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【北欧家具 材料完全ガイド】北欧家具に使われる代表的な木材と、その特徴や魅力について徹底解説!

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北欧家具は素材によってその趣きを変えるもので、その樹種は数十種類にも及びます。それぞれ木目や色合いも違うので、家具のデザインそのものとはまた違った異意識を生み出しています。

そこでこの記事では、北欧家具に使われている代表的な木材と、その特徴や魅力について解説していきます。

北欧家具に使われる木材

それでは早速ご紹介していきたいと思います。北欧家具に関する知識を更に高めて、今後の購入の際の参考にしてください。

チーク

https://mukutable.jp/tree_species/teak

チーク

世界三大銘木の一つとしても知られる「チーク」材。おもに東南アジアが原産となっており、海を渡りヨーロッパ・北欧にも伝わったことで、北欧家具の材料となっています。特にデンマーク製の家具はチーク材を使われているものが多くなっています。

特徴

https://cloversky.net/html/page92.html

チーク材の大きな特徴は、木材の内部に良質な油とタールを含んでいるため、水への耐久性に優れていること。また腐食も防いでくれるので、船体などにもよく使われていたことでも知られています。防腐や防虫性にも優れており、良質なチーク材は長い時間をかけて水分が抜かれ、家具の材料としての条件を揃えているため、多くの職人が好んで使用しています。

魅力

https://e-kondo.jp/blogs/howto/material#teak
https://e-kondo.jp/blogs/howto/material#teak

チーク材の魅力は、なんといってもオレンジ色に近い赤みを帯びた木目ではないでしょうか。さらにそのすべすべとした肌触りも家具にしたときに、何とも言えない心地よさを与えてくれます。使い込むほどに艶が増してくる木材なので、チーク材を使ったヴィンテージ家具はとても人気が高くなっています。

ローズウッド

https://www.hoxan.co.jp/species/indianrosewood/

特徴

https://e-kondo.jp/blogs/howto/material#rosewood

乾燥したさせたローズウッドは家具づくりに適した、堅く丈夫な状態になるので加工せずそのまま利用できるのが特徴の一つ。紫がかった独特の色調も美しく、乾拭きするだけで艶も出るのでメンテナンスも非常に簡単です。シンプルなデザインを得意とする北欧家具と相性抜群の素材です。

魅力

https://e-kondo.jp/blogs/howto/material#rosewood
https://e-kondo.jp/blogs/howto/material#rosewood

ご存じの方もいると思いますが、ローズウッドと呼ばれる所以は、木からバラの香りがするからです。その芳醇な香りは、お部屋に置いた瞬間から花畑の中にいるような感覚に陥ります。そしてもう一つはなんといってもその流れるような木目です。見るものを圧倒し感動すら覚えるその木目は、この木の最大の魅力といっていいでしょう。

オーク

https://store.woodone.jp/products/list?category_id=10

北米を産地としているオーク材。日本ではナラ材がオーク材と似た性質のため、同じ種類として扱われています。オークにはホワイトとレッドの2種類ありますが、おもにホワイトオークを指すことが多いです。オーク材は歴史が古く、ヨーロッパでは「神の木」とも呼ばれ、神聖なものとされています。

特徴

https://e-kondo.jp/blogs/howto/material#oak

特徴

非常に堅い木材なので、丈夫で耐久性に優れているのが特徴です。また透明感あふれる色合いは、白を基調とする北欧インテリアではなくてはならない素材です。そしてたまに現れる「虎斑(とらふ)」は外見上の大きな特徴といえるでしょう。好みは分かれるところですが、他の木材には絶対に出ない個性で印象も変わってきます。

魅力

https://e-kondo.jp/blogs/howto/material#oak
https://mag.rafuju.jp/post_241/#i-4

オーク材の一番の魅力は、白い木材が徐々に色合いを深めていく「経年変化」を、ほかのどの木材よりも楽しめるところでしょう。10年経つ頃には「飴色」と呼ばれる色合いに変化し、その変化を見ることで過ごしてきた時間を感じることができるでしょう。一緒に歳をとれる、そんな木材なんです。

ビーチ(ブナ)

https://cloversky.net/html/page96.html

ヨーロッパや北米、イギリスなど全域に生息するビーチ材。日本ではブナと呼ばれ親しまれています。北欧家具の巨匠と呼ばれるハンス・J・ウェグナーは、この材木をこよなく愛し、作品のほとんどをこの木で製作。世界的にも有名な作品「Yチェア」もビーチ材で作られています。

特徴

https://e-kondo.jp/blogs/howto/material#cherry

他の木材と違い木目の主張がなく、小さな斑点があるのが特徴です。堅く重い材木で弾力性もあり曲げにも強いため、曲木家具にも多く使われています。仕上げにステンレス塗装やつや出し加工をすると、更にその美しさが際立ちます。

魅力

https://cloversky.net/html/page96.html
https://e-kondo.jp/blogs/howto/material#cherry

ビーチ材は優しいピンク色をしており、北欧家具といえば子の色合いを思い浮かべる方も多いでしょう。経年変化により黄色く変化していき、肌触りはすべすべとした感触。見た目の明るさや美しさ、そして軽快な感じは他にはない魅力といえるでしょう。

マホガニー

https://cloversky.net/html/page96.html

南米アマゾンを中心を産地とした原生林で、世界三大銘木の一つとして数えられているマホガニー材。17世紀には高級材木として多く使われていましたが、乱伐によりその数が減少。現在はワシントン条約により、輸入出が制限されており入手困難な材木として知られています。

特徴

https://e-kondo.jp/blogs/howto/material#cherry

大きな特徴の一つは、深みのある美しい赤褐色の木肌です。磨けば磨くほど美しくなるとされ、経年変化によりさらに色合いの深みが増していくのが特徴です。またリボン杢といわれる木目は、光が当たるとしま模様に美しく輝いて見えるのも特徴の一つです。

魅力

https://cloversky.net/html/page96.html
https://e-kondo.jp/blogs/howto/material#cherry

時間がたつごとに光沢が増していくヴィンテージ感はマホガニー材の大きな魅力です。テーブルや椅子、キャビネットなど様々な家具に使用されていますが、柔らかく加工しやすい木材のため曲線的なデザインに向いており、椅子のフレームなど、他の材木にはない美しさを感じることができるでしょう。

