Nike Air max(ナイキ エアマックス)の歴史

”#Nike Air max(ナイキ エアマックス)の歴史”

Nike Air max(エアマックス)の歴史Nike(ナイキ)の歴史ともいえるほど数々の伝説をスニーカーヘッズたちの記憶に刻んだ伝説的なスニーカーの1つである。またストリートファッションスニーカーコーデでは誰しもがエアマックス(Air Max)をローテーションの1つとしてチョイスするほどメンズファッションには欠かせないスニーカーとなっている。それは海外セレブ芸能人のファッションコーデにおいてもである。

改めてエアマックス(Air Max)の歴史を紐解くべく”Nikeナイキエア”の誕生からご紹介していきたいと思う。 ”Nike Air max(エアマックス) の誕生”を語るにはナイキエアを語らずには先に進むことが出来ない。そしてナイキエアの誕生にはある重要な人物と1つのスニーカーの誕生が重要な鍵となる。

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1969年:NASAとNike(ナイキ)エア

via 元NASAエンジニアとナイキエア

ナイキエアを語る上で欠かせない『ナイキの父』とも言われる元NASAエンジニアであるM.フランク・ルディ(Frank Rudy)氏。そうこのフランク・ルディ氏こそが今日のエアマックスエアヴェイパーマックスエア・ジョーダンエアプレストなど数々のナイキの伝説的な名作を生み出したNike(ナイキ)のスニーカーにしかないソールにエアを入れるというアイデアを特許を取得し実際に製品化出来たのもこの元NASAのスーパーエンジニアがいたからだろう。彼は既に2009年に84歳で亡くなられていますが。

via 元NASAエンジニアとナイキエア

「ゴムのブロー成形」と言われるアポロ計画で宇宙飛行士のヘルメット製造で使われた技法を応用し生み出された”不活性ガスをベースにしたクッションシステム ”こそが今日のナイキエアの原点であり全てのスニーカーのベースとなっており彼が生み出したアイデアと技術は今なおナイキのエアソールとして世界のスニーカーヘッズを魅了している。

スキーブーツがナイキエアの原点

via ナイキエア豆知識:ナイキエアの原点はスキーブーツ

エアマックスAir Maxたる所以はこのフランルディ氏が考案したナイキエアがあったからこそである。そしてこのナイキエアのアイデアの源泉はスキーブーツにあった。50年前の1969年フランクルディ氏がNike(ナイキ)の前身のBlue Ribbon Sports(ブルーリボンスポーツ)BRS者時代のころスキー愛好家でもあった彼がより 履き心地が良くクッション性が高いスキーブーツを開発しようと考えたときにNASA時代の自身の開発経験と知識が点と点が線になるようにナイキエアのアイデアの源泉となったのである。

詳しくは『 ナイキエア豆知識:ナイキエアの原点はスキーブーツ 』と『 NIKE(ナイキ)が取得した最初の特許 』でも紹介しているので更に詳しい話はこちらでもご確認頂きたい。

1978年: Nike Tailwind ナイキ テイルウインド

ナイキはこの『ナイキの父』とも呼ばれるフランクルディ氏が開発したナイキエア独自のAirテクノロジーを搭載した史上初のランニングシューズである『Air Tailwind・エアテイルウインド』をナイキの研究開発施設での短いテスト期間の後、1978年のホノルルマラソンに先立ちハワイで限られた量でリリースされた。 そのストック在庫数は初回生産分230足。ホノルルの小売店にて、当時のスニーカー史上最高価格の$50というプライスで店頭に並べられたが24時間後には完売した。

そして、ランニングシューズの常識を変えるこのナイキスニーカーがリリースと同時に即完売しスニーカーヘッズの間で大きな噂となるのに時間はかからなかった。こうしてエアマックスへと続く”ナイキエア”の伝説が生まれた。 ちなみにリリースされた1978年時のテイルウインドのアッパーはシルバーのメッシュ地だったそうだがその塗料が履くうちに剥がれて生地にダメージを与えるということでグレーになったそうだ。絶対にシルバーの方が見栄えとテイルウインドらしさがあったことは間違いない。

Nike Tailwind ナイキ テイルウインドを愛する海外セレブたち

Paul Hogan(ポール・ホーガン)

コメディアンでもあるポール・ホーガン氏もナイキエアに魅了された一人である。当時のエアテイルウインドといえば今で言うOff White(オフホワイト)×Nike(ナイキ)コラボのエアマックスぐらいに社会的インパクトのあるスニーカーだったことを考えればかなりのファショニスタである。ちなみにこれはエアテイルウインドのなかでもテイルウインド96モデルである。

