『 CHANEL/シャネルの今』ココシャネルとカールラガーフェルドの遺産、後継者ヴィルジニーヴィアール(Virginie Viard)氏とは??

”CHANEL and Virginie Viard”

カールラガーフェルド氏が19日早朝にパリの病院でお亡くなりになられシャネル(CHANEL)より後継者としてヴィルジニーヴィアール(Virginie Viard)氏が公表されました。2019SSのシャネルコレクションではカール不在ながらも彼女がマネジメントし成功裡におさめたことから次期後継者として目されていましたが。このような早いタイミングで交代の時期が来るとは誰しもが想像していなかったことかと思います。そして名前こそ知っていても詳しくヴィルジニーヴィアール(Virginie Viard)氏についてご存知の方もそこまで多くはないかと思いますので改めてご紹介したいと思います。

https://youtu.be/CTTJLdA_owk
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It is with deep sadness that the House of CHANEL announces the passing of Karl Lagerfeld, the Creative Director for the CHANEL Fashion House since 1983. An extraordinary creative individual, Karl Lagerfeld reinvented the brand’s codes created by Gabrielle Chanel: the CHANEL jacket and suit, the little black dress, the precious tweeds, the two-tone shoes, the quilted handbags, the pearls and costume jewelry. Regarding Gabrielle Chanel, he said, “My job is not to do what she did, but what she would have done. The good thing about Chanel is it is an idea you can adapt to many things.” A prolific creative mind with endless imagination, Karl Lagerfeld explored many artistic horizons, including photography and short films. The House of CHANEL benefited from his talent for all the branding campaigns related to Fashion since 1987. Finally, one cannot refer to Karl Lagerfeld without mentioning his innate sense of repartee and self-mockery. Alain Wertheimer, CEO of CHANEL, said: “Thanks to his creative genius, generosity and exceptional intuition, Karl Lagerfeld was ahead of his time, which widely contributed to the House of CHANEL’s success throughout the world. Today, not only have I lost a friend, but we have all lost an extraordinary creative mind to whom I gave carte blanche in the early 1980s to reinvent the brand.” Bruno Pavlovsky, President of Fashion at CHANEL, said: “Fashion show after fashion show, collection after collection, Karl Lagerfeld left his mark on the legend of Gabrielle Chanel and the history of the House of CHANEL. He steadfastly promoted the talent and expertise of CHANEL’s ateliers and Métiers d’Art, allowing this exceptional know-how to shine throughout the world. The greatest tribute we can pay today is to continue to follow the path he traced by – to quote Karl – ‘continuing to embrace the present and invent the future’.” Virginie Viard, Director of CHANEL’s Fashion Creation Studio and Karl Lagerfeld’s closest collaborator for more than 30 years, has been entrusted by Alain Wertheimer with the creative work for the collections, so that the legacy of Gabrielle Chanel and Karl Lagerfeld can live on.

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ヴィルジニーヴィアール(Virginie Viard)氏 プロフィール

”She is Virginie Viard”

名前ヴィルジニーヴィアール(Virginie Viard)
生年月日不明
年齢不明(1987年にキャリアをスタートしているため50代だと思われる。)
出身フランス リヨン
家族父親: スキーチャンピオンになった外科医
(彼女の母方の祖父母は絹製造業者でした。)
5人兄妹の長女 
夫:jean marc fyot(作曲家、音楽プロデューサー)
息子: Robinson Fyot ( レースブレザーを身に着けシンガポールでシャネル2014年ショーのランウェイに参加しました。)
参照: Virginie Viard Takes the Helm of Chanel After Karl Lagerfeld
ブランド シャネル(CHANEL)
経歴不明:ファッションスクール卒業後Dominique Borgでのもとでコスチュームデザインのアシスタントを開始
1987年:シャネル(CHANEL)でインターン開始
不明:両親の友人でもあるモナコ国王のレーニエ3世の紹介でカール・ラガーフェルド氏と出会う
1992年: クロエChloe) にてカール・ラガーフェルド氏の下で働く
1997年:シャネル(CHANEL)にて再びカール・ラガーフェルド氏と共に働く同時にスタジオディレクターに任命
2000年:プレタポルテの仕事を開始
2014年:息子 Robinson Fyot がシャネル2014シンガポールコレクションにてモデルデビュー

