【MARIA TASH(マリア・タッシュ) 】宝石を散りばめたアクセサリーが魅力の高級ブランドMARIA TASHの魅力を徹底解説!

MARIA TASH(マリア・タッシュ)とは

ピアス業界のパイオニアとして、世界中でその名を知られているジュエリーブランドMARIA TASH(マリア・タッシュ)。エレガントでありながらエッジの利いたセンスが魅力のアクセサリーは、あのビヨンセも愛用したことで、セレブを中心に世界中で愛用されるようになりました。

女性のためのブランドというイメージをお持ちの方も多いでしょうが、実はメンズアクセサリーも充実しており、多くの魅力的なアイテムを発信しているんです。

そこで本記事では、MARIA TASHのメンズアクセサリーの魅力を徹底解説。その特徴やブランドの歴史、デザイナーやMARIA TASHの愛用者、最新アイテムからおすすめのコーディネートまで、詳しく紹介していきます。

MARIA TASH(マリア・タッシュ)の歴史

MARIA TASH(マリア・タッシュ)は、最高級の素材と革新的な技術を用いた洗練されたコレクションを発表し続けている、アメリカニューヨークを拠点とする高級ジュエリーブランドです。

ピアス業界のパイオニアとしても知られており、着ける人の個性を引き出す現代的なジュエリーコレクションによって世界的な人気を博し、ラグジュアリーなピアスを始め、身体の様々な部位に装着できるようデザインされた繊細な作品を得意とし、ファインジュエリーの世界を牽引する存在となっています。

MARIA TASHのアクセサリーは、14Kと18Kのホワイト、イエロー、ローズ、ブラックの色味のゴールドを用いた美しいデザインで、単品で使うこともできますが、重ね着けによって印象的な表情を生み出すのも特徴です。

MARIA TASHのアイコンの一つともいわれるクリッカーフープピアスは、ミニマルからゴージャスなタイプまで豊富なデザインから好みに合わせて選ぶことができ、数種類の長さがあるチェーンピアスは揺れるチャームが魅力。 ホワイトダイヤモンドが埋め込まれたスタッドタイプのピアスは、耳元にエレガントさを与えてくれます。

近年はMARIA TASHらしいデザインのメンズコレクションも充実し、ピアスをはじめネックレス、カフ、ブレスレットなどを製作。女性専用のブランドからユニセックスのブランドへと生まれ変わっています。

MARIA TASH(マリア・タッシュ)のデザイナー

MARIA TASH(マリア・タッシュ)のデザイナーは、ブランド名にもなっているMARIA TASH(マリア・タッシュ)氏です。

ニューヨークで生まれたMARIA TASHは、70年代後半〜90年代前半の音楽とファッションに影響を受け、コロンビア大学に進学後は天文学を学びます。その後ロンドンのキングス・カレッジに通うためにイギリスに移住。

そこで左右非対称のデザイン、ドラマチックなメイクアップ、珍しいピアスなどを学び、その知識をニューヨークへと持ち帰ります。

ニューヨークに戻ってきたMARIA TASHは、ピアスこそが美しさの形と考え、それを繊細な高級ジュエリーと組み合わせたいと考えます。当時アメリカでは、インダストリアルスタイルが人気だったため、彼女にとっては大きな挑戦でした。

根っからのデザイナーである彼女は、80年代のパンク・ゴスシーン、オランダやフランドルの絵画の巨匠、オートクチュールファッションハウスなど、幅広い情報源からインスピレーションを得ています。

アクセサリーをデザインする前に、建築物や照明器具を重要視するというのは有名な話で、彼女のデザインの特徴である、隠れた宝石の配置とダイヤモンドのドレープスタイルは、埋め込み型の照明が、石の表面の後ろから継ぎ目なく覗く様子を観察することから生まれたといわれています。

最先端のスタイルを作成し、これまでに見たことのない宝石の配置と組み合わせにより、デザインの限界を押し広げ続けてMARIA TASH。今後も、さらなる活躍が期待されている、アメリカジュエリーデザイナーの重鎮です。

MARIA TASH(マリア・タッシュ)の歴史

MARIA TASH(マリア・タッシュ)は、ジュエリーデザイナーMARIA TASH(マリア・タッシュ)が立ち上げたジュエリーブランドです。もともとピアス専門のジュエリーブランドでしたが、現在ではネックレスやブレスレット、リングといった高級ジュエリーを扱うブランドになっています。

