”#ラフシモンズ・コレクター A$AP Rocky”
皆さんも一度は聞いたことがあるであろう彼は”エイサップ・ロッキー(A$AP Rocky) ”!!彼はラッパーでありプロデューサーですがファッションアイコンとしての一面も。去年2018年11月には渋谷のクラブVISIONに登場、来日しておりしかも、、、素敵な美女をtake out(お持ち帰り)したとかしなかったとか。ちなみにこの日は、エイサップロッキー大好きなローラさんも来ていたそうでえらく盛り上がったそうです。。。
そんなエイサップロッキー、日本がえらく気にいったのかすぐ帰国じゃなく極秘来日していたカニエ・ウエスト夫妻と合流しカニエ氏と密会してたそうです。
そんなエイサップロッキーも『ラフシモンズ 』のファンの一人で、元祖ラフシモンズコレクターのカニエ・ウエストの影響を受けたんでしょうが。なかなか彼もラフ・シモンズ好きで知られています。そんなエイサップ・ロッキーについて今回は詳しくご紹介していきます。
エイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)のプロフィール
名前 | エイサップ・ロッキー(A$AP Rocky) |
出生名 | ラキム・メイヤーズ(Rakim Mayers) |
生年月日 | 1988年10月3日 |
年齢 | 30歳(2019年現在) |
身長 | 179㎝ |
出身 | 米国ニューヨーク州ハーレム地区 |
ジャンル | ヒップホップ |
職業 | ラッパー |
所属グループ | エイサップ・モブ(A$AP Mob) |
レーベル | A$AP Worldwide、Polo Grounds、RCA、Sony |
活動期間 | 2007年~現在 |
受賞歴 | BETヒップホップ・アワードファッション賞 |
@asaprocky | |
公式サイト | asapmob.com |
関連ハッシュタグ | #asaprocky #asap |
エイサップ・ロッキー(A$AP Rocky) とは
エイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)は1988年10月3日ニューヨークのハーレム地区に生まれ本名はラキム・メイヤーズと言います。決していい環境で育ちいい子だったとは言えない彼は2007年に故郷であるハーレム地区を中心に集まったメンバー達からなる新世代クリエーター集団、エイサップ・モブ(A$AP Mob)に所属しました。
ラッパー、プロデューサー、ミュージックビデオディレクター、ファッションデザイナー、そして音楽、ファッション、スタイル、アートなど幅広く活躍し、A$AP Mobは各方面から注目されています。
幼少期のころからラップに親しんでいた彼が2011年7月に発表した初のシングル『Purple Swag』はニューヨークで大流行し、翌月の8月にはミックステープ『LiveLoveA$AP』を自主リリースしました。その中の収録曲の『Peso』がヒットしソニー・レコードと契約しました。
2013年にアルバム『Long Live A$AP』でメジャーデビューを果たし、ビルボードアルバムチャートで1位を獲得しました。 2015年にはカニエ・ウェスト、リル・ウェイン、M.I.A.などファッショニスタとしても知られる大物ゲストを迎えたアルバム『At. Long. Last. A$AP』をリリースしました。
ファッションとの関係
音楽とファッションは親密な関係があります。それはラフシモンズの歴史でも証明されています。
ラッパーのファッションといえばB-BOYスタイルと言われる腰パンにダボダボのオーバーサイジングですが、その理由はゲットーいわゆる貧しい地域が生んだ音楽なので「親に買い与えられたのが成長しても買い替えなくて済むようにあらかじめ大きな服」だったり「刑務所を走れないように」とかのストリート的な理由があります。
しかし、今現在ではヴァージル・アブローをデザイナー起用したルイヴィトンや、シャネルの広告塔にもなったファレルウィリアムスのように ストリートカルチャーとモードカルチャーをミックスさせたラッパーが登場しています。がその中でも最も注目を集めているのがGQで【最もお洒落な男性セレブ】でも1位を獲得し、アレキサンダー・ワンの広告塔にも抜擢されたエイサップ・ロッキーというわけです。
彼は自分の楽曲でもファッションに関連性を持たせることが多くデビューアルバム『Long Live A$AP』の収録曲には「リアーナ」にフューチャーした 『Fashion Killa』を発表し、さらにDKNYの広告にも使われ話題になりました。
歌詞にはPRADA、Balenciagaなどだれもが知っているブランドの名前も出てきます。
ファッションアイコン エイサップロッキー
ハイブランドxストリートのカルチャーはエイサップ・ロッキーが作ったといっても間違いないと思います。ラグジュアリーストリートは今や彼の代名詞です。後でご紹介しますが。現在のファッショントレンド、アイコンともいえるエイサップが気に入らないのかインスタ上でビーフした骨太ラッパーの50 Cent(フィフティー セント)。真意は炎上で彼の人気に乗っかるためなのか、本気でディスったのか分かりませんが。それぐらい今、注目されています。
”ゲットー出身の俺の成り上がりを見てみろ”と言わんばかりのファッションを通しての表現です。
最近、彼が良く身にまとっている『AWGE』というブランド。実はファッションシーンに引っ張りだこな彼が手掛けた自身のブランドです。PVをはじめ、Liveや彼を写したパパラッチでも着用率は高めでストリートシーンでは人気も人気で入手困難なブランドになってます。
さらに、彼が率いるエイサップ・モブのクルー『エイサップ バリ』が立ち上げたブランド『VLONE』。