学歴リヨンのファッションスクールLe Cours Georgesで学び、母親・祖母からファッションの基礎を学ぶ
好きなブランド シャネル(CHANEL)以外の好きなブランド
ステラマッカートニー( Stella McCartney )のデニム愛用、バレンシアガ(ニコラス・ゲスキエール)、メゾン・マルジェラ、コム・デ・ギャルソン
Instagram@virginieviard(本人のものかは不明)
ハッシュタグ #VirginieViard  
#CHANELLaPausa
#LaPausa
#KarlLagerfeld  
#CHANELCruise
Twitter不明
友人親友:
カロリーヌ・メグレCaroline de Maigret)
ミシェル・ゴベール(Michel Gaubert
モナコの公爵夫人(カール・ラガーフェルド氏の友人でもあったことから彼女と知り合う。)
モナコ国王レーニエ3世は両親が友人でもあった。
尊敬するデザイナー マルタン マルジェラ(Martin Margiela)
ニコラ・ジェスキエール(NICOLAS GHESQUIERE)  
関連リンク Virginie Viard – Wikipedia
息子 Robinson Fyot
Robinson Fyot インスタグラム
Robinson Fyot – Medium
robinson fyot | Tumblr
Robinson Fyot | Free Listening on SoundCloud
Robinson Fyot – Facebook

ヴィルジニーヴィアール(Virginie Viard) 氏とは?

ヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)氏はあまり表に出ることを好まないチームワークを重要視することで知られる30年以上もカール・ラガーフェルド氏の下で彼のチームを取り仕切り、関係する業者や取引先との連絡や折衝も務め仕事の幅はデザインとクリエイティブはもちろんのこと、プライベートなものから秘書的な事務作業にまで至り。

ヴィルジニー氏のシャネルの仕事への取り組み方

彼女の仕事のやり方に関してリーダーとして仕事、チームに対して見たがりませんでした。役職や階層といった昔ながらの考え方ではなくいかにチームとして円滑にプロジェクトを成功させるための1つ1つのタスクをクリアしていくかに全身全霊を捧げていたかが見えます。そしてそれを実現できる彼女をカールラガーフェルド氏はかなり早い段階から後継者として見出していたのでしょう。

「何よりも私たちのスタジオはチームワークに関するものだから、すべてが順調に進んでいます」

via VIRGINIE VIARD ON CHANEL

「私は ‘監督’のようには考えていません。私たちにとって役職や階層はスタジオ全体では感じられません、それはシームレスです。最後に、ワークショップのリーダーと一緒に衣装を見るのはカールです。私もそこにいる必要はありません。最後の言葉を持っているのはいつも彼です。」

彼女はフランスの雑誌Crashに語りました

ヴィルジニーヴィアール(Virginie Viard) 氏の経歴は?

表に出たくない彼女の情報は非常に限られますが。出身は『世界遺産と美食の街』で知られるフランスのリヨン。そして母方の祖父母は絹製造業者であったことから幼いころからファッションやそれにまつわる情報、アイテムに触れ感性を磨かれたことでしょう。成長して、彼女はシャネルが「古かった」と思ったと話しています。

そして父親はスキーのチャンピオンで外科医で幼いころから裕福であたっただろうことが想像できます。また5人兄妹の長女であったことも現在のシャネルのクリエイティブチームのリーダーとしての素質と素養を持った一つの要因ともいえるかもしれません。

彼女のファッションスタイル

1960年代の前髪のソバージュヘアが特徴的な彼女はときどきカール・ラガーフェルド氏のようなロッカーシックな黒いジャケット、細く黒いタイトなジーンズ、そしてヴィンテージのTシャツを着ています。まるでココシャネル(Coco Chanel)とパティスミス(Patti Smith)をMIXさせたようなスタイルです。

彼女はステラマッカートニー(Stella McCartney)のジーンズ・デニムを好み、デニムを黒く染めるのにDylonホームキットを使い自ら染めます。そして彼女はヒールがあるサンダルやスニーカーを避けます。

「私は背が高いのでそれに気づかれるのが好きではありません。」

リヨンのファッションスクールLe Cours Georgesで学ぶ

ヴィルジニーヴィアール(Virginie Viard) 氏 は、映画と演劇の衣装を専門とするリヨンのファッション学校、Le Cours Georgesで学びました。彼女は世間がラフシモンズなどをはじめとするパンクファッションのピーク時にロンドンで1年間過ごしました。後に、リヨンのブティックで仕事をした後、彼女はパリのコスチュームデザイナーDominique Borgのアシスタントになりました。 

1987年:シャネル(CHANEL)でインターン開始

ヴィルジニー氏はシャネル(CHANEL)へインターンとして入社しますが。彼女の両親のネットワークから考えるに普通のインターンとは全く異なることが容易に想像できます。なぜならば両親の友人は当時のモナコ国王であるレーニエ3世です。そして彼女を推薦したのも当時すでにファッション界では名の知れた『モードの皇帝』カール・ラガーフェルド氏なわけです。特別扱いの特別待遇をするなという方が無理な話でしょうwww

両親の友人でもあるモナコ国王のレーニエ3世の紹介でカールラガーフェルド氏と出会う

via BAZAAR

カールラガーフェルド氏とヴィルジニー氏の出会いをつないだのは両親の友人であるレーニエ3世と言われています。勝手な推測になりますが。ファッションスクールである Le Cours Georgesで一生懸命に学び成功したいと願う我が子を見て子を持つ親としては自身のネットワークを最大限に活かして成功へのバックアップをしたいと思うのは当然のことでしょう。このとき友人であるモナコ国王のレーニエ3世という最強の切り札を使い、しかもシャネル(CHANEL)のキーマンであり皇帝であるカール・ラガーフェルド氏というBOSSにアプローチしたわけですから。もう当時のインターン、いや社内では誰も彼女を邪険に扱うことはできなかったでしょうwww

