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愛好家必見【ウォールナット家具のおすすめアイテム20選】テーブル、シェルフ、チェスト、カップボード、デスク&チェア(高級店)

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世界三大銘木のひとつとして知られるウォルナット材は、16世紀から17世紀にかけたヨーロッパでは「富の象徴」といわれ、家具や調度品に使われた人気の高級木材です。近年では日本で販売される家具にもウォルナット材が使われ始め、耐衝撃性への強さや美しい木目、狂いが少ないことなどから人気の家具素材となっています。落ち着きのあるデザインと雰囲気は大人の男性のインテリアにぴったりといえるでしょう。

そこでこの記事では、ウォールナット家具のおすすめアイテムを20個ピックアップして、その魅力をご紹介していきます。

マスターウォールによる世代を超えて使えるシェルフ

https://www.masterwal.jp/shop/g/gIKSTK-01-01-WN/

100年後のアンティーク家具へ。100年後の人たちにも愛着を持ってもらえるような家具づくりを目指している「マスターウォール」。多くのウォールナット素材を使用した家具を販売しており、あらゆるインテリアがこのショップでそろえることができます。

「トキシリーズ」は子どもから大人へ、親から子どもへと、形を変えながら時代や世代を越えて使い続けてほしいという願いを込めインテリアデザイナーの佐々木章行氏が手がけているシリーズ。その中でもおすすめしたいのがこのシェルフです。家族が集うリビングへの設置を考慮し、奥行きを必要最小限の20cmとしており、一軒家だけでなくマンションやアパート住まいの方にも配慮した造りになっているのも魅力。子どもと大人で製品の質に差を付けず、幼い時から良質のものに触れてもらいたいという想いが込められています。

佐々木 章行 氏

https://www.masterwal.jp/shop/g/gIKSTK-01-01-WN/

2015年設立の家具を中心としたインテリアブランド「IKASAS」のデザイナー。数々のインテリア関係企業にデザインを提供し、iFデザイン賞やグッドデザイン賞などの受賞歴を持つ、今大注目の日本人デザイナーです。

商品名シェルフートキシリーズー
本体サイズW80cm D20cm H139cm
素材ウォルナット材
価格103,400円(税込)
店舗名マスターウォール
店舗URLhttps://www.masterwal.jp/shop/default.aspx

MUKU工房によるシンプルで上品なカップボード

https://muku-store.com/products/detail.php?product_id=13997

木の家具で暮らす、心地よい時間を。「良質な無垢の家具が欲しい」「職人の手で作られた無垢家具を生活に取り入れたい」、そんな願いを叶えてくれる「MUKU工房」。世代を超えて愛される家具を目指し、無垢の家具で暮らす心地よい時間を提供してくれます。

そんな「MUKU工房」が提要するウォールナット家具でおすすめなのが、お気に入りの器が映えるシンプルで上品なカップボード。深いブラウンがシックで大人っぽい雰囲気を醸し出しているので、ぐっと落ち着いたくつろぎの食卓を彩ってくれます。サイズも80~170cmまで10cm刻みで取り揃えているので、ひとり暮らしから大家族まで、ライフスタイルに合った一台を見つけることができますよ。

商品名DOLCE カップボード
本体サイズW1300×D475×H1950mm
素材ウォールナット
価格535,700円 (税込) ※サイズに合わせて要相談
店舗名MUKU工房
店舗URLhttps://muku-store.com/

Vigoreによる上品で大人なチェスト

https://www.vigore-interior.com/products/detail2353.html

一生使える天然木の家具を。ウォールナットを中心にブラックチェリーなど天然木無垢材のソファやチェスト、インテリア雑貨の販売を行っている「Vigore」。こだわりサイズに合わせて家具を購入することができます。

おすすめは、書類や文房具など、男のアイテムを効率よく最小限に収納できるチェスト&ドア。おもにLDルームに置くことを考えて作られており、長めのレッグデザインで圧迫感を感じさせないデザインが魅力。四方すべてに輪郭を描くように木口を見せない留加工で製作されており、シンプルで洗練された上質な表情を醸し出しています。モダンテイストな家具が好きな方にはおすすめですよ。

商品名チェスト Certo(チェルト)
本体サイズW600~1200まで100刻みで選択可能
素材ウォールナット
価格180,510~260,150 円(税込)
店舗名Vigore
店舗URLhttps://www.vigore-interior.com/

Handleによる北欧スタイルでかっこいいデザインのサイドボード

https://handle-marche.com/SHOP/m-821-f.html

「日本中どこに住んでいる方にもハンドルらしいお部屋作りが出来るように」をコンセプトに、フランスやイギリスから買付けてきたアンティーク家具の通販を中心に、毎日を楽しく過ごせるインテリア雑貨、照明器具などを販売している「Handle」。アンティーク専門の職人がキレイに修復したものだけを提供しています。

個性的なデザインが印象的なビンテージ家具。スッキリしていたデザインの中から個性が際立っており、輝くゴールド色のルーバーにその周りをウォールナット材の美しい杢目でスクエア型で囲んだおしゃれだけじゃなく、高級感漂うデザインに仕上がっています。サイズも1m85㎝あるので、「大きい家具をあまり置きたくない」と言われる方にもおススメ。デザインがスッキリしているので、大きく見えないところもポイントです。リビングをオシャレにしたい方にはおすすめですよ。

商品名サイドボード
本体サイズW185cm×D40cm×H73cm
素材ウォールナット
価格265,000円(税込)
店舗名Handle
店舗URLhttps://handle-marche.com/

自然工房による重厚感と高級感のあるダイニングテーブル

https://kyno.jp/SHOP/02RIN-010010000.html

無垢材家具の専門店として、90年以上の実績を持つ「自然工房」。独自のブランドである、「風雅/FUUGA」「凛/RIN」「彩美/SAIBI」「システムデスク」そして「クルミ/WAINUT」の5つのブランドを持ち、木目を生かしたデザインの家具を多く取り揃えています。

そんな「自然工房」でおすすめのウォールナット家具は、ブランド「凛/RIN」のダイニングテーブル。天然木の風合いを活かしたシンプルなスタイルで、重厚感ある脚部が頼もしさを演出しています。またテーブルサイズも50mm単位で選ぶことができるので、ご自宅に合わせたサイズのダイニングテーブルが購入できるのも魅力です。

商品名ダイニングテーブル凛/RIN
本体サイズ幅:1200〜2000mm 奥行き:800〜900mm 高さ:最大750mm〜最小650mmから選べます。
素材ウォールナット
価格218,000円(税込)
店舗名自然工房
店舗URLhttps://kyno.jp/

飛騨産業によるすっきりとしたデザインのSEOTOベンチ

https://hidasangyo.com/products/detail/seoto-kd271/?type=w150&wood=Wal&woodClr=WA&fabricRnk=none

匠は森にいる。1920年創業の老舗家具店。HIDAというブランドを作り上げ、飛騨の気を使った家具造りを一貫して行ってきた「飛騨産業」。近年は時代の流れとともに、ウォールナットやホワイトオークなどの素材を使った家具も多く製作しており、そのシンプルで温もりのある家具は多くの反響を呼んでいます。

そんな「飛騨産業」のおすすめは、大ぶりなフィンガージョイントが印象的なSEOTOベンチ。北欧家具などによくみられる大振りなフィンガーカットになっており、彫刻的な座面は座り心地を考えた形状に作られています。このSEOTOはデザイナー川上元美氏が2011年に発表したシリーズのひとつ。親和性の高いスタイリッシュなデザインが特徴の人気シリーズです。背板の左右にウィングがついているので、斜めに座って家族やご友人との会話も弾む造りとなっています。

川上 元美 氏

1940年兵庫県生まれ。東京藝術大学、多摩美術大学などの客員教授を歴任。インテリアデザイン、環境デザインを手掛ける。スギ問題に対する熱い想いがきっかけとなり、2010年に「crypto」シリーズを発表。2011年には「SEOTO」シリーズを発表。2012年には同氏製作のダイニングチェアがグッドデザイン・ベスト100に選ばれる。2014年にはグッドデザイン金賞、2016年・2021年にはグッドデザイン賞を受賞。

商品名SEOTO ベンチ
本体サイズW150×D52×H74 SH42
素材ウォールナット
価格195,800 円(税込)
店舗名飛騨産業
店舗URLhttps://hidasangyo.com/

KAGURAによる空間に華やかさを添えてくれるカップボード

https://www.kagura.co.jp/products/1920/

地球と人に優しい無垢材家具。貴重な木を余すことなく活かすことで、世代を超えて使い継がれる家具を作り続けている「KAGURA」。原木へのこだわりと熟練された職人の技がミックスされ、木のぬくもりを感じられる商品を多く誕生させています。

