”#Chrome Hearts G-Dragon”
クロムハーツ創業の1988年に遠く韓国のソウルで生まれたカリスマアーティスト、ジードラゴン。彼もカールラガーフェルドと友人であり、ともにクロムハーツを愛するひとりです。
彼はアーティストとして活動しているときも、プライベートでもクロムハーツを愛用し、リングをはじめとする、人気のモチーフのネックレス、ブレスレット、ピアスなどのシルバーアクセサリーがまるでクロムハーツの博物館のような数を所持しているようです。
また、自分用にカスタマイズしたクロムハーツも所持しているとのことです。そんな彼のプロフィールからファッション、クロムハーツとの関係性まですべてを暴いていこうと思います。
ジードラゴンのプロフィール
アーティスト名 | G-Dragon |
本名 | クォンジヨン (권 지 용、權志龍) |
生年月日 | 1988年8月18日 |
出身地 | 韓国 ソウル |
愛称 | GD、ジヨン |
職業 | シンガーソングライター ラッパー ファッションデザイナー |
音楽ジャンル | ヒップホップ Kポップ ダンスポップ R&B |
活動年 | 1988年~2018年(兵役中) |
所属 | YGエンターテインメント |
グループ | ビッグバン(BIGBANG) YGファミリー GD&TOP GD xテヤン |
公式サイト | ygbigbang.COM /gdragon |
@xxxibgdrgn | |
@IBGDRGN |
ジードラゴンとは
今や韓国のみならず日本国内にまで人気の影響を博しているモンスターグループのビッグバン。爆発的に人気が広がり、今となってはビッグバンを知らない人なんていないのではないでしょうか?!そしてそのビッグバンを大きく支えているのが、超人気メンバーの「ジードラゴン」です。リーダーだけあって彼のことを好きな人は男性、女性問わず、すごく多いです。
このようにかなりの熱狂的なファンもいます。そんな魅力たっぷりのジードラゴンを紹介します。
デビューのきっかけ
ジードラゴンは幼い頃から多くの放送経験を積み重ねています。特に代表的なのが芸能界に鮮烈なデビューを果たしたのは、その可愛いルックスで韓国の文化放送(MBC)の子供番組「ポポポ」に出演をした時です。 何よりYGエンターテインメント練習生キャスティングの決定的な原因になったルーラのMVに”子供ルーラ”として参加した経歴があります。
実はこのルーラ(コ・ヨンウク)という人物、何度も未成年に対するわいせつ行為で逮捕されてるんです。。。 二人の変わった地位と位置を考えれば意味深長な写真ですwww
また、息子の才能に早くから気づいた母親がジードラゴンを連れていって各種オーディションと大会にしばしば参加させたといいます。そして13歳のときに、「2001大韓民国ヒップホップ・フレックス」というアルバムに最年少メンバーとして参加して、歌手の夢を持つようになったとか。。。ジードラゴンはもう小さい頃から才能があって、夢を確実につかもうとしていたようです。
デビュー後の活動
デビュー初期からプロデューサーの役割を受け持ってきたが、YGのメインプロデューサーであったフェリーの助けをたくさん受けたという。 そしてできた歌が「嘘」とのことです。 本来G-DRAGONのソロ曲として作曲をしたがヤン・ヒョンソクが聞いてビッグバンの曲に決めたという話は有名です。
以後「B to the I to the BANGBANG」で有名な「最後の挨拶」や「Haru Haru」などにも参加してBIGBANGの興行を導いていきました。
2009年にソロ1集であるHeartbreakerを発売します。 このアルバムは成功を納めますが発売と同時に色々な収録曲が盗作疑惑が出ました。
2014年MAMAでジードラゴンがGD×TAEYANGの舞台のイントロで行った「Show Me The Money? Don’t even know much I have」というラップがヒップホップ ファン達からも大きな称賛を受けました。が、授賞式の本質を失って参加賞のようにむやみに賞を与えるというMAMAの形態を、MAMAのメイン舞台でまともに皮肉りました(笑)