1992年: クロエChloe) にてカールラガーフェルド氏の下で働く

カール・ラガーフェルド氏の庇護のもとで5年間働いた後、彼女は1992年にクロエ(Chloé)に彼を追いかけ、、、というよりも引き連れられてスタジオディレクターとしてChanelに戻る前にさらに5年間そこで働きました。 このエピソードからも実際の仕事ぶりも恐らく非常に高いパフォーマンスを発揮しており『モードの皇帝』も目を見張るものがあったのでしょう。

1997年:シャネル(CHANEL)にて再びカールラガーフェルド氏と共に働くと同時にスタジオディレクターに任命

カール・ラガーフェルド氏がスケッチを完成するとすぐに、彼女の仕事は始まりました。彼女は年間6つのコレクションを監督し、カールのビジョンの翻訳者も務めました。彼女は供給業者や7人のアトリエ長と時間を過ごし、どのような新しい技術やアーカイブ技術がラガーフェルド氏のアイデアに最もよく対応しているかを評価しました。彼女は、モデルキャスティングの承認と各詳細舞台裏の検査にまで及びました。 

2000年:シャネルプレタポルテコレクション

2015年: 南フランス・イエール国際モードフェスティバル

元 VOGUE編集長で ファッションアイコンとして様々なアパレル企業とコラボする Carine Roitfeld (カリーヌロワトフェルド) 氏とフランス人のモデルで女優の アナムグラリス(Anna Mouglalis 氏。 アナムグラリスといえばカール・ラガーフェルド氏に選ばれ、シャネルの香水「アリュール」のキャンペーンモデルとなり。現在も、シャネルミューズとしてシャネルのバッグの広告に登場する 現役スーパーモデルです。

ヴィルジニー氏がフェスティバルのマネジメントを取り仕切る。

2015年、ラガーフェルド氏が 南フランス・イエール国際モードフェスティバル のクリエイティブディレクターの役割を引き受けたとき、 ヴィルジニー氏 は、親友の カロリーヌ・ド・メグレ(Caroline de Maigret) と他の友人、建築家、そしてデザイナーであるIndia Mahdaviを含むファッション審査員を統括・マネジメントしました。ファッションのオンデマンドサウンドディレクター、パリの有名DJであるミシェル・ゴベール(Michel Gaubert) も彼女の友人のひとりとして参加しました。 

この時の審査員の写真で左から Olivier Zahm、Joana Vasconcelos、 カロリーヌ・ド・メグレ(Caroline de Maigret、Virginie ViardそしてJulie Liger

このメンバーはすべてヴィルジニー氏のチョイスで個人的な友人やネットワークから選ばれ彼女がすべて取り仕切りマネジメントを行ったそうです。このフェスティバルで採用されたことにより大きなターニングポイントとなった方も多いのではないかと思います。皆さん現在も第一線で活躍されているあたりがシャネル(CHANEL)の後継者に選ばれる彼女の力なのでしょう。

2005年: ドキュメンタリー映画「サインシャネル(Signé Chanel)」制作

こちらのサインシャネルの撮影風景の動画を見るとカール・ラガーフェルド氏、ヴィルジニー氏 の仕事ぶりを見ることが出来ます。

“Karl is the locomotive, and Virginie is the rails of Chanel”


「カールは機関車、ヴィルジニーヴィアールはシャネルのレールです」

と2005年に舞台裏のドキュメンタリー「サインシャネル(Signé Chanel)」を制作した映画監督、ロイック・プリジェント(Loic Prigent)は言いました。

2014年:息子 Robinson Fyot がシャネル2014シンガポールコレクションにてモデルデビュー

母ちゃんの威光を使いやがってぐらいに斜めに見ておりましたが。。。プロのモデルさんです。甘いマスクに高身長でスタイルも抜群、お母さんはシャネルのチーフデザイナー。天は不平等なものですwww

2019年:シャネル(CHANEL)チーフクリエイティブデザイナー就任

カール・ラガーフェルド氏の庇護のもとなどという言葉はもう今の彼女にとっては不要なのでしょう。シャネル(CHANEL)のどのスタッフからも認められチームワークと和を尊ぶ彼女は恐らく誰からも慕われているようにも見えます。そしてカール・ラガーフェルド氏が亡きあとでもシャネル(CHANEL)のブランドを築いていけることは2019コレクションで証明したことでしょう。