1993年に、マンハッタンのイーストビレッジに最初のピアススタジオをオープンしたMARIA TASHは、そこでピアスのデザイン製作を開始します。類まれなる才能とセンスを持ち合わせた彼女はそこで、その後のブランドのアイコンともなるCurated Ear(キュレーテッド・イヤー)を開発します。

キュレーテッド・イヤーは、個人的な美学を反映したユニークなスタイルとして、スタッドとリングを組み合わせるもので、現在でもセレブを中心に流行を見せています。MARIA TASHはキュレーテッド・イヤーの先駆者で、このアイデアにより、90年代初頭に熱狂的なファンを獲得。アメリカを中心に、その名は広まっていきます。

その後もヒット商品を数多く発表したMARIA TASH瞬く間に世界に広まり、アメリカを中心にヨーロッパ、中東へとそのファンは拡大していきました。

2020年には、新しいアイテム「Tash Helix」「Tash Hidden Rook」を発表。耳の解剖学的構造を利用して、ダイヤモンドが耳から神秘的に現れているような錯覚を生み出す作品は、今大注目を集めているデザインとなっています。

セレブ層をターゲットに、高級アクセサリーブランドとして成功を収めたMARIA TASH。ビヨンセらも愛用していることで知られ、Instagramのフォロワーも70万人を超える超一流人気ブランドへと成長を遂げました。

MARIA TASH(マリア・タッシュ)の愛用者

MARIA TASH(マリア・タッシュ)は、世界中で多くの愛用者がおり、著名人にも好んで愛用している方が多いブランドです。そこで、MARIA TASHを愛用しているセレブ2名をご紹介していきます。

Lil’ Uzi(リル・ウージー・ヴァート)

新進気鋭のラッパーとしてアメリカで絶大な人気を誇っているLil’ Uzi(リル・ウージー・ヴァート)。Instagramは1500万人以上のフォロワーを持ち、ファッショナブルでワイルドなスタイルは若者を中心に大きな影響力を持っています。

彼がMARIA TASHのアイテムを身につけたことにより、MARIA TASHのアクセサリーを身につけるようになった若者も多く、ブランドの名を広げた一人といってもいいでしょう。

Maluma(マルーマ)

Maluma(マルーマ)は、コロンビアのシンガーソングライターとして2012デビュー。その後、2015年に発表した「Pretty Boy,Dirty Boy」で躍進。もっとも売れているラテン音楽アーティストとして、世界的シンガーとしての地位を確立させました。

Instagramのフォロワーは7000万人。その影響力の強さは、MARIA TASHの名を広めるには十分。現在でもMARIA TASHのピアスやネックレスなどを身につけている写真を多く投稿しています。

Bad Bunny(バッド・バニー)

プエルトリコのスーパースターBad Bunny(バッド・バニー)。6年間でポップミュージック界の様相を変えてしまった人物といわれており、多くのアーティストにインスピレーションを与えている新進気鋭のミュージシャンです。

彼もまたMARIA TASHの愛用者として知られています。Instagramのフォロワー数も3000万人を超え、ネックレスやブレスレットなどを身につけた投稿を見ることができますね。

MARIA TASH(マリア・タッシュ)の最新アイテム

ここからは、MARIA TASH(マリア・タッシュ)の最新アイテムの中から、おすすめのアイテムを5つピックアップしてご紹介していきます。

Invisible Set Diamond Threaded Stud Earring

Invisible Set Diamond Threaded Stud Earringは、ダイヤモンドを覆うプロングやベゼルがなく、目に見えないようにデザインされたイヤリングです。

見た目もきらびやかで、ストリート系のファッションにぴったりのアイテム。同色の14Kゴールドボールフラワースレッドの裏地が含まれているので、全体的に高級感が漂います。

先ほどご紹介した、Invisible Set Triangle Diamond Charmを身につけた一枚。カジュアルなファッションに良く似合っていると思いませんか。少し派手目だと感じる作品も、実際身につけてみると、全然そんなことないんです。他のピアスと合わせれば、さらに魅力がアップしますよ。

Invisible Set Triangle Diamond Charmは、MARIA TASHの特徴ともいえる、インビジブルセッティングにトライアングルダイヤモンドをあしらったチャームです。