今回紹介するウォールナット材のカップボードは、優雅で洗練されたデザインで、お部屋に圧迫感を与えず、空間に華やかさを添えます。洗練された印象のカットガラスを使用しているのも印象的。本体を支える4本の脚はすべて削り出しで、前脚に傾斜を付けることによって、より高い安定性を確保しているのもうれしい心配り。さらに、取手やエッジの曲面の接合部は、パーツを組んでから段差なく滑らかに削る「さすり仕上げとなっており、見た目の美しさと滑らかな触り心地に、熟練した職人の手仕事が感じられる商品ですよ。

商品名ダイニングボード
本体サイズW970・D450・H1900
素材ウォールナット
価格304,700円(税込)
店舗名KAGURA
店舗URLhttps://www.kagura.co.jp/

坂光家具による美しい曲線を描く変形テーブル

https://sakamitsu.theshop.jp/items/56282771

最上質ウォールナットと最高の技で作り上げる、贅沢な家具。ウォールナット無垢材で製作した家具を多く製作販売しているのが「坂光家具」です。アンティーク家具のように、50年100年とずっと大切に使ってほしいとの思いが込められ製作された家具は、どれも高級感が漂い、どこかシックで「大人の家具」を演出してくれています。

おすすめは、素敵なデザインで多くの肩を魅了している坂光家具でも人気のテーブルです。最大の特徴は、天板の流れるような美しい曲線美。滑らかな手触りは職人の技術の高さがうかがえます。ウォールナット無垢材の中でも、最高ランクであるFASクラスの材を使用しており、お部屋を彩るインテリアとしても活躍してくれるでしょう。

使えば使うほど美しく、深みのある良い味わいが出てくるウォールナットテーブルなので、生涯にわたり、末永くお使いいただけますよ。

商品名PADOVA(パドヴァ)変形テーブル
本体サイズW1680×D1050×H700
素材ウォールナット
価格363,000円(税込)
店舗名坂光家具
店舗URLhttps://sakamitsu.theshop.jp/

インテリアモリタによるモダンでオシャレなリビングボード

https://www.int-morita.co.jp/14656/

お客様との共感から生まれるインテリアスタイル。お客様が思い描くお部屋づくりのイメージを共有し、そこにアイデアを付け加えてより良いインテリアを提案してくれる「インテリアモリタ」。コミュニケーションを大切に、お客様に寄り添った家具選びのお手伝いをしてくれるとして人気のインテリアショップです。

インテリアモリタ人気のウォールナットの突板仕様のリビングボード。天板には人気のセラミック柄のシート貼り仕様で、モダンテイストにも合わせやすくなっています。1cm高の脚が付いているので、お掃除も楽々。お掃除ロボにも対応できます。シンプルながらお洒落でモダンなリビングボードでお部屋を彩ってみてはいかがですか?

商品名ウォールナット&セラミック調 リビングボード
本体サイズW500mm、D420 mm、H800
素材ウォールナット・塩ビシート
価格167,970円(税込)
店舗名インテリアモリタ
店舗URLhttps://www.int-morita.co.jp/

MUTUKIによるシンプルな柔らかさを感じるチェア

https://www.mutukistyle.com/products/3120

お部屋も、こころも満たしたい。快適さや新しさを重視し、日本国内だけではなく、海外の商品も数多く取り扱っている「MUTUKI」。「もっと、気軽にインテリアを楽しもう」をコンセプトに、いい商品をリーズナブルな価格で提供してくれるインテリアショップです。国内・国外問わず、欲しいアイテムを手に入れることができますよ。

17世紀末イギリスから普及してきたチェア。シンプルなデザインとブラックウォールナットを使用したナチュラル感に包まれた商品となっています。フェンス型の背もたれはぴったりフィットするので疲れにくく、洋室でも和室でも合わせることができるのも魅力。300年続く人気のチェアです。

商品名Windsor chair
本体サイズL42.5cm×W48cm×H45cm
素材FASグレードブラックウォールナット
価格56,327円(税込)
店舗名MUTUKI
店舗URLhttps://www.mutukistyle.com/

Actusによるシンプルでエレガンスなデザインのチェア

https://online.actus-interior.com/shop/actus-online/item/view/shop_product_id/30448

ひとの力を信じ、真に豊かな人生を創造する。もともとはヨーロッパ家具の輸入販売を行っていましたが、現在は「上質で、丁寧な暮らし」をコンセプトに、メイドインジャパンの手作りにこだわった商品を多く販売しています。商品を長く使ってもらうためのアフターサービスもしっかり行ってくれるので、安心して商品を購入することができます。

シンプルで軽量でありながらも、どこかエレガンスを感じさせるデザイン性を意識したアームチェア。お部屋のクオリティをあげられる椅子に仕上がっています。バランスもよく背もたれを立たせたデザインになっているので疲れにくく、お子様や女性でも座り心地のいいチェアに仕上がっています。

商品名アームチェア
本体サイズW51.5cm×D47.5cm×H79cm×SH45cm
素材ウォールナット・ファブリック
価格58,300円 (税込)
店舗名Actus
店舗URLhttps://online.actus-interior.com/

高野木工によるどんなライフスタイルにもぴったりなシェルフ

https://takanomokkoushop.com/shopdetail/000000000901/ct89/page1/price_desc/

生活が楽しくなる。流行や時代に左右されることなく、長く愛用できる「普遍的なデザイン」にこだわり、程よいエッセンスをプラスした上質な家具を販売している「高野木工」。お客様と常に向き合いながら「お客さま目線の家具」をめざして製品づくりに取り組んでいます。丈夫で繊細であることはもちろん、お客様自身で自分好みにアレンジする「楽しさ」も届けてくれます。

「高野木工」でおすすめのウォールナット家具は、凛としたフォルムが美しいユニットタイプのシェルフ。インテリアをかっこよく飾る洗練されたおしゃれな空間を演出してくれます。直線的でスタイリッシュなフォルムと、上に向かって浅くなる深さにより、壁面収納家具などの大型家具にありがちな圧迫感を軽減しています。家族が集まる部屋に置いて、ファミリーライブラリーをつくるのも素敵です。

商品名GALLE ガレ
本体サイズW313cm×D38cm×H194cm
素材ウォールナット・ホワイトオーク
価格399,000円(税込)
店舗名高野木工
店舗URLhttps://takanomokkou.co.jp/

FLYMEeによるコンパクトでデザイン性の高いカップボード

https://flymee.jp/product/100203/?pi_id=220509

より多くの人々に感性的豊かさを届ける。ソファやチェア、テーブル、照明など国内外の高感度なブランド家具をはじめ、ラグや食器、時計などのインテリア雑貨まで、約2万点以上もの商品を取り揃えている「FLYMEe」。高級感漂う家具が揃っている一方、比較的購入しやすいテイストの商品も揃っているので、高級志向のお客様にはもってこいのショップといっていいでしょう。

そんな「FLYMEe」でおすすめなのが、素材感を活かした本格的なカップボード。家電の使用や食器の出し入れなどで使用頻度の高いカウンター天板には、耐久性に優れた燕三条のステンレスを用いており、オープン部分には、調湿・消臭機能のあるモイスを備えているので、蒸気の出る家電も安心して使用できます。モダンでシックな造りになっているので、洋室にも和室にもぴったりフィット。木の温もりを感じるリラックス空間を作り出してくれますよ。

商品名DINING BOARD
本体サイズW100cm×D48cm×H180cm
素材ウォールナット(オイル塗装)・スチール
価格174,900円(税込)
店舗名FLYMEe
店舗URLhttps://flymee.jp/

Story&Factoryによるテーブル

https://storyandfactory.com/item/123/

つくり手と使い手をつなぎ、暮らしに愛着を育てる。家具はすべて、日本の工場で一点ずつ丁寧に仕立てられた家具になっており、木本来の木目を活かしたデザインで、モダンな仕上がりとなった商品を多く揃えています。こだわりをもった商品が多く、高級志向のお客様にも納得の家具が揃えられますよ。

薄めに仕上げた天板と先端に向って細く伸びる脚が、スタイリッシュなフォルムを演出しています。シャープでありながらもやさしい印象で、無垢材の持つ野性味と、洗練されたデザインが生み出す唯一無二のコントラストを楽しめる逸品となっています。脚の細さが特徴的ですが、強度も抜群なので、がたつきやぐらつきのない安定感を創出しています。

商品名SF12
本体サイズW1600cm×D850cm×H720cm
素材ウォールナット
価格219,120円(税込)
店舗名Story&Factory
店舗URLhttps://storyandfactory.com/