カール・ラガーフェルド氏の彼女に対する評価

https://youtu.be/CTTJLdA_owk

「ヴィルジニーは私にとってだけでなくアトリエにとっても、最も重要な人物です。彼女は私の右腕です。彼女に会えないと、私たちはいつも電話をかけている。」

via whowhatwear.com

カール・ラガーフェルド氏に愛猫のシュペットちゃんと同じぐらい必要不可欠な存在だと言わしめ。右腕中の右腕で左手でもあるとジョークも交え2018年11月にELLE (エル)アメリカとのインタビュー談話でラガーフェルド氏は語っています。

「彼女はわたしの牧師さまヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)です。私の手、私の左手です。私たちの関係は不可欠であり本当の、本物の友情と愛情によって更に深いものになりました。

via harpersbazaar.com.au

ヴィルジニー は、私にとってだけでなく、アトリエにとっても、すべてにとって最も重要な人物です。」

via
7デイズアウト(7DAYS OUT)

シャネルの2018年のオートクチュールショーに至る7日間の舞台裏のドラマを捉えたラガーフェルド氏は、Netflixのドキュメンタリー『7デイズアウト(7DAYS OUT)』 で語った。

シャネルのスタッフの彼女に対する評価


「私はいつも彼女が集中して微笑んでいるのを見ています。」

「絶対にカールに忠実であるように見えた」

「私は彼女がシャネルのコレクションのクレイジーペースについて不平を言うのを聞いたことがありません」

ヴィルジニー氏から見たカールラガーフェルド氏とは?

「何年にもわたって、退屈な瞬間、暗黙のことではありませんが、全般的に、常に尊敬と優しさがありました」

viaGrazia

と彼女はかつてGrazia誌に語った。

「私の仕事は彼が幸せであることを確認することです。私は彼が好きなものを予想しようとします。私は彼を喜ばせようとしますが、彼を驚かせようともします」

via The Telegraph

と彼女はイギリスの新聞The Telegraphとの別のインタビューでこのようにもカール・ラガーフェルド氏についての友情・愛情を丁寧に説明してくれました。

彼女はただのイエスマンではなかった!

「 私が言いたいことがあるとき…私はそれを言う! 」

via マダムフィガロ(madameFIGARO)

2011年のマダムフィガロ(madameFIGARO)のインタビューの際に決してカール・ラガーフェルド氏の単なるイエスマンではなく意見や助言が必要な時には遠慮せずに言うと答えていることから彼女の芯の強さや仕事に対しての真摯な態度やカール・ラガーフェルド氏が信用・信頼を置く理由が見えてきたようにも思えます。

カール・ラガーフェルド氏とココ・シャネル氏の遺産を受け継ぐ

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It is with deep sadness that the House of CHANEL announces the passing of Karl Lagerfeld, the Creative Director for the CHANEL Fashion House since 1983. An extraordinary creative individual, Karl Lagerfeld reinvented the brand’s codes created by Gabrielle Chanel: the CHANEL jacket and suit, the little black dress, the precious tweeds, the two-tone shoes, the quilted handbags, the pearls and costume jewelry. Regarding Gabrielle Chanel, he said, “My job is not to do what she did, but what she would have done. The good thing about Chanel is it is an idea you can adapt to many things.” A prolific creative mind with endless imagination, Karl Lagerfeld explored many artistic horizons, including photography and short films. The House of CHANEL benefited from his talent for all the branding campaigns related to Fashion since 1987. Finally, one cannot refer to Karl Lagerfeld without mentioning his innate sense of repartee and self-mockery. Alain Wertheimer, CEO of CHANEL, said: “Thanks to his creative genius, generosity and exceptional intuition, Karl Lagerfeld was ahead of his time, which widely contributed to the House of CHANEL’s success throughout the world. Today, not only have I lost a friend, but we have all lost an extraordinary creative mind to whom I gave carte blanche in the early 1980s to reinvent the brand.” Bruno Pavlovsky, President of Fashion at CHANEL, said: “Fashion show after fashion show, collection after collection, Karl Lagerfeld left his mark on the legend of Gabrielle Chanel and the history of the House of CHANEL. He steadfastly promoted the talent and expertise of CHANEL’s ateliers and Métiers d’Art, allowing this exceptional know-how to shine throughout the world. The greatest tribute we can pay today is to continue to follow the path he traced by – to quote Karl – ‘continuing to embrace the present and invent the future’.” Virginie Viard, Director of CHANEL’s Fashion Creation Studio and Karl Lagerfeld’s closest collaborator for more than 30 years, has been entrusted by Alain Wertheimer with the creative work for the collections, so that the legacy of Gabrielle Chanel and Karl Lagerfeld can live on.

