく幼少期のエピソードも含めてご紹介していますのでお時間があるときにご覧ください。

ホワイト レザーライダース

レッド レザーライダース

川久保玲氏 サングラス

川久保玲氏のサングラスもレザーライダースと同じように彼女のある意味でトレードマークのような存在感があるものです。レンズ部分が常に大きなサングラスはぱっと見では分かりませんが。シーズンによってデザインが異なっています。

川久保玲氏 私服 コレクション

コムデギャルソンの創業期

via Paper Mag

1970年代後半:山本耀司氏と

当時は恋愛関係にあり恋人でもあった山本耀司氏との貴重なお写真です。

1977年

川久保玲氏のアイコニックなヘアスタイルもこのころはまだ確立されていなかったようです。

1983年

1986年

1998年

via artnet News

2014年

キム・ジョーンズ氏と川久保玲氏

2016年

まとめ

コムデギャルソンというブランドの魅力はやはり創業者でありデザイナーでもある”川久保玲”氏が築き上げた何か哲学めいたコンセプト、想い、思想といったものがベースにあるためこれだけの長い時間を経てもファンを増やし人々を魅了するのだと思います。またそれを形作った大きな要因がやはり ”コムデギャルソンの歴史と川久保玲氏の生い立ち”でも詳しくご紹介した幼少期のエピソードがベースにあるように思えてなりません。

やはり人間の人格や考えを形成するうえで幼少期というのは非常に大事な期間なのでしょう。当時の男性社会、日本社会の考え方への怒りや反骨精神が川久保玲氏の独立性にこだわる今日のコムデギャルソンの成功や独創的なデザインを創り川久保玲氏の私服にもそれが反映されているように思います。

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