メンズエレガントブランドの真骨頂「ブルネロクチネリ(Brunello Cucinelli)」の歴史と創業者の理念

“#ブルネロクチネリ(Brunello Cucinelli)の歴史”

イタリア高級カシミアブランド界の皇帝「ブルネロクチネリ(Brunello Cucinelli)」とは一体

イタリアには数多くのファッションブランドを輩出してきた誰が何と言おうと「ファッション大国」の1つといえるその現実を突き動かすことは出来ません。

ブルガリ(BVLGARI)、ボッテガヴェネタ(Bottega Veneta)、ディーゼル(DIESEL)、ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)、フルラ(FURLA)、ジョルジオアルマーニ(GIORGIO ARMANI)、ミュウミュウ(Miu Miu)、そしてグッチ(GUCCI)と。その面々は今や世界で活躍する老舗高級ブランドからストリートに華をそえるカジュアルブランドまで多く存在しています、勿論皆さんもこの中のブランドの1つや2つは一度くらいは耳にしたことは間違いなくあると思います。

そんな世界でも五本の指に入るであろうブランド数を有したイタリアですが、当然1ブランドとしても超高倍率なその「成功」。今回はイタリアのファッション会の頂点に君臨する皇帝「ブルネロクチネリ(Brunello Cucinelli)」につてブランドの歴史やデザイナーの経緯等も織り交ぜてご紹介をしていきたいと思います。

ブランド名Brunello Cucinelli(ブルネロクチネリ )
設立年1978年 イタリア
創設者Brunello Cucinelli (御47才:2019年時点)
現本部イタリア中部ウンブリア州ペルージャ県ソロメオ村
公式サイト http://www.brunellocucinelli.com/ja/
SNShttps://www.instagram.com/brunellocucinelli/・Instagram
https://www.facebook.com/BrunelloCucinelli/・Facebook
ハッシュタグ#ブルネロクチネリ hashtag on Instagram
#ブルネロクチネリ hashtag on Twitter(公式アカウント無)
#Brunello Cucinelli hashtag on Instagram
#Brunello Cucinelli hashtag on Twitter
クリエイティブディレクター・デザイナーブルネロクチネリ
宮川ダビデ(ブルネロクチネリ ジャパン)
愛用する有名人・著名人俳優 伊勢谷友介さん、ムロツヨシさん、高橋一生さん、ディーン・フジオカさん お笑い芸人 おぎやはぎさん、フットボールアワー岩尾さん、バナナマン設楽さん

イタリアの片田舎を再建した「ブルネロクチネリ(Brunello Cucinelli)」というブランド

Brunello Cucinelli

ブルネロクチネリと聞けばすぐ頭に思い浮かぶ代表的な単発的アイテムは数少ないことでもしられていますが、それもそのはず彼等の手掛ける全てのアイテムが残すことない絶対的クオリティから生み出される美しいシルエットを演出し、どの作品も全てが本国イタリアから世界各国でも定評をこれまで得てきました。

設立年である1978年、この年は創立者であるブルネロクチネリが自身が愛してやまない土地イタリアにこれから世界に旋風を巻起こす事も未だ知らなかった当ブランドを設立させました。

当年から3年前に、今の本部であるイタリア中部ウンブリア州ペルージャ県ソロメオ村へ本拠点を立てた理由も「妻の郷里であったということ、都会よりも田舎の方が豊かな生活が送れる、人間について語り合う場所はそういう土地だ」述べこの二つの理由を語り、丘の上に立つ古城と集落を完全修復およびリノベーションし現在の工場を完成させました。

ブルネロクチネリの理念と成功

当初からブランド理念や方向性は彼の頭の中で描かれていたと後に語っていますが、その中でも彼の手腕でこれほどまでに大成功を成し得たと大きな声で叫んでも恥じないものはないと言われるのが「世界最高品質水準のカシミヤ提供」

もともと今現在の本部であり当時は本拠点としていたペルージャ県は、ニット産業が非常に盛えていた土地であったため現地の街角に立つショップやストアではニット製のアイテムラインが幅広く展開されており、製造工場もニット製産を基本的に主と置き活動していました。