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Chanelはヴィルジニー氏をカール・ラガーフェルド氏の「30年以上に渡っての最も近い共同研究者」と説明しChanelの最高責任者である アラン・ヴェルテメール (Alain Wertheimer)は彼女に「コレクションの創造的な仕事」をガブリエルシャネルとカールラガーフェルドの遺産が生き続けることができるように任せました 。

シャネルのファッションプレジデント、ブルーノパブロフスキー (Bruno Pavlovsky) がヴィルジニー氏の任命を発表したInstagramの声明の中で、ヴィルジニー氏は「ラガーフェルドとシャネル(CHANEL)の創設者である ガブリエル・ボヌール・シャネル (ココ・シャネル)の両氏が残した遺産を継続する」と自信を持ってコメントし締めました。

ヴィルジニー氏のシャネル(CHANEL)への想いと情熱

”CHANEL was Born”

マガジンフィガロ(Le Figaro Magazine)から2017年のインタビューにて「シャネルの女の子」を作る理由を尋ねられたとき、彼女はこのように答えました。

「私はいつもシャネルの女の子でした​​、私は他に何かになる方法がわからない」


“I have always been a Chanel girl, I don’t know how to be anything else”

via マダムフィガロ(madameFIGARO)

いつもポニーテールと黒いスーツ、サングラスにレザーグローブを着ていたカール・ラガーフェルド氏のように、ヴィルジニー氏の個人的なスタイルはトレンドによって左右されないと言います。彼女は時代を超越した、個性的な作品・アイテムを好みます 。これこそが確かに、時代に左右されない王道を行く”シャネル(CHANEL)”なのかもしれません。

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100年以上前の空気を感じることができるアンティーク家具。お部屋に取り入れて、昔懐かしい趣きを感じたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、アンティーク家具というと「ちょっと高い」というイメージを持たれてる方もいると思います。確かに高級家具として知られているアンティーク家具ですが、リーズナブルな料金で手に入れることができるショップも数多くあるんです。 そこでこの記事では、アンティーク家具をリーズナブルに購入できる、おすすめのショップをご紹介していきます。 MALTO(マルト) 国や時代にとらわれず、旅先で出会ったようなときめく瞬間をもっと身近に感じて欲しいという思いから、海外のアンティーク家具から日本各地の工芸品、トレンドのインテリア雑貨まで、多種多様なアイテムを取り揃えているのが、西洋アンティークとインテリア雑貨のお店「MALTO(マルト)」です。 年に2回イギリス、フランスを中心としたヨーロッパのアンティークマーケットで買い付けを行い、自社による輸入をし、ヨーロッパのアンティークマーケットの雰囲気をそのままお届けしたい。という思いから、家具のメンテナンスを最低限のものに留めることでリーズナブルな料金設定を可能にしています。古びた風合いを残しながらも、実用できるアンティークは昔の趣を感じることができ、料金以上の満足感を得ることができますよ。 ショップ名MALTO(マルト)公式URLhttps://www.salhouse.com/MALTO(マルト)公式Instagramhttps://www.instagram.com/malto_shop/MALTO(マルト)公式Twitterhttps://twitter.com/maltoshop フレックス 卸売りに徹底した営業方針で、どこにも負けない品揃えと安さを売りにしているのが「フレックス」です。2000㎡の信楽倉庫にはヨーロッパアンティーク家具が所狭しと並び、 現地ディーラーにも負けない品揃えと在庫を所有しており、カタログ等による輸入代行などではなく、全て現物販売にて顧客のニーズに迅速にこたえてくれます。 何よりフレックスの一番の魅力がその安さです。本場から取り寄せたアンティーク家具が、こんな値段で手に入るのとびっくりするものばかり。様々な方法でその安さを実現しています。また、料金には修復代金も含まれているので、万が一家具が壊れてもアフターフォローもばっちり行ってくれます。何よりも安くアンティーク家具を購入してみたいという方は、一度チェックしているといいでしょう。 ショップ名フレックス公式URLhttps://www.flex-antiques.com/フレックス公式Instagramhttps://www.instagram.com/antiqueflex/フレックス公式Instagramhttps://twitter.com/flex_antiques タブルーム TABROOM(タブルーム)は、リクルートが運営する国内最大級の家具・インテリアの通販サイトです。家具カタログ800冊分の家具15000件を掲載しており、どんな家具でも見つけることができるサイトとして人気を誇っています。 タブルームには全国38ショップのアンティークショップが掲載されており、どの商品もお手頃な価格なものばかり。全国各地のショップが軒を連ねており、商品説明も細かく記載してくれているので、自分好みのものがないかいろいろ見比べながら商品を見つけることができます。いろんなアンティーク家具を見ながら決めたいという方にはおすすめですよ。 ショップ名タブルーム公式URLhttps://tabroom.jp/タブルーム公式Instagramhttps://www.instagram.com/tabroom_mag/?hl=jaタブルーム公式Twitterhttps://twitter.com/tabroomjp 70B INC 「70B INC」は、世界中から40フィートものコンテナで年間50本以上のアンティーク家具の直輸入を行っており、西日本最大級のアンティークショップとして知られています。特別なルートを駆使し、独自の目線で幅広く商品を選び抜き、他社とは全く異なる規格外の買い付けだからこそ圧倒的な商品量と安値を実現しています。 「アンティークという言葉の再定義」への挑戦を続ける「70B INC」は、ひとつひとつの傷や風合いに物語があることを多くの人に伝えるため、業界の常識を覆し続ける自由な発想を持ちながら営業をしています。購入するアンティーク家具の深い歴史を知ってみたいと思う方にはおすすめですね。 ショップ名70B INC公式URLhttps://seventy-b-antiques.com/70B INC公式Instagramhttps://www.instagram.com/70b_inc/ JOGLAR (ジョグラール) フランスを中心にヨーロッパ各国から買い付けた思い出のようなアンティークを販売している「JOGLAR (ジョグラール)」。長い時間がたっているからこその魅力を持つ、古い思い出が詰まったアンティークを大切に使ってほしいという思いを込めた販売を行っています。 自宅で使用する家具はもちろんですが、店舗什器で使用できそうなシャビーシック系・インダストリアル系など幅広い範囲で取り揃えているのも特徴です。昔の職人が思いを込めて作り、脈々と受け継がれた家具たちを、次の代に橋渡しするのが使命と考え、アンティークの販売を創業以来続けているショップです。 ショップ名JOGLAR (ジョグラール)公式URLhttps://www.joglar.jp/JOGLAR (ジョグラール)公式Instagramhttps://www.instagram.com/joglar.kamakura/JOGLAR (ジョグラール)公式Twitterhttps://twitter.com/joglar_kamakura BRITISH LIFE(ブリティッシュライフ) イギリス直輸入のおしゃれなアンティーク家具を販売しているアンティーク専門の通販サイト「BRITISH LIFE(ブリティッシュライフ)」です。テーブルやキャビネットをはじめ、レトロで美しいイギリス製アンティーク家具を取り扱っていますよ。 なんといってもBRITISH...