BOKURAによる重厚ながら洗練されたスタイルのライディングデスク

https://www.bokura.co.jp/dining/dc-01.htm

暮らしの中に木の香りを。日本の職人がつくるウォールナット無垢材の家具を取り揃えている「BOKURA」。深みのある上品な商品が多く、お部屋をシックで落ち着いた雰囲気にしたいという方にはおすすめのショップです。

そんなBOKURAのおすすめウォールナット家具は、個性豊かな無垢を贅沢に感じることができる、上品で機能性の高いライディングデスク。どんなお部屋にもなじむシンプルなスタイルで、下に空間を作っているので圧迫感を感じることもありません。また、天板・扉・引き出しの前板・脚には天然木を使用しているので、個性的な素材感を感じることもできます。コンセプト通り、木の香りを感じることができるので、お部屋を明るくされたい方にはおすすめですよ。

商品名ライディングデスク
本体サイズW77.5cm×D45.5cm×H106cm
素材ウォールナット
価格186,780円(税込)
店舗名BOKURA
店舗URLhttps://www.bokura.co.jp/index.html

近藤工芸による環境や健康にもやさしいチェスト

https://kondo-kougei.co.jp/detail/5019

100年使える家具を。既存の商品だけでなくフルオーダー・セミオーダーでもお好みの家具を作ってくれる「近藤工芸」。天然無垢を贅沢に使用した特別な家具で、上品かつ重厚な家具を見つけることができます。一枚板を利用したダイニングテーブル、リビングテーブル、デスクを始め、様々なカテゴリの家具を総合的に取り扱っています。

そんな「近藤工芸」のおすすめは、深みのあるウォールナット材を使った、フラットなデザインが美しい5段チェスト。シンプルな外観なので、モダンや北欧テイストなど様々な空間に合わせることができます。取手は前面のフラットさを邪魔しないよう上下への彫り込み式となっており、デザインの一部として調和するよう考えられています。シンプルながらも丁寧な作り込みで、お部屋の雰囲気を引き締めてくれるチェストです。

商品名タイム チェスト
本体サイズW750mm×D400mm×H1045mm
素材ウォールナット
価格203,800円(税込)
店舗名近藤工芸
店舗URLhttps://kondo-kougei.co.jp/

リグナによる立体感と重厚感があるクレーター シェルフ

https://www.rigna.com/item/20544

人々のライフスタイルに情緒的価値を生み出すをミッションに、おしゃれな家具と雑貨を中心に、国内外から取り揃えた、こだわりの家具・インテリアを厳選し、様々なタイプの商品を揃えている「リグナ」。4,000点を超える商品があるので、インテリア好きには必見のショップとなっています。

おすすめは、天然木を互い違いに組み合わせた立体感ある扉がジグザグに開くユニークなデザインのリビングシェルフ。ユニークなデザインで、おしゃれに感じられる作品です。扉を左右に分けてジグザグなレイアウトも良し、すべて片側に寄せてシックなレイアウトにしても良し、その時の気分で自由にアレンジすることもできます。おしゃれなお部屋に仕上げたい方にはおすすめのアイテムですよ。

商品名クレーター シェルフ
本体サイズW115cm×D40cm×H93.6-135.4cm
素材ウォールナット
価格228,980円〜316,630円(税込)
店舗名リグナ
店舗URLhttps://www.rigna.com/

EICHHOLTZ(アイホールツ)による重厚感漂うラウンジチェア

https://www.glarx.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000003989&search=%A5%A6%A5%A9%A1%BC%A5%EB%A5%CA%A5%C3%A5%C8%A1%A1&sort=

モダンでアートな空間を。ヨーロッパを中心に世界中のインテリア商品を取り寄せ、提供してくれるのが「EICHHOLTZ(アイホールツ)」です。海外での販売実績も豊富で、あらゆる高級インテリアを見つけることができます。あれもこれもと見とれてしまう商品の数々は、まるで宝石箱のような感覚に。高級志向の方にはぜひ一度ご覧いただきたいショップのひとつです。

ニュートラルなパレットを備えた象徴的なレトロなデザインは、どこか重厚感を兼ね備えた、置くだけでリッチな気分になれる、そんなラウンジチェアです。ウォールナットとマホガニーをうまく調和させ、クラシックまたはコンテンポラリーなデザインのインテリアに最適です。すべてのインテリアスペースでうまく機能させることができるのも魅力です。

商品名ラウンジチェア
本体サイズ74×80×高さ76×D. 50×36×56 (cm)
素材ウォールナット・マホガニー材
価格470,800 円 (税込)
店舗名EICHHOLTZ(アイホールツ)
店舗URLhttps://www.glarx.jp/

at’s(アッツ)によるブリティッシュアンティーク調のカップボード

https://www.ats-collection.com/products/detail.php?product_id=6236

「家具は受け継ぎながら長く使う」。アメリカや英国で家具に対する理念のもと、アメリカンヴィンテージと英国 アンティーク家具を一台一台丁寧に心をこめてレストア作業を行い、販売している「at’s(アッツ)」。レストアされた商品は、受け継がれた歴史を感じられる「味」をだしつつも、きれいに磨き上げられ新品同様の作品へと生まれ変わっています。ありとあらゆる家具が揃っており、アンティーク好きにはおすすめのショップです。

そんな「at’s(アッツ)」のおすすめはカップボード。他のカップボードと比べると小さく感じるかもしれませんが、美しさ際立つブリティッシュアンティーク家具の「ウォールナットカップボード」です。ガラス戸と木のドアのバランスも良く、魅せる収納、隠す収納どちらでも利用可能。高級ウォールナット材の美しい質感と、稀少な珠杢目柄の突板を用いた腕の良い家具職人の匠技を感じることができます。アンティーク家具の素晴らしさが感じられる逸品です。

商品名ウォールナットカップボード
本体サイズW83cm×D42cm×H153cm
素材ウォールナット・オールドグラス
価格187,000円(税込)
店舗名at’s(アッツ)
店舗URLhttps://www.ats-collection.com/

KOMAによる

「一点物作品のクオリティーを製品に」。高級家具店の代表格といってもいい「KOMA」。世界で多くの賞を受賞している松岡茂樹氏が始めた工房。木が持つ優しくなめらかな触れ心地を引き出すように、一削り一削りじっくり時間をかけて仕上げている作品は、まさに宝石。どの作品もきらびやかで、どの時代にもマッチする家具を作り出しています。長く寄り添う家具づくりで大人気の高級インテリアショップです。

そんな「KOMA」のおすすめは、取っ手のデザインが特徴的なチェスト。波を彷彿させるような美しいそのフォルムは、手具を使って削り出して作られています。無骨で渋い雰囲気を放つ全体のデザインに、流れるような取っ手のデザインでエレガントさをプラス。背面も美しく仕上げており、部屋の中央に配置してもお部屋にぴったりマッチします。細かい部分まで手作りで仕上げている至極の逸品です。

松岡 茂樹 氏

様々なメディアで紹介され、厚生労働省「現代の名工」として表彰もされている家具デザイナー。これまで「Red Dot Award 2022」「SIT FURNITURE DESIGN AWARD 2021」「A’design Award & Conpetition 2021金賞」など世界の権威ある数多くの賞を受賞する、まさに世界が認める名デザイナー。

商品名hyuece chest
本体サイズW900mmD400mmH1005mm
素材ウォールナット
価格561,600円(税込)
店舗名KOMA
店舗URLhttps://www.koma.tokyo/

まとめ

現代で製作されている家具の中でも、人気の木材であるウォールナット。そんなウォールナット材を使用したおすすめの家具をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

まさに高級感漂う家具ばかり。あれもこれもと目移りしてしまいますね。黒く光り輝くウォールナット家具は、見た目もさることながら手触りも抜群。お部屋をおしゃれに落ち着いた雰囲気に仕上げたい、そんな方にはおすすめの家具材です。

ソファーにテーブル、チェストにカップボードとすべてウォールナット家具で揃えるのもおすすめです。是非この記事を参考に、皆さんの欲しい家具を見つけてみてはいかがでしょうか。

厳選【桐たんす(桐箪笥) オーダーメイド 17店舗】自分だけの桐箪笥を手に入れたい!オーダーメイドで購入できるお店をご紹介!