しかしブルネロクチネリはその時代の流れとは真逆の路線「カシミヤ」という当時全くと言って良いほど注目されていなかった繊維素材に特化することを決定。志の中には「ビロードの様に優しい肌触りだが長持ちする」という、ニットでは硬く太い一本一本の糸目の肌触りでは演出できない「表象的・生産的」な、この長持ちするという概念を新しく捉えカシミヤを世界へ昇華させると決意します。

そこからブルネロクチネリという一生もののタイムレスとエレガンスを量産するカシミヤ界の皇帝が歴史を創り初めることとなっていきます。

カシミヤを世界基準のファッションアイテムへと昇華させた総員1,500名の職人達

Brunello Cucinelli

現在では「ブルネロクチネリ」は世界で約1,500名もの職人を雇用しているとされており、本部が置かれたソロメオ村では約900名。内職人の幅は3総員数の3分の2を占めるといわれ、創立者のブルネロクチネリにとっては何よりも大切な存在であり、彼の手足でもあり、仲間でもあり、絶対的信頼を寄せることの出来る職人たちであると言えます。

かくいう、ブランドの品質や評価に直結する「クオリティー」の部分を左右する要の存在でもあるため、単なる工員ではなく「彼等はアーティストである」という彼の強いリスペイクとから来る考え方から尊敬の意を込め、アートの意味を含む造語「アルティジャーニ」と本部では呼ばれています。

そんなアルティジェーニ達の手から生み出される最高品質のカシミヤはセーターにカーディガンやマフラーという定番のアイテムから始まり、その非常に軽く柔らかくふわふわとした手触りから着心地もよく、どのニット製品にも最上級のカシミアを余すことなく使っています。また、暖かく快適で使い心地も良い為、手放せなくなる魅力があるとされ既に世界各国のセレブリティを大量に顧客として持っているともされています。

製品だけではない職人への愛

実際に着用すればお分かりの通り、ニットセーターやカーディガンに「品質の素晴らしさと重要性」を改めて再認知させることの出来る代物であり、ブルネロ クチネリが歩んできたブランドの歴史はカシミアの染色からスタートし高い評価を得てきた彼等の確かな実力と共に、近年にかけてはシューズやアクセサリー、スーツライン等のフル・ラインナップも展開し始めているというのも驚きと歓喜で包まれます。

 職人の給料は、一般職よりも2割以上高い。手仕事をする上で、「給料をこれだけもらっている」という実感はメンタリティーに良い影響を及ぼすため、生き生きと働いてくれるという。反対に、オーナーだけがもうけて、職人の給料が低い企業は、生産性もクオリティーも下がる。

 「もうけを抑えてでも、仕事に見合った給料を支払うことで、クオリティーは維持され、結果的に成長につながる」
「これは、ビジネスにおいて正しい考え方なのです」とクチネリ氏は断言する。これは、増収を続けてきたという実績に裏打ちされた言葉だ。

ブランドの転機が訪れた時代

Brunello Cucinelli

そしてブルネロクチネリは当時では斬新なアイディアであった「美しい色のウィメンズ向けカシミヤニットを製作する」ことを発案します。こちらが冒頭からも述べて当ブランドの代名詞ともなるキーアイテムではありますが、実は創立直後はやはり伸び悩む事も少なくなかった歴史の中で、彼の大胆なこのアイディアこそが今ではモダンであり且つカラフルで鮮やかなファッションアイテムとして女性たちを魅了し着こなせるアイテムへと昇華していくことになりました。

彼が生み出したこの提案はドイツを始め世界市場でみても好意的に受け入れられることとなり、世界基準でもあまり認知されてこなかった「カシミヤ」というファッションの宝物をブルネロクチネリが真に開花させたのです。

創立者兼デザイナー「ブルネロクチネリ(Brunello Cucinelli)」とはどんな人物なのか

では続いてはブランドを築き上げたブルネロクチネリについてご紹介をしていきたいと思います。彼自身非常に興味深い人生を歩んできており、一筋縄ではいかないファッション業界に挑んだ今尚現役の天才の素顔に少し迫っていきましょう。

1953年イタリア・カステルリゴーネにて生を受けた巨匠の幼少期

Condé Nast Traveler

1953年のイタリアはカステルリゴーネというベルージャ郊外付近の小さな農村で1人の男の子がこの世に生を受けます。彼こそがブルネロクチネリであり、彼の幼年期では実家には電気や水道もないような生活を両親と過ごしていたとされています。