ブラックチェリー

https://www.soliwood.com/blog/post_1125/

北米を産地とする高級材木のブラックチェリー。家具職人の中では、世界三大銘木のマホガニーにも匹敵するといわれ、多く利用されている樹種です。日本でも多く流通しており、家具専門店などでも一般的に見ることができる、私たちにとって馴染みの深い木材といっていいでしょう。

特徴

https://www.soliwood.com/blog/post_1125/

通常であれば木によって色や質のばらつきが出るものですが、このブラックチェリーは安定した品質なのが特徴です。耐久性や耐水性に優れており、強い生命力を持った高樹齢にしか見られない、樹脂の後によってつくられる、黒い斑点や筋のような模様の「ガムポケット」が見られるのも大きな特徴です。

魅力

https://e-kondo.jp/blogs/howto/material#cherry

ブラックチェリーの魅力はなんといっても、経年変化の度合いが深く見られることです。はじめはピンクが買った乳白色、時がたつにつれて淡い紅褐色となり、深みを増していきながら、飴色に変色し、何とも言えない高級感を醸し出していきます。

ウォールナット

https://www.nolsia.jp/blog/solid-wood-furniture/294.html#:~:text=%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%88%E6%9D%90%E3%81%AE%E7%94%A3%E5%9C%B0,%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

アメリカ東部が原産地となっているウォールナット。世界三大銘木の一つとしても知られています。「富の象徴」としてヨーロッパで重宝されていましたが、需要の多さがゆえ伐採が続き資源不足に陥り、現在は高級木材として希少価値の高い銘木となっています。

特徴

https://cloversky.net/html/page96.html

強度があり粘りのある木材で、乾燥しても狂いが出ないのが特徴です。加工性にも優れているため、高級家具の材料としてはうってつけの木材となっています。不規則に表現されるしま模様の木目も大きな特徴です。

魅力

https://www.nolsia.jp/products/detail.php?product_id=67
https://cloversky.net/html/page96.html

高級感あふれる褐色と木肌や木目の美しさが大きな特徴です。荷を重ねるごとに味わいを増す色合いと雰囲気は、他には絶対に出すことができない魅力です。他の木材は色合いが濃くなりますが、ウォールナットは逆に薄くなるので、時の移り変わりを感じられるのも人気のひみつなのではないでしょうか。

ホワイトアッシュ

https://www.hoxan.co.jp/species/whiteash/

オークやマホガニーと並ぶ、ヨーロッパで主流となっている家具の材料のホワイトアッシュ。アメリカやカナダが原産地となっており、アメリカタモと呼ばれることもあります。中世スカンジナビア地方では「「天国と地上の結びの木」といわれ、重宝されている樹種です。

特徴

https://www.fujiihouse.co.jp/tree-species/?p=170

衝撃に強く、強度な粘着性があるのが特徴で、家具の材料としてだけでなく、野球のバットなどにも使われることが多い木材です。乾燥しやすく曲げやすいので、曲木家具などにはよく使用されています。

魅力

https://kanademono.design/blogs/topics/201113
https://www.kagura.co.jp/products-tag/white_ash/

ホワイトアッシュの魅力はその白い木肌と力強い木目です。オイル仕上げをすることでその魅力は倍増し、お部屋を爽やかな空間にしてくれるのが最大の魅力。北欧家具に使用される木材の中で、一番ホワイトに近い色合いなので、どんなインテリアにもマッチします。

タモ

https://www.furu-tani.co.jp/blog/column005/

タモ材は北海道産が有名ですが、世界でもロシアやアメリカ、ヨーロッパなどにも生息しており高級木材として扱われています。産地によって木目や特徴が変わるといわれており、北欧家具ではロシア産のタモ材を多く使用しています。

特徴

https://www.cachitofurniture.com/furniture/dining-table_t40_tamo-2/

ナチュラルな白っぽい淡い色合いと、はっきりと見られる木目が特徴です。切り出す部分によって色合いが変わり、自然のグラデーションを感じられるので、シンプルでナチュラルなデザインの家具への使用が多くなっています。

魅力

https://www.kagura.co.jp/blog/howtochoose/12557/
https://www.kagura.co.jp/blog/howtochoose/16024/

前述の通り、はっきりとした木目が特徴なので、一枚板で作られるダイニングテーブルはその存在感を感じられお部屋に置いても存在感を示す木材です。さらに丈夫な木材としても知られているので、一生使える家具として愛用できるのも大きな魅力といえるでしょう。

メイプル材(カエデ)

https://zaimoku-shouten.jp/woods/%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AB/

以前は日本産のイタヤカエデや中国が産地となっていましたが、現在はヨーロッパや北米も産地となっており家具の製作に使用されています。その中でも日本で採れるカエデ材は、希少価値が高いとされており、大変貴重な木材とされています。

特徴

http://www.tatenomokuzai.info/life_with_marple/

非常に堅い材質で、柔軟性のあるすべすべした肌触りが特徴。耐久性にも優れているので、キッチンやリビングなどの家具に多く使用されています。また乳白色の爽やかな色合いも大きな特徴で、北欧家具のイメージそのままの明るい印象を与えてくれます。

魅力

https://www.vigore-interior.com/products/list42.html
https://www.kagura.co.jp/blog/culture/10480/

前述した通り、柔軟性をすべすべした肌触り、そして丈夫なところが特徴となっているので、どんなインテリアとも相性がよく、経年変化により黄白色が飴色に変化していくのを感じられるのは魅力です。メンテナンスもしやすく、長く使用できるのも嬉しいですね。

樺(カバ)

https://www.soliwood.com/blog/2495/

北海道や長野県が産地となっている樺(カバ)は、日本では「さくら」ともいわれ、北欧家具に使われる北海道産の「真樺」は別格とされ、最高級材木といわれています。ただ近年ではその数が減少しており、希少価値の高い材木としても知られています。

特徴

https://www.soliwood.com/blog/2495/

乾燥した時の反りも少なく頑丈で、芯に近くなるにつれ赤色に外側に行くにつれ白色なのが特徴です。日本人好みの木材といわれており、緻密に織り交ざった木目と上品な風合いと程よい光沢は、樺(カバ)だけに出すことができる特徴です。

魅力

https://www.soliwood.com/blog/post_1614/
https://enstol.co.jp/works/%E6%A8%BA%EF%BC%88%E3%82%AB%E3%83%90%EF%BC%89x%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%81%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96/

白と赤褐色のコントラストが魅力の樺(カバ)。きめ細かな木目と上品な木肌は、シンプルでナチュラルな家具と相性抜群。また傷や水などにも強く頑丈なので、長く使えるのも大きな魅力です。