ベゼルや目立つ突起がないため、ダイヤモンドが浮いて見えるのが特徴。他のアイテムと合わせて使ってもいいかもしれませんね。

Black Diamond Eternity Hoop Earring

Black Diamond Eternity Hoop Earringは、シルバーリングの外縁に沿ってブラックダイヤモンドをあしらったリングです。時代を感じさせないデザインで、スタイリッシュさを演出してくれるアイテムです。他のリングと合わせて使うこともできます。

Granulated Triple Short Spike Tash Cuff Earring

Granulated Triple Short Spike Tash Cuff Earringは、サッカーのスパイクからインスピレーションを得たというカフで、単品でつけても存在感を出すことができます。長時間つけていてもずれることのない設計になっているのが特徴です。

Scalloped Set Black Diamond Threaded Stud Earring

Scalloped Set Black Diamond Threaded Stud Earringは、複雑に編み込まれたボーダーのような外観を与えてくれるイヤリングで、ホワイトゴールドとブラックダイヤモンドのコントラストの美しさが特徴です。単独でも重ね付けでも映えるアクセサリーです。

John Hardy(ジョン ハーディー)のおすすめコーディネート

最後に、MARIA TASH(マリア・タッシュ)のおすすめスタイリングを、公式Instagramの投稿を参考にご紹介していきます。 ぜひご自身のコーデの参考にしてみてくださいね。

スーツスタイルにもぴったりなアクセサリー

モダンで大胆なピアスですね、ダイヤモンドがとても印象的です。このようなエレガントなアイテムにはスーツスタイルがぴったり。嫌味にならない大きさなので、派手な感じにならないので安心です。

見た目をワンランクアップさせるコーデ

おしゃれな男を演出してくれるイヤリングですね。様々なサイズのものを組み合わせることによって、見た目をワンランクアップさせてみましょう。カジュアルなファッション、特に若い世代に参考にしてほしいコーデです。

ワイルドに胸元を開けてネックレス

セクシーでワイルドな男を演出したい方は、シルバーのネックレスがおすすめです。MARIA TASHのアイテムは、どれもエレガントに見せてくれるデザインなので、見せるアクセサリーとして使ってほしいですね。リングも合わせれば、さらに魅力アップです。

ピアスの合わせ技でワイルドに

先ほどご紹介した、Invisible Set Triangle Diamond Charmを身につけた一枚。カジュアルなファッションに良く似合っていると思いませんか。少し派手目だと感じる作品も、実際身につけてみると、全然そんなことないんです。他のピアスと合わせれば、さらに魅力がアップしますよ。

サファイアのブルーがアクセント

セクシーに彩ってくれるピアスです。ダイヤモンドとブルーサファイアの美しさが耳元をおしゃれにしてくれます。同じ色合いの服装と合わせるといいですよ。同じデザインのピアスで複数つけるのがおすすめです。

まとめ

MARIA TASH(マリア・タッシュ)について、この記事では、ブランドの特徴や歴史、デザイナーやMARIA TASHの愛用者、最新アイテムからおすすめのコーディネートまで、詳しく紹介してきました。

エレガントで独創的なアクセサリーが注目され、今や一流高級ブランドへと成長したMARIA TASH。高級感あふれるアイテムは、セレブを中心に大人気となっています。他のブランドと比べると少し高めの価格ですが、自分にお金をかけるのはおしゃれの基本。

