NIKE AIR MAX(ナイキ エアマックス)といえば今までのシューズ業界にないAir(エア)という概念を世の中に定着させNIKE(ナイキ)のマーケティングがさらに強力にパワーアップし拍車が掛かった、当時のスニーカーヘッズへ大きな衝撃を与えた大事件でした。
そんなAIR MAXに最新モデルのリークが、、今回リリースの情報が出ているのは2019年の3月ごろに開催予定の「AIR MAX DAY 2019」でリリースされるだろうと予想されているNIKE AIR MAX 720(ナイキ エアマックス 720 )です。
NIKE AIR MAX 720(ナイキ エアマックス 720 )について
AIR MAX720は正式にリリース日、発売日などは発表されていませんが。ここ数年新しく発売された新型AIR MAXのリリーススケジュールから2019年3月中に発売されると予想されます。
販売価格などもまだ未公表ですが。Air Max270のように割と購入しやすいリーズナブルな価格帯でリリースされるのではと予想されています。また価格やリリース日などが正式に公表されれば追記し更新したいと思います。
NIKE AIR MAX 720(ナイキ エアマックス 720 )のデザイン
エアマックス720のデザインについてはまだ現段階ではNIKE公式のティザーイメージやリーク画像などからしか判断ができませんが。今までのAIR MAXのエアをさらに進化させた720度(シューズのソール全体)にエアが搭載され近未来的なデザインとなりそうです。
もちろん今までのエアマックスの構造を引き継いでおりソールユニット構造などは、限りなく360°ビジブルエアに近い1997年に初めてフルレングスのビジブルエアを実現させた”AIR MAX 97(エアマックス)”からインスピレーションを受けたと思われます。
NIKE(ナイキ)エアの始まりは!?
AIR MAXを語る上で欠かせないナイキエアですが。NIKE(ナイキ)公式サイトでは以下のように機能や設計概要について説明されています。しかしここ最近の研究ではエアによる運動機能の向上は科学的根拠は薄く、逆にマイナスであるとかないとか言われており。
このことについて創業者のフィルナイト氏も1992年の段階で以下の参照URL にてナイキはマーケティングの会社であると言われておりまして。確かにクッション性の高い靴ばかりを履くと足腰が弱くなるという情報もあるので改めてエアを見せる化することでなんだかはき心地が良く見え運動機能を向上しそうと思わせるナイキのマーケティングの凄さを感じます。
参照:High-Performance Marketing: An Interview with Nike’s Phil Knight
MAX AIR テクノロジーとは?
Max AirはNike Air ファミリーの一部で、繰り返される着地衝撃から最大限の保護をするように設計されています。
Max Air テクノロジーを搭載したシューズは、ミッドソール素材を減らして大型のエアバッグを内蔵。軽量化を実現するとともに、外から見える抜群のクッショニングを提供します。
MAX AIRの特長
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軽量:Max Airは重いミッドソール素材に代わり、機能性もそのままにシューズを軽量化しています。シューズが軽いほど、アスリートはパフォーマンス中のエネルギー消費を減らせます。
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万能性:アスリートごとに求める性能は異なります。Max Airのクッショニングは、各アスリートの運動能力の様式に適合するよう設計されています。
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クッショニング:Max Air クッショニングは、足が地面に当たったときの衝撃力を吸収し、筋肉、関節、腱を保護します。Max Airクッショニングはすぐに元の形状に戻り、次の衝撃から身体を保護します。結果として、アスリートは疲労やストレスから身体を守ります。
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耐久性:Max Airは、クッショニングが最後まで長続きするように設計されています。
ナイキエアのはじまりはAIR MAXじゃない!?
ナイキエアの始まりは実はエアマックスじゃあないんです。しかも最初のリリースは、エアジョーダンよりも先で遡ること1978年。ナイキ初のエア搭載シューズ「エア・テイルウインド」です。
ナイキエア誕生とNASA
ホノルルマラソン向けに開発された「エア・テイルウインド」は、元NASAエンジニアであるM.フランク・ルディ氏が開発した「ゴムのブロー成形」と言われるアポロ計画で宇宙飛行士のヘルメット製造で使われた技法を応用して、1979年に特許を取得し現在のナイキエアが誕生致しました。
via:Walking on Air
ちなみにこのMarion Franklin Rudy(M.フランク・ルディ)氏リンク先のページで見て頂くと分かるのですが。すごい豪勢なお家で登場しますが。これはこの特許による莫大な資産を形成したのかどうかは定かではありませんが。この特許と技術によりナイキが莫大な利益と資産を形成したのは間違いなさそうです。
新技術を採用していました。ルディはアポロ計画で宇宙飛行士のヘルメット製造で使われていた「ゴムのブロー成形」を応用し、中が空洞のミッドソールを作って、そこに圧縮ガスを閉じ込めたポリウレタン製のエアバッグを埋め込み、この技術で1979年に特許をとります。
AIR MAXの進化と2020年を見据えた720
エアマックスはナイキの伝説的なデザイナーであるティンカーハットフィールド氏がのエアの見える化を近代的でかつ日常使いもできる運動シューズとしてデザインしたことで有り得ない売上、収益を作り出し。
数字以外での社会現象や数々の伝説を作りました。これからリリースされる720を含め今後のエアマックスの進化と変化が楽しみでなりません。
Air Max720 youtube動画
チャンネル登録者数24万人超えのアメリカのスニーカーヘッズなら誰もが知る”The Sole Brothers”のAir Max720についての動画です。