Instagram・SNSで100万以上のいいね!を獲得したSerena Williams(セリーナウィリアムズ)とNIKE(ナイキ)のマーケティング戦略!?

まだまだ暑い残暑が残る9月のはじまりですが。NIKEとOFF White。そしてセリーナウィリアムズのトリプルコラボによるAIR MAX97 “QUEEN”がNYC(ニューヨークシティ)のみと極々限定でリリースされました。

 

AIR MAX97 “QUEEN”の詳細はこちら

 

既にアメリカ全土ではスニーカーヘッズのみならず、お洒落にトレンドに敏感なユーザーなどの間ではこのシューズの話題で持ち切りになりましたが。毎回ではありますが。今回のセリーナウィリアムズ、そしてNIKE(ナイキ)・OFF White(オフホワイト)のマーケティングの組み立て方は神っています。

 

NIKE(ナイキ)は神がかったマーケティング企業

これはNIKEがいかにマーケティングに対して凄いパフォーマンスを発揮しているかを知らしめる有名な話しですが。AIR MAXを代表するあの圧縮ガスのNIKE(ナイキ)エアで運動機能が高まるという科学的根拠は薄く、実は最近の調査ではむしろマイナスという話もあるようです。つまり我々にあのエアが効果的であると思わせる宣伝、ブランディングに成功しているってことなんです。

 

Air Maxのイメージムービーです。とらえ方は人それぞれだと思いますが。直感的に感じるのは”NIKE(ナイキ)エア”の素晴らしいクッション性、機能性というものを潜在的なイメージとして植え付けられるような動画であり1分弱でそれをイメージさせるのが出来るのもNIKE(ナイキ)のマーケティング力だからこそ。

▲ 藤原ヒロシさんが監修されている”AIR MAX”のイメージムービーです。ついつい気になって最後まで見ちゃいます。恐らく動画には一つ一つのテーマがあるのでしょうが。このムービーからは”未来””先進性”を感じます。常にトレンドを追い続けユーザーを飽きさせないNIKE(ナイキ)が垣間見える動画です。

 

これに対してNIKE(ナイキ)の創業者であり、現在もご健在のフィルナイト氏は1992年の時点でNIKEはチャンピオンブランドビルダーでありマーケティング企業であると創業者自身が明言しておられます。

 

これだけ世界中の相当な数のユーザーに対して企業が理想とするイメージを植え付けるというか認知させ潜在的なユーザーの心理、もちろん購買心理も含め揺さぶることが出来ている企業は世界中を見てもないでしょう。いちユーザーとしてだけではなく、ビジネスの観点からも動向に目が離せません。

参照:High-Performance Marketing: An Interview with Nike’s Phil Knight

 

セレーナウィリアムズ全仏OPウエア禁止!?

セリーナのウエアと言えば以前よりある意味でプレイと同じように他を圧倒する奇抜でインパクトがあるため注目されておりましたが。このたび全仏オープンより最近定着しつつあったセレナの”キャットスーツ”が度を越えていると見なされ来年からは禁止する方向で進んでいるようです。

 

セリーナのこの今までに見たことが無いようなテニスウエアは、ハリウッド(Hollywood)の大ヒット映画『ブラックパンサー(Black Panther)』に影響を受けたものでセレナ自身もこのスーツを”ブラックパンサー”と呼んでいるらしく正式名称は”キャットスーツ”では無いようです。

 

そして後述しますが、このスーツを着ている意味・目的もあるそうでこのスーツを着るまでのセレナのストーリーが背景にありテニスだけではなくユーザー心理が盛り上がる要素が随所に散らばっておりもしこれがNIKE(ナイキ)さんのブランディング戦略だとしたら…と思うと凄いというか恐ろしいという畏怖の念さえ覚えてしまうほどです。

 

