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『腕時計の革ベルト』を選ぶ5つの理由

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アナタが腕時計を頭に思い浮かべた時、巻いてあるベルトの素材は何ですか?メタル・ゴム・ナイロン等種類はありますが、私の場合『ベルト』が思い浮かびます。実際某サイトの腕時計替えベルトの「売れ筋ランキング」では、TOP20本中7本が『ベルト』でした。

その人気の理由として考えられるのは、ビジネスシーンはもちろん、フォーマルシーン・カジュアルシーンにも対応出来る、シーンを選ばない凡庸性の高さにあるのではないかと。色・の種類・加工のしやすさに関しても他のベルト素材とは一線を画します。この記事では「腕時計替えベルト」の候補として、一番に支持される『腕時計のベルト』について深掘りしていきたいと思います。

ちなみにはもう終わり!?ですが。気温は、まだある意味!?ってときもありますので大人メンズコーデの参考になるコーデ写真とオススメの腕時計ベルトをご紹介しています。

腕時計の革ベルトを選ぶ・オススメする5つの理由

腕時計のベルトというと、真は汗でキッツイとか。お値段高いんじゃないかとか。色々とデメリット面が気になる方もいらっしゃるかもしれません。でもでも大人メンズお洒落するなら、絶対に外せない本革の腕時計ベルトの良さを5つピックアップします!

経年変化(エイジング):経年劣化とは敢えて呼ばない。。

腕時計のベルトの良さや魅力って、人それぞれ違うところがあるかもしれませんが。レザー愛を感じる方ならば、必ず共感してくれるであろう”経年変化”。いわゆるエイジングってやつですね。経年変化(エイジング)などいらないという思考のうちの奥さんみたいな方からすると汚いとか、傷んでいるという風に見えるらしいですが。(レザーのお手入れ具合によります。)

レザーを愛してやまない人間からすれば、この時間を経て作り上げられた色味や風合い。新品のものにはない、くたびれた風貌こそがまさしく本革っ!!てやつだと思います。これはフェイクレザーやゴム製・メタルなどの素材の腕時計ベルトでは実現ができません。

革特有の手に馴染む、手に収まるフィット感

腕時計やApple Watch(アップルウォッチ)のゴムやナイロンのような、腕時計ベルトも確かに超便利でガンガン海水浴に、トイレにとあらゆるシーンで気にせず使えるんです。でも、やはりそれらのCOOLで無機質で耐久性の高さがある腕時計ベルトにもないものがあるんですね。

それこそが、表現が難しいですが。手に馴染む、まるで自分の手の一部かのようにきれいに手に収まるフィット感。これこそが、本革のしっかりと作り込まれた腕時計ベルトしか得ることができないものではないでしょうか?

上品で良いモノ持っている感が出る

30代40代ともなれば、ビジネスシーンにおいても重要な役割や、取引先の役職者・重役・代表取締役社長などとの会食や時には部下を引き連れてご馳走したりなどといったシーンも出てくるかもしれません。そういう勝負時のここぞっていうときにもギラギラと主張しすぎないながらも、上品さや格式高いお洒落でセンスのある装いを表現してくれるのが腕時計のベルトでしょう。

特に、上質なコードバンについて詳しくない方でもその質感と色っぽい艶感を一目見れば良い物だと気付いてくれるでしょう。またカーフ素材でも、染色技術で素晴らしいカラーリングが実現出来ますので素材感、カラーリングデザインお洒落の見せ所は多数あります。

手入れ次第では長く愛用できる!

この後の章で、腕時計のベルトは消耗品か?というのを解説しておりますが。確かに好きではない方にとっては、消耗品かもしれません。そして、雨や水などの水分に弱いという面があるのも確かです。でも待ってくださいよ。革靴も消耗品でしょうか?

