「ダブレット(Doublet)」
via doublet
ダブレット(Doublet)といえばルイヴィトンを率いるLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン が若手ファッションデザイナーを支援するために毎年行っている「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ 」の2018年のグランプリに輝いたことが記憶に新しい。LVMHプライズのグランプリを受賞したデザイナーと言えば過去までさかのぼると2015年にはオフホワイト(Off White)もグランプリ受賞こそ逃しましたが。ファイナリストまでいったヴァージルアブローはこの時すでにルイヴィトンのメンズデザイナーへの道が決まっていたのかもしれない。
井野将之(いの まさゆき)
via lvmh.com
https://www.instagram.com/p/BuFgGydABSb/
こんなことをお会いしたこともない方に言うのは大変失礼であるが。デザイナーの井野さんの経歴を見る限りセンスの塊といったデザイナーさんなのだろう。数々の受賞を短期間で掻っ攫い。LVMHプライズのグランプリ受賞という名実ともにこの受賞は世界一の若手デザイナーの称号でもある。
そして今は亡きシャネルの顔、モードの皇帝と呼ばれた”カールラガーフェルド氏”とこの距離で仕事を出来る方はファッションに携わる人の中で世界中でもごくごく限られた人のみである。しかもあの強面なカールラガーフェルド氏が井野氏のデザインしたTシャツを見て笑ったという。そのTシャツはインスタントヌードルの概念をMIXさせたTシャツで水に浸けることで着れるというなんとも斬新な発想で見て着て楽しむだけではなくやってみて楽しめるというAwesomeな発想である。
FACETASM (ファセッタズム)
via FACETASM
Instagramを開けばいきなり窪塚洋介が飛び込んできた。そうFACETASM(ファセッタズム) は平成発の令和でもっともと言っても過言ではない業界で注目されている落合宏理(おちあい ひろみち)氏が2007年にスタートしたブランドである。インスタもだが沢山のメディアにフューチャーされている落合氏2016年3月に開催された「LVMHプライズ 2016」ではグランプリ受賞こそ逃したが。当時2016年日本人としては初めてとなるLMVHプライズファイナリスト8人に選ばれたのである。
繰り返しになるが「LVMHプライズ 2015」 のファイナリストにはオフホワイト(Off White)のヴァージルアブローがこちらもグランプリ受賞を逃すがファイナリストの8名にノミネートされた。つまり世界のオフホワイト(Off White)と同格とも無理やりだが、、言える。
落合宏理(おちあい ひろみち)
Kenta Matsushige
via Kenta Matsushige
Kenta Matsushigeはメンズもやってほしいという勝手な個人的な見解からご紹介する。メンズのアイテムだとどんな感じになるんだろうとか勝手に想像、妄想してしまうシルエット、色使い。大好きなレザーと合わせたくなる。そんなKenta Matsushige は山口県の田舎で育ったという松重健太(まつしげ けんた)氏が率いる。福岡県の田舎で育った私は勝手に共感を覚えてしまった。
小学生のころは正直ダサかった
via FASHION HEAD LINE
アラサーになってもダサいと自覚しているため情報収集に余念がない私だが、田舎で情報が遮断された幼少期と言うのはある意味で噴火するためのエネルギー(フラストレーション)を貯めると言った意味でノイズが無くて良いのかもしれない。ただ松重氏のデザインからは田舎の”い”の字も感じない洗練された感がみえる。
松重健太(まつしげ けんた)
via Kenta Matsushige
クリスヴァンアッシュ(KRISVANASSCHE)やメゾン マルジェラ(Martin Margiela)などを買っていた学生時代に憧れた海外パリのビッグメゾンで修業し2018年からは「ハナエモリ(HANAE MORI)」 のデザイナー就任と2020年からはデザイン統括まで行うというヴァージルアブローなみのシンデレラストーリーである。
Noir Fr – ノアファー
東京コレクションデザイナー初の平成生まれということで話題を呼んだノアファー(Noir Fr)の、デザイナー益田翔太 (Syota Masuda) 氏。平成産まれらしく東コレ参加コストのためにクラウドファンディングで資金を集めるなど攻め方も斬新である。またブランドオフィスも福岡市南区の井尻とまた私が10代のころに居候させてもらった場所でもあるのでなんとも勝手に懐かしい。
via CAMPFIRE
益田翔太(ますだ しょうた)
乞うご期待!!
これからの日本を代表するファッションデザイナーがまだまだ10名以上紹介したい方がいる。今後この記事のアップデートでご紹介していきたいと思う。