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「親子三代、一生使える桐箪笥を手に入れたい」。そんな思いを持たれてる方もいるのではないでしょうか。

一昔前まで桐箪笥といえば、嫁入り道具の定番でおめでたいものというイメージが強く、和服などを収納する収納箪笥の役割を果たしていましたが、現在はその様相も変わりつつあり、モダンな造りのものも増え、和服・洋服関係なく収納する箪笥として、和室だけでなく洋間にも合うような桐箪笥が増えてきました。また、桐箪笥は店頭で購入するケースが多かったですが、現在は自分好みの桐箪笥を、フルオーダーメイドで製作してくれる店舗が増えています。

そこでこの記事では、桐箪笥をオーダーメイドで受けてくれる17店舗をご紹介していきます。

桐屋田中

https://kiriyatanaka.co.jp/

あなただけのために作る「桐たんす」。桐屋田中ではこれまで100年以上桐たんすを製作してきた経験と実績を活かし、伝統的なスタイルはもちろん、洋間にもマッチするモダンなスタイルまで、お客様のニーズに合わせたデザインで桐たんすを製作してくれます。

自宅のスペースに合わせたサイズのたんすが欲しい場合や、ビルトイン型のクローゼットを製作したい場合、またモダンなインテリアに合わせたデザインにしたい場合など、どんな要望にも応えてくれるのが魅力。その他、漆塗りや焼き桐仕上げなどの表面処理も含めて、さまざまなリクエストを受けてくれますよ。どんなお部屋にもピッタリな桐たんすをオーダーしたいという方にはおすすめです。

ショップ名桐屋田中
公式ホームページURLhttps://kiriyatanaka.co.jp/
桐屋田中Instagram公式アカウントhttps://www.instagram.com/kiriyatanaka/
桐屋田中YouTube公式アカウントhttps://www.youtube.com/channel/UCc0vTw7KW7-MoDQ5S2k-U2Q

桐たんす工房 桐の蔵

https://www.1kirizo.com/

あなただけのオーダー桐箪笥を。これまで北は北海道、南は九州沖縄まで、2万棹以上の桐たんすを全国に届けた実績を持つ「桐の蔵」。新潟県産の桐材を使用し、制作・塗装・アフターサービスまで一貫したサービスまで行ってくれるので安心です。

「和たんす」「整理たんす」「洋服たんす」「帯たんす」まで、さまざまなタイプのオーダーをすることができ、幅・高さ・奥行きのすべてが1cm単位で好きな大きさに製作することが可能なので、「もう1cm、小さければ高さが揃うのに」「あと3cm、大きければ隙間にピッタリなのに」「小物入れも欲しい」「角は丸くなってた方がかわいい」など、どんな要望にも応えて製作してくれます。お部屋にぴったりマッチした桐たんすが欲しいという方にはおすすめです。

ショップ名桐たんす工房 桐の蔵
公式ホームページURLhttps://www.1kirizo.com/
桐たんす工房 桐の蔵Instagram公式アカウントhttps://www.instagram.com/kirinokura/
桐たんす工房 桐の蔵Twitter公式アカウントhttps://twitter.com/kamokiritansu

総桐箪笥和光

https://www.tansu.com/

木彫家具で培った家具技術を活かして。1977年より桐たんす製造メーカーとして歩んできた総桐箪笥和光が製作する桐たんすは、伝統的桐たんすに革新的な表面特殊加工を施し、購入時の美しさを保たせる技術を用いています。伝統産業にとらわれない、先進的な取り組みを率先して行い、桐のスペシャリストとして自信を持ってお客様に商品の提供を行っています。

間取りに合わせたサイズや、収納物に合わせたサイズなど細やかに対応してくれ、既製品の金具の変更や、本体の組み合わせでチェストタイプなどにアレンジすることも可能。オリジナリティー溢れる桐たんすを注文することができます。これまで、個人から法人まで導入実績を持っているので、自分好みの桐たんすをお願いしたい方にはおすすめですよ。

ショップ名総桐箪笥和光
公式ホームページURLhttps://www.tansu.com/
箪笥の松本Twitter公式アカウントhttps://twitter.com/kiritans0713
箪笥の松本YouTube公式アカウントhttps://www.youtube.com/channel/UCq3WOZROKU0jUVutU5oW26A

箪笥の松本

https://www.kiritansu.co.jp/

箪笥の松本

長く暮らす家だからピッタリが気持ちいい。東日本で唯一の宮内庁御用達として、昭和3年からこれまでに140件以上の桐製品を納品している「箪笥の松本」。創業120年を迎え、昔ながらの桐だんすを販売しています。すべての作品が、ひとつひとつ職人が丁寧に仕上げた作品となっており、桐の匂いがほのかに立ち込める、そんな商品が揃っています。

材料の選別から製造、アフターフォローまで全てにおいて手を抜かないのが創業以来続けている箪笥の松本。現在オーダーメイド桐タンスファエ開催しており、相談・出張採寸・お見積り・配送・設置まですべて無料。「部屋のスペースに納まるか心配」「ウオークインクローゼットにピッタリのサイズで作りたい」など、希望の桐タンスがなかなか見つからないという方は、この機会に是非利用してみてはいかがでしょうか。

ショップ名箪笥の松本
公式ホームページURLhttps://www.kiritansu.co.jp/
箪笥の松本Twitter公式アカウントhttps://twitter.com/kiritans0713
箪笥の松本YouTube公式アカウントhttps://www.youtube.com/channel/UCq3WOZROKU0jUVutU5oW26A

二葉桐工房

https://futabakirikoubou.co.jp/

2010年に設立された二葉桐工房。桐たんすのオーダーメイド店として、これまで多くの実績を残してきました。伝統的な桐箪笥からモダンなものまで、あらゆる要望に応えてくれます。これまで、「衣装桐たんす」「5・7段の引き出したんす」「民芸調の桐たんす」などの実績があるので、欲しい桐たんすを作り上げてくれます。

製作しているのは、東京都優秀技能者知事賞受賞、東京マイスターにも認定されている桐たんす職人歴30年の田中英二氏が一人で製作。その技術は折り紙付きで、高品質な商品が期待できますよ。

田中 英二 氏

1964年東京都墨田区生まれの58歳。昭和63年より桐たんすの道に進み30年。当時日本一といわれた桐たんす職人といわれた故田沢謙介氏に弟子入りし、最高級品といわれる桐箪笥を多く手掛けてきました。100年使える桐たんすをモットーに、ひとつひとつ心のこもった作業を心がける生粋の桐箪笥職人。

ショップ名二葉桐工房
公式ホームページURLhttps://futabakirikoubou.co.jp/
二葉桐工房YouTube公式アカウントhttps://www.youtube.com/user/futabakiri/videos?view=0&shelf_id=0&view_as=subscriber&sort=dd

茂野タンス店

https://www.kamono.com/

現代まで続く伝統の美しさ。これまで「ミラノ国際家具見本市」「ケルン国際家具見本市」「パリ・メゾン・エ・オブジェ」など、日本国内にとどまらず、世界でもその技術の高さを示し続けている「茂野タンス店」。完全オーダーメイドによる桐箪笥の製作を行っており、幅を変更したい、高さを変更したい、色を変更したい、金具を変更したいなどのカスタムメイドの対応や、すべてをオーダーメイドで製作することが可能です。

時を刻むほどに、木のぬくもりが感じることができる「伝統の桐箪笥」から、桐の良さはそのままに、モダンデザインにアレンジされた洋室にも似合うデザイン「モダン桐箪笥」など、本物を愛する方からオシャレにアレンジされたものまで、職人たちがひとつひとつ手作りで製作してくれます。一級品の桐箪笥をお好みの方にはおすすめですよ。

ショップ名茂野タンス店
公式ホームページURLhttps://www.kamono.com/campaign/2/

アクロージュファニチャー

https://www.acroge-furniture.com/

アクロージュファニチャー

「世代を超えた桐たんすを」。無垢の木の素材を活かし、日々の生活になじむようなシンプルで温かみのある家具を製作している「アクロージュファニチャー」。個性豊かうしょそsじゃkなおすすめの木材や、人気のある木材を1000枚以上を用意。どのようなリクエストにもこたえることができるオーダーメイド専門店です。

末永く受け継がれていくような家具作りを目指しており、木の美しさが伝わる作品を作り出しています。作品を製作するのは岸 邦明氏。確かな技術と知識、経験でお客様のご要望通りの作品を作り上げます。

岸 邦明氏

1992年明治大学商学部卒業後、木工そして家具作りに興味を持ちこの世界へ。28歳で家具工房を生業にすることを決意し、木工技術の勉強を始める。29歳から31歳の2年間。約20カ国をキャンピングカーで巡り、歴史ある国々の生活様式や文化財に触れ、どのような「ものづくり」を自分が取り組んでいくべきかを考え、土台となる感性を身につけ、2005年埼玉県新座市にACROGE FURNITUREを設立し現在に至る。

ショップ名アクロージュファニチャー
公式ホームページURLhttps://www.acroge-furniture.com/
アクロージュファニチャーInstagram公式アカウントhttps://www.instagram.com/acroge_furniture/?r=nametag
アクロージュファニチャーYouTube公式アカウントhttps://www.youtube.com/channel/UCh1mTGZmvvg05KTKWDW1luA/featured