その後歳を重ね、彼が24歳になった時には当時工学部を専攻として通っていた大学を中退、その後次に興味が湧いていた哲学について学びたいと意志が固まり、日中暇な時間があればひたすら哲学本を読み漁る20代半ば歩みます。

そして文献的な知識と人としての教養や道徳を学んだ彼は、この知識や考えを何かモノに与え表現し、形として残したいという思いを抱き始め、ついには自身初となる衣服の製作を成し遂げることになります。その当時の作品が、明るい赤色を染色した「カシミヤセーター」でした。そこからは早く、1977年少しずつ始めた「カシミヤを使った衣類製作」も軌道に乗り始め、当時の非常に小さな工房を1978年に大々的に「Brunello Cucinelli」と名前を掲げブランドを創設し今のブランド体勢の前身となるものを立ち上げる事となります。

1978年遂に創設した伝説のブランド

Bal Harbour Shops

当年からファッションブランドとして具体的に活動を始めたブルネロクチネリは、イタリア国内で当時時代の流行でもあった「ニット素材のセーター」にカウンターを打つべく当時から彼が注目し実際に手にとり製作してきた「カシミヤ素材のセーター」を多くの人の手に渡すという強い思いを胸に秘め、本部が置かれたソロメオ村に職人達を集結、工場の中は光に満ち溢れ大きな窓を開け放つと広い草原を見渡せる至福の土地でいよいよ世界最高品質水準のカシミヤを使ったアイテムラインの製作が本格的に開始しはじめます。

ソロメオ村を拠点に900名以上の職人が生み出すファッションという一種のアート

Brunello Cucinelli

そこからは先ほどにも出た「アルティジェーニ」が年々と増え、手掛けれる数の量、人員が増えた事による製作過程の大幅な拡張にも成功し過去から進化しかづけるトップクラスのカシミヤを次々と生み出していくこととなっていきます。

一本一本解かられた状態から始まるカシミヤの製作の中で、彼等の手先から生まれるブルネロクチネリ のアイテムはファッションという一つのカテゴリから、その美しく華やかなルックは一種のアートとして評価され手にとればその魅力を一瞬に理解することの出来る至高の一本となっています。

「ブルネロクチネリ(Brunello Cucinelli)」が唱えるブランド教訓「人間主義的資本主義経営」

Tendercapital

ブルネロクチネリがファッション業界からも一目置かれる理由としては二つあります。

一つは代表作「カシミヤ」の世界最高品質水準を提供し続けていること、そして二つ目が創立者ブルネロクチネリ自身のビジネス理念とされています。彼の思い描くビジネスの根本的考えは他ファッションブランドの経営陣から一般企業の社長人まで耳を傾ける明敏な思想と評されています。20代のころに傾倒した哲学書の影響も大きいと思われるその理念は一体どんな考えなのでしょう。その中心を描くのは彼の独自論「人間主義的資本主義経営」を理解する必要があります。

「人間主義的資本主義経営」とは一言でいえば、働く人の尊厳を第一に考えるという至極真っ当なシンプルな答えです。ただし、その片鱗は経営というマネタイズを同時に課せられる経営者側としての意見では非常に両者とも二局面な存在であると言えるでしょう。

「企業は、今後3ヶ月、3年、3世紀の間に計画を立てる必要があります」

via ブルネロクチネリ公式サイト

儲けを考えれば売り上げの中から当てる様々な費用を削り、最も落としどころとされる人件費や給与帯に手をつけてしまうのはどうしても仕方がないことです。しかしブルネロクチネリは幼少の頃、都会の工場へと毎日働きに出る父を見て育ってきた過去を持ち、そんなある日彼にとってはいつも強く優しい尊敬できる父が涙を流している光景を目の当たりにします。

聞けば「上長からの侮辱」が理由だったと父は口を開き、この出来事がブルネロクチネリの記憶の奥に深く刻みつけられ「人間の価値を大切にする仕事をしたい」と強く願うようになったと語っており、そんな悲しくも彼の基軸となったそんな姿勢が、今の全アルティジェーニが給与額も労働時間や内容にも全て納得いく職場環境を手掛けることの出来た理由であり、のちに彼は「ゆったりとノーマルなペースの暮らしに戻るべきだと思う。家族との時間を持ち、自分の考えを反芻できるように。