タイラー・ザ・クリエイター(Tyler The Creator)

エアテイルウインドといえばつい先日の2018年にソックス付きで復刻版がリリースされたが。わたしを含めある意味で歴史的なこのシューズがリリースされたことに喜んだスニーカー好きは多かったと思う。ちなみに上の写真はラッパーの タイラー・ザ・クリエイター(Tyler The Creator) である。

グラミー賞ノミネートラッパーであるだけではなく自身のストリートファッションブランド『 Golf Wang 』を立ち上げるなど若干28歳ながらにしてマルチで非凡な才能を見せている。

via arkamix.com
当時のエアテイルウインドの広告である。

Nike Air Leisure leather Shoes ナイキ エアレジャー

エアテイルウインドと同じ時期にリリースされたNike(ナイキ)のレザースニーカーである。今リリースされたとしても間違いなく最高に格好良いと思える。そしてわたしが好きなナイキスニーカーの1つである。もちろん1980年のスニーカーであるため手に入れれたとしても確実に加水分解があるためソールは交換が必須である。しかしそれでもこのアッパーデザインとフォルムはそれだけ手間とコストを掛ける価値がある1足である。

1987年: エアマックス(AIR MAX)1 OG

フランクルディ氏が『ナイキの父』ならば彼はエアマックス(AIR MAX)の父といえるだろう。そうNike(ナイキ)の生きる伝説となったデザイナー、ティンカーハットフィールド( tinker hatfield )氏だ。彼は、パリ訪問中にポンピドゥーセンターの建築デザインからエアマックス(AIR MAX)デザインのためのインスピレーションを見つけた。

建築家でもあるティンカーハットフィールドは、この ポンピドゥーセンターの建築デザインである”建物の裏返しの構造”と”それに囲まれた建物”という裏返しのアプローチにヒントとアイデアを得た。 このことから、靴の内部の働きを敢えて見せる可視化させるデザインというアイデアが生まれ、今日のエアマックスの代表的なデザインシンボルであるAir window(エアウインドウ)が生まれました。

1988年: Nike Air Walker Max ナイキ エアウォーカーマックス

ナイキはテイルウインドでランナーやジョギングユーザーにかなり認知されたことを実感しており更にユーザーとブランディングを強化させるべく1988年に来てウォーキングをするユーザー向けのエアマックスを開発しはじめたそれが『Nike Air Walker Max ナイキ エアウォーカーマックス』である。

デザインはエアマックスというよりも エアレボリューションやエアジョーダン3 といったバスケットボールシューズの原形に近いレザーアッパーで作られたランニングシューズや他のエアマックスシリーズに比べやや重たい重量感のあるスニーカーとなった。

1989年: Nike Air Max Light ナイキ エア マックス ライト

Air Max(エアマックス) II とも呼ばれる Nike Air Max (エアマックス) Light は、スニーカー業界をアット驚かせたAir Max (エアマックス) 1の後継シリーズとしてリリースされたが。Nike Air Walker Max ナイキ エアウォーカーマックスをただ単に軽量化させるだけではなくナイキエアの革新的な技術の進歩が実装された1足である。しかし過去にもいくつかのエアマックスは過小評価されているが。

Air Max(エアマックス) II・ Nike Air Max (エアマックス) Light はかなりその素晴らしさを評価されずにあまり日の目を見ずに Air Max (エアマックス) 1のマイナーチェンジ程度に扱われた。このシリーズはナイキのランニングシューズで3番目にリリースされたスニーカーの1つである。アップデートしたAir Max(エアマックス)の進化としてポリウレタン製ミッドソールをphyloneミッドソールに交換した結果、Air Max 1よりも大幅に軽量化に成功した。

1990年: Nike Air Max 90 ナイキ エア マックス90

Air Max(エアマックス) といえばこの Air Max(エアマックス)90をイメージされる方も非常に多いのではないだろうか。それぐらい2019年になった今でもなお非常に根強い人気を誇るシリーズである。そして開発された当時1990年、デザイナーの Tinker Hatfield( ティンカー・ハットフィールド ) 氏はよりナイキエアを強調させるべくデザインのアップデートに取り組んでいた。

そして完成したのがこの”インフラレッド( Infrared )”でエア部分が強調されたカラー・パターンデザインが実装された Air Max(エアマックス)90 である。そして今まではヒール(かかと)部分だけだった”Nike Air(ナイキエア)”のロゴがアッパーのサイド部分に”Air Max(エアマックス)”が

1991