ハンドメイドの味わい深い質感、細部まで精巧に施された彫刻など、身につけるだけで気分を上げてくれるようなアクセサリーを製作しているGas Bijoux（ガス ビジュー）。普段のスタイリングを格上げしてくれる、大人の気品と美しさを備えたアイテムで、ヨーロッパで根強い人気を誇っているジュエリーブランドです。
日本も含め世界中で愛されているブランドですが、まだあまりご存じではないという方も多いと思います。
そこで本記事では、Gas Bijouxのアクセサリーの魅力を徹底解説。ブランドの概要や歴史、デザイナーや最新アイテム、SNSでの反響やおすすめのコーディネートに至るまで、様々な角度から詳しく解説していきますので、最後までお付き合いください。
Gas Bijoux（ガス ビジュー）とは
Gas Bijoux（ガス ビジュー）は、フランスマルセイユにあるジュエリーブランドです。
斬新な色使い、大胆かつ繊細なジュエリーを特徴としており、作品はすべてハンドメイドで作られています。
その独特でエレガントなアイテムは、多くのセレブに愛用されていることでも知られており、パリス・ヒルトン、ケイト・モス、ジェニファー・ロペスなどが愛用しています。
ヨーロッパを中心に人気を博していたブランドですが、近年はアジアにも進出。2016年には日本にも上陸し、日本にも多くの愛用者がいるブランドです。
2011年には国宝企業にも認定され、世界の一流ブランドとしての地位を確立している、50年経っても成長を続けるブランドの一つです。
Gas Bijoux（ガス ビジュー）の歴史
Gas Bijoux（ガス ビジュー）は1969年、リゾート地として名高い南フランスのサントロペで創業しました。
1971年、フランス・ヴァールのサントロペに第1号店をオープン。天然素材を使ったアクセサリーやジュエリーを展開し、すべてハンドメイドで作られたアイテムは、オリジナリティとクオリティに優れていたこともあり、すぐに要人、著名人に愛用されるようになりました。
地道な事業展開で、フランスを中心にヨーロッパや欧米などを中心に展開し、2016年には日本に上陸、東京青山に日本初めてのブティックがオープンしたことで、日本でも知られるブランドとなりました。
長年の功績がたたえられ、2011年にはフランス政府から世界的に名高いブランドが認定されているフランス国宝企業に認定されたことで、世界を代表するブランドの一つとして認められました。
Gas Bijoux（ガス ビジュー）のデザイナー
Gas Bijoux（ガス ビジュー）のデザイナーは、フランスのデザイナーAndre GAS（アンドレ・ガス）です。
アンドレ・ガスは1966年、フランスパリのエコール・デ・ ボザール金工彫金工芸科を卒業。その頃の彼のキャンパスは、サントロペのビーチだったといいます。転機となったのは、1960年代後半に起こった「ヒッピー運動」。この反戦運動に触発されたアンドレ・ガスは、幸運のお守りを作り歩いて売るようになります。
そして自身のアクセサリーを作りたいと思ったアンドレ・ガスは、1971年、自身のブランドであるGas Bijouxを立ち上げます。
彼のインスピレーションとなっているのは、若いころ訪れたアフリカ。ゴールドやシルバーの繊細な意匠に、フェザーやクォーツ、マザーオブパールなどの装飾が華やかにちりばめられたアクセサリーは、大胆かつ繊細なジュエリーとして人気を博し、1985年にはダイアナ妃が彼のデザインしたイヤリングを身に着けて公式登場したことから、一躍有名デザイナーの仲間入りを果たしました。
2000年には彼の子供でもあるマリー・ガスとオリヴィエ・ガスもチームに加わり、彼の意思を継いで、ブランドをさらに向上させています。
彼は現在も、マルセイユの丘の上に位置するアトリエで、新たなアイテムを生み出し続けています。
Gas Bijoux（ガス ビジュー）の最新アイテム
ここからは、Gas Bijoux（ガス ビジュー）の最新アイテムの中から、おすすめのアイテムを5つピックアップしてご紹介していきます。
B MAGLIA A
B MAGLIA Aは、スワロフスキーをあしらったシルバーチェーンブレスレットです。丁寧な彫刻が施されたシンプルなデザインが特徴のアイテム。どんなスタイルにも合わせやすいので、一つあれば重宝すること間違いなしです。
B ORPHEE JONC O
B ORPHEE JONC Oは、色味の違うブルーのガラスビーズが散りばめられたバングルです。柔らかいバングルでサイズ感を調節できるので、手首のサイズ関係なく着用することができます。ほかのブレスレットと重ねてもいいかもしれないですね。