野本桐凾製作所

http://kirihakoya.com/

野本桐凾製作所

伝統技術と現代の感性を駆使したたんす作り。パリで開催される世界最高峰のインテリアデザイン関連見本市「メゾン・エ・オブジェ」出展経験がある「野本桐凾製作所」。手間暇かけて整えてきた桐のなかから最適なものを選び、注文を受けてから製造に入り、サイズ、仕上げはもちろん、金具など詳細に至るまで、一点一点お客様のご希望をお聞きしながら一級品を製造しています。

伝統的なデザインのものから現代デザインの桐たんすまで、あらゆる桐箪笥に対応可能。卓越した技術と知識・経験で、木の反りを見極めるなど細部にまでこだわる正真正銘、本物の桐箪笥を製作してくれます。

ショップ名野本桐凾製作所
公式ホームページURLhttp://kirihakoya.com/
野本桐凾製作所Instagram公式アカウントhttps://www.instagram.com/nomoto0719/

和好桐工房

http://www.wakou-kirikoubou.com/

和好桐工房

日本伝統工芸士会作品展で生活賞を受賞した「三本和好」氏が腕を振るうのが和好桐工房。木材選びから、製材、天日干し、設計、製造と一貫して、三本和好氏が全て行っています。国産の桐のみを使用して製作する桐たんすで、継承された伝統技と、独自の技を追求した独創的な作品と評判です。

和室に限らず、マンションなどの洋室にも合う桐たんすをオーダーメイドで製作しており、「こまち」「うらら」「なごみ」といったオリジナル作品も充実。お好みのデザインから、お部屋に合った箪笥をオーダーすることができますよ。

ショップ名和好桐工房
公式ホームページURLhttp://www.wakou-kirikoubou.com/

桐里工房

https://kirikoubou.com/

桐たんすに魂を込めて。日本4大桐箪笥の生産地である福岡県大川の地で、110年の歴史を持つ「桐里工房」。代々伝統的技法の確立と継承を行い、 技の積み重ねにより今なお進化を続ける、伝統ある桐たんす専門製造工房です。名工とうたわれた稗田武夫氏を父に持つ正弘氏を中心に本物の職人たちが責任を持って最後まで仕上げる「一人一品製作」を今も続けている数少ない工房です。

桐の魅力を充分に用い「たくみ」と「うまみ」を表現して、伝統技法を駆使した本物の中の本物といわれる物造りを目指すと同時に、現代の住空間にもマッチする、シンプルモダンデザイン桐タンスの開発にも取り組んでいます。また、伝説の桐たんすといわれる、黄金色の桐から生まれた「黄金の桐たんす」を製作しているのもこの「桐里工房」。料金に合わせたオーダーが可能なため、お好きなデザインでご注文してみてはいかがでしょうか。

ショップ名桐里工房
公式ホームページURLhttps://kirikoubou.com/
桐里工房Instagram公式アカウントhttps://www.instagram.com/kirikoubou/?hl=ja
桐里工房Twitter公式アカウントhttps://twitter.com/okawakirikoubou

宮崎家具

https://www.miyazakikagu.com/

伝統とモダンの融合。創業160年の歴史を持つ「宮崎家具」。宮崎家具が提供する桐たんすは、京指物の伝統技術を用い、職人がひとつひとつ手作りで製造しており、最高級の選び抜かれた素材とすぐれた技術で、何代にもわたり、愛用できる桐タンスを提供してくれます。

優れた機能性と部屋の空気感さえも変える凛とした佇まいを持つ桐たんすを作ること。桐の素材を活かすことにこだわり、装飾金具は最小限にし、飾りに頼るのではなく、職人の技を光らせる意匠となっています。またお客様の要望によっては、こちらも伝統工芸である蒔絵(まきえ)を施すことも可能。さらに高級感が増す桐たんすへと生まれ変わらせることもできますよ。また事前に専門のコーディネーターが要望を一つ一つ確認してくれるので、満足できる自分だけのオリジナル箪笥を必ず手にすることができるでしょう。

ショップ名宮崎家具
公式ホームページURLhttps://www.miyazakikagu.com/
宮崎家具Instagram公式アカウントhttps://www.instagram.com/miyazaki.furniture/
宮崎家具YouTube公式アカウントhttps://www.youtube.com/channel/UCq3WOZROKU0jUVutU5oW26A

桐たんすの飯沢

https://www.tansu-co.jp/index.html

桐たんすの飯沢

親・子・孫と三代、百年使える桐たんす。昔ながらの伝統工芸箪笥から現代の住宅事情に合わせた背の低いチェストなどを、お客様からのご注文を受けてから一棹、一棹丁寧に製作している「桐たんすの飯沢」。完全オーダーメイドになるので、サイズ・型など一人一人のお客様に合わせた箪笥を朱蒙することが可能。

別注に関しても、既製商品と手間、材料が増えなければ値段も変わらないので気軽に相談することもできます。また仕上げに関しても、ラッカー塗装・ウレタン塗装などは行わず、伝統的な砥の粉仕上げ、フローリングのお部屋に合わせる、時代仕上げ・オイル仕上げ・拭き漆仕上げなど体に優しい仕上げを行っています。どのようなタイプの桐たんすにも対応できるので、細かい要望まで聞いてほしいという方にはおすすめですよ。

ショップ名桐たんすの飯沢
公式ホームページURLhttps://www.tansu-co.jp/chest/kiri.html
桐たんすの飯沢Instagram公式アカウントhttps://www.instagram.com/miyazaki.furniture/
桐たんすの飯沢YouTube公式アカウントhttps://www.youtube.com/channel/UCq3WOZROKU0jUVutU5oW26A

高橋新吾タンス店

https://kiri-shingo.co.jp/

桐たんすのニュースタイル。大正8年創業以来100年あまり、確かな腕の職人により国産桐材で箪笥制作を行ってきた「高橋新吾タンス店」。伝統的なものから、ライフスタイルに合わせたデザイン桐タンスまで、要望に合わせ制作してくれます。

天然乾燥によるアク抜きをキチンと行い、桐の収縮率が少ない特徴を生かしており、オーダーも1センチ単位で受けてくれるので、ぴったり隙間のない製品を完成させてくれます。また桐製品であれば、何でもオーダー可能ということで、箪笥に合わせたアイテムを一緒にオーダーしてもいいかもしれないですね。

ショップ名高橋新吾タンス店
公式ホームページURLhttps://kirikoubou.com/

会津松本

http://www.aizu-matsumoto.co.jp/living/

職人の技術を最大限に活かして、現代の暮らしを豊かにする家具を。伝統と技を守り、いいものを全国各地に届けることをコンセプトに、創業70年変わらない営業を続けている「会津松本」。桐箪笥が生まれた200年前から変わらぬ伝統工芸の姿を、現代に伝えています。常に、新しいものづくりに挑戦していく、そんな想いで作られる作品は、昔と変わらない姿の桐たんすから、現代風にアレンジされたモダンな雰囲気の桐たんすまで、さまざまな商品が揃っています。

職人が注文を受けてから一つ一つ丁寧に作り上げるので、お客様の要望に合わせてのフルオーダーも可能。お客様一人ひとりに合わせたスタイルで、ニーズに沿った形で商品を製作してくれるので、お部屋に合った桐たんすを注文することができます。桐箪笥職人が一棹一棹丁寧に仕上げた商品はまさに至極の逸品。出来上がった商品は、自社のトラックで郵送。傷つけることなく、設置まで行ってくれるのも嬉しいですね。

ショップ名会津松本
公式ホームページURLhttp://www.aizu-matsumoto.co.jp/
会津松本Instagram公式アカウントhttps://www.instagram.com/aizu.matsumoto/
会津松本YouTube公式アカウントhttps://www.youtube.com/channel/UCc9OdAmU88H-pr5o2CnFvCQ

田中家具製作所

https://www.hatsune-kagu.com/

大切なものをお守りする 初音の桐箪笥をあなたに。。約300年以上の歴史を誇る大阪泉州桐簞笥を製作しており、代々受け継いできた技と桐への熱いこだわりで丹精こめて、すべて手作りで製作しています。そんな「田中家具製作所」で有名なのが、完成まで半年を要するという、最高品質の桐材にこだわった「初音ブランド」。

技を受け継ぎ、更に世に広めるために奮闘した結果生まれたブランドで、「田中家具製作所」の名を全国に広める作品となりました。オーダーメイドについては、伝統的な桐たんすからモダンなテイストに仕上げた桐たんすまで製作実績を持ち、どんなお部屋にも合うたんすを作り出してくれます。伝統工芸士である田中 美志樹氏を中心に、確かな腕を持った職人たちが作り出す、見た目が美しい高品質な桐たんすを作ってほしいという方にはおすすめですよ。