【 Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)】遊び心溢れる独特なデザインが魅力のファインジュエリーブランドNatasha Zinkoについて徹底解説!

モダンなスタイルと遊び心のあるデザインで人気のジュエリーブランドNatasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)。セレブリティや著名人からも支持されているブランドで、多くの愛用者がいることでも知られています。 世界的にも認知されつつあるブランドですが、日本にはまだ未上陸なため、ご存知の方は少ないかもしれませんね。 そこで本記事では、Natasha Zinkoのアクセサリーの魅力を徹底解説。ブランドの概要やデザイナー、最新アイテムやSNSでの反響、おすすめのコーディネートに至るまで詳しく解説していきます。 Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)とは Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)は、2012年イギリスロンドンを拠点に立ち上げられたファインジュエリーブランドです。 フリースピリットでコンセプチュアルをコンセプトにしたコレクションを展開しており、カラーを豊富に使ったカラフルなデザインや、ボリュームのある独特なシルエットがブランドのベースにあります。 ラグジュアリーな素材をベースに、遊び心溢れる大胆な手法で、彫刻的なアイテムを作り出していることで知られています。 モダンなスタイルと遊び心のある要素を取り入れたコレクションは、業界で高い評価を得ており、世界中の有名デパートやセレクトショップで取り扱われています。また、セレブリティやファッション愛好家からも支持を受けており、世界中から注目を集めるブランドへと急成長しました。 Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)のデザイナー Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)のデザイナーは、ウクライナ出身のデザイナーで自らの名前がブランドの冠になっているナターシャ・ジンコ氏です。 幼少期は法律を学んでいましたが、ジュエリーへの憧れから、セントラル・セントマーチンズ芸術大学のファインジュエリー科に進学。そこで、ジュエリーデザインのいろはを学びます。 もともと大きなものを扱うのは好きではなかったナターシャは、大学での授業で自分が3D彫刻に向いていることに気付き、小規模なデザインを集中して勉強するようになり、それがジュエリー製作に活かされています。 彼女が作り出す作品は、高品質な素材と斬新なデザインを組み合わせた独自のスタイルで知られており、世界的に注目を集めています。日常生活からすべてのインスピレーションを得ているというナターシャ。創造性豊かな感性が、独特なデザインを生み出しているんですね。 多くの一流ブランドとのコラボレーションも積極的におこないながら、更なる飛躍が期待されている注目のデザイナーです。 Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)の最新アイテム ここからは、Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)の最新アイテムの中から、おすすめのアイテムを5つピックアップしてご紹介していきます。 Bunny Bracelet Bunny Braceletは、スターリングシルバーを使用したブレスレットです。ユニークなデザインが特徴で、Natasha Zinkoのアイコンともなっているウサギをモチーフとしたキャラクターがアクセントになっています。手首にしっかりとフィットしてくれます。 Bunny Bracelet Bunny Braceletは、スターリングシルバーを使用したブレスレットで、イエロービーズがアクセントになった可愛らしいブレスレット。カジュアルなファッションにぴったりのアイテムで、手首にインパクトを与えてくれます。 Pink...