2015年ビッグバンの活発な活動で認知度が再び上昇します。韓国世論調査機関が選定した今年のアイドル2位にえらばれましたが、驚くべきことは10代・20代の男性が投票した順位で全て2位を記録したという点です。それだけ男性アイドルの中では圧倒的な支持を得ていると見ていいのではないでしょうか。
愛車遍歴
ジードラゴンは車が非常に好きなようです。ベントレーコンチネンタルに乗っていましたが2013年にランボルギーニアヴェンタドールに乗り換えたそうです。
YG社屋に出勤する際乗って通う姿がしばしば目撃されていて、2013年に「WHO YOU」のMVを撮影する時に小道具として使ったりもしています。 現在ではランボルギーニアヴェンタドールにチューニングをして乗っていたようですが ランボルギーニの処分の有無は分からないがマクラーレン650Sも所有しているとのことです。。。
ジードラゴンのタトゥーの意味
それぞれ右腕ひじ内側に「VITA DOLCE」、左腕ひじ内側に「MODERATO」と彫られています。「VITA DOLCE」は「甘い人生」、「MODERATO」音楽記号にもなっていますが「程よい速度で」という意味らしいです。
右肩甲骨から上腕にかけて「too fast to live, too young to die」と彫られています。「生き急ぐな、死ぬには早すぎる(若すぎる)」という意味です。 意訳で「長く生きるには堕落しすぎ、死んでしまうには若すぎる」といった解釈もあるそうです。
セックスピストルズの伝説的なベーシスト、シドヴィシャスの一代記を描いた映画「シドとナンシー」に出てくるセリフですね。
左肩下部分に彫られた「ドラゴンボール」には星が八つ入っており、この意味は恐らくですが八月生まれだからではないでしょうか。
右の脇下から腰まで彫られた「Forever Young」。直訳で「永遠の若さ」という意味ですね。
左肋骨下に彫られた「MIND CONTROL」。その名の通り「感情をコントロールできるようになりたくて」彫ったとインタビューで答えています。
「VITA DOLCE」のタトゥーの下にキースヘリングのハートマークが彫られています。
左手の人差し指に$マーク、中指にF、薬指に♡が彫られています。
左手の甲にスマイリーが彫られています。
首筋から背中にかけて彫られた堕天使のタトゥーです。
左のふくらはぎに十字架、へその上に×を二つでまるで顏のように、右手には王冠など結構入っていますね。。。
太ももにタトゥーらしいものが見えますね。この胸の十字架はタトゥーシールとのうわさです。
ファッションアイコンのスタイルヒストリー
現在、兵役中のビッグバンのリーダー、ジードラゴン。卓越したファッション感覚でファッション界で最も大きな注目をあびている歌手です。
デビュー初期にはヒップホップグループを指向して”サクン”というブランド(当時女子高生たちが歯の描かれたマスクを使ったり歯の絵のバックパックを街中で持っていたがこの流行の最初がビッグバン)を日の当たる場所に引き上げ、この他にも韓国であらゆるストリートブランドの名前を広く知らしめました。
彼がモードからストリートまで、どんなスタイルも自分のものに昇華してしまうセンスはだれもが興味津々でしょう。バリエーション豊かな数々のスタイルの中でも特にファッションが注目されはじめた2011年からプレイバックします。
2011年 シルバーアクセのレイヤードを先取
ソロ活動やユニット活動を主にしていた2011年のジードラゴンはシックなルックに、アクセサリー使いで遊び心をプラスするスタイリングがお気に入りだったようです。大胆なハットやサングラス、またボリュームのあるシルバーアクセサリーを重ね付けしたり、彼らしい上級者のスタイリングテクニックで仕上げられてます。
2012年 ヘアも服も。全身にカラーを投入。
ビッグバンとしても、代表曲『FANTASTIC BABY』が収録されたアルバム『ALIVE』で久々の復帰を果たすなど、ジードラゴンにとって大切な1年になったのではないでしょうか。スタイルは前年とは打って変わり、全身に色を使った華やかな衣装が印象的です。
トレードマークの一つである髪型もピンクやブルーに染めるなど、とにかく鮮やかに。ヘアと服のカラーコーディネートもパーフェクトで、グラフィティなどの大胆な柄も積極的に取り入れるところに勢いを感じます。