B RIVAGE A
B RIVAGE Aは、存在感がありながらもエレガントさも兼ね備えたシルバーチェーンブレスレット。どんなファッションにも合わせやすく、スーツスタイルが多い方にも愛用してもらえるアイテムです。留まる箇所もお好きな位置で着用出来ますよ。
C MARQUISE OPM
C MARQUISE OPMは、ゴールドとファブリックミックスのネックレス。留め具は前にしても後ろにしても着用できます。短くしてチョーカー風にしてもかっこいいかもしれませんね。カジュアルにもフォーマルにもマッチするアイテムです。
C ALEXI A
C ALEXI Aは、オーソドックスで人気のシルバーネックレスです。クールでモードな印象にしてくれるので、見せてつけるといい働きをしてくれるアイテムですね。単独でつけるのがおすすめです。
Gas Bijoux（ガス ビジュー）のSNSでの反響
SNSでは、Gas Bijoux（ガス ビジュー）のアクセサリーを身につけている姿を多く見ることができます。そこで、Instagramでの投稿をいくつか見ていきましょう。
ネックレスの重ね付けで彩りをプラス
胸元を開くようなファッションには、ネックレスを重ね付けするのがおすすめです。特に、天然石をあしらったものや、デザインも違ったチャームのものを合わせることで、アクセントとインパクトを胸元にプラスできるので、おしゃれ感を演出することができます。
チノパンにＴシャツといったファッションには、首からシルバーのネックレスをちょい見せするのもおしゃれです。控えめなコーディネートを好む方におすすめ。ブレスレットなども服にかくして着用するのも、ちょい見せという感じでかっこよく見えます。
二人でお揃いのGas Bijouxアクセ
こちらは、夫婦でしょうか。カップルでGas Bijouxのアクセサリーを愛用している姿を投稿しています。ユニセックスで愛用できるアイテムが多いので、日によって交換して使うのもいいかもしれませんね。
Gas Bijoux（ガス ビジュー）のおすすめコーディネート
最後に、Gas Bijoux（ガス ビジュー）のおすすめスタイリングを、公式Instagramの投稿を参考にご紹介していきます。 ぜひご自身のコーデの参考にしてみてください。
ブレスレットはいくつ組み合わせてもOK
Gas Bijouxでは、様々なブレスレットを見ることができます。シンプルなものから、彫刻が彫られた細かいものまであるので、いろいろ付け合わせて自分なりのファッションを試してみるのもいいかもしれないですね。
夏の涼し気なファッションには、アクセサリーを付け合わせてみるのがいいですよ。黒系のファッションを好む方は、シルバーのブレスレットやリング、ネックレスなどを合わせると、服に映えてアクセサリーもいいアクセントになってくれます。
おしゃれなファッションを好む方には、ネックレスやブレスレットを見せてつけることをおすすめします。ネックレスはチャームにこだわったものを重ね付け、ブレスレットは存在感のあるごつめのものをチョイスするといいかもしれませんね。
スーツファッションには大胆なネックレスでコーデ
スーツファッションを好む方は、大胆にチャームのネックレスで大胆に合わせるのがいいかもしれないですね。インナーをボーダーやシャツにして、これくらい目立つネックレスをつけるとおしゃれ感が倍増しますよ。
色鮮やかなネックレスでセクシーに
夏場に白のシャツを好んで着る方も多いと思います。そんな方におすすめのアクセサリーが、エメラルドなどの天然石を使ったネックレス。さらに重ね付けすると、インパクトが出て、セクシーでおしゃれな男を演出することができます。この夏、一度は試してほしいコーデですね。
まとめ
Gas Bijoux（ガス ビジュー）について、この記事では、ブランドの概要や歴史、デザイナーや最新アイテム、SNSでの反響やおすすめのコーディネートについて詳しく解説してきました。
創立50年を迎えたGas Bijoux。斬新なデザインのアクセサリーは多くのファンを獲得しており、海外セレブも愛用する一流ブランドとして君臨しています。スタイリングを格上げしてくれる、大人のアクセサリーが多いので、まだご存じでない方は一度チェックしてみることをおすすめします。
ユニセックスで使えるアイテムも多いので、大事な方へのプレゼントとしても喜ばれるでしょう。お揃いで愛用してみるのもいいかもしれないですね。