人間性を損なわないように行動することが大切なのです。だから私は利益を生み出すことは、事業の本質的な部分であると分かっていますが、最も大切なことではない。それはお金というものは、人々の成長と生活をより良くするために使われてこそ、初めて本当の価値を持つ。これが私の最終目的です」と語ることとなりました。

世界中が圧巻する「ブルネロクチネリ(Brunello Cucinelli)」のブランド展開

Tendercapital

ブルネロクチネリは既にミラノやロンドン、ニューヨークなどの世界中に直営店を手掛けており、日本では東京の青山や銀座、神戸などに店舗を構えています。

世界展開の速さもブルネロクチネリは異常と言われるほど、ほかでは見たことのない信じがたい速度で行われ今では世界各国のファッションショーでも最新コレクションを発表、本国イタリアでは「真の紳士が着るブランド」として呼び声高く多くの人がリスペクトを込め愛と尊敬の念を彼等に送っています。

公式Instagramも大人気!海外セレブリティからも愛される「ブルネロクチネリ(Brunello Cucinelli)」

Financial Times

今や各ブランドの最新コレクションアイテムや欲しいアイテムを探すときでも絶対に使っているInstagramですが、既に単なるSNSから今では情報を追う為のツールともなってきましたね。

ブルネロクチネリの公式Instgramも非常に様々なブランドの最新情報や創立者の彼のプライベートから交流の深いセレブリティたちの幅広い交流が覗ける写真も非常に魅力的となっています。ここでは少し彼のInstagramをいくつかピックアップしていきましょう。

全国でも既に展開済み!高級カシミヤアイテムが手に入る日本!

Brunello Cucinelli

東京銀座店はイタリア人建築家であるロレンツォ・ラディによる設計となっており、最新のコンセプトをデザインとしてショップに取り入れている姿勢や、品揃えの充実、メンズはもちろんレディースの最新作やシューズ、バッグやアクセサリーなどが扱われておりイブニング・ウェアやライフスタイル・コレクションも揃った大型店舗となっています。

店内はナチュラルなイメージで温かみのある雰囲気があり、店内にはさまざまなアイテムが揃っており、世界でも有数のラグジュアリー・ブランドとして人気を博しています。

そのほかにも日本全国各地の百貨店からセレクトショップを中心に幅広く取扱いがされている為非常に入手先に困ることもありません。

まとめ

いかがでしたか?以上ブルネロクチネリのブランド歴史から創立者自身の半生についてご紹介をしてきました。すでにブランド自体に大きなネーム力と絶対的な人気、そしてなにより顧客を裏切らない確かな製法と妥協しない最高品質の提供こそ彼等のコアなファンを魅了してやまない両者の信頼関係こそ1番の魅力かもしれません。