大事にのお手入れを、ほこりを取って、クリームを塗って、ちゃんと乾かしてと手入れを小まめに行って上げれば腕時計のベルトもそれにこたえてくれ長く愛用できるんです。わたしも、愛用しているマイ腕時計のベルトや革靴たちは10年ものの10年選手がいくつかあります。
※もちろん、複数を使いまわしして休息タイムを設けていますし。の種類や利用シーン、コーティングされたフェイクレザーなどはこの限りではありません。

愛着を持てる

何て言っても、これが一番でしょう。愛着が持てるし。女性にもモテる!?かも、、。過去にある統計で、物を大事にする男性は、女性も大事にしてくれそうということで好意を持ってくれるというのをやってました。というのは、余談ですが。

素材アイテムほど、愛着を持てるものってなかなかありません。個人的には、子供たちに盆栽、観葉植物と同様に手を掛けて愛情を注げば注ぐほど、さらに愛おしく愛着が湧く。これは腕時計のベルトとして、着用しているときや着用するときのテンションも上げてくれるので不思議です。

腕時計の革ベルトって消耗品?

腕時計+Watch-GXOMENS

腕時計のベルト』の優れた部分の一つに「経年変化」があります。エイジングってやつですね。腕に馴染んできたり、色の深みが増したり。革靴と同じで「使えば使う程、味が出る」という特徴です。しかしこの「経年変化」が過ぎると「劣化」になります。

腕時計のベルト』の一番の大敵は「水分」です。どうしても人間の手首に巻くものですから、汗による「劣化」は免れません。またベルト穴に「つく棒」と呼ばれる突起を差して固定している為、そこに圧がかかりベルト穴が伸びるという「劣化」もおきます。『腕時計のベルト』の寿命は3~5年と言われています。使用頻度・の種類で差異は出てきますが、このくらいが交換の目安です。そうなんです、『腕時計のベルト』って消耗品なんです。

革ベルト素材別紹介

一口に『腕時計のベルト』と言っても様々な皮素材があるんです。使っている素材で質感・値段も変わってきます。ここでは種類別に解説していきます。

カーフ

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生後6か月以内の子牛の皮を使用したベルトです。きめ細やかで柔らかい特徴があり、牛の中で高級とされています。『腕時計のベルト』の定番素材で、使い込むほどに「ツヤ」を増し「経年変化」を楽しむ方にはオススメです。

コードバン

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馬の臀部(お尻)の皮だけを使ったベルトです。希少性が高く「のダイヤモンド」とも呼ばれる素材です。しっとり滑らかな質感が特徴で一本持っておくと、フォーマルシーンはもちろん、ビジネスシーン・カジュアルシーンをワンランク上げてくれる素材になってます。

クロコダイル

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高級品の代名詞ともいえる「クロコダイル」。四角模様の「竹班」・丸模様の「丸班」と呼ばれる独特のウロコ模様と立体的な凹凸が特徴です。耐久性に関しては一般的なの10倍以上と言われていて、長期間使用出来るのも魅力です。

しかし、他のベルトと同じく「水」には弱い性質を持ってます。 ワニなのに。と思ってしまうのは私だけでしょうか?値段は確かに張りますが、「大人腕時計のベルト」としていつまでも憧れの存在の一本ですね。

リザード

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「クロコダイル」と同じくウロコ模様が特徴ですが、こちらの「リザード」の斑紋は小さくて細かく主張が控えめです。また「薄くて軽く丈夫」という特徴も持ち合わせていて、腕時計ベルトとして適正があります。価格も「クロコダイル」と比べて控えめで、様々な意味で手に入れやすい一本となっています。

「純正品」と「市販品」

せっかくお気に入りの腕時計なんだから安心の「純正品」で。と思いの方も多いことでしょう。しかし、こと腕時計替えベルトに関しては「市販品」である腕時計ベルト専門のおオススメします。第一に値段安い。交換する事が前提の消耗品であるベルト、値段が高いと替えづらいですよね。