【DARKAI(ダーカイ)】伝統とハイファッションを融合させたユニークなデザインが人気のアクセサリーブランドDARKAIの魅力を徹底解説!

個性的で大胆なデザインのアクセサリーを身に着けたいという方におすすめなのがDARKAI(ダーカイ)です。人目を引くアクセサリーの数々は、他とは一線を画すファッショリズムを生み出してくれます。 設立して間もないブランドということもあり、まだご存じではないという方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、ブランドの概要やデザイナー、アクセサリーの特徴や最新アイテム、SNSでの反響やおすすめのコーディネートに至るまで、DARKAIの魅力を徹底解説していきます。 DARKAI(ダーカイ)とは DARKAI(ダーカイ)は、世界がパンデミックの真っ只中だった2020年、イタリア北東部の歴史的な金細工の中心地として知られるヴィチェンツァで立ち上げられた、コンテンポラリージュエリーブランドです。 80年代から90年代にかけたミレニアル世代にも2000年以降に生まれたZ世代にも愛される、デザインされた革新的な製品を生み出すことを目標に立ち上げられました。 ダークサイドに堕ちたジュエリー、もしくは破壊的なデザインと称されるDARKAIのコレクションは、100年以上続く伝統的なファインジュエリーに、アヴァンギャルドなアプローチを取り入れたもので、個性的で大胆、そして人目を引くジュエリーに仕上がっています。 ホワイトゴールドのブレスレットからチャンキーなロープチェーンなど、幅広い商品展開をおこなっており、男女問わず着用できるユニセックスなアイテムが多いのが特徴です。 すべてハンドメイドで作られ、ファイン・ジュエリーの特徴である最高の品質を提供することに努めています。 DARKAI(ダーカイ)のデザイナー DARKAI(ダーカイ)のデザイナーは、イタリアヴィチェンツァの歴史ある宝石職人一家の5代目後継者、Giacomo Zoccai(ジャコモ・ゾッカイ)とLelio Zoccai(レリオ・ゾッカイ)の兄弟です。 パンデミックが世界中に広がり、社会が混乱していた2020年、伝統的なジュエリー作りの古風な原則を覆す絶好の機会と捉え、ブランドを設立することになります。 遊び心溢れるスタイルと奇抜なファブリックを好むこのブランドの傾向は、兄弟のポップカルチャーへの情熱、90年代育ち、そして閉塞的な過去に囚われがちな業界を変革したいという思いや必要性から影響を受けています。 音楽、時事問題、アートといったものからインスピレーションを得た作品は、自由な自己表現をサポートするデザインのアクセサリーとなり、今の新しい世代に対応しています。 アーバンカルチャー、若者主導のムーブメント、卓越したクラフツマンシップといった概念を持ったDARKAIは、すべての時代にリスペクトを持ち、すべての世代に愛されるアクセサリーを作り続けています。 DARKAI(ダーカイ)の最新アイテム ここからは、DARKAI(ダーカイ)の最新アイテムの中から、おすすめのアイテムを5つピックアップしてご紹介していきます。 Mini Prong Pavé Bracelet Mini Prong Pavé Braceletは、18Kホワイトゴールドで作られたチェーンブレスレット。ファインジュエリーグレードのロゴ入り引き出し式留め具がアクセントになっており、存在感を放つアイテムになってくれます。 Mixed Feelings Bracelet Mixed Feelings Braceletは、18Kイエローゴールドを素材にしたチェーンブレスレット。様々な形や色のベゼルストーンがハンドメイドでセットされています。ホワイト、アメジスト、エメラルドグリーン、ゴールデンイエローの長方形、正方形、ラウンド、ハートシェイプのストーンがミックスされており、手元をカラフルに彩ってくれます。 Paraiba Tennis...

【Charriol(シャリオール)】ケーブル素材を使用したアクセサリーで世界を席巻!ジュネーブ生まれのハイブランドCharriolの魅力を徹底解説!