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個性的で大胆なデザインのアクセサリーを身に着けたいという方におすすめなのがDARKAI(ダーカイ)です。人目を引くアクセサリーの数々は、他とは一線を画すファッショリズムを生み出してくれます。 設立して間もないブランドということもあり、まだご存じではないという方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、ブランドの概要やデザイナー、アクセサリーの特徴や最新アイテム、SNSでの反響やおすすめのコーディネートに至るまで、DARKAIの魅力を徹底解説していきます。 DARKAI(ダーカイ)とは DARKAI(ダーカイ)は、世界がパンデミックの真っ只中だった2020年、イタリア北東部の歴史的な金細工の中心地として知られるヴィチェンツァで立ち上げられた、コンテンポラリージュエリーブランドです。 80年代から90年代にかけたミレニアル世代にも2000年以降に生まれたZ世代にも愛される、デザインされた革新的な製品を生み出すことを目標に立ち上げられました。 ダークサイドに堕ちたジュエリー、もしくは破壊的なデザインと称されるDARKAIのコレクションは、100年以上続く伝統的なファインジュエリーに、アヴァンギャルドなアプローチを取り入れたもので、個性的で大胆、そして人目を引くジュエリーに仕上がっています。 ホワイトゴールドのブレスレットからチャンキーなロープチェーンなど、幅広い商品展開をおこなっており、男女問わず着用できるユニセックスなアイテムが多いのが特徴です。 すべてハンドメイドで作られ、ファイン・ジュエリーの特徴である最高の品質を提供することに努めています。 DARKAI(ダーカイ)のデザイナー DARKAI(ダーカイ)のデザイナーは、イタリアヴィチェンツァの歴史ある宝石職人一家の5代目後継者、Giacomo Zoccai(ジャコモ・ゾッカイ)とLelio Zoccai(レリオ・ゾッカイ)の兄弟です。 パンデミックが世界中に広がり、社会が混乱していた2020年、伝統的なジュエリー作りの古風な原則を覆す絶好の機会と捉え、ブランドを設立することになります。 遊び心溢れるスタイルと奇抜なファブリックを好むこのブランドの傾向は、兄弟のポップカルチャーへの情熱、90年代育ち、そして閉塞的な過去に囚われがちな業界を変革したいという思いや必要性から影響を受けています。 音楽、時事問題、アートといったものからインスピレーションを得た作品は、自由な自己表現をサポートするデザインのアクセサリーとなり、今の新しい世代に対応しています。 アーバンカルチャー、若者主導のムーブメント、卓越したクラフツマンシップといった概念を持ったDARKAIは、すべての時代にリスペクトを持ち、すべての世代に愛されるアクセサリーを作り続けています。 DARKAI(ダーカイ)の最新アイテム ここからは、DARKAI(ダーカイ)の最新アイテムの中から、おすすめのアイテムを5つピックアップしてご紹介していきます。 Mini Prong Pavé Bracelet Mini Prong Pavé Braceletは、18Kホワイトゴールドで作られたチェーンブレスレット。ファインジュエリーグレードのロゴ入り引き出し式留め具がアクセントになっており、存在感を放つアイテムになってくれます。 Mixed Feelings Bracelet Mixed Feelings Braceletは、18Kイエローゴールドを素材にしたチェーンブレスレット。様々な形や色のベゼルストーンがハンドメイドでセットされています。ホワイト、アメジスト、エメラルドグリーン、ゴールデンイエローの長方形、正方形、ラウンド、ハートシェイプのストーンがミックスされており、手元をカラフルに彩ってくれます。 Paraiba Tennis...

【Charriol(シャリオール)】ケーブル素材を使用したアクセサリーで世界を席巻!ジュネーブ生まれのハイブランドCharriolの魅力を徹底解説!

