”#ストリートファッションブランド最前線 Vol.4”
新元号が”令和”と発表された2019年、『令和元年』ブレイクしそうなストリートファッションブランド、今回はセレクトショップも含めた7ブランドを紹介します。
ストリートに新たなる旋風を吹き起こし、一大ムーブメントを巻き起こすブランドがこの中にあるかも知れません。なかなか面白い経歴のデザイナーや試しにでも買ってみようかな?と思わされるコンセプトのブランドなど、さまざまなブランドがありますので是非ご覧ください。
アトリエ ニュー レジーム(ATELIER NEW REGIME)
カナダのブランド『アトリエ ニュー レジーム』はオレンジのストリートウェアが特徴的です。2009年に3人のデザイナーの自己表現の捌け口として始まりました。
ブランド概要
ブランド名 | アトリエ ニュー レジーム(ATELIER NEW REGIME) |
創業地 | カナダ |
公式サイト | ateliernewregime.com |
@ateliernewregime |
非合法な仕事をする人間、いわゆるハスラーのスピリットをコアに、このブランドは寝室でデザインを起こし、地下にTシャツを仕入れ、トランクに入れ、そして売り出しました。
アート、デザイン、写真、そしてストリートカルチャーへの愛情をデザイナーの3人は、その愛情をを意識した作品を提供することに挑戦しているクリエイティブの集団に変身しました。
VI BLVCK
VI BLVCKはストリートウェアをメインにした価格も安めなファストファッションのブランドに近しいものがあります。
ハイブランドが提供するよりも早くストリートの選択肢を見つける必要性から生まれたWolfish Minds©によって作成されたこともあり、トレンドを追うのが早い印象のブランドでもあります。
ブランド概要
ブランド名 | VI BLVCK |
創業地 | イギリス |
公式サイト | blvck.clothing |
@theblvckclothing |
今で言うとネオンカラーをメインにリリースしている印象を受けます。海外のコレクションウィークではネオンカラーがストリートスナップされまくったこともあり、いち早くそういったトレンドへのアンテナが敏感なのは一目瞭然です。
STRAY RATS
STRAY RATS=野良ネズミはいたるところに存在しますが、どこにでもいるわけではありません。アメリカのマイアミを拠点とするスケートブランドの初期の頃やデザイナーの決していいとは言えなかった家庭環境から自身はSTRAY RATS=野良ネズミというブランド名になったようです。
ブランド概要
ブランド名 | STRAY RATS |
創業地 | アメリカ |
公式サイト | strayrats.com |
@strayrats | |
@STRAYRATS |
実は、東京のビームスTや、かなり流行に敏感でSNSでも有名なバイヤーがいるセレクトショップにはもうアイテムがバイイングされ置いてあるのです。これからまだまだ2019年盛り上がってくるブランドなのは間違いないでしょう。
BIMBA Y LOLA(ビンバイローラ)
色とプリントをメインにさらにはかなりのこだわりを持ってリリースしている印象のブランドです。ウシアとマリアというふたりのドミンゲス姉妹がスペインに新しい風を吹かせました。
ブランド概要
ブランド名 | BIMBA Y LOLA(ビンバイローラ) |
創業地 | スペイン |
公式サイト | bimbaylola.com |
@bimbaylola | |
@bimbaylola |
ルックブックやサイトを見ているとレディースメインですが意外にもユニセックスでも着用可能なアイテムも多く、今トレンドに敏感な人たちの間では密かに噂されているブランドでもあります。
MOREPORKS(モアポーク)
モアポーク(Moreporks)は、ニュージーランドを拠点とするアウトドアライフスタイルの衣料品会社です。彼らはニュージーランドにインスピレーションを受け、誠実で時代を超越したデザインを作成することを目指しています。
彼らのリリースするアイテムはニュージーランドのユニークな地理的特徴と、それらを取り巻く遺産やコミュニティに焦点を当て、この土地の人々とつながりと彼らの知識と経験を活かして、忍耐強く造られた本物で、高品質の服を作ったいます。
ブランド概要
ブランド名 | MOREPORKS(モアポーク) |
創業地 | ニュージーランド |
公式サイト | moreporks.com |
@moreporks | |
@moreporks |
ブランド名のモアポーク(Morepork)はニュージーランド原産のフクロウの一種の名前です。実はモアポークを自然の中で観察するのはかなり難しいことであり、現地では深夜の狩人と言われるほど極度の夜行性のフクロウの名を冠しているところからニュージーランドへの愛情とブランドの思想がうかがえます。
CRIME X PUNISHMENT
Crime x Punishmentは、サンクトペテルブルクでデザイナーのマイクとレオニードによって設立されました。「刑務所に送られた場合の対処方法」という本を読んだ後にレオニードは刑務所で衣料品の生産を開始するというアイデアを思いつきました。つまり、元囚人によって作られたロシアのストリートウェアブランドということです。
ブランド概要
ブランド名 | Crime x Punishment |
創業地 | ロシア |
公式サイト | crimexpunishment.com |
@cxp.world |
Crimeが『犯罪』、Punishmentが『罪』という意味であり、なかなか聞かない経歴のデザイナーです。少しダークな印象のかっこいいウェアも揃っていて最高です。さらに今、ロシアがアツいと言われているので2019年、ロシア勢が日本のストリートを席巻したときにこのブランドがそのロシア勢のひとつの可能性も大いにあります。
WARPED
ブランドではないですが韓国に訪れたら一度は行きたいセレクトショップの『WARPED』です。取り扱うブランドはかなりトレンドの最先端のモノばかりで韓国のストリートを席巻するセレクトショップになるのは間違いないでしょう。
ブランド概要
ブランド名 | WARPED |
創業地 | 韓国 |
公式サイト | warped.co.kr |
@warpedshop |
でもなぜ、セレクトショップをブランドなのに紹介したか言うと、実はかっこいいのはバイイングしてるブランドだけでなくセレクトオリジナルと言われる自社ブランドがかっこいいのです。
こちらもかなりストリートを席巻しそうなアイコニックな仕上がりになったおり、海はまたぎますがお隣さんということもあり日本のストリートヘッズたちにも認知されやすいのではないかなと思います。