2013年 ストリートとプレッピーを独自にmix。
カラフルなスタイリングが多かった前年とは変わり、一気に落ち着いた印象の2013年です。グループ活動が落ち着き、大ヒットした2枚目のフルソロアルバム『Coup d’Etat』の活動で大忙しであった彼は、トム ブラウンなどのプレッピーなアイテムに、ニット帽やキャップ、ボリューミーなブーツなどのカジュアルアイテムをプラスしたフォーマル過ぎないストリートプレッピースタイルを確立しました。彼のハイテクニックの小物使いは2013年も健在ですね。
2014年 盛って重ねて個性を作る、独自のストリートスタイル。
メンバーであるテヤンとのユニット活動のスタートや、さまざまな人々とコラボを行なっていた2014年の当時の彼のスタイルの特徴は、レイヤードで構成される絶妙なボリューム感です。
とにかく好きなものを重ねるのがお気に入りで、柄や色味も自在に混ぜ合わせてオリジナリティを発揮していました。前年はプレッピーパンツがヘビロテアイテムだったが、この年はダメージデニムをよく着用し、ストリートに傾倒しています。
2015年 スカーフやベルトなど、上級小物テクに脱帽。
同事務所の後輩グループであるiKONのプロデュースなど、表舞台だけでなく裏方としての活動の幅を広げていきます。 シャネル(CHANEL)の2015-16年クルーズコレクションのショーに招待されるなど、ファッション業界から更なる注目を浴びたのもこの頃です。
2016年 難易度の高いアイテムも難なく攻略。
彼のファッションセンスにかかればこんなスタイリングもサマになっています。前年に続きシャネル(CHANEL)のショーに招待され、オリジナリティあふれるセンスを発揮しています。※3枚目
2017年 ただの黒では終わらせない。
黒をメインにしたシンプルなコーディネートが目立つようになりました。Tシャツ、スウェット、パーカという王道スポーティアイテムも、彼の手にかかるとたちまちモードアイテムさながらに変化します。イットシューズであるバレンシアガの「スピード トレーナー」から覗かせたボーダーソックスやゴールドのチェーンネックレスなど、さり気ない小物使いにセンスが光ります。
2018年 兵役前のラストルックはとびきりモードで。
彼のカラーリングにセットアップと、モード感たっぷりのスタイリングが目立った2018年の兵役前です。
ジードラゴンのファッション
ラフコレクターとしても有名なラッパー「エイサップロッキー」がGQの【最もお洒落な男性セレブ】として1位に選ばれましたがカニエウエスト、ファレルウィリアムスに次ぐお洒落なセレブとしてジードラゴンが選ばれるなど、ファッションシーンにおいても彼はきっとブームを巻き起こす人間であることは間違いないでしょう。
そんなジードラゴンが愛用中のファッションブランドをいくつか紹介しようと思います。
ラフシモンズ
コンサート衣装や私服での着用率が高い「ラフシモンズ」。インテリアデザイナーであったラフ・シモンズが1995年に立ち上げたメンズウェアブランドです。独学でファッションデザインを学び、過去にはジル・サンダーのクリエイティブ・ディレクターや、クリスチャン・ディオールのアーティスティックディレクタターを務めた経歴もある実力派デザイナーで、日本でも人気を集めてきています。
サンローラン
ジードラゴンといえばサンローラン、と言われるくらい、ジードラゴンがこよなく愛するブランドです。私服や衣装で登場する回数はダントツの一位です。
サンローラン(Saint Laurent)は「モードの帝王」との異名を持つブランドです。1960年代後半に、フランス人女優のカトリーヌ・ドヌーヴがマスコット的存在として位置したことで有名です。クラシカルなジャケットスタイルやラグジュアリーなドレスなどをコレクションで発表し話題を呼びました。
2013年春夏コレクションより、新たにデザインディレクターに就任したエディ・スリマンによって、アパレルラインのブランド名がイヴサンローラン(Yves Saint Laurent)からサンローラン(Saint Laurent)に変更されました。
99パーセント