ショップ名田中家具製作所
公式ホームページURLhttps://www.hatsune-kagu.com/
田中家具製作所Instagram公式アカウントhttps://www.instagram.com/tanakakaguseisakusyo/
田中家具製作所YouTube公式アカウントhttps://www.youtube.com/user/hatsunekagu

伝統工房結城 桐たんす堀江

http://www.kirinohorie.com/

伝統工房結城 桐たんす堀江

受け継ぐ 大切な家族の思いを形に。総桐たんす製造一筋70年を超える、四代続く桐専門店の「統工房結城 桐たんす堀江」。伝統的な和たんすから、洋室やリビングにも調和するチェスト風の物、 また小箱など、希望する寸法や形通りのオリジナル品を総桐で製作してくれます。

精度を高めるために、手作業で0.0数ミリ単位でかんな掛けをし調整してくれる徹底ぶり。さらにアフターフォローもしっかり行ってくれるので「金具が取れてしまった」「きれいにして結婚する娘に持たせたい」など、大切な桐たんすを再生・修理させたい場合も気軽に相談することができます。親子三代、100年先まで受け継がれる桐たんすを求められる方にはおすすですよ。

ショップ名伝統工房結城 桐たんす堀江
公式ホームページURLhttp://www.kirinohorie.com/
伝統工房結城 桐たんす堀江Instagram公式アカウントhttps://www.instagram.com/horie.kiritansu/

鈴木石太郎タンス店

https://suzuki-tansu.com/

1887年創業の「鈴木石太郎タンス店」。製作するのは鈴木浩市氏と浩昭氏の伝統工芸士コンビ。良質な国産桐材にこだわり、材料の選定から仕上げまでを一貫して行っている。純和風の伝統工芸品「加茂桐簞笥」を得意としながらも、現代を生きる皆様の生活に馴染むよう、シンプルで飽きの来ない製品を造ることを心がけており、伝統の中に現代らしさを加えた「和モダン」な作品を得意としています。

「モダンな桐だんすが欲しい」「スペースに収まる小さなたんすが欲しい」「収納を多くしたい」など、どんなオーダーにも対応してくれるという「鈴木石太郎タンス店」。また費用に合わせて提案も行ってくれるということなので、気軽に相談してみるといいかもしれませんね。創業以来約130年にわたって代々引き継がれてきた技術で、飽きない製品を作り出します。

鈴木 浩市 氏

https://suzuki-tansu.com/

鈴木石太郎タンス店の4代目。卓越した技術の証「伝統工芸士」の資格を持つ、技巧派職人。強いこだわりと高い製造技術で、伝統工芸品「加茂桐箪笥」の歴史を支える。

鈴木 浩昭 氏

https://suzuki-tansu.com/

新しいアイデアに溢れる熟練職人。高い製造技術をもつ傍ら、自ら新製品のデザインも手がける。現代のライフスタイルを考慮したデザイン性の優れた製品は、業界内外で高い注目を浴びている。

まとめ

一生使える桐箪笥。親子三代まで使われるという桐箪笥。今回はそんな桐箪笥をオーダーメイドで作ってくれるショップを17店舗をご紹介してきました。

生活様式が多様化している中、昨今の日本文化ブームによって日本の伝統工芸や職人技が再び脚光を浴びており、古き良き伝統家具が再び認知されています。その一つが桐箪笥。日本に古くから根付く伝統の商品から、その中に現代らしさを加えた商品まで、そのタイプはさまざまです。

100年先まで使える伝統工芸を、ご家庭に一つ持っておくのもいいかもしれません。世界に一つだけのアイテムを購入したいときは、オーダーメイドをおすすめします。

【桐たんす(桐箪笥)を作る職人17名をご紹介】ベテラン職人から新進気鋭の若手職人まで!

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伝統工芸の技術を受け継ぎ、今に伝える伝統工芸士。全国にはさまざまな分野で、多くの伝統工芸士がおり、その称号を目指し日々奮闘する将来を有望視される若手職人も多くいます。その中で今回ご紹介するのは、桐たんす(桐箪笥)職人です。

江戸時代から伝わるという桐たんす(桐箪笥)。その技術を後世に伝えるベテラン職人から注目の若手職人まで、この記事では17名の職人をご紹介していきます。

桑原 賢 氏 桐の蔵

https://www.1kirizo.com/eyes.html

1940年新潟県加茂市生まれの82歳。桐の蔵の2代目。60年以上にわたり桐たんすと向き合い、多くの作品を残してきた、加茂桐たんす職人の重鎮。現在は桐の蔵会長に就任し、生涯現役を貫きながら、次の世代の育成にも尽力されている。

4㎝厚の板を使用した「大丸」モデル。最高級の逸品。
https://www.1kirizo.com/

桐箪笥が出来上がるまでのすべての工程は、職人の「手」で見極められ、最初から最後まで、その経験で培った「技術」と「目」によって最高の桐たんすが作り出されるとの信念を持ち、その思いは次の世代へと受け継がれています。桐と向き合う桑原氏の目は真剣そのもの。桐の向こう側は、お客様に通じているとの思いを持ち、桐箪笥の製作を今もなお続けています。

職人名桑原 賢
工房URLhttps://www.1kirizo.com/

桑原 隆 氏 桐の蔵

https://www.1kirizo.com/eyes.html

1968年新潟県加茂市生まれの54歳。桑原 賢氏の跡を継ぎ、桐の蔵3代目として活躍してるのが桑原 隆氏です。20歳で桐たんすの世界に入って30年余り。二代目から技術を受け継ぎ昔ながらの桐たんすを製作する一方、移り変わる時代に合わせ、現代風にアレンジした桐箪笥の制作も行っている。

オンライン展示会での100%オーダーメイド作品。
https://www.1kirizo.com/no1.html

桐箪笥会社が年々減っていく中、伝統の技をどう継承するか活路を探し続けていると語る桑原氏。「まずは桐箪笥のファンを作ることが必要」と考え、2020年にコロナ禍の中「オンライン展示会」を開催、2021年には初めて桐たんす作りの現場を公開する「工房巡り」を開催し大盛況を博した。加茂箪笥協同組合の組合長にも就任され、全国を飛び回り加茂箪笥の素晴らしさを広める活動をしている。

「桐たんすは何かの節目で買うもの。一生の思い出になるような、後世にも伝わっていくような、そんな桐たんすを作り続ける」。桑原氏の桐たんすに込める思いは誰にも負けません。

職人名桑原 賢
工房URLhttps://www.1kirizo.com/
桑原 賢公式Instagramhttps://www.instagram.com/kirinokura_sandaime/

片山 晴夫 氏 東京桐たんす

https://craft.city.taito.lg.jp/craftsmaker/3255/

高校卒業とともに修行を始め、100年以上も続く家業である「東京桐たんす」の3代目を継ぐ。東京都内で最も歴史ある桐たんす職人として知られている桐たんす職人です。子どもの頃から生活の一部として桐たんす作りを行っていたという片山氏。長男ということもあり気が付いたら3代目を継いでいたという。

江戸時代後期から伝わるといわれる東京桐箪笥
https://www.culture.city.taito.lg.jp/bunkatanbou/craft/craftsmen/japanese/page_17.html

片山氏が桐たんすを作るときに気をつけているのは、人間の目線を意識すること。たんすを使用する人は立った状態で上から桐たんすを見下ろすため、その角度でたんすを見た時に、一番美しく見える木目の板を、表面に使用する化粧用の板として選ぶそうです。同じ材料で、いかに価値の高いたんすを作れるかが職人の腕の見せ所という片山氏。どの板をどの位置に使用すると、たんす全体が美しいバランスになるかも常に考えているとのこと。最近は遊び心を持った作品も製作しており、洋室にもあった桐たんす製作も積極的に行っており、新しい層のファンの獲得を試みている。

職人名片山 晴夫
工房URLhttps://craft.city.taito.lg.jp/craft/2050/

酒井 裕行 氏 酒井指物

https://sanjo-school.net/spblog/?p=256

1984年新潟県十日町市生まれの38歳。自動車メーカーのエンジニアになることを目指し早稲田大学理工学部で機械工学に没頭するも、ある木工作家の作品との出会いをきっかけに木の魅力に惹かれ、指物師になることを決意。大学4年生の秋に中退し、加茂市のタンス店に入社。代々受け継がれてきた技術を学び、2014年8月新潟県三条市で桐たんす専門店「酒井指物を開業。

「箪笥に込められた想いを伝えたい」。そんな思いを胸に桐たんすの製作を行う酒井氏は、今注目を集める若手職人のホープ。桐たんすの伝統を重んじつつ、たんすに自分らしさを表現していきたいと、独自のアレンジを加えた作風で新しい桐たんす作りに励んでいる。次の世代に加茂の優れた技術を伝えていきたいと語る酒井氏。若くして高い志を持った将来を担う職人です。