ヨーロッパ発のブランドとしては珍しい、アジア優先主義のブランドとして、一躍世界的なトップブランドに上り詰めたCharriol(シャリオール)。日本でも1980年代から人気を博したブランドなので、ご存じの方も多いかもしれませんね。 Charriolというと時計というイメージが強いかもしれませんが、時計と並び称されているのがアクセサリー。今や、Charriolのアクセサリーはトレンドとなっているんです。 そこで本記事では、Charriolのこれまでの歩みや概要、デザイナーや最新アイテム、SNSでの反響やおすすめのコーディネートに至るまで詳しくその魅力についてご紹介していきます。 Charriol(シャリオール)とは Charriol(シャリオール)は、スイスのジュネーブに拠点を置くハイブランドです。高級時計とジュエリーメーカーとして知られており、これまで1,450,000個以上の時計と2,650,000個以上のジュエリーを販売してきました。 Charriolのアクセサリーは、ケルト民族が身に着けている、細い金のワイヤーを幾本もねじって寄り合わせ、それをさらに束ねてよりあわせた装飾品「トルク」がモチーフとなっており、今やこのトルクはすべてのアクセサリーに使われる、Charriolを語るうえで外せないアイコンとなっています。 シンプルかつモダン、そして今までにない独創的なモチーフとして、トルクを採用したアクセサリーは世界で大流行。世界中の多くの人から賞賛され、一躍トップブランドとなりました。 Charriolは、ヨーロッパのブランドながら主戦場を日本と東南アジアにした初めてのブランドとしても知られています。それにはヨーロッパでハイジュエリーブランドを立ち上げるうえでの思惑があるでしょうが、このマーケティングは大成功をおさめ、日本と東南アジアで流行したブランドは、アメリカや中東市場も席巻することになります。 トルク装飾をベースにしながら、カラーバリエーション豊かに揃うアクセサリーは、年代関係なく着用することができ、スタイリングをワンランク、ツーランク引き上げてくれます。 Charriol(シャリオール)の歴史 Charriol(シャリオール)は、1983年スイスのジュネーブを拠点に、フランス人起業家Philippe Charriol(フィリップ・シャリオール)によって立ち上げられたブランドです。 1984年に、ブランドの象徴ともなる、最初のケルトジュエリーが誕生。1990年には最初のブティックが香港とシンガポールにオープンします。1992年にはアジアと中東、アメリカにさらに10カ所のブティックをオープンさせました。 その後さらに事業拡大を進め、1996年に中国、1997年には東京に、最初のブティックをオープンしました。 ジュエリーや時計のほか、ハンドバッグやベルト、筆記具なども展開し、どれも成功を収めたことにより、ブランドは世界に知れ渡り、現在は中国に285のブティックをはじめ、3,800の小売店、800以上のセレクトショップなど世界中で販売されています。 Charriol(シャリオール)のデザイナー Charriol(シャリオール)のデザイナーは、ブランドの冠にもなっている、先ほどのご紹介したPhilippe Charriol(フィリップ・シャリオール)で、今の時代には珍しい家族経営のブランドです。 フィリップは、もともと宝飾業界で成功をおさめていた、敏腕エグゼクティブ・ディレクターとして名の知られた存在でした。しかし1983年、既に40歳になっていたフィリップは、それまでの地位を捨て、いちから自身の会社を設立することを決意。周囲は反対していましたが、それを押し切ってまでブランドを立ち上げることには意味がありました。 アートと歴史をこよなく愛するフィリップは、自身の思い描くコレクションを作り上げたいという思いと、自身が考えるマーケティング戦略を、自身のブランドで作り上げたいという思いがあったということ。それを実現するため、1983年Charriolを立ち上げることになります。 自らの名を冠するブランドにふさわしい、ブランドアイコンとなるべきモチーフを探してフィリップは、どのジュエリーブランドも使っていない独創的なデザインを、あの大英博物館のケルト民族の展示スペースで見出します。これが「トルク」との出会いとなります。 「トルク」を使ったジュエリーは大ヒットを記録。瞬く間に世界を代表するデザイナーの一人に数えられるようになります。 また、大のモーターレース好きで、多数のモーターレースの協賛を行っていたことでも知られており、自身もドライバーとして数々のレースに参加していました。 もう一人、Charriolのアクセサリーデザイナーとして忘れてはならないのが、フィリップの長女コラリー・シャリオールです。 ここ数年、多くの大手メディアで取り上げられることが多くなった、シャリオール人気を支えているのはコラリーの手腕によるもの。ジュエリーアイテムの責任者である彼女は、自身が生まれたハワイからインスピレーションを得た、カラフルなハッピーカラーのアクセサリーで、Charriolに新風を吹き込んだといわれています。 色彩感覚が豊かなコラリーと、それを補佐する、抽象図形デザインが得意な長男のアレキサンダー・シャリオールの二人が織りなす新感覚のアクセサリーは、多くの人々から賞賛されています。 順風満帆なCharriolですが2019年、フィリップが参加していたモーターレースで不慮の事故により命を落としてしまいます。しかし、彼の思いを受け継いだコラリーとアレキサンダーの二人により、今も進化し続けています。 Charriol(シャリオール)の最新アイテム ここからは、Charriol(シャリオール)の最新アイテムの中から、おすすめのアイテムを5つピックアップしてご紹介していきます。 BRACELET SILVER MARINA BRACELET SILVER MARINAは、海洋世界とその刺激的な形状からインスピレーションを得たトレンディで爽やかなブレスレット。様式化されたポートホールはスターリングシルバーで精巧に加工され、青い紐がモダンな雰囲気を演出しています。 BANGLE CELTIC SCEAU BANGLE CELTIC SCEAUは、「トルク」装飾品から自由にインスピレーションを受けて作られたバングル。ケーブルで構成されたそのツイストとターンは、独創性あふれるCharriolのアイテムそのものといっていいでしょう。 BRACELET MARINA CIRCLE BRACELET MARINA...

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