北欧家具はオイルメンテナンスが効果抜群

これまでご紹介してきたように、北欧家具では自然素材を使用しているので、長く使うためにはメンテナンスも必要になってきます。このような木材に有効なメンテナンスはオイルメンテナンスです。数か月に一度でいいので、市販されている「エゴマオイル」や「アマニオイル」を、乾いた布に染み込ませ、薄く延ばすような感覚で吹き上げるといいでしょう。その後、風通しを良くし程よく乾燥させていくのがポイントです。

ただし、メンテナンスをせず傷やシミなどを残すのも楽しみの一つなので、お好みに合わせて行うのがいいでしょう。

まとめ

この記事では、北欧家具に使われている木材について、その特徴や魅力を解説してきました。

今回ご紹介してきたように、いろいろな樹種がありそれぞれ特徴も魅力も違うので、置く場所によって、どんな木材を使った家具がいいのかという参考にもなったのではないでしょうか。デザインも大事ですが、木材で家具を選んでみるのも一つの手段です。

あなた好みの木材を見つけて、お部屋一式を同じ木材で統一すれば、また違った魅力あふれるお部屋が出来上がりますよ。

必見【北欧家具 職人】注目の北欧家具職人と今も影響を与える北欧家具の巨匠をご紹介!

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北欧の伝統と長い歴史が詰まった北欧家具。今では世界的なブームになるほどで、新しいデザインの家具を北欧の地から発信し続けています。そんな北欧家具を今の世に送り続けている職人は、実は日本にも多くいるのをご存じでしょうか。本場で本物の北欧家具に触れ学び、その素晴らしさを広めている職人たち。

この記事では、日本で活躍する北欧家具職人をはじめ、本場北欧の地で活躍する家具職人、そして、今の時代を生きる職人たちに影響を与え続けている、北欧家具の基礎を築いた北欧家具の巨匠といわれる職人についてもご紹介していきます。

須藤生

https://www.ikuru.co.jp/about/ikuru.html

1975年ドイツ・リンダウ生まれの47歳。幼少中に日本に帰国したのち、関東学院大学で機械工学を学び、卒業後はパイプオルガン職人だった父親のもとで、今の基礎になっている木工の技術を学びました。転機が訪れたのは25歳のころ、さらなる技術の向上と勉強のため、2000年にスウェーデン留学。そこで北欧家具と出会い、なんと10年間にわたり北欧家その知識と技術を学びます。2006年には家具職人の資格を取得し、2007年には日本で初めてとなる個展も開き大好評を博しました。2009年に帰国後は、栃木の地に工房「IKURU DESIGN」を設立。2016年には家具職人マイスターの資格も取得し、日本から世界へ北欧家具のすばらしさを発信し続けています。

https://www.ikuru.co.jp/works/chair.html
https://www.ikuru.co.jp/works/chair.html

須藤氏の作品は、日々の生活の中で扱いやすく、シンプルな美しさを兼ね備えたデザイン。使う人に喜んでもらうために、「探しているモノをカタチにすることこそが自分の仕事」と語る須藤氏。お部屋にあるとなぜかホッとするような、優しさあふれる作品の数々は、使ったものを魅了する、そんな魅力が詰まった家具ばかりです。

工房・ショップ名IKURU DESIGN
公式Instagramhttps://www.instagram.com/ikurusuto/
公式Twitterhttps://twitter.com/ikurusuto

山田 俊太 氏

https://imatama.jp/contents/mini_special/threebirds/

武蔵野美術大学でデザインを学び、卒業後は北欧家具を中心に扱っている「エイペックス」に就職。その後、家具づくりに必要な基礎を学ぶため内装大工の仕事もしたという山田氏。この経験が今に活かされており、様々な手法を駆使した北欧家具を作り上げています。

https://interiorshop.biz/craftsman/three-birds/

細部までこだわったデザインが特徴で、長く使ってほしいという思いを込め丈夫なつくりになっています。特に北欧デザインで彩られた椅子は山田氏の得意とするところ。工房には所狭しとその作品が並べられているということです。「お客様の希望をすべて叶えたい」と語る山田氏。シンプルながら北欧家具ならではの温もりを感じる作風は、私たちの心を癒してくれます。

工房・ショップ名Three Birds
公式Instagramhttps://www.instagram.com/ikurusuto/
公式Twitterhttps://twitter.com/ikurusuto

高橋 聡 氏

https://tukuroi.info/free/about

職業訓練校で家具作りの基本を学び、卒業後は北欧ヴィンテージショップで、リペア職人として活躍、その後さらなる技術を学ぶため、家具屋の修理の仕事や木工所などでの仕事を経験し2018年に今の工房「Tukuroi」を設立。現在は奥様と二人で北欧家具の製作と販売を行っています。

https://tukuroi.info/
https://tukuroi.info/

北欧家具の巨匠といわれるハンス.J.ウェグナーに影響を受け、気に入って大切に使ってくれ愛着が湧く家具。親から受け継ぎ、世代を超えて長く愛され、使われている家具を作り続けており、シンプルで美しい家具の数々は、多くの利用者から称賛の声があがるほど。今後も北欧家具の素晴らしさを横暴から発信し続けます。

工房・ショップ名Tukuroi
公式Instagramhttps://www.instagram.com/tukuroi2018/?hl=ja

山岸 高光 氏

https://www.kitani-g.co.jp/theme14.html

この道45年の山岸氏。現在は自分で家具を作るほか、その卓越した技術を次の世代へと伝える仕事も行っています。大量生産が当たり前の時代になってからも、すべての行程を手作りにこだわり、自分の技術を試されるような難しい仕事をやり遂げた時に、一番の喜びを感じるという生粋の家具職人です。

https://www.nhk.or.jp/tsubo/program/file124.html

そんな山岸氏ですが、北欧家具の本場デンマークから特別にライセンスを受けている職人で、椅子デザイナーの巨匠といわれている「フィン・ユール」の椅子を作っていることでも知られています。北欧デザインの椅子を作らせたら日本でも指折りといわれる山岸氏。「温かみのある木の椅子は、人に一番近い家具」として、その人に合った様々なデザインの椅子を作り上げています。