二つ重ねの小袖桐箪笥
https://sakai-sashimono.com/

「お客様から信頼され、納めた時に心から喜んでいただける、そんな魅力的な桐たんすが作れる職人になりたい」。精進を続け、さらなる高みを目指しています。

職人名酒井 裕行
工房URLhttps://sakai-sashimono.com/
酒井 裕行公式Instagramhttps://www.instagram.com/sakai_repro/

三本 和好 氏 和好桐工房

https://kougeihin.jp/kouboten/2020_06/

1956年新潟県加茂市生まれの66歳。これまでに全国伝統的工芸品公募展にて「薬タンス舞」で生活賞、関東工芸士会作品展にて「市松カラクリ箪笥」で関東経済産業局長賞など多くの受賞歴を持つ、この道50年の伝統工芸士。芸術的とさえ言われている精密な臍組にこだわり、独創的な桐作品を発表。職人的な手仕事のぬくもりと、桐作家としての独自の技を追求し続けています。

無垢の国産の桐材を使ったからくり箪笥
http://www.wakou-kirikoubou.com/gallery/2015/03/post-15.php

加茂桐箪笥伝統工芸士会会長も努め、桐箪笥・桐創作家具を通じて加茂桐箪笥の素晴らしさを全国に広めています。木材選びから製材、天日干し、設計、製造と一貫して自身で行い、受け継がれる技術を熟練された手仕事により、高品質の桐たんすを仕上げる三本氏。近年は現代のライフスタイルに合った桐たんすの製作も行っており、その制作意欲はとどまることを知りません。

職人名三本 和好
工房URLhttp://www.wakou-kirikoubou.com/
三本和好YouTube公式アカウントhttps://www.youtube.com/channel/UC_kQi3Qq0YTwMuDE2VTzRlg

田中美志樹 氏 田中家具製作所

https://kougeihin.jp/info/no-25/

原木の買付けから、木取り、販売、納品まで、ありとあらゆる仕事をこなす田中家具製作所の三代目の田中 美志樹氏。約300年以上の歴史を誇る大阪泉州桐簞笥を製作しており、その熟練された技術で「大阪泉州桐簞笥の匠」と称されている。頑固で昔ながらの職人気質。機械は一切使用せず、すべてが手作り。いい桐たんすを作るには手作りが一番と語っており、「うちしかでけへんもん」を追求し、本物のみを作りつづける事に意欲を燃やす熱血漢です。

総桐作りの高級大阪泉州桐簞笥。すべて手作りの逸品。
http://sugoude.inuiyosuke.jp/ja/interview/c0/8/

そんな田中氏が作り上げるのが大阪を中心に関西で有名な「初音ブランド」。「良いモノを造る」を念頭に、初代・二代目の技を受け継ぎ、更に世に広めるために奮闘した結果生まれたブランドで、妥協を許さない一本気な性格は、初音の桐たんす作りに表れています。頑固な職人気質の持ち主だからこそ、昔ながらの手づくりの日本の桐たんすが残せているのでしょう。田中氏はたんすを作るとき、いつもお客様にとって使い勝手がよく、長い間愛用してくれることを願っているという。購入後もフォローをしているので、いいものを長い間使うことの楽しみを感じてほしいそうです。

職人名田中美志樹
工房URLhttps://www.hatsune-kagu.com/
田中家具製作所Instagram公式アカウントhttps://www.instagram.com/tanakakaguseisakusyo/
田中家具製作所YouTube公式アカウントhttps://www.instagram.com/hatsune_kagu/

粟田 敏幸 氏 田中家具製作所

https://shikinobi.com/awata

1976年大阪府岸和田市生まれの46歳。田中家具製作所で職人として活躍していた、父粟田秀男氏の後を追うように桐たんす職人の道へ。20代で伝統工芸士の認定を受けた次代を担う若き職人です。その腕前は、職人仲間でも一目を置かれており、注文も、彼にかかれば完璧に仕上げてくれると称えられている。また数いる職人の中で、栗田氏にしか作ることができない「からくり箪笥」は大阪泉州桐箪笥の代表作となっています。

最高級の初音のからくり箪笥は粟田氏にしか作れない。
https://www.hatsune-kagu.com/items/kiri-tansu/popular/item-74337/

組立、仕上、営業、納品、すべてトータルにこなし、この道27年以上の豊富な経験を持つ、親子2代に引き継がれた桐箪笥作りのスペシャリストです。「桐たんすを大切に末永く使ってくれるお客様がいることが一番うれしい」と語る粟田氏。今後も彼にしかできない独特の作品を作り続けていく。

職人名粟田 敏幸
工房URLhttps://www.hatsune-kagu.com/
粟田 敏幸作所Twitter公式アカウントhttps://mobile.twitter.com/awatadento

内田 勝義 氏 出雲屋

https://izumoya.co.jp/artisans/

400年ともいわれる歴史を持つ名古屋桐箪笥。その職人として名を馳せているのが内田 勝義氏です。この道50年。平成13年に伝統工芸士の認定を受けた、名古屋「出雲屋」のベテラン職人です。

出雲屋を代表する胴丸型の総桐たんす。内田氏の技術が光る。
https://izumoya.co.jp/products/tansu/

熟練された技量は誰もが認めるところで、製品の仕上がりに厳しい眼を光らす、昔ながらの頑固一徹さを持った職人。「職人になってから、使う方の身になって、正直な製品作りを心掛けている」という内田氏。名古屋桐箪笥を愛し、これからも伝統のたんす作りを行っていくということです。

職人名内田 勝義
工房URLhttps://izumoya.co.jp/

横溝 和夫 氏 横溝タンス店

http://yokomizotansuten.web.fc2.com/serviceindex1.html

一棹一棹精魂を込めて。埼玉の地で創業100年を迎える桐箪笥店「横溝タンス店」として活躍されているのが横溝 和夫氏です。その作品は実質的堅牢さにおいて群を抜いているといわれており、卓越した技が詰め込まれた桐たんすを作り続けています。特に得意とするのが、桐たんすの命といわれる引き出しの仕込み。絶妙な仕込みは是非堪能してほしいところです。

総桐たんす厳選された桐だけを用いた総桐箪笥
http://yokomizotansuten.web.fc2.com/details1.html

これまで数多くの作品を手掛けてきており、宮内庁への納品を行ってきたという横溝氏。厳選された桐だけを用いた総桐箪笥にこだわり、祖父の代から伝わる伝統の桐だんすを今に継承しています。今後もお客様から末永く愛される桐箪笥を目指し、努力を惜しまず邁進し続けています。

職人名横溝 和夫
工房URLhttp://yokomizotansuten.web.fc2.com/
横溝タンス店Twitter公式アカウントhttps://www.instagram.com/yokomizotansuten/

東 福太郎 氏 家具のあづま

https://screen-life.jp/lifestory/spot/person052/

1981年和歌山県生まれの41歳。紀州箪笥職人として、120年以上の歴史を持つ桐箪笥の製造を行う「家具のあづま」の5代目として活躍している紀州箪笥の伝統工芸士。桐箪笥の職人として腕を磨く一方で、漆や文化財保存技術など伝統工芸技術も継承。「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT2017」で企画・設計・製造を行い商品化した「ビア杯 鳳凰」がグランプリを受賞するなど、縮小していく桐箪笥の業界で活躍を続け、異業界からも注目を集めている、今大注目の桐たんす職人です。

「伝統工芸とは、過去にしがみついたものではなく、進化していくもの」をコンセプトに、何百年後かの伝統工芸の道しるべとなるため、極の手技と究極のデジタルを融合させ、AIで出来る技術と自分にしかできない技術を駆使しながら作品を制作しているという、桐たんす界の異端児。

さまざまな技術を駆使した桐たんすは一寸の狂いもない。
https://premier-wakayama.jp/items_tag/%E6%9D%B1%E7%A6%8F%E5%A4%AA%E9%83%8E/

伝統のあるものだけではなく、クラシックなスタイルを守るための進化を求め、祖父や父を超えることはできなくても、違う角度で自分しかできないことや自分がやりたいことに挑戦していくと強い思いを持ち、自分の道を突き進んでいます。

職人名東 福太郎
工房URLhttp://azuma-kiri.jp/
家具のあづまYouTube公式アカウントhttps://www.youtube.com/channel/UCMEgUyyzQRgNu2FZ-nPzCDg