独特なグラフィックが人気で今やラグジュアリーストリートブランドとして確立し、ファッショニスタやストリートスタイルを好む方たちに人気のブランドになっています。
トレンドを発信するシーン屈指のファッションアイコン”エイサップ・ロッキー”のファッションには目が離せません。
ラフ・シモンズとの関係
自身のブランド『AWGE』をはじめクルーのブランド『VLONE』、『Gucci』、『PRADA』、『Givenchy』などストリートブランドからハイブランドまで着用しているSNSを見ますがやはりエイサップ・ロッキーといえばのブランドは『Raf Simons』でしょう。
彼は自身の楽曲でブランドの名前をよく出しますが圧倒的に多いのも『Raf Simons』です。
あるインタビューでラフシモンズが以下のように答えました。
Raf Simons
VetementsやOff-Whiteのようなブランドは「オリジナル」ではない
このインタビューに応えるようにエイサップ・ロッキーは『Raf』という楽曲まで出したところに狂信的なラフシモンズに対する愛を感じます。
歌詞の中には「Please don’t touch my Raf(私のラフに触れないでください)」という言葉が入り、ラフシモンズの2002年S/Sコレクションを身に纏ったエイサップ・ロッキーが登場から始まり、1995年A/Wのデビューコレクションからロバート・メイプルソープにオマージュを捧げた2017年S/Sのコレクション、『adidas』とのコラボレーションまでラフシモンズの過去のコレクションをオマージュするなどラフシモンズのブランドキャンペーンのようなMVはエイサップ・ロッキーのラフシモンズに対する愛が伝わってきます。
「Raf」以外にも「FashionKilla」、「Peso」、「Lord Pretty Flacko Jodye 2」、「Grippin Woodgrain」でもラフシモンズを含めファッションデザイナーの名前を歌詞中に書き落としましたが1つの楽曲になっているのはもちろんラフシモンズだけです。
エイサップ・ロッキーが着たラフシモンズ
もちろんのことエイサップ・ロッキーのラフシモンズをよく着用しています。画像はSNSやインターネット上に出回っていますのでその中のいくつかを紹介していきます。
アメリカ生まれのモデルでエイサップ・ロッキーのガールフレンドであるケンダル・ジェンナーと歩いている一幕。デートでしょうか。ラフシモンズとスターニングルビーが共同制作した14A/Wコレクションのベージュのコートを羽織っています。
GucciのトラックパンツにGucciGhostペイントした NIKEのエアフォース1を合わせている。 ラグジュアリーストリートとはこういうことだと言わんばかりのスタイルです。
ラフシモンズのオーバーサイズ「I Love NY」セーターを着用しています。ベルトはPRADAのカウヘアベルトでしょうか。シューズにはVANSとエイサップ・ロッキーの代名詞なハイブランドxストリートのコーディネートになっています。
ラフシモンズのスニーカーを履いています。左が2008年のデ・ステイルハイキングブーツ。右が「adidas by Raf Simons」のレスポンストレイルです。
通称”ポルターガイスト期”のコートです。右腕と左裾のパッチワークを合わせると『Poltergeist 』となるこのシーズンで一番人気のあるコートです。
ラフシモンズの14A/Wのコレクションでのエイサップ・ロッキーです。ラフシモンズ14S/Sのシーズンの白Tにカーキのコートを羽織って参加しました。
パリのコレットストアで行われたエイサップ・モブのクルーのブランド『VLONE』のカプセルコレクションに現れた彼はラフシモンズのチェストパッチデニムシャツを着用していました。
ラフシモンズはインタビューの中でファッションブランドとのコラボレーションを示唆するようなコメントを残すことがあります。そのブランドはどこなのかと話題になる時期もありましたが公式的なアナウンスは一度もないままです。
しかし、ある画像が出回ってからはあるブランドとのコラボレーションが有力となりました。
それがこの画像なんですが、『RAF A$AP』。そうです。ラフシモンズとのコラボレーションが有力なのではと巷で噂になりました。まだこれからのコラボレーションでしょうし、噂レベルの段階なんで今後の動きに要チェックです。
エイサップ・ロッキーVSフィフティーセント
エイサップ・ロッキーは今やヒップホップシーンというよりも音楽、ファッションシーンにおいて常にメディアで見かけるぐらい旬なんですが。かたや9発の銃弾を浴びたギャングスタから世界のラッパーとして大成功をおさめたフィフティーセント(50Cent)。ひと回り違うエイサップ・ロッキーにビーフを仕掛けインスタ上でやりあい注目を集めます。過去にもThe Game(ザ・ゲーム)やJa Rule(ジャ・ルール)、French Montana(フレンチ・モンタナ)、Diddy(ディディ) と言ったメンツとも同じようにやりあっておりこれは彼流のマーケティング方法なのかもしれません。
エイサップ・ロッキーのファッションをディスる
フィフティーセント(50Cent) からエイサップ・ロッキーが全身グッチであることをディスるコメントが。。もちろんエイサップも黙ってはいません。フィフティーセントの師匠であるエミネム、彼の衣装にスタイリストまでディスります。
まとめ
エイサップ・ロッキーとラフシモンズの関係。彼のインスタを含め、過去のコーデスタイルなどご紹介させて頂きました。またフィフティーセントがビーフしたくなるぐらい今や飛ぶ鳥を落とす勢いのエイサップ・ロッキーの音楽、ファッションについて今後もGXOMENSはチェックしていきたいと思います。不定期でこの記事も更新していきますのでどうぞよろしくお願い致します!!!