マイケルジョーダンがペナルティを貰ったエアジョーダン1と似てる…

今回のセリーナウィリアムズの”ブラックパンサー・キャットスーツ事件”は”マイケルジョーダンのNBA罰金事件”と非常に類似したケースのように見えます。むしろ穿った見方をすれば、この事件の発端とそれにより返ってくるリターンである売上、利益、ユーザーのエンゲージメントなどなどを一度経験済みのNIKE(ナイキ)のマーケティング戦略のようにも見えてくる今回の騒動。。気になります。

 

Air Jordan/エアジョーダン1が好きな方ならこの逸話をご存知だと思いますが。エアジョーダンシリーズの始まりは1984年、NIKE(ナイキ)がはじめてマイケルジョーダンが履いたエアジョーダン1が伝説のはじまりなんですが。

 

実はこのエアジョーダン1、NBAからカラーが派手すぎる「ユニフォームの色にそぐわない(白が少ない)」という何とも言えない理由でルール違反・着用禁止を命じられます。

 

via image AIR MAX97 “QUEEN”

▲NBAがNIKEに送った違反通知には、「1984年10月18日頃に、ジョーダンが赤と黒のNikeバッシュを履くのを禁止にした」と記載。

 

しかしNIKEとマイケルジョーダンはこのルールを敢えて違反してAJ1を履きプレイをし続けました。これに対してNIKEはマイケルジョーダンの代わりに1試合につき5000ドル(日本円で約50万円)の罰金を請求され支払い続けました。もちろん、この罰金の額を厭わない額の売上と利益がこのマーケティングの果実として得られることを想定してのことでしょうけど。売上だけではなくNIKE、エアジョーダンブランドにとって飛躍的なブランディングになるわけです。

 

マイケルジョーダンとNIKEの契約

1984年からはじまったマイケルジョーダンとNIKE(ナイキ)、エアジョーダンブランドの伝説はマイケルジョーダンがNIKEと日本円で年間約5000万円の5年契約という当時にしては破格のオファーを獲得したところからスタートします。

 

このオファーの契約条件に3年以内に「新人王獲得」「シーズン平均20得点以上」「オールスター出場」のいずれかを達成するという非常に難易度が高く一流選手でなければクリアできないレベルの要求をされます。

 

しかし当時のNIKE(ナイキ)のマーケティング予算の大半をこのマイケルジョーダンとの契約に割いた背水の陣から、恐らく事前にマーケティング戦略とストーリー展開は事業計画として組まれており創業者であるフィルナイト氏もゴーを出したのでしょう。

 

伝説のマイケルジョーダン・エアジョーダン1のCM

この一見偶然にも見えるNBAの違反宣告に罰金も、そしてこれにより観衆、メディアの注目が一気にNIKE(ナイキ)に集まることも事前に予測されていたのかもしれません。そう思わせる伝説となっているマイケルジョーダンのコマーシャルがこちらです。

CM自体は非常にシンプルですが。”banned!”のコピーからスタートしマイケルジョーダンの挑戦的な表情に目線。そしてエアジョーダン1と対照的なホワイトのソックス。

 

「NBAはエア・ジョーダンを禁止したが、君たちが履くことを禁止には出来ない」

 

終盤にこのメッセージが入るんですが。このCMを見たマイケルジョーダンファンの心を震わせ更に応援したい、エアジョーダン1を購入しなければとユーザー心理、購買心理を鷲掴みにした事は間違いないと思います。

 

マイケルジョーダンのNBA禁止事件の結果

 

シーズン中に20得点以上を入れるというのはNBAの中でも一握りの選手しか達成できないレベルの条件で、勿論達成出来れば一流のスコアラーの仲間入りと言える目安となる得点数なんですが…..。スーパースターはやっぱり次元が違いすぎます。なんとマイケルジョーダンはこの全ての条件を何と、、なんとルーキーシーズンに達成!!!