小澤 崇 氏

https://kagu-swing.com/concept/

飛騨国際工芸学園で家具製作について学び、卒業後は飛騨にある大手家具メーカー大日株式会社に入社。2006年に退社後、2007年にべトナムCERUBO CO,LTD社し退職後2012年に、現在の工房「SWING」を立ち上げ現在に至ります。

https://kagu-swing.com/works/
https://kagu-swing.com/works/

小澤氏が作る北欧家具の特徴は、洗練された北欧スタイルを継承しつつも、常にスタイリッシュであること。イタリアにあるチェコッティというメーカーは、伝統的な技法を用いながら繊細でモダンな家具を作っていることで有名ですが、それに通ずるものがあるという評価を得ています。伝統を守りながらもアドリブ性に富んだデザインの家具は、懐かしさを感じながらもこれまで見たことのない、そんな思いにさせてくれます。

工房・ショップ名SWING
公式Instagramhttps://www.instagram.com/swing_hida_takayama/

島田 晶夫 氏

https://d-s-shimada.com/

1971年北海道苫小牧市生まれの51歳。高岡短期大学、現在の富山大学で木工について学んだ後、岐阜や富山の工房やスウェーデン交流センター木工房で修業を積み、1997年にはスウェーデン屈指の名門「カペラゴーデン手工芸学校」に留学し、北欧家具についての技術を学ばれます。帰国後は北海道当別町に工房「design studio shimada」を構え、2007年に日本人としては初となる、スウェーデン家具マイスターの称号を授与された日本で指折りの北欧家具職人として知られています。

https://d-s-shimada.com/identity-first-story

木と向き合うことだけを考え、どんな空間にも似合うシンプルな家具を作り上げている島田氏は、木象嵌にも精通しており、日本の直線美と北欧の家具の技術を駆使した家具を基本としながら、木象嵌と北欧デザインの融合した家具づくりにも積極的に取り組んでいます。スウェーデン家具マイスターを手にした職人「島田 晶夫」。北欧家具好きであれば一度はご覧になっていただき、その素晴らしさを実際に体感してほしいですね。

工房・ショップ名design studio shimada
公式Instagramhttps://www.instagram.com/swing_hida_takayama/

山田 吉雅 氏

https://hyggelig-news.com/2014/07/05/12610/

フィンランドのビルナスという小さな町で家具職人として腕を振るうのが山田 吉雅氏。日本の大学に在学中は物理学を学んでいたという山田氏。いつからかアートや建築に興味を持ち、卒業後にフィンランドのタンペレ工科大学の建築学部に留学したことをきっかけに、2013年にそのままフィンランドで自らの工房「Mokko Talli」を立ち上げ現在に至ります。

https://hyggelig-news.com/2014/07/05/12610/

フィンランド最大のデザインフェア「ハビターレデザインフェア」で賞を受賞するなど、その名はフィンランド内でも知られる存在です。独特な感性と確かな技術で作り上げられる北欧家具は、これまでにない独創性の高い家具となっており、見るものを魅了しています。

工房・ショップ名Mokko Talli
公式Instagramhttps://www.instagram.com/swing_hida_takayama/

浜田 由一 氏

http://yoshimuratomoki.com/monodukuri/uncategorized/277

ここでちょっと変わった北欧家具職人をご紹介します。なんと本物の北欧家具のミニチュア家具を精巧に作り上げるという浜田 由一氏。デンマークの巨匠といわれているウェグナーにも認められ、デンマークの自宅にも招かれたという、通常では考えられない神業を見せつける職人さんなんです。

https://reno.mpl.co.jp/hamada190616.php
https://reno.mpl.co.jp/hamada190616.php

どの作品も五分の一の寸法で作られており、サイズは一寸の狂いもなし。残念ながら実用性はないのですが、コレクションとして買い付ける方が大勢いるほどで、その値段は本物の家具よりも高くなることも。もちろん一つ一つ手作業なので、気の遠くなる作業ですが、それを楽しんでいるという浜田氏。これからも作りたいものを作り、後世に北欧家具の素晴らしさを違った形で伝えていきたいと思いを語っています。

工房・ショップ名浜田工房

遠藤 覚 氏

https://www.townnews.co.jp/0610/2011/03/26/99906.html

1971年神奈川県生まれの51歳。もともとはサラリーマンとして働いていたが、偶然家具づくりの現場に遭遇し衝撃を受け転職を決意。地元の工房で5年間の修業をしたのち、北欧家具の知識を学ぶため、2007年スウェーデン家具の父と呼ばれるカール・マルムステンが設立した「Capellagården」に3年間留学。帰国後は、自らの工房「enao furniture products」を設立。2016年には念願だったというスウェーデンの家具マイスター資格「Mästarbrev」を取得している北欧家具職人です。

http://www.enao.jp/works/%e3%82%ab%e3%83%95%e3%82%a7%e3%81%ae%e3%83%86%e3%83%bc%e3%83%96%e3%83%ab%e3%80%82%e3%80%80-table-for-a-cafe/
http://www.enao.jp/works/%e3%83%86%e3%83%ac%e3%83%93%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%89-television-racks-4/

芸術家ではなく職人として、自分が好きなものを作るより、必要とされる家具を製作したいと語る遠藤氏。その人のライフスタイルや望に沿えるようなコンセプト、デザイン、材料を使用し、既存品では表現できない「たった一つだけの家具」を製作しています。現在は工房も10棟まで増え、今後も活躍が期待されています。

工房・ショップ名enao furniture products
公式Instagramhttps://www.instagram.com/swing_hida_takayama/

高木 博之 氏

https://www.takagu.com/profile/

1980年富山県生まれの42歳。長岡技術科学大学大学院で創造設計工学を専攻し、卒業後は京都の半導体メーカーに就職。もともとモノを作ることが好きだったという思いがこの頃から膨らみ続け、3年後家具職人になるべく退社し訓練校で1年間勉強したのち、親の代から続く工房「高木家具製作所」の跡を継ぎオーナーとなります。

https://www.kensetsu-labo.com/series/934

もともと北欧家具が好きだったことと、大学時代に学んできた機械的な部分を融合させたいという思いもあり、3Dを駆使した設計を行い家具を作り上げていくという。フラッシュ構造と無垢材、どちらの工法でも製作しており、その技術は折り紙付き。2018年には第5回全国合板1枚作品コンペ最優秀賞を受賞しており、今後の活躍が期待される若手北欧家具職人です。

