”#ストリートファッションブランド最前線 Vol.3”
平成ももうあと僅かです。新元号の”令和”。そして令和の令から思い出されるのは万葉集ではなく、桃鉄の徳政令。そんなニッチなキーワードを思い出した私は昭和生まれのアラサーですが。令和生まれに負けないようにトレンドチェックしていきたいと思います!!!
さてさて2019年には一体どのブランドがストリートファッションを席巻するのか?皆さんはこれが一番気になるのではないでしょうか?
今まで、「シュプリーム(Supreme)」、「オフホワイト(Off-White)」などの既に殿堂入りしているストリート系のブランドは大きく名も売れブランディングされて、今やコレクションの発表がなくともSNSで天下もとれます。しかしまだまだ知られていないだけで桃鉄の 一攫千金カードなみに当たりな未発掘のブランドがまだまだあります。そんなawesomeな「オフホワイト」に続くであろうストリートブランドをいくつか紹介します!
ヘロンプレストン(HERON PRESTON)
今でも敏感なファッショニスタたちがこぞって好むヘロンプレストンは、インターネット世代から生まれた新世代アーティストのトップではないでしょうか??多面的でジャンルを変えた彼の大胆で繊細な美学は若者文化の文化的なファッションアイコンになりました。
ブランド概要
ブランド名 | ヘロンプレストン(HERON PRESTON) |
創業地 | イタリア |
公式サイト | heronpreston.com/en/JP |
@heronpreston |
ニューヨークのデザイン学校「パーソンズスクール オブ デザイン」で学び、そこで得た知識を応用して、プレストンは現在、アーティスト、クリエイティブディレクター、コンテンツクリエーター、デザイナー、そしてDJとしても活動しています。
彼のアイコニックなスタイルは「ヴァージルアブロー」とのコラボレーションを実現しました。彼はナイキのグローバルデジタルプロデューサー、ルイヴィトンのメンズクリエイティブディレクター、そしてもちろん、カニエウェストのクリエイティブコンサルタントとしても活躍し、Life of PabloとYeezyのファッションレーベルでも仕事をしていました。
フルートクロージング(FLÂNEUR CLOTHING)
当初、Flâneurの創業者は、仲のいい友人の「ドリス(Dries)」と「シーガー(Seger)」のふたりです。彼らは常に冒険心と面白さを求め、2016年9月にブランドを始めました。
ブランド創立の2年後には、ブランドの拡大を目標に2018年、トビアスという友人を3番目の仲間に加えました。
ブランド概要
ブランド名 | フルートクロージング(FLÂNEUR CLOTHING) |
創業地 | ドイツ |
公式サイト | flaneurclothing.com |
@flaneur.clothing |
TOPWIJF
TOPWIJFはベルギーから発祥のブランドです。シンプルで何にでもマッチするデザインは時間がたっても着こなせそうですし、今流行の”ビッグロゴ”も取り入れているのでかなりイケてるのではないでしょうか??
ブランド概要
ブランド名 | TOPWIJF |
創業地 | ベルギー |
公式サイト | topwijf.com |
@topwijf_brand |
サイズも豊富で親子でペアルック、もしくは夫婦、カップルでのペアルックも全然可能ではないでしょうか??
クラブ75(CLUB75)
音楽への情熱を持つ三人の若者が立ち上げたブランドが「クラブ75(CLUB75)」です。コレクションの中にも三人のこだわり、音楽への強烈な情熱が明確に目に見えるブランドです。
ブランド概要
ブランド名 | クラブ75(CLUB75) |
創業地 | フランス |
公式サイト | www.club75.fr |
@club75official |
デザイナー兼創業者のPedro “Busy P” Winter、Michael Dupouy、So-Me、彼ら三人はDJ、マネージャー、音楽プロデューサー、など音楽の才能とダンスのスキルは知る人ぞ知る名の知れた人のようです。
多才な彼らは「ジャスティス(Justice)」、「カニエウエスト( Kanye West)」、「 MGMT」、「メジャーレーザー( Major Lazer)」などとも仕事をするなどこれからの活躍に期待せざるを得ないほどの活躍です。
COSTALAMEL(コスタラメル)
バルセロナで設立されたファッションブランド「コスタラメル」は、今までのブランドと比較するのは野暮です。彼らの特徴はその自由奔放さにあると思います。
そんな「コスタラメル」はさまざまな国の芸術家との創造的なコラボレーションを続けており、近い将来、日本でも大きなムーブメントを起こすでしょう。
ブランド概要
ブランド名 | コスタラメル |
創業地 | スペイン |
公式サイト | costalamel.com |
@costalamel |
90年代の世界観からインスピレーションを受けた服はすべてバルセロナにあるスタジオですべて手作りしているという拘りようです。
大人が休憩できる遊び場の提供をブランドコンセプトにしており、ラフなスタイルながらも少しヤンチャな雰囲気も感じられるデザインになっています。
HAIKW /
HAiKW /というブランド名に含まれる“haik”はヒッチハイクという意味があります。その背後にあるのはふたりのデザイナーがアフリカを旅していたという経歴からでしょうか。
アフリカを旅していたころに受けたアフリカの芸術をファッションに落とし込んでおり、稀に見る面白いデザインになっているのではないでしょうか?
ブランド概要
ブランド名 | HAiKW / |
創業地 | ノルウェー |
公式サイト | haikwithus.com |
@haikwithus |
生地の使い方、デザインなどすべてにおいてどこか現代のデザインやパターンに似つかない感じのデザインで万人受けはしないでしょうが好きな人はとことんドはまりしちゃいそうなブランドではあります。
KRABPULL
Krabpullは動物、環境そして、人間に着目しています。彼らは自分のブランドの顧客に地球の環境問題についてファッションを通して気づかせることによって”海の汚染”を止めることを望んでいるいま起こっている環境問題について未来を強く見据えたブランドです。
ブランド概要
ブランド名 | KRABPULL |
創業地 | ベルギー |
公式サイト | krabpull.be |
@krabpull |
アイコニックなカニのロゴはやはり”海の汚染”を止めたいというテーマに基づいてのロゴだと思います。コンセプト的にも面白く、環境問題がニュースや新聞でよく目にするのでかなり浸透のしやすいブランドなのではと思います。
まとめ
今回、紹介したブランドのなかに気になるブランドはありましたでしょうか??今はまだ2018年のファッションの影響が色濃く残っていますが2019年、ネクスト「オフホワイト」やネクスト「シュプリーム」になり得そうなブランドの紹介でした。
まだまだ皆さんに紹介したい新進気鋭なブランドがありますので気長に待っていただけると嬉しいです。