「純正品」1本の値段同じクオリティの「市販品」が2~3本買えることも。次に種類・カラーバリエーションが豊富。色違い・バージョン違いで揃える楽しみ方も。どうしても「ブランドロゴが入ってないと・・」や「やっぱり心配・・」という方もいらっしゃるとは思いますが、私は「市販品」であるベルト専門店をもう一度オススメしときます。

腕時計ベルトの交換に関しては下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみて下さい。

おすすめ腕時計ベルト 7ブランド紹介

「腕時計ベルト専門店」と言われてもピンときませんよね。ここからはオススメの腕時計ベルトを専門に販売しているおを紹介していきます。海外3ブランド・国内3ブランドずつ紹介していきますので参考にどうぞ。

MORELLATO・モレラート

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創業者であるジュリオモレラートが、第一次世界大戦末期に弟と共に時計を開業。その当時としては珍しい腕時計ベルトに特化した販売を展開。徐々に評価を上げていき、1980年頃にはヨーロッパ市場でのシェアは揺るぎのないトップブランドとなる。世界中の高級時計メーカーからのOEM(他社ブランドからの受注)が多いのもモレラートの特徴です。現在も職人の目で皮選びを続けている、クラフトマンシップに溢れたブランドです。

JC-PERRIN・ジェイシーペラン

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1984年ジャン・クロード・ペランによりフランスパリで創業。「優れた皮は最上のベルトを作る」との信念の元、11項目の素材チェックを時間をかけて行っている。ワニを例えにすると、竹斑(ワニの模様)に限定し、バランスの良い所しか使用しないため、一匹からベルトたった4本しか作れないほどのこだわりです。ステッチは手縫い、コパ(ベルトの側部)の仕上げも何度も塗りなおすという、妥協という言葉が一切似合わないブランドです。

CAMILLE FOURNET・カミーユ フォルネ

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1945年フランスはピカデリー地方で創業。時計ベルトブランドとして名を馳せたが、今では財布・バッグなども製造するレザーブランドに成長。皮への執着とベルト製造の60にも及ぶ工程への職人の徹底ぶりが、今までの超一流時計ブランドからのOEMの数に表されています。また歴史や伝統に固執せずに、新しい素材(エナメル・ゴアテックス)へのアプローチも続ける先進的ラグジュアリーブランドです。

BAMBI・バンビ

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1963年に舘林商から現在の『BANBI』に社名変更。由来は小鹿のバンビの物語りより感銘を受けた事から。時計の本場スイスにも昭和55年より駐在所を開設し、香港・中国各地の工場と海外へのアプローチも積極的。技術の面ではコンピューターを導入し先進的な技術も取り入れつつ、製品はもちろん金属製品にもハンドメイドにこだわった商品展開も手掛ける日本を代表するブランドです。

Knot・ノット

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2014年吉祥寺で創業。MADE in JAPANの品質の高さと優れたデザイン世界へ発信している。中間業者を省くことで、高品質の素材を使った商品を手に取りやすい価格帯で販売している高コスパブランド。「日本にはこんなに優れた技術があるんですよ」「時計って手軽に楽しめるんですよ」と教えてくれる日の丸印のブランドです。

EBIS LEATHER・エビスレザー

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腕時計ベルトオーダーメイド専門店です。既成のベルトは置いてありません。長さ・厚み・素材・ステッチの全てをオーダーして、まさしくアナタだけの一本を作ってくれるおです。来必須かと思いきや、LINE・メール・電話での対応も可能。質感の確認の為にサンプル皮の送付という嬉しいサービス行っています。細部までコダワリ抜きたい上級者であるアナタのおです。

最後に

腕時計のベルト』の良さは伝わりましたでしょうか?軽さ・質感・経年変化・バリエーションの豊富さ等、特徴を上げればキリがないのですが、一番は「付けてく程に馴染んで自分の形になっていく」事だと思います。この記事がきっかけで、今付けている腕時計にピッタリのベルトが見つかれば幸いです。

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