工房・ショップ名高木家具製作所
公式Instagramhttps://www.instagram.com/takagu_furniture/

JUHAN MIKONE(ユハン・ミコネ)

https://www.replan.ne.jp/articles/32033/

北欧フィンランドのヘルシンキに工房を構え家具を作り続けているJUHAN MIKONE(ユハン・ミコネ)氏は、日本でも仕事をしたことがあるという家具職人。おもに木製のダイニングキッチンを多く手がけており、東京でオープンした「INUA」というレストランのキッチンを製作したことでも知られています。

https://www.replan.ne.jp/articles/32033/
https://www.replan.ne.jp/articles/32033/

家具のほとんどはオーク材を使用したもので、優しさあふれるすっきりとした印象の家具が多いのが特徴。日本で出会ったデザインにも感銘を受けており、北欧家具と和風なデザインを織り交ぜた作品も多く発表している。家具を通じて日本とフィンランドのコラボが実現する日もあるかもしれません。

Kari Virtanen(カリ・ヴィルタネン)

http://www.hokuwalk.com/Topic/page/page_id/022022052400015001/cat_id/3

1948年フィンランド生まれの74歳。現代の家具職人にも影響を与えている存在として知られるのが、フィンランド人家具職人のKari Virtanen(カリ・ヴィルタネン)です。今フィンランドで一番有名な家具職人として知られ、有名高級家具ブランド「ニカリ」の創始者とも知られており、先日行われたデザイン・フォーラム・フィンランド2022において、最も注目されるカイ・フランク・デザイン賞を受賞したことも大きなニュースとなりました。

https://ameblo.jp/hokuwalk/entry-12744480720.html
https://ameblo.jp/hokuwalk/entry-12744480720.html

14歳から工房で修行を重ね、19歳のときに「ニカリ」を創設。伝統を重んじ現代のデザインと融合させることで素晴らしい作品の数々を生み出してきました。コンパクトでシンプル、木の暖かみを感じるモダンな雰囲気、それでいて実用性も兼ね備えている家具を作り出しています。現在は、若手の精神的支柱としての役割も担っています。

Staffan Holm(スタファン・ホルム)

https://v-for-life.jp/moe09/

1977年スウェーデン生まれの45歳。学生の頃に職人技に魅了され、卒業後に工房で4年間家具職人として務めたあと、ヨーテボリにあるHDK大学に入学。卒業した2008年にスタッファンホルムデザインスタジオを設立し現在に至ります。2014年から日本人職人とのコラボレーション作品を発表しており、日本ともつながりが深い家具デザイン作家です。

https://v-for-life.jp/moe09/
https://v-for-life.jp/moe09/

彼が手がけたテーブル「ニュートン」は世界的に瞬く間に話題となり、一躍トップデザイナーとなった代表作品。その後もスツールの「スピン」「UDON うどん」など様々な作品を発表しています。日本の文化を体験したことで、Staffan Holm(スタファン・ホルム)の作品には日本文化を取り入れているものが多く、日本の伝統工芸とスカンジナビアデザインが織り交ざった、美しい作品が多いのが特徴です。これからも日本つながりを途絶えさせることなく作品を提供していくそうです。

世界が影響を受けた北欧家具の巨匠たち

北欧家具の礎を作った先人たち。今もなお崇拝され影響を残す家具職人が北欧には多くいます。ここからは北欧家具の巨匠と呼ばれ、歴史に名を残した職人を6名紹介していきます。

ハンス・J・ウェグナー(1914-2007)

https://cloversky.net/shopbrand/H-Wegner/

デンマークを代表する世界的な家具デザイナーの一人で、20世紀を代表する巨匠のひとりが「ハンス・J・ウェグナー」です。創造性と独創性にあふれ、シンプルな美と機能性を追求し、500脚以上の椅子を製作した椅子の巨匠としても知られています。

1949年に北欧家具ブランドの「カール・ハンセン&サン」に椅子のデザインを提供して以来、現在に至るまでその作品は「カール・ハンセン&サン」で製作し続けられており、そのデザインは今も私たちを魅了し続けています。また多くの作品は、ミュンヘンの「ディ・ノイエ・ザムルング」やニューヨークの「MOMA」といった世界的な美術館に展示されるほど。家具職人が影響を受ける一人です。

フィン・ユール(1912-1989)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000004390.html

1950年代に活躍し、デンマークを一躍デザイン大国として世界に広めた功労者が「フィン・ユール」です。自由なモダンアートに影響を受け、それまでになかった独自のデザイン形式を確立。「ペリカンチェア」や「イージーチェアNo.45」「チーフティンチェア」といった代表作を次々と発表し、複雑な曲線で生み出す存在感のある家具は、瞬く間に世界を魅了しました。

名を残す著名な巨匠の中で、現存している作品が最も少ないといわれており、幻の椅子といわれている作品もあるほど。「フィン・ユール」の作品に影響を受けたという職人も多く、特に椅子の製作を得意とする現代の職人には多大な影響を与えている巨匠です。

ヤコブ・ケア(1896-1957)

https://plusrogoba.jp/jacob-kjaer/

19世紀に活躍したデンマークを代表する北欧家具の巨匠の一人。家具職人であった父の影響を受け、自らも工房で修行を積み、家具職人としてドイツやフランスで活躍。家具職人最高の称号である「スネーカーマスター」を与えられ、クリスチャンセン&ラーセンのウイリアム・ラーセンを育てるなど、多くの実績を残した一人です。

家具職人として材料や加工などにもこだわり、シンプルなデザインの中にも、よくみると様々な工夫が施されていることが分かり、見えない部分にもこだわった独自の作品を作り上げてきました。代表作である「FNチェア」をはじめ、キャビネットやテーブルにも名作と呼ばれる作品が多く、そのほとんどがデンマークの伝統手法で一つ一つ手作りで作られており、デンマークの工芸品としても認知されています。

ニールス・O・モラー(1920-1982)

https://cloversky.net/shopbrand/Moller/

こちらも20世紀に活躍したデンマークを代表する、家具デザイナー兼家具職人の「ニールス・O・モラー」。10代のころから家具職人としての修行を積み、24歳の時に自ら「JL Møllers Møbelfabrik」を設立。伝統的なデザインのものから、斬新でスタイルな作品など数多く手がけ、1946年には彼の代表作となる「No.1 Chair」を世に送り出すなど、数多くの名作を残してきました。

彫刻的な作品と評される「ニールス・O・モラー」の作品は、シンプルながら繊細で美しい曲線を活かした作品が多く、デンマーク家具賞も2度受賞しています。また、時代を超越した魅力ある作品は現代に受け継がれ、今もなお「JL Møllers Møbelfabrik」でそのままのデザインで製作され続けています。