男の魅力をワンランクもツーランクも引き上げてくれるMARIA TASHのアクセサリーを身につけて、これまでと違った自分を演出してみてはいかがでしょうか。

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個性的で大胆なデザインのアクセサリーを身に着けたいという方におすすめなのがDARKAI(ダーカイ)です。人目を引くアクセサリーの数々は、他とは一線を画すファッショリズムを生み出してくれます。 設立して間もないブランドということもあり、まだご存じではないという方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、ブランドの概要やデザイナー、アクセサリーの特徴や最新アイテム、SNSでの反響やおすすめのコーディネートに至るまで、DARKAIの魅力を徹底解説していきます。 DARKAI(ダーカイ)とは DARKAI(ダーカイ)は、世界がパンデミックの真っ只中だった2020年、イタリア北東部の歴史的な金細工の中心地として知られるヴィチェンツァで立ち上げられた、コンテンポラリージュエリーブランドです。 80年代から90年代にかけたミレニアル世代にも2000年以降に生まれたZ世代にも愛される、デザインされた革新的な製品を生み出すことを目標に立ち上げられました。 ダークサイドに堕ちたジュエリー、もしくは破壊的なデザインと称されるDARKAIのコレクションは、100年以上続く伝統的なファインジュエリーに、アヴァンギャルドなアプローチを取り入れたもので、個性的で大胆、そして人目を引くジュエリーに仕上がっています。 ホワイトゴールドのブレスレットからチャンキーなロープチェーンなど、幅広い商品展開をおこなっており、男女問わず着用できるユニセックスなアイテムが多いのが特徴です。 すべてハンドメイドで作られ、ファイン・ジュエリーの特徴である最高の品質を提供することに努めています。 DARKAI(ダーカイ)のデザイナー DARKAI(ダーカイ)のデザイナーは、イタリアヴィチェンツァの歴史ある宝石職人一家の5代目後継者、Giacomo Zoccai(ジャコモ・ゾッカイ)とLelio Zoccai(レリオ・ゾッカイ)の兄弟です。 パンデミックが世界中に広がり、社会が混乱していた2020年、伝統的なジュエリー作りの古風な原則を覆す絶好の機会と捉え、ブランドを設立することになります。 遊び心溢れるスタイルと奇抜なファブリックを好むこのブランドの傾向は、兄弟のポップカルチャーへの情熱、90年代育ち、そして閉塞的な過去に囚われがちな業界を変革したいという思いや必要性から影響を受けています。 音楽、時事問題、アートといったものからインスピレーションを得た作品は、自由な自己表現をサポートするデザインのアクセサリーとなり、今の新しい世代に対応しています。 アーバンカルチャー、若者主導のムーブメント、卓越したクラフツマンシップといった概念を持ったDARKAIは、すべての時代にリスペクトを持ち、すべての世代に愛されるアクセサリーを作り続けています。 DARKAI(ダーカイ)の最新アイテム ここからは、DARKAI(ダーカイ)の最新アイテムの中から、おすすめのアイテムを5つピックアップしてご紹介していきます。 Mini Prong Pavé Bracelet Mini Prong Pavé Braceletは、18Kホワイトゴールドで作られたチェーンブレスレット。ファインジュエリーグレードのロゴ入り引き出し式留め具がアクセントになっており、存在感を放つアイテムになってくれます。 Mixed Feelings Bracelet Mixed Feelings Braceletは、18Kイエローゴールドを素材にしたチェーンブレスレット。様々な形や色のベゼルストーンがハンドメイドでセットされています。ホワイト、アメジスト、エメラルドグリーン、ゴールデンイエローの長方形、正方形、ラウンド、ハートシェイプのストーンがミックスされており、手元をカラフルに彩ってくれます。 Paraiba Tennis...

