SHINOLA DETROIT(シャイノラ デトロイト)は、メンズ向けの腕時計やレザー製品などを中心に取り扱っているブランドです。
近年では、ブレスレットやリング、ネックレスなどといったアクセサリーの展開もするようになりました。
そこでこの記事では、SHINOLA DETROITに焦点を当て、概要や歴史、最新アイテム、おすすめスタイリングなどを徹底解説していきます。
SHINOLA DETROIT(シャイノラ デトロイト)とは
SHINOLA DETROIT(シャイノラ デトロイト)は、アメリカミシガン州デトロイトに拠点を置く、メンズ向けの腕時計をはじめ、レザー製のバッグや財布、ベルト、小物を中心に展開しているブランドです。
冒頭でも述べた通り、近年では天然石のブレスレットなど、様々なアクセサリーも発売。
長く愛用できるアイテムを提供することができるようにというコンセプトのもと、自社工場で専属のデザイナーがデザインし、様々なアイテムを世に送り出しています。
SHINOLA DETROIT(シャイノラ デトロイト)の歴史
SHINOLA DETROIT(シャイノラ デトロイト)は、2011年に設立されたブランドで、まだ設立からの歴史が浅いとはいえ、これまでには濃密な時を重ねてきました。
ここでは、2011年から2021年までの10年間の歴史を1年ごとに見ていきましょう。
2011年
高品質のアイテムと製造業の雇用に焦点を当てた会社を作るというアイデアを持ってデトロイトに到着したメンバー。
ブランド名を決めるときには、1人のチームメンバーが “You don’t know sh*t from Shinola!”(”シャイノラなんて知らないでしょ!”)と叫んだことから、SHINOLA DETROITというブランド名となったと言われています。
2012年
本社を歴史あるArgonaut Building(アルゴノート・ビルディング)内のThe College for Creative Studies(クリエイティブ・スタディーズ・カレッジ)に構えます。
そして、12,000平方フィートにものぼるスペースをデトロイトの最新鋭の時計工場に変えました。これは、アメリカでは実に約50年ぶりに開設された時計工場となり、非常に話題となりました。
2013年
2013年3月には、伝統的なデザインを持ち、高品質な構造かつアメリカでの製造のこだわりを凝縮したRunwell(ランウェル)という腕時計を新聞広告に発表。
Runwellは話題を呼び、数量限定ではありましたが人々の心を掴むことに成功したことで、デトロイトに初の実店舗をオープンすることになります。
2014年
機能的で使いやすく、そして美しいレザーアイテムを製造するために、品質にこだわりを持つ国内外のメーカーとパートナーシップを結び、2014年5月には、自社のレザー工場の開設を発表しました。
2015年
基幹モデルであるRunwellをフィーチャーしたオリジナルモデルの広告を掲載し、話題を呼びました。
2016年
ミニマルデザインとパーソナルスタイルを称えるというミッションを掲げ、アメリカ産あるいは輸入でも最高級の金属とストーンを用いたアクセサリーの発売を開始します。
2017年
エリー湖をはじめとする五大湖の美しさとダイビングの歴史を称えて、SHINOLA DETROITとしては、初となる自動巻きムーブメントを搭載したブランド初のダイブウォッチLake Erie Monster Dive Watch(レイク・エリー・モンスター・ダイブ・ウォッチ)という腕時計を発表。
これをきっかけに、Shinola Monster Automatic Collection(シャイノラ モンスター オートマチック コレクション)は、五大湖の歴史を称え、品質やクラフトマンシップ、デザイン、イノベーションに対するコミットメントを確認することができるシリーズとなったと言われています。
2018年
長年の計画と2年もの建設期間を経て、デトロイトのダウンタウンであるWoodward Avenue(ウッドワードアベニュー)に8階建てのShinola Hotel(シャイノラ ホテル)が誕生します。
2019年
レディースジーンズブランドとして名高いSomething™(サムシング)の公式腕時計としてDetrola(デトローラ)を発売。