カール・マルムステン(1888-1972)

http://www.kitanosumaisekkeisha.com/products/chair/lillaaland

スウェーデンを代表する家具職人の「カール・マルムステン」。プロフェッサーの異名を持ち、スウェーデンの伝統工芸を基本に、スタイリッシュなデザインスタイルを作り出し、「スウェーデンの家具の父」とも称されています。彼の代表作となったチェア「Lilla Åland」は、抜群のバランスと流れるような曲線の美しさで、「カール・マルムステン」が作り出す作品の典型ともいわれているものです。

シンプルで美しいだけでなく、作りや機能を追求した多くの作品を送り出してきた「カール・マルムステン」。70年以上たった今でもそのデザインは多くの若者に脈々と受け継がれ、彼が設立した「ファニチャーデザインスクール」には、世界中から将来有望な若者が集まり、その遺志を継ぐために勉強に励んでいます。スウェーデンを代表する巨匠が作り上げた作品の数々は今後も色褪せることなく、世界中で愛され続けるでしょう。

まとめ

この記事では、北欧家具の職人をご紹介してきました。

日本でも人気を集めている北欧デザイン。そのあたたかみや温もり、木の本質を感じることができる家具の数々は職人あってのものです。北欧家具を愛しているからこそ、購入する人に寄り添った作品を作り続けることができるのでしょうね。またその礎を作り上げた巨匠たちの思いは、今を生きる家具職人にも脈々と受け継がれています。

購入する家具はどんな職人が作り上げたのか知ることで、さらに家具選びが楽しくなるかもしれませんよ。

厳選【北欧家具 ショップ(量販店・格安店)18選】リーズナブルに北欧家具を購入できるショップをご紹介!

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極寒の厳しい冬に暮らす北欧の地で生まれた北欧家具。少しでもあたたかみを感じ、外に出なくても家の中で自然を感じられるようなデザインが大きな特徴です。おしゃれで優しい色合いの家具が多く、憧れのインテリアとして日本でも大人気となっています。

ただ、北欧家具というとどうしても「高いのでは?高額商品ばかり?」というイメージがありますよね。「お部屋を北欧風にコーディネートしたいけどコスト的に無理」と思っている方もいるのではないでしょうか。そんな方も安心してください。北欧家具をお買い求めやすく販売しているショップが日本国内にも多くあります。そこで本記事では、リーズナブルに北欧家具を販売しているおすすめのショップをご紹介します。

エア・リゾームインテリア

https://www.air-r.jp/

北欧家具や北欧インテリアを中心に扱う「エア・リゾームインテリア」。デザイン性や機能性に優れ、ナチュラルコーディネートやガーリーなスタイルに合わせやすくなっています。自然体で素材本来の木目や木肌を活かしたオーガニックデザイン。部屋に明るさを取り入れる天然木の素材を活かした作りで、お部屋を明るくオシャレに変えたいという方にはおすすめのショップです。

そして最大の魅力は、それらの商品をリーズナブルに購入できること。「この商品がこんな値段で」と思わず口に出てしまいそうになるくらい。また、「エア・リゾームインテリア」オリジナルの家具も多く販売しており、こちらも北欧風デザインになっているので、気になる方は是非ご覧になってみてください。

ショップ名エア・リゾームインテリア
公式URLhttps://www.air-r.jp/
公式Instagramhttps://www.instagram.com/airrhizome_official/

ベルメゾンネット

https://www.bellemaison.jp/

「愛、のち、アイデア」をブランドスローガンに掲げ、様々なライフステージや生活シーンから幅広い商品やサービスを提供している通販ブランドの「ベルメゾンネット」。特に女性をターゲットにした商品を多く取り扱っており、家具やインテリアをはじめ、日常生活に役立つあらゆるものを販売しています。

キュートで可愛らしいものが多いベルメゾンネットが販売している中でも、人気を誇っているのが北欧家具です。クラシックなものから最新のデザインのものまで様々な商品を見つけることができます。料金も3万円前後で購入できるものがほとんどなので、お手頃な料金で北欧家具を揃えることができますよ。

ショップ名ベルメゾンネット
公式URLhttps://www.bellemaison.jp/
公式Instagramhttps://www.instagram.com/bellemaison.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/bellemaison_jp

kirario(キラリオ)

https://www.kirario.jp/

「ライフスタイルにキラリを」。北欧スタイルの家具やインテリアを販売している「kirario(キラリオ)」。ヴィンテージものから人気デザインまで数多くの家具を取り扱っているのはもちろん、様々な雑貨も人気のショップです。

人生に少しでもきらりと光るものを提案していくことを命題に、大人も子供も安らげる家具を販売しています。SNSでは、日々おすすめ商品を発信しているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

ショップ名kirario(キラリオ)
公式URLhttps://www.kirario.jp/
公式Instagramhttps://www.instagram.com/kirariointerior/
公式Twitterhttps://twitter.com/KirarioInterior

ニトリ

https://www.nitori-net.jp/ec/

インテリア小売業最大手としてしられている「ニトリ」。一人暮らしから家族用まで豊富なインテリア商品が揃っています。木のぬくもりを大事にした作りが特徴で、北欧家具の特徴がそのまま活かされた商品が多くラインナップされていますよ。

特におすすめはキャビネットとベッド。品数も多く取り揃えており、料金もかなりリーズナブルになっているので、自分好みの家具が必ず見つかるのではないでしょうか。お部屋に置く家具一式をニトリで揃えるのもいいかもしれないですね。

ショップ名ニトリ
公式ホームページURLhttps://www.nitori-net.jp/ec/
ニトリInstagram公式アカウントhttps://www.instagram.com/nitori_official/
ニトリTwitter公式アカウントhttps://twitter.com/NitoriOfficial?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

ディノス(dinos)

https://www.dinos.co.jp/

モノがたりで、くらし、たのしく。日々の暮らしに寄り添う上質で多彩な商品を販売しているのが通販ショップの「ディノス」です。多くのメディアなどでも紹介されているので、ご存じの方もいるのではないでしょうか。さまざまな商品が格安で手に入れることができるショップとして、女性を中心に大人気です。そんな「ディノス」が提供する北欧家具は、クラシックなものから最新デザインまで様々。