濱口 凜 氏 家具のあづま

https://anna-media.jp/archives/521952

1996年高知県生まれ岡山県育ちの26歳。伝統工芸の世界では珍しい女性の職人です。中学校時代に見た寄せ木細工に興味を持ち、京都美術工芸大学伝統工芸学科木工コースへ入学。卒業後、指導教員の友人であり、姉妹校の先輩である家具のあづまの5代目、東氏を紹介され伝統工芸の世界へ。現在は新品箪笥の制作を一から任せてもらえるまでに上達した。

伝統工芸士として幅広く活躍している東氏も太鼓判を押すほどの腕前で、「このまま経験値を上げていけば、伝統工芸士も夢ではない」とのこと。どんな作業でも幅広くこなす強い意志と潜在能力の高さを評価され、次世代のエースとして期待されている。本人も4年後に伝統工芸士の資格を獲得することを目標としており、資格を獲得すれば、女性初の快挙となる。

自分が製作した桐たんすが売り場に並ぶところを想像して、商品制作に携わっている喜びを感じながら日々頑張っているという濱口さん。今後も強い意志と女性ならではの視点で新たな道を切り開いていくでしょう。

職人名濱口 凜
工房URLhttp://azuma-kiri.jp/

村井 正孝 氏 荒川区登録無形文化財保持者

https://www.city.arakawa.tokyo.jp/a016/bunkageijutsu/dento/murai-masataka.html

1946年東京都生まれの76歳。祖父の代から続く桐たんす職人の三代目として活躍。現在は弟の泰雄氏と二人三脚で桐たんす作りを行っています。平成21年には指定無形文化財保持者の認定を受けている、東京の桐たんす職人の第一人者といっていいでしょう。

村井氏がつ売り上げた東京桐箪笥
https://www.city.arakawa.tokyo.jp/a016/bunkageijutsu/dento/murai-masataka.html

はじめは桐たんすの修理を中心に携わっていましたが、30代頃から色付け等の仕上げ作業に従事するようになり、仕入れや組立て、色付けや金具の取り付け、そして仕上げまですべて手作業で行っています。昔ながらの桐たんす作りを継承する村井氏。古き良き伝統工芸を今に伝える数少ない職人の一人です。

職人名株式会社 村井
工房URLhttps://www.arkw.tokyo/home

角田 庄伸 氏 会津桐タンス株式会社

https://www.asahi.com/and/article/20190124/300021058/

最高級品として知られる奥会津三島産の桐。そんな奥会津三島の生え抜きのタンス職人としてその名を知られているのが、角田氏です。角田氏の名を世界に広めたのは「桐のサーフボード」。たんす職人として確かな腕も持っていた角田氏に「会津の桐でサーフボードを作ってみたい」という依頼が届いたのがきっかけとなり、サーフボードの製作に着手。ほぼ直線のみで構成されているタンス製作との違いに戸惑いながらも、試行錯誤の末、作りあげた至極のサーフボードは「KIRI DANCE」と名づけられ、その希少性、美しさ、そしてなにより職人らの熱い思いにほれ込んだサーファーらがKIRI DANCEを購入しています。

角田氏が行った削り直し。左は作業前、右側は新品同様によみがえった桐タンス。

この経験を活かし、今は新たな桐たんす製作に精を出しているという角田氏。これまでの伝統を守りながら現代のモノを取り入れて、新しい桐たんすを作り出していきたいと語る角田氏。その繊細な桐たんすは多くの人を魅了しています。

職人名角田 庄伸
工房URLhttp://www.aizukiri.co.jp/

稗田 正弘 氏 桐里工房

https://www.okawa-kagu.net/artisans/detail/921/

桐たんすの伝統ある九州大川の地。創業明治45年から代々伝統的技法の確立と継承を行い、 技の積み重ねにより今なお進化を続ける、伝統ある桐たんす専門製造工房の3代目として活躍されているのが稗田 正弘氏です。「本物にこだわること」「粗悪品を世に送らず」をモットーに、「機械を使うな」という先代の言葉を守り、デッサンの起こし・削り・組立・塗り・金具付けまですべて手作業で行っています。

稗田氏が作り上げた「総桐箪笥」。

そうして心を込めて作られた桐たんすは多くの反響を呼び、全国タンス連合会より桐箪笥の作り手として表彰されるなど数々の賞を受賞。2009年には福岡県「現代の名工」の表彰を受け、2014年には「大川の匠」に認定され、名実ともに九州を代表する名工となりました。現在は若手の声に耳を傾け、伝統の技と強みを大切にしながら、新しいたんす作りへ強い意欲を見せる稗田氏。まだまだその情熱は冷めることはありません。

職人名稗田 正弘
工房URLhttps://kirikoubou.com/
桐里工房Instagrame公式アカウントhttps://www.instagram.com/kirikoubou/?hl=ja
桐里工房Twitter公式アカウントhttps://twitter.com/okawakirikoubou

三品 健悦 氏 岩谷堂タンス製作所

https://www.its-iwayado.jp/craftsman/

1948年岩手県奥州市生まれの74歳。みちのくの伝統工芸といわれる岩谷堂箪笥職人として名を馳せるのが三品 健悦氏です。200年以上続く岩谷堂タンス製作所の12代目として、桐たんすの製作に携わっている職人で、見た目も美しい江戸時代から続く伝統工芸を後世に継承していく役割を担っています。

三品氏が作り上げる岩谷堂箪笥は見るものを圧倒する。
https://iwayado-kurashina.jp/259-2/

作り出す商品の数々は、伝統を生かした民芸家具の位置づけを守りながらも、モダンなデザインを取り入れ、現代の生活にマッチする商品作りを得意としており、和にこだわることなく洋にも合う新しい時代に向けた商品開発を行っています。

職人名三品 健悦
工房URLhttps://www.its-iwayado.jp/
桐里工房Instagrame公式アカウントhttps://www.instagram.com/1782_iwayadotansu/

菅野 好平 氏 岩谷堂タンス製作所

https://www.its-iwayado.jp/craftsman/

1956年岩手県生まれの66歳。日本伝統工芸士会作品展で経済産業大臣賞を受賞した、岩谷堂箪笥職人を代表する桐たんす職人です。そんな菅野氏が作り出す作品は、外面にケヤキ、内部にキリを使用し、重厚な手打ちの鋼金具、漆塗りを施した件粉作りの舟箪笥を得意としており、3本の木材を45度の角度で組み合わせる「三方留接ぎ」は、菅野さんにしかできない技という。

日本伝統工芸士会作品展で経済産業大臣賞を受賞した舟箪笥
https://www.iwanichi.co.jp/2018/12/01/261143/

「これからも手作りにこだわり心のこもった商品を作りたい」。新たな岩谷堂箪笥の伝統を築いていくため、自分自身の自己表現の対象としてお客様に少しでも喜んでもらえるよう、真心を込めて制作していきたいと、次なる目標へ向け歩んでいる。

職人名菅野 好平
工房URLhttps://www.its-iwayado.jp/

野本 剛 氏 野本桐凾製作所

1956年新潟県生まれの66歳。職人として一流の技術を持ちながらも、時代の流れや仕組みに臨機応変に対応し新しいことへの挑戦をしつづける「野本桐凾製作所」3代目。誠心誠意ものづくりに邁進する姿が周囲の人間を惹きつける魅力ある職人です。もともとは完全オーダーメイドで超高級品の桐箪笥を製作していましたが、お客様のニーズにこたえるべくNC複合加工機を導入し、機械と手作業の分担製作を行い、リーズナブルな桐たんすを作り出しています。

NC複合加工機を使用した桐箪笥。
http://kirihakoya.com/kamokiritansu/

もちろん職人としての誇りは忘れない。その技術はしっかりと後世に伝えられています。桐職人としての技術を大切にしながら、時代の要求に臨機応変に対応していきたいと語る野本氏。これからも時代に合った新しい商品を世に送り出してくれるでしょう。

職人名野本 剛
工房URLhttp://kirihakoya.com/
野本桐凾製作所Instagrame公式アカウントhttps://www.instagram.com/nomoto0719/

まとめ

この記事では、伝統ある桐箪笥の技術を継承し後世に伝える職人から、新進気鋭の今注目の職人まで、全国で活躍する桐箪笥職人たちをご紹介していきましたがいかがでしょうか。

普段の生活ではなかなか目にすることがない伝統工芸品。そんな時代でも、昔からの文化を継承し後世にその技術を伝えるもの、伝統工芸に魅せられてその門を叩くもの、伝統工芸に携わる職人は減少傾向にあるといわれていますが、今回ご紹介したように熱意を持った職人が数多くいることがお分かりいただけたのではないかと思います。

この先数百年、日本の伝統工芸である桐箪笥の技術が後世に伝わっていくように、職人たちはそれぞれの方法で尽力しています。この伝統工芸が何世代も伝わっていくことを願わずにはいられません。