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ヨーロッパ発のブランドとしては珍しい、アジア優先主義のブランドとして、一躍世界的なトップブランドに上り詰めたCharriol(シャリオール)。日本でも1980年代から人気を博したブランドなので、ご存じの方も多いかもしれませんね。 Charriolというと時計というイメージが強いかもしれませんが、時計と並び称されているのがアクセサリー。今や、Charriolのアクセサリーはトレンドとなっているんです。 そこで本記事では、Charriolのこれまでの歩みや概要、デザイナーや最新アイテム、SNSでの反響やおすすめのコーディネートに至るまで詳しくその魅力についてご紹介していきます。 Charriol(シャリオール)とは Charriol(シャリオール)は、スイスのジュネーブに拠点を置くハイブランドです。高級時計とジュエリーメーカーとして知られており、これまで1,450,000個以上の時計と2,650,000個以上のジュエリーを販売してきました。 Charriolのアクセサリーは、ケルト民族が身に着けている、細い金のワイヤーを幾本もねじって寄り合わせ、それをさらに束ねてよりあわせた装飾品「トルク」がモチーフとなっており、今やこのトルクはすべてのアクセサリーに使われる、Charriolを語るうえで外せないアイコンとなっています。 シンプルかつモダン、そして今までにない独創的なモチーフとして、トルクを採用したアクセサリーは世界で大流行。世界中の多くの人から賞賛され、一躍トップブランドとなりました。 Charriolは、ヨーロッパのブランドながら主戦場を日本と東南アジアにした初めてのブランドとしても知られています。それにはヨーロッパでハイジュエリーブランドを立ち上げるうえでの思惑があるでしょうが、このマーケティングは大成功をおさめ、日本と東南アジアで流行したブランドは、アメリカや中東市場も席巻することになります。 トルク装飾をベースにしながら、カラーバリエーション豊かに揃うアクセサリーは、年代関係なく着用することができ、スタイリングをワンランク、ツーランク引き上げてくれます。 Charriol(シャリオール)の歴史 Charriol(シャリオール)は、1983年スイスのジュネーブを拠点に、フランス人起業家Philippe Charriol(フィリップ・シャリオール)によって立ち上げられたブランドです。 1984年に、ブランドの象徴ともなる、最初のケルトジュエリーが誕生。1990年には最初のブティックが香港とシンガポールにオープンします。1992年にはアジアと中東、アメリカにさらに10カ所のブティックをオープンさせました。 その後さらに事業拡大を進め、1996年に中国、1997年には東京に、最初のブティックをオープンしました。 ジュエリーや時計のほか、ハンドバッグやベルト、筆記具なども展開し、どれも成功を収めたことにより、ブランドは世界に知れ渡り、現在は中国に285のブティックをはじめ、3,800の小売店、800以上のセレクトショップなど世界中で販売されています。 Charriol(シャリオール)のデザイナー Charriol(シャリオール)のデザイナーは、ブランドの冠にもなっている、先ほどのご紹介したPhilippe Charriol(フィリップ・シャリオール)で、今の時代には珍しい家族経営のブランドです。 フィリップは、もともと宝飾業界で成功をおさめていた、敏腕エグゼクティブ・ディレクターとして名の知られた存在でした。しかし1983年、既に40歳になっていたフィリップは、それまでの地位を捨て、いちから自身の会社を設立することを決意。周囲は反対していましたが、それを押し切ってまでブランドを立ち上げることには意味がありました。 アートと歴史をこよなく愛するフィリップは、自身の思い描くコレクションを作り上げたいという思いと、自身が考えるマーケティング戦略を、自身のブランドで作り上げたいという思いがあったということ。それを実現するため、1983年Charriolを立ち上げることになります。 自らの名を冠するブランドにふさわしい、ブランドアイコンとなるべきモチーフを探してフィリップは、どのジュエリーブランドも使っていない独創的なデザインを、あの大英博物館のケルト民族の展示スペースで見出します。これが「トルク」との出会いとなります。 「トルク」を使ったジュエリーは大ヒットを記録。瞬く間に世界を代表するデザイナーの一人に数えられるようになります。 また、大のモーターレース好きで、多数のモーターレースの協賛を行っていたことでも知られており、自身もドライバーとして数々のレースに参加していました。 もう一人、Charriolのアクセサリーデザイナーとして忘れてはならないのが、フィリップの長女コラリー・シャリオールです。 ここ数年、多くの大手メディアで取り上げられることが多くなった、シャリオール人気を支えているのはコラリーの手腕によるもの。ジュエリーアイテムの責任者である彼女は、自身が生まれたハワイからインスピレーションを得た、カラフルなハッピーカラーのアクセサリーで、Charriolに新風を吹き込んだといわれています。 色彩感覚が豊かなコラリーと、それを補佐する、抽象図形デザインが得意な長男のアレキサンダー・シャリオールの二人が織りなす新感覚のアクセサリーは、多くの人々から賞賛されています。 順風満帆なCharriolですが2019年、フィリップが参加していたモーターレースで不慮の事故により命を落としてしまいます。しかし、彼の思いを受け継いだコラリーとアレキサンダーの二人により、今も進化し続けています。 Charriol(シャリオール)の最新アイテム ここからは、Charriol(シャリオール)の最新アイテムの中から、おすすめのアイテムを5つピックアップしてご紹介していきます。 BRACELET SILVER MARINA BRACELET SILVER MARINAは、海洋世界とその刺激的な形状からインスピレーションを得たトレンディで爽やかなブレスレット。様式化されたポートホールはスターリングシルバーで精巧に加工され、青い紐がモダンな雰囲気を演出しています。 BANGLE CELTIC SCEAU BANGLE CELTIC SCEAUは、「トルク」装飾品から自由にインスピレーションを受けて作られたバングル。ケーブルで構成されたそのツイストとターンは、独創性あふれるCharriolのアイテムそのものといっていいでしょう。 BRACELET MARINA CIRCLE BRACELET MARINA...

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