素材を活かしたつくりのものが多く、家具の素材としては高級素材といわれている無垢材を使用した家具が多いのも特徴。普通であれば10万円を超えるような家具も、半額程度で購入することができます。500点以上を北欧家具を取り揃えているので、欲しいものが見つかるショップですよ。

ショップ名ディノス
公式ホームページURLhttps://www.dinos.co.jp/
ディノスInstagram公式アカウントhttps://www.instagram.com/dinos_jp/
ディノスTwitter公式アカウントhttps://twitter.com/dinosJP

北欧暮らしの道具店

https://hokuohkurashi.com/

オーダーメイドなライフスタイルを求めるお客様を、様々なサービスの提供を通して、お手伝いすることを目的に設立された「クラシコム」が提供しているのが「北欧暮らしの道具店」です。北欧家具を中心に、北欧にかかわるインテリアや雑貨、衣類に至るまであらゆるものを手に入れることができるショップです。

理想のインテリアを叶えてくれる、シンプルでコンパクトな家具を多く取り揃えており、お一人暮らしの方やお部屋のスペースに限りがある方にはおすすめのショップです。料金もかなりお手頃なので、おしゃれな北欧風の空間を演出したいという方は要チェックです。

ショップ名北欧暮らしの道具店
公式URLhttps://hokuohkurashi.com/
公式Instagramhttps://www.instagram.com/hokuoh_kurashi/
公式Twitterhttps://twitter.com/hokuoh_kurashi

unico

https://www.unico-fan.co.jp/shop/default.aspx

「自分らしくいられる心地よい暮らし」をビジョンに掲げ、心からリラックスできる空間、日々の暮らしを楽しむ、自分らしくいられる時間を体現できる商品を提供しています。高いものがいいものではなく、等身大のライフスタイルを実現するためにリーズナブルな料金設定をしています。

素材を活かした、ナチュラルモダンなテイストの家具を多く取り扱っており、オークやタモ材といった高級樹種を使った家具も多いのが特徴。高級素材を使いながらリーズナブルに購入できるので、品質にもこだわりたいという方にはおすすめのショップです。

ショップ名unico
公式URLhttps://www.unico-fan.co.jp/shop/default.aspx
公式Instagramhttps://www.instagram.com/unico_fan/

ACTUS

https://www.actus-interior.com/

日本の暮らしの質的向上を目指し「美しく丁寧な暮らし」を広めるため、優れた商品とサービスを、幅広い販売チャネルで提供している「ACTUS」。もともとはヨーロッパ家具の輸入販売を行っていましたが、時代の流れとともにそのコンセプトを変えていき、現在は「上質で、丁寧な暮らし」をコンセプトに、手作りにこだわった商品を多く販売しています。

日本全国にショップ展開をしており、身近に感じられるのも「ACTUS」の魅力。ショップもチェーンストアのような画一的な品揃えや店作りを行わず、店舗の立地や商圏のお客様に合わせた運営をしているのも特徴。一人一人に「上質で、丁寧な暮らし」を提案してくれます。北欧テイストな家具を中心にシンプルでモダンなものまで、様々なタイプの家具を見つけることができるショップです。

ショップ名ACTUS
公式URLhttps://www.actus-interior.com/
公式Instagramhttps://www.instagram.com/actus_press/

CHLOROS(クロロス)

https://www.chloros.jp/

最高ランクの素材と職人の手作りと良心的な価格にこだわったCHLOROS(クロロス)。販売されている商品はすべてオリジナル商品となっており、設計からデザインはもちろん、原料の調達から製造まで行い、店舗を持たないオンラインのみの通販専売のスタイルをとっているショップです。

CHLOROS(クロロス)で扱っている北欧家具はすべてヴィンテージ風のもの。世界三大銘木を中心に、無垢材を使った抜群の色合いとmm単位まで精巧に作られた家具は、お部屋に北欧の風を吹かせてくれますよ。シンプルなデザインがお好きな方にはおすすめのショップです。

ショップ名CHLOROS(クロロス)
公式URLhttps://www.chloros.jp/
公式Instagramhttps://www.instagram.com/chloros_furniture/?hl=ja

Sotao

https://sotao.shop-pro.jp/

北欧インテリア家具のネットショップ「Sotao」。おしゃれでお手頃価格のセレクトインテリアを紹介しています。北欧ソファ・ベッド・ダイニングなどにこだわりを持ち、シンプルで使いやすい商品を多く取り揃えています。

コンパクトサイズのものからファミリーで使える大きなサイズのものまで、様々な家具を取り揃え、サイト内では、暮らしのタイプに合わせた北欧家具のコーディネートに関する特集を組むなどしているので、初めて北欧家具を購入する方でもおしゃれにお部屋を着飾ることができます。

ショップ名Sotao
公式URLhttps://sotao.shop-pro.jp/
公式Instagramhttps://www.instagram.com/explore/locations/1020385324/sotao-
公式Twitterhttps://twitter.com/shopsotao

ii-na(イーナ)

https://www.eeena.jp/

この家具イイナ、あったらイイナでおなじみのインテリアショップ「ii-na(イーナ)」。ソファやベッド、収納など様々な北欧家具を取り揃えています。ショールームや実店舗を持たないことで出来る限りのコストカットを図るなど、無駄なものを出来る限り省いて、激安価格を実現しています。

激安ですが商品は品質もよく、使い勝手もデザインも他の北欧家具に負けていません。さらに突出しているのは、激安店にかかわらず毎月不定期にイベントを行っており、メール会員限定の人気家具プレゼント企画からセールイベントまでいろいろなイベントを行っているのも魅力。ショップを気に入ったらメール会員になって更にお得な特典をゲットしてもいいかもしれませんね。

ショップ名ii-na(イーナ)
公式URLhttps://www.eeena.jp/

IDEA(イデア)

https://idea1.jp/

北欧地方から無垢材を使った家具を輸入し直接販売を行っている「IDEA(イデア)」。特に北欧家具の象徴ともいえる「チェア」や「テーブル」を多く取り扱っており、おしゃれで華やかな商品を数多く取り扱っています。

無垢材で作られているのにこの値段はあり得ません。あらゆる部分を省き、購入してくれる方に喜んでもらうための値段設定は嬉しい限り。ほとんどの商品が5万円前後で購入できるので、お部屋の家具を一式揃えることも可能。お一人暮らしの方は新社会人の方にはおすすめのショップですよ。

ショップ名IDEA(イデア)
公式URLhttps://idea1.jp/
公式Instagramhttps://www.instagram.com/idea_hairdesign/?hl=ja