99%IS(99パーセント)はジードラゴンの個人的な友人バジョウ(BAJOWOO)によるブランドです。ロック、パンク、そしてヒップホップの文化からインスピレーションを得てファッションに落とし込んだブランドです。ジードラゴン自身も音楽に関係あることからこのブランドを着ることを選んだのでしょう。
ジードラゴンはソウルでの彼のMOTTEコンサートで99パーセントのカスタムメイドズボンを着用していました。
トムブラウン
全身トムブラウンの衣装を着用したミュージックビデオ「ミチGO」が有名です。斬新なデザインとシルエットが特徴、カジュアルファッションとは異なるゆったりとしたドレススーツスタイルが主流であり、ファッションショーでは毎回多くの関心を集めています。また、女性のファッションと言えるスカートをメンズファッションに融合し、成功した人物です。
シャネル
シャネルは、1910年以来運営されているフランスの高級ファッションブランドです。ジードラゴンの親友でもあるカールラガーフェルドは、このブランドのクリエイティブディレクターでした。
オフホワイト
ストリートシーンに彗星のごとく現れたオフホワイト。カニエウェスト(Kanye West)のスタイルアドバイザーを務め、人気ブランド、パイレックスヴィジョン(PYREX VISION)やRSVP Galleryを手掛けるヴァージルアブロー(Virgil Abloh)が2014年に発表した新しいブランドです。
ラグジュアリーなストリートウェアをコンセプトとした、ミラノで制作されるMADE IN ITALYで高品質、セレブがこぞって着用するハイクラスストリートファッションブランドです。
ヴェトモン
ジードラゴンが2015年頃から頻繁に着ているのがフランス発のブランド「ヴェトモン(VETEMENTS) 」。グルジア出身でヴィトンやメゾン マルジェラなどで経験を積んだデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)が2014年にスタートしました。
ジードラゴンやリアーナなど多くのファッショ二スタが着用している注目のブランドです。袖の長いトップスや極端にオーバーサイズの服が注目を集め、瞬く間にファッション界で最も注目されるブランドの一つとなりました。
ジュンジー
韓国出身のデザイナー、ジュン・ジーがスタートしたファッションブランド。モードファッションとストリートカルチャーをミックスしたスタイルで、ブランドコンセプトは、クラシックアイテムを分解、再創造し、今までにない新しいデザインを生み出す、という意味です。
ジードラゴンがこのブランドを流行らせた第一人者となっています。
クロムハーツとの関係
ジードラゴンと同じく、クロムハーツは1988年に誕生した高級シルバーアクセサリーのブランドです。元々はハーレーダビッドソンなどのアメリカンバイク乗りのための革製品のブランドでしたが、革製品の装飾に用いていたシルバーが話題となり、今はブレスレットやリング、ネックレスなどのシルバーアクセサリーが主力商品となっています。
製品は一つ一つハンドメイドでアメリカ、ハリウッドで作られています。世界中のファンを魅了し続け、多くのセレブも愛用しているアクセサリー界の大御所ブランドです。シャネルのカールラガードフェルドも愛用者の一人です。
クロムハーツLA店の貸し切り!?
過去にはワールドツアー中のビッグバンのジードラゴンとソルがLA店を貸切でお買い物したようです。 しかも、ショッピングしやすいようにと、ブランド側が貸切にしたことはとっても有名な話です。
サインまで残しています「Big Bang was Here!!(BIGBANGここに!)」 ですかね。。。
創業者、関係者との友好関係
クロムハーツの創始者リチャード・スタークとの2ショットまで。。。個人的にも交流があるようです。またクロムハーツは協賛をしないことで有名ですが、ジードラゴンのMVにはオリジナル制作のボードはじめ、さまざまなアイテムを協賛しています。
特に女の子の人形はクロムハーツがこのために特別に製作していそうですね。
ジードラゴンはクロムハーツの歩く広告塔とまで言われています。それほど狂愛しているブランド、クロムハーツの公式Instagramでのポストでは撮影がクロムハーツのデザイナー「リチャードスターク」の妻で写真家の一面もある「ローリーリンスターク」ともしかしたら家族ぐるみの付き合いなのでしょうか。。。