ヨーロッパ発のブランドとしては珍しい、アジア優先主義のブランドとして、一躍世界的なトップブランドに上り詰めたCharriol(シャリオール)。日本でも1980年代から人気を博したブランドなので、ご存じの方も多いかもしれませんね。 Charriolというと時計というイメージが強いかもしれませんが、時計と並び称されているのがアクセサリー。今や、Charriolのアクセサリーはトレンドとなっているんです。 そこで本記事では、Charriolのこれまでの歩みや概要、デザイナーや最新アイテム、SNSでの反響やおすすめのコーディネートに至るまで詳しくその魅力についてご紹介していきます。 Charriol(シャリオール)とは Charriol(シャリオール)は、スイスのジュネーブに拠点を置くハイブランドです。高級時計とジュエリーメーカーとして知られており、これまで1,450,000個以上の時計と2,650,000個以上のジュエリーを販売してきました。 Charriolのアクセサリーは、ケルト民族が身に着けている、細い金のワイヤーを幾本もねじって寄り合わせ、それをさらに束ねてよりあわせた装飾品「トルク」がモチーフとなっており、今やこのトルクはすべてのアクセサリーに使われる、Charriolを語るうえで外せないアイコンとなっています。 シンプルかつモダン、そして今までにない独創的なモチーフとして、トルクを採用したアクセサリーは世界で大流行。世界中の多くの人から賞賛され、一躍トップブランドとなりました。 Charriolは、ヨーロッパのブランドながら主戦場を日本と東南アジアにした初めてのブランドとしても知られています。それにはヨーロッパでハイジュエリーブランドを立ち上げるうえでの思惑があるでしょうが、このマーケティングは大成功をおさめ、日本と東南アジアで流行したブランドは、アメリカや中東市場も席巻することになります。 トルク装飾をベースにしながら、カラーバリエーション豊かに揃うアクセサリーは、年代関係なく着用することができ、スタイリングをワンランク、ツーランク引き上げてくれます。 Charriol(シャリオール)の歴史 Charriol(シャリオール)は、1983年スイスのジュネーブを拠点に、フランス人起業家Philippe Charriol(フィリップ・シャリオール)によって立ち上げられたブランドです。 1984年に、ブランドの象徴ともなる、最初のケルトジュエリーが誕生。1990年には最初のブティックが香港とシンガポールにオープンします。1992年にはアジアと中東、アメリカにさらに10カ所のブティックをオープンさせました。 その後さらに事業拡大を進め、1996年に中国、1997年には東京に、最初のブティックをオープンしました。 ジュエリーや時計のほか、ハンドバッグやベルト、筆記具なども展開し、どれも成功を収めたことにより、ブランドは世界に知れ渡り、現在は中国に285のブティックをはじめ、3,800の小売店、800以上のセレクトショップなど世界中で販売されています。 Charriol(シャリオール)のデザイナー Charriol(シャリオール)のデザイナーは、ブランドの冠にもなっている、先ほどのご紹介したPhilippe Charriol(フィリップ・シャリオール)で、今の時代には珍しい家族経営のブランドです。 フィリップは、もともと宝飾業界で成功をおさめていた、敏腕エグゼクティブ・ディレクターとして名の知られた存在でした。しかし1983年、既に40歳になっていたフィリップは、それまでの地位を捨て、いちから自身の会社を設立することを決意。周囲は反対していましたが、それを押し切ってまでブランドを立ち上げることには意味がありました。 アートと歴史をこよなく愛するフィリップは、自身の思い描くコレクションを作り上げたいという思いと、自身が考えるマーケティング戦略を、自身のブランドで作り上げたいという思いがあったということ。それを実現するため、1983年Charriolを立ち上げることになります。 自らの名を冠するブランドにふさわしい、ブランドアイコンとなるべきモチーフを探してフィリップは、どのジュエリーブランドも使っていない独創的なデザインを、あの大英博物館のケルト民族の展示スペースで見出します。これが「トルク」との出会いとなります。 「トルク」を使ったジュエリーは大ヒットを記録。瞬く間に世界を代表するデザイナーの一人に数えられるようになります。 また、大のモーターレース好きで、多数のモーターレースの協賛を行っていたことでも知られており、自身もドライバーとして数々のレースに参加していました。 もう一人、Charriolのアクセサリーデザイナーとして忘れてはならないのが、フィリップの長女コラリー・シャリオールです。 ここ数年、多くの大手メディアで取り上げられることが多くなった、シャリオール人気を支えているのはコラリーの手腕によるもの。ジュエリーアイテムの責任者である彼女は、自身が生まれたハワイからインスピレーションを得た、カラフルなハッピーカラーのアクセサリーで、Charriolに新風を吹き込んだといわれています。 色彩感覚が豊かなコラリーと、それを補佐する、抽象図形デザインが得意な長男のアレキサンダー・シャリオールの二人が織りなす新感覚のアクセサリーは、多くの人々から賞賛されています。 順風満帆なCharriolですが2019年、フィリップが参加していたモーターレースで不慮の事故により命を落としてしまいます。しかし、彼の思いを受け継いだコラリーとアレキサンダーの二人により、今も進化し続けています。 Charriol(シャリオール)の最新アイテム ここからは、Charriol(シャリオール)の最新アイテムの中から、おすすめのアイテムを5つピックアップしてご紹介していきます。 BRACELET SILVER MARINA BRACELET SILVER MARINAは、海洋世界とその刺激的な形状からインスピレーションを得たトレンディで爽やかなブレスレット。様式化されたポートホールはスターリングシルバーで精巧に加工され、青い紐がモダンな雰囲気を演出しています。 BANGLE CELTIC SCEAU BANGLE CELTIC SCEAUは、「トルク」装飾品から自由にインスピレーションを受けて作られたバングル。ケーブルで構成されたそのツイストとターンは、独創性あふれるCharriolのアイテムそのものといっていいでしょう。 BRACELET MARINA CIRCLE BRACELET MARINA...

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