Detrolaは、鮮やかな色彩と楽しいディテールを備えており、SHINOLA DETROITの表現をさらに豊かにするきっかけとなりました。
2020年
陸上でも水中でも身につけられるようにと、Duck(ダック)という腕時計を発表しています。
2021年
2021年5月には、初の自動巻きのストップウオッチ機能を備えたCanfield Speedway(キャンフィールド スピードウェイ)を発表し、記録的な速さで完売。
SHINOLA DETROIT(シャイノラ デトロイト)の最新アイテム5選
SHINOLA DETROIT(シャイノラ デトロイト)といえば、腕時計というイメージが強いかもしれませんが、ここでは最新のメンズアクセサリーを5つピックアップしてご紹介していきます。
8MM TIGER’S EYE BEADED BRACELET
8MM TIGER’S EYE BEADED BRACELETは、光沢ある8mmのタイガーアイで構成されたブレスレット。
ブラッシュ仕上げのスターリングシルバーのアクセントビーズは、SHINOLA DETROITと刻まれており、品質とクラフトへの献身のシンボルを表しています。
シンプルなので、様々なコーデに合わせやすいアイテムです。
8MM CARNELIAN BEADED BRACELET
8MM CARNELIAN BEADED BRACELETは、赤みの強いチェリーのような8mmのカーネリアンで作られたブレスレット。
まるで燃える夕焼けのような雰囲気を持っていて、流行に左右されないのでいつまでも身に着けられます。
SHINOLA DETROITと刻まれたボルトのようなスターリングシルバービーズが、全体をスタイリッシュにまとめているのがポイントです。
BIKE LOCK ID BRACELET
BIKE LOCK ID BRACELETは、バイクの鍵からインスパイアされて作られたブレスレット。
頑丈で手首にフィットすることはもちろん、軽量なため長時間身につけていても体に負担がありません。
IDプレートにお好みのテキストを刻印できるのも嬉しいポイントです。
TAG RING
TAG RINGは、ドッグタグにインスパイアされて作られたシンプルなリング。
内側にはシリアルナンバーが刻まれており、唯一無二のものであることが証明されています。
シンプルかつスマートに手元を彩ることができるので、ブレスレットや腕時計と合わせたくなりますね。
OCTAGONAL SIGNET RING
OCTAGONAL SIGNET RINGは、八角形が印象的なリング。
多面性を持つ八角形は、建設的で力強いフォルムであり、クリーンでクラシックな雰囲気を持っています。
このリングを身につけるだけでミニマルな印象を周りに与えることができますよ。
SHINOLA DETROIT(シャイノラ デトロイト)のおすすめスタイリング
最後にSHINOLA DETROIT(シャイノラ デトロイト)のおすすめスタイリングを、公式ホームページの画像を参考にご紹介していきます。
アメカジコーデにはBIKE LOCK ID BRACELETでワイルドに
定番のアメカジコーデには、BIKE LOCK ID BRACELETを取り入れるのがおすすめ。
BIKE LOCK ID BRACELETによって、コーデ全体が締まり、よりスタイリッシュな印象になります。
SHINOLA DETROITの腕時計と重ね付けしても◎
OCTAGONAL SIGNET RINGは単独でも存在感アリ
OCTAGONAL SIGNET RINGは、これだけで存在感があるから、ブレスレットや腕時計と合わせなくてもOKです。
あまりじゃらじゃら着飾りたくないから1つだけ絞ってアクセサリーを付けたいという方は、OCTAGONAL SIGNET RINGを持っておくと重宝すること間違いなし。
ワイルドだけどスマートさも兼ね備えているので、さりげなく手元を彩ることができます。
まとめ
SHINOLA DETROIT(シャイノラ デトロイト)について、この記事では、概要をはじめ、歴史、最新アイテム、おすすめスタイリングなどを徹底解説してきました。
SHINOLA DETROITといえばやはり腕時計ではありますが、腕時計と合わせてブレスレットやリング、ネックレスなどを合わせれば、コーデに統一感が生まれます。
ぜひこの機会に、SHINOLA DETROITのアクセサリーもコーデに取り入れてみてくださいね。