LOWYA

https://www.low-ya.com/

家具やインテリアをオンラインで販売するファストインテリアブランドの「LOWYA」。これまで4,500万人以上に利用されている、人気の家具・インテリアショップです。トレンド感がありオシャレなデザインの商品が多く、北欧家具をはじめとして、ナチュラル・シンプル・モダンなど、様々な種類の家具を扱っているのも魅力です。

1万円以下で購入できる家具も多く、お部屋を丸っと変えてしまいたいという方や新生活を始める方にはおすすめのショップです。サイトもとても見やすく、人気ランキングや季節ごとのお部屋コーディネートなどを紹介してるコラムもあり、みんなの写真投稿というページでは、実際に購入したユーザーのコーディネートを見ることができるのも参考になったりします。また送料無料の商品が多いのも魅力ですね。

ショップ名LOWYA
公式URLhttps://www.low-ya.com/
LOWYA公式Instagramhttps://www.instagram.com/lowya_official/
LOWYA公式Twitterhttps://twitter.com/lowya

kakko(カッコ)

https://kakko.shop/

「部屋に飾る一枚の絵を選ぶように、暮らしの中にプラスして心が華やぎ楽しくなる」。北欧をはじめとする世界各国のアイテムをセレクトして販売している「kakko(カッコ)」。kakkoは、記号の()を意味し、の内側にある空白部分から自由な時間、空間、心をイメージして名付けられました。

北欧に関する家具や雑貨を取り揃えており、心が華やぎ楽しくなるような商品が多くなっています。「kakko(カッコ)」では、北欧について深く知ってもらうため、北欧日記を更新しており、サイト内で見ることができます。北欧家具の取り扱い方も詳しく記載しているので是非参考にしていてはいかがでしょうか。

ショップ名kakko(カッコ)
公式URLhttps://kakko.shop/
公式Instagramhttps://www.pinterest.jp/kakko_kakko/_created/

KANADEMONO

https://kanademono.design/

「明日をつくる触媒としてのインテリア」。シンプルでミニマルなデザインを中心とした北欧家具を取り扱っており、使い勝手を追求したテーブルやデスクは天板、脚、サイズのオーダーを基本としている「KANADEMONO」誰もが自分好みのインテリアと出会えるように、リーズナブル、短納期であることも家具づくりの大前提としていることで、多くの顧客に喜ばれています。

シンプルだからこそ素材感が大事。そのため、塗装の微妙な色合いや質感にまでこだわり、その素材本来の美しさが際立つよう製作されており、自宅にぴったりのサイズも気軽に選ぶことができます。デザインの調和とサイズの調和、そのどちらもが実現可能。新進気鋭のデザイナーがあなた好みの家具を提供してくれますよ。

ショップ名KANADEMONO
公式URLhttps://kanademono.design/
公式Instagramhttps://www.instagram.com/kanademono.furniture/
公式Twitterhttps://twitter.com/kanademono

MORE THAN SEATING

https://www.morethan.ooo/

削ぎ落とした結果、残る空虚さ。遊びとデザインを足して、生きた空間を取り戻そう。「MORE THAN SEATING」は、北欧家具の中でも人気の高い「チェア」専門店。働くためのチェア、食べるときのチェア、ゆっくりするためのチェアなど、様々なチェアを見つけることができ、日本では一番の商品数を誇っています。

さすがチェアにこだわってるだけあって、見れば分かる美しさ。これまで見たことがないチェアばかりで、目移りしてしまいます。また異素材とのコラボレーションにもこだわっており、様々なものを組み合わせて作り出した商品の数々は、シンプルな中にもエレガントさを醸し出しています。チェア一つであなたのお部屋が、北欧風に変わってしまいますよ。

ショップ名MORE THAN SEATING
公式URLhttps://www.morethan.ooo/
公式Instagramhttps://www.instagram.com/morethanchairsofficial/

NOCE

https://www.noce.co.jp/

ショップ名でもある「NOCE」は、イタリア語でウォールナットを意味しており、その名の通り、ウォールナット家具を格安の値段で販売しています。最先端の流行にも敏感なので、常に新しい時代に合ったデザインの家具を手に入れることができる、家具・インテリアの通販ショップです。

デザインと価格のバランスを整え、常に購入しやすい価格設定を心がけている「NOCE」。ナチュラルから重厚さを感じることまでできる、木材という素材の幅広さを楽しめる商品が揃っており、上質でありながら主張が強すぎない、木材の温かみを感じられるような家具ばかり。その中でも北欧家具にこだわり、公式サイトでは北欧家具特集を組んでるほど。記事の中では、北欧家具を使ったコーディネートのコツなども紹介しているので、参考にしてみてもいいかもしれませんね。

ショップ名NOCE
公式URLhttps://www.noce.co.jp/
公式Instagramhttps://www.instagram.com/noce_official/?hl=ms

KAGU350

https://kagu350.com/

平均年収が約350万円前後の方を応援するために立ち上げられた家具・インテリアブランドの家具350(さんごーまる)。その思いはブランド名にも反映されています。オシャレでこだわった家具を、リーズナブルな料金で販売しており、同じようなデザインのテーブルを3万円以上も安く買えたなんて言う声も聞こえるくらいです。

北欧テイスト・ヴィンテージテイスト・ナチュラルテイスト・モダンテイストの4種類のタイプから、自分に合った家具を選べるのも魅力です。特に北欧家具にはこだわりを持っており、多くの家具を取り揃えています。できるだけコストを抑えておしゃれな家具をそろえたいという方にはおすすめブランドなので要チェックです。

ブランド名家具350(さんごーまる)
公式URLhttps://kagu350.com/
家具350(さんごーまる)公式Instagramhttps://www.instagram.com/kagu350/
家具350(さんごーまる)公式Twitterhttps://twitter.com/kagu350

まとめ

この記事では、リーズナブルに北欧家具を購入できるおすすめのショップをご紹介してきました。

北欧家具は高いというイメージがありますが、今回ご紹介してきたようにリーズナブルな値段で販売しているショップがたくさんあります。もちろん安いだけでなく品質にもこだわったショップばかり。北欧家具は高いからと、購入をあきらめていた方も、利用できるショップがあることがお分かりいただけたと思います。

多くの方が憧れる北欧家具。自分好みの北欧家具を購入し、コーディネートを楽しみながらお部屋を彩ってみてはいかがでしょうか。