 

エアジョーダン1を履き続けたことでNBAからはシューズの禁止と罰金を宣告を受けますが。見事に圧倒的な注目度とカリスマ性を携えてスター選手の仲間入りを果たします。ジョーダンの快進撃はこれだけに留まりません。契約しているNIKEのシューズの売上は販売後3ヶ月で日本円にして約70億円を売り上げることになります。

 

NBA禁止事件、マイケルジョーダンが契約全条件をルーキーシーズンに達成したこと等の必要条件が全て揃ったことでエアジョーダン1は爆発的な認知とブランディングを成功させます。もちろんそれに対して必要な”Banned!”などの伝説的なCM、メッセージも手伝ってですが。今回のセリーナウィリアムズ”全仏オープンウエア禁止事件”も非常に類似した展開を見せており今後の展開がユーザーとしてもビジネスの観点からも気になって仕方がありません。

 

セリーナウィリアムズが”キャットスーツ”を着るワケ

via image fashionbombdaily

 

一般的にルール違反というものはテレビや新聞などのメディア以上にインターネット、SNSが発達した現在ではバッシングを浴びやすく透明性がないものは叩かれ排除される力とスピードが昔以上に厳しいものになってきてます。

 

しかしこれが致し方ない事情、例えばセリーナウィリアムズのように健康問題などから泣く泣くルール違反し”キャットスーツ”を着用した場合などは逆にそれを違反とジャッジした側に対してその判断はどうなのか??というファンの声が増え。

 

これによりただでさえ注目というか気になってしまうテニスウエアである”ブラックパンサー・キャットスーツ”ですが。これを違反しているセリーナウィリアムズを責めるというよりも健康問題があるからそれを禁止にするのはどうなのか??などセレナを擁護する声が増えてくるわけです。ファンならば尚更ですね。

 

それに対して他のユーザーも同調し結果としてインターネットのみならずメディアも注目することになるわけです。しかも世論を味方に付けた上での言動だと逆に違反を指摘した側が非難の声を浴びせられます。

セリーナウィリアムズの健康問題とは!?

 

Last week was not easy for me. Not only was I accepting some tough personal stuff, but I just was in a funk. Mostly, I felt like I was not a good mom. I read several articles that said postpartum emotions can last up to 3 years if not dealt with. I like communication best. Talking things through with my mom, my sisters, my friends let me know that my feelings are totally normal. It’s totally normal to feel like I’m not doing enough for my baby. We have all been there. I work a lot, I train, and I’m trying to be the best athlete I can be. However, that means although I have been with her every day of her life, I’m not around as much as I would like to be. Most of you moms deal with the same thing. Whether stay-at-home or working, finding that balance with kids is a true art. You are the true heroes. I’m here to say: if you are having a rough day or week–it’s ok–I am, too!!! There’s always tomm!

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セリーナウィリアムズはテニスの女王・スタープレイヤーとしてだけではなく、世の女性の味方として既に確固たるポジションを獲得しているのは過去の健康問題やトラブルも含めてそれらが世の女性の共感を多数得ているからですね。

 

セリーナはこれまで沢山の強敵、ライバルと呼ばれるテニスプレイヤーとコート上で戦ったように多くの健康問題とも戦ってきておりセレナは2010年に「ウィンブルドン」を制した直後、レストランをでるときに割れたガラスで両足に切り傷を負って右足に2度の手術を受けてます。

 

それからも肺塞栓を発症し自分で抗凝血剤を注射しなければならなくなったり、その注射の影響で腹部の皮下に血が溜まりまたも病院で治療を受けることになったりと大変な健康問題を抱えていました。2011年には左の肺に血栓ができて休養しており、昨年2017年には長女を出産した際には命の危機に瀕したほど血栓症に苦しめられました。

 

セリーナウィリアムズ“ワカンダ風キャットスーツ”と呼ぶテニスウエアを着用するのは、この“キャットスーツ”には全身に圧力をかけることで血液の循環をよくし、血栓の発生を防ぐ効果があるためという理由があるわけです。

 

『全米オープン』セリーナウィリアムズ”キャットスーツ”の次は”バレエ衣装チュチュ”??

 

Thank you to the incredible @virgilabloh

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セリーナウィリアムズは全仏オープンではフランステニス連盟のベルナール・ジウディセリ(Bernard Giudicelli)会長から『度を越している‼』と言われ”キャットスーツ”の着用禁止を宣告されるも、冷静に…会長は良い人だからきちんと話し合い解決できるだろうと言いながらも。。。

 

その後の全米オープンでは、OFF White(オフホワイト)のヴァージルアブローがデザインしたバレエ衣装であるチュチュを着て参戦(笑)本当に鋼のメンタルというか、強い女性ですね。逆にお気の毒なことにマナーや歴史などを重んじたいとドレスコードを命じたベルナール会長は世の女性、セレナファンから猛烈なバッシングとブーイングを浴びている様相です。

 

フランス連盟が”キャットスーツ”を禁止にすべきであると判断したのは体のラインが露わになることが理由だと言われているんですが。それに対して元テニス選手のビリー・ジーン・キングのTwitter投稿なんですが。

 

ビリーは映画『バトル・オブ・セクシーズ』のように女性差別と闘ってきたアスリートです。

「女性の体に対する規制は終わらせるべき。セリーナが試合で見せた類稀なる才能にこそ敬意を払う必要がある。彼女が試合で何を着るのかを批判するのは本物の軽蔑だ」

とツイートしており1万近い”いいね!”と3000を超えるリツーイトをゲットしており、普段の20倍以上のエンゲージメントを見るにどれだけの人がこれに共感しているかが伺えます。

 

これを分かってのことか、セレナは自身のInstagramなどのSNSでは世の女性の味方であることを強調する発言を常に発信しておりNIKEもまたこれを後押しするようなSNSへのポストを行っており。壮大な世の女性を味方につけるブランディング戦略を感じます。

 

 

セリーナウィリアムズが世の女性の共感を得る理由

WTA(女子テニス協会)の公式ツイッター:
すべてのスーパーヒーローがマントを羽織っているとは限らない。私たちのヒーローもまた然り。

セリーナ・ウィリアムズは、テニス・チャンネルでこう語った。

「世界中のすべての母親たちが、つらい出産を経たあとに職場復帰する必要があり、せわしない日々の中で激しく生きていかなくてはいけない。これが表しているのはそういったことなの。キャットスーツは簡単には打ち負かせないわよ」

このメッセージを見た世の女性は、自分の状況に置き換えてセレナのメッセージに勇気をもらい元気づけられた事でしょう。そしてそれは勇気や元気を貰うだけではなく、感動・興奮になりそして更に言うと共感・応援・支援にまで変わっていきます。

 

フランステニス連盟のドレスコードを命じたベルナール会長がバッシングを受けていることがそれを如実に表しています。歴史やマナーは非常に大事だと思う考えは決して間違ってはいませんので少々お気の毒ですが。インターネット、SNSが発達した今の時代では世論や大衆を味方につけた方が勝ちであり正義だとも言えます。

 

Last week was not easy for me. Not only was I accepting some tough personal stuff, but I just was in a funk. Mostly, I felt like I was not a good mom. I read several articles that said postpartum emotions can last up to 3 years if not dealt with. I like communication best. Talking things through with my mom, my sisters, my friends let me know that my feelings are totally normal. It’s totally normal to feel like I’m not doing enough for my baby. We have all been there. I work a lot, I train, and I’m trying to be the best athlete I can be. However, that means although I have been with her every day of her life, I’m not around as much as I would like to be. Most of you moms deal with the same thing. Whether stay-at-home or working, finding that balance with kids is a true art. You are the true heroes. I’m here to say: if you are having a rough day or week–it’s ok–I am, too!!! There’s always tomm!

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これは長女を出産後のセレナのInstagram投稿です。こんな素晴らしいメッセージを書けるセレナはスポーツだけではなくて文才もあり過ぎですね。こんなInstagramの投稿をみた女性は共感の嵐で”いいね!”を押すだけではなくリポストやブログ、Facebookなど拡散せざるには得ないでしょう。

 

先週は、かなり辛く個人的な問題に直面し弱腰になってしまった。自分自身がダメな母親だと感じてしまったの。出産後の不安定な精神状態は、うまく対処できない場合、3年間続くという記事を読んだ。私はコミュニケーションを取ることが大好きだから母や姉や友達に相談したの、私の感情はいたって普通だということが分かった。

 

娘に対して完ぺきな母親ではないと感じることは、全くおかしなことではないってね。誰もが通る道なの。私は必死にトレーニングを積んで、最高のアスリートになる努力をしている。でも同時に、自分が納得できるほど多くの時間を、娘と一緒に過ごしてあげられない。母親であるあなたたちの大多数が、同じことで悩んでいるはず。

 

専業主婦でも、働く母親でも、子どもとうまくバランスを取ることがとても大切。あなたたち母親は、真の勇者よ。私が言えることは、つらい日や週があっても大丈夫だということ。私も同じ。どんなときでも、明日は必ず来る。

 

セリーナウィリアムズのSNSのいいね!から見える共感の力

セレーナウィリアムズのテニスウエア騒動はテニスウエアの問題というところから、女性問題という大きなところにまで発展し話題というよりも大きな議論にまで発展しており。結果としてセレナのファンの団結を強くし、世の女性を更に味方にしたと言えます。

 

結果として”いいね!”の数が100万件を超えるような恐ろしい事態になったのだと思います。しかも圧倒的な短期間でこれだけの反応を集めれるようになったわけです。

 

You can take the superhero out of her costume, but you can never take away her superpowers. #justdoit

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Instagramの投稿ですが。この記事を書いている現時点で83万の”いいね!”が付いています。コメントは4500件を超えております。。。”いいね!”が4000件でも十分すぎるほど凄いのですが。コート上だけではなくSNS上でもセレナのパワーは圧倒的です。。

 

こちらはTwitterです。”いいね!”が27万のリツイートが12万です。もう世論を左右させる影響力がある1メディアと呼べる驚異のエンゲージメントです。

willing to design dresses for her for life.

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ヴァージルアブローのInstagramでは彼自身がデザインしたチュチュがポストされたんですが。これも22万ほどの”いいね!”と2300コメントを獲得しており普段のヴァージルアブローのポストに対して単純に10~30倍のエンゲージメントを得ておりどれだけセリーナウィリアムズの影響力が半端ないかが見えてきます。

 

 

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モダンなスタイルと遊び心のあるデザインで人気のジュエリーブランドNatasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)。セレブリティや著名人からも支持されているブランドで、多くの愛用者がいることでも知られています。 世界的にも認知されつつあるブランドですが、日本にはまだ未上陸なため、ご存知の方は少ないかもしれませんね。 そこで本記事では、Natasha Zinkoのアクセサリーの魅力を徹底解説。ブランドの概要やデザイナー、最新アイテムやSNSでの反響、おすすめのコーディネートに至るまで詳しく解説していきます。 Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)とは Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)は、2012年イギリスロンドンを拠点に立ち上げられたファインジュエリーブランドです。 フリースピリットでコンセプチュアルをコンセプトにしたコレクションを展開しており、カラーを豊富に使ったカラフルなデザインや、ボリュームのある独特なシルエットがブランドのベースにあります。 ラグジュアリーな素材をベースに、遊び心溢れる大胆な手法で、彫刻的なアイテムを作り出していることで知られています。 モダンなスタイルと遊び心のある要素を取り入れたコレクションは、業界で高い評価を得ており、世界中の有名デパートやセレクトショップで取り扱われています。また、セレブリティやファッション愛好家からも支持を受けており、世界中から注目を集めるブランドへと急成長しました。 Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)のデザイナー Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)のデザイナーは、ウクライナ出身のデザイナーで自らの名前がブランドの冠になっているナターシャ・ジンコ氏です。 幼少期は法律を学んでいましたが、ジュエリーへの憧れから、セントラル・セントマーチンズ芸術大学のファインジュエリー科に進学。そこで、ジュエリーデザインのいろはを学びます。 もともと大きなものを扱うのは好きではなかったナターシャは、大学での授業で自分が3D彫刻に向いていることに気付き、小規模なデザインを集中して勉強するようになり、それがジュエリー製作に活かされています。 彼女が作り出す作品は、高品質な素材と斬新なデザインを組み合わせた独自のスタイルで知られており、世界的に注目を集めています。日常生活からすべてのインスピレーションを得ているというナターシャ。創造性豊かな感性が、独特なデザインを生み出しているんですね。 多くの一流ブランドとのコラボレーションも積極的におこないながら、更なる飛躍が期待されている注目のデザイナーです。 Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)の最新アイテム ここからは、Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)の最新アイテムの中から、おすすめのアイテムを5つピックアップしてご紹介していきます。 Bunny Bracelet Bunny Braceletは、スターリングシルバーを使用したブレスレットです。ユニークなデザインが特徴で、Natasha Zinkoのアイコンともなっているウサギをモチーフとしたキャラクターがアクセントになっています。手首にしっかりとフィットしてくれます。 Bunny Bracelet Bunny Braceletは、スターリングシルバーを使用したブレスレットで、イエロービーズがアクセントになった可愛らしいブレスレット。カジュアルなファッションにぴったりのアイテムで、手首にインパクトを与えてくれます。 Pink...

【DARKAI(ダーカイ)】伝統とハイファッションを融合させたユニークなデザインが人気のアクセサリーブランドDARKAIの魅力を徹底解説!

個性的で大胆なデザインのアクセサリーを身に着けたいという方におすすめなのがDARKAI(ダーカイ)です。人目を引くアクセサリーの数々は、他とは一線を画すファッショリズムを生み出してくれます。 設立して間もないブランドということもあり、まだご存じではないという方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、ブランドの概要やデザイナー、アクセサリーの特徴や最新アイテム、SNSでの反響やおすすめのコーディネートに至るまで、DARKAIの魅力を徹底解説していきます。 DARKAI(ダーカイ)とは DARKAI(ダーカイ)は、世界がパンデミックの真っ只中だった2020年、イタリア北東部の歴史的な金細工の中心地として知られるヴィチェンツァで立ち上げられた、コンテンポラリージュエリーブランドです。 80年代から90年代にかけたミレニアル世代にも2000年以降に生まれたZ世代にも愛される、デザインされた革新的な製品を生み出すことを目標に立ち上げられました。 ダークサイドに堕ちたジュエリー、もしくは破壊的なデザインと称されるDARKAIのコレクションは、100年以上続く伝統的なファインジュエリーに、アヴァンギャルドなアプローチを取り入れたもので、個性的で大胆、そして人目を引くジュエリーに仕上がっています。 ホワイトゴールドのブレスレットからチャンキーなロープチェーンなど、幅広い商品展開をおこなっており、男女問わず着用できるユニセックスなアイテムが多いのが特徴です。 すべてハンドメイドで作られ、ファイン・ジュエリーの特徴である最高の品質を提供することに努めています。 DARKAI(ダーカイ)のデザイナー DARKAI(ダーカイ)のデザイナーは、イタリアヴィチェンツァの歴史ある宝石職人一家の5代目後継者、Giacomo Zoccai(ジャコモ・ゾッカイ)とLelio Zoccai(レリオ・ゾッカイ)の兄弟です。 パンデミックが世界中に広がり、社会が混乱していた2020年、伝統的なジュエリー作りの古風な原則を覆す絶好の機会と捉え、ブランドを設立することになります。 遊び心溢れるスタイルと奇抜なファブリックを好むこのブランドの傾向は、兄弟のポップカルチャーへの情熱、90年代育ち、そして閉塞的な過去に囚われがちな業界を変革したいという思いや必要性から影響を受けています。 音楽、時事問題、アートといったものからインスピレーションを得た作品は、自由な自己表現をサポートするデザインのアクセサリーとなり、今の新しい世代に対応しています。 アーバンカルチャー、若者主導のムーブメント、卓越したクラフツマンシップといった概念を持ったDARKAIは、すべての時代にリスペクトを持ち、すべての世代に愛されるアクセサリーを作り続けています。 DARKAI(ダーカイ)の最新アイテム ここからは、DARKAI(ダーカイ)の最新アイテムの中から、おすすめのアイテムを5つピックアップしてご紹介していきます。 Mini Prong Pavé Bracelet Mini Prong Pavé Braceletは、18Kホワイトゴールドで作られたチェーンブレスレット。ファインジュエリーグレードのロゴ入り引き出し式留め具がアクセントになっており、存在感を放つアイテムになってくれます。 Mixed Feelings Bracelet Mixed Feelings Braceletは、18Kイエローゴールドを素材にしたチェーンブレスレット。様々な形や色のベゼルストーンがハンドメイドでセットされています。ホワイト、アメジスト、エメラルドグリーン、ゴールデンイエローの長方形、正方形、ラウンド、ハートシェイプのストーンがミックスされており、手元をカラフルに彩ってくれます。 Paraiba Tennis...

【Charriol(シャリオール)】ケーブル素材を使用したアクセサリーで世界を席巻!ジュネーブ生まれのハイブランドCharriolの魅力を徹底解説!

ヨーロッパ発のブランドとしては珍しい、アジア優先主義のブランドとして、一躍世界的なトップブランドに上り詰めたCharriol(シャリオール)。日本でも1980年代から人気を博したブランドなので、ご存じの方も多いかもしれませんね。 Charriolというと時計というイメージが強いかもしれませんが、時計と並び称されているのがアクセサリー。今や、Charriolのアクセサリーはトレンドとなっているんです。 そこで本記事では、Charriolのこれまでの歩みや概要、デザイナーや最新アイテム、SNSでの反響やおすすめのコーディネートに至るまで詳しくその魅力についてご紹介していきます。 Charriol(シャリオール)とは Charriol(シャリオール)は、スイスのジュネーブに拠点を置くハイブランドです。高級時計とジュエリーメーカーとして知られており、これまで1,450,000個以上の時計と2,650,000個以上のジュエリーを販売してきました。 Charriolのアクセサリーは、ケルト民族が身に着けている、細い金のワイヤーを幾本もねじって寄り合わせ、それをさらに束ねてよりあわせた装飾品「トルク」がモチーフとなっており、今やこのトルクはすべてのアクセサリーに使われる、Charriolを語るうえで外せないアイコンとなっています。 シンプルかつモダン、そして今までにない独創的なモチーフとして、トルクを採用したアクセサリーは世界で大流行。世界中の多くの人から賞賛され、一躍トップブランドとなりました。 Charriolは、ヨーロッパのブランドながら主戦場を日本と東南アジアにした初めてのブランドとしても知られています。それにはヨーロッパでハイジュエリーブランドを立ち上げるうえでの思惑があるでしょうが、このマーケティングは大成功をおさめ、日本と東南アジアで流行したブランドは、アメリカや中東市場も席巻することになります。 トルク装飾をベースにしながら、カラーバリエーション豊かに揃うアクセサリーは、年代関係なく着用することができ、スタイリングをワンランク、ツーランク引き上げてくれます。 Charriol(シャリオール)の歴史 Charriol(シャリオール)は、1983年スイスのジュネーブを拠点に、フランス人起業家Philippe Charriol(フィリップ・シャリオール)によって立ち上げられたブランドです。 1984年に、ブランドの象徴ともなる、最初のケルトジュエリーが誕生。1990年には最初のブティックが香港とシンガポールにオープンします。1992年にはアジアと中東、アメリカにさらに10カ所のブティックをオープンさせました。 その後さらに事業拡大を進め、1996年に中国、1997年には東京に、最初のブティックをオープンしました。 ジュエリーや時計のほか、ハンドバッグやベルト、筆記具なども展開し、どれも成功を収めたことにより、ブランドは世界に知れ渡り、現在は中国に285のブティックをはじめ、3,800の小売店、800以上のセレクトショップなど世界中で販売されています。 Charriol(シャリオール)のデザイナー Charriol(シャリオール)のデザイナーは、ブランドの冠にもなっている、先ほどのご紹介したPhilippe Charriol(フィリップ・シャリオール)で、今の時代には珍しい家族経営のブランドです。 フィリップは、もともと宝飾業界で成功をおさめていた、敏腕エグゼクティブ・ディレクターとして名の知られた存在でした。しかし1983年、既に40歳になっていたフィリップは、それまでの地位を捨て、いちから自身の会社を設立することを決意。周囲は反対していましたが、それを押し切ってまでブランドを立ち上げることには意味がありました。 アートと歴史をこよなく愛するフィリップは、自身の思い描くコレクションを作り上げたいという思いと、自身が考えるマーケティング戦略を、自身のブランドで作り上げたいという思いがあったということ。それを実現するため、1983年Charriolを立ち上げることになります。 自らの名を冠するブランドにふさわしい、ブランドアイコンとなるべきモチーフを探してフィリップは、どのジュエリーブランドも使っていない独創的なデザインを、あの大英博物館のケルト民族の展示スペースで見出します。これが「トルク」との出会いとなります。 「トルク」を使ったジュエリーは大ヒットを記録。瞬く間に世界を代表するデザイナーの一人に数えられるようになります。 また、大のモーターレース好きで、多数のモーターレースの協賛を行っていたことでも知られており、自身もドライバーとして数々のレースに参加していました。 もう一人、Charriolのアクセサリーデザイナーとして忘れてはならないのが、フィリップの長女コラリー・シャリオールです。 ここ数年、多くの大手メディアで取り上げられることが多くなった、シャリオール人気を支えているのはコラリーの手腕によるもの。ジュエリーアイテムの責任者である彼女は、自身が生まれたハワイからインスピレーションを得た、カラフルなハッピーカラーのアクセサリーで、Charriolに新風を吹き込んだといわれています。 色彩感覚が豊かなコラリーと、それを補佐する、抽象図形デザインが得意な長男のアレキサンダー・シャリオールの二人が織りなす新感覚のアクセサリーは、多くの人々から賞賛されています。 順風満帆なCharriolですが2019年、フィリップが参加していたモーターレースで不慮の事故により命を落としてしまいます。しかし、彼の思いを受け継いだコラリーとアレキサンダーの二人により、今も進化し続けています。 Charriol(シャリオール)の最新アイテム ここからは、Charriol(シャリオール)の最新アイテムの中から、おすすめのアイテムを5つピックアップしてご紹介していきます。 BRACELET SILVER MARINA BRACELET SILVER MARINAは、海洋世界とその刺激的な形状からインスピレーションを得たトレンディで爽やかなブレスレット。様式化されたポートホールはスターリングシルバーで精巧に加工され、青い紐がモダンな雰囲気を演出しています。 BANGLE CELTIC SCEAU BANGLE CELTIC SCEAUは、「トルク」装飾品から自由にインスピレーションを受けて作られたバングル。ケーブルで構成されたそのツイストとターンは、独創性あふれるCharriolのアイテムそのものといっていいでしょう。 BRACELET MARINA CIRCLE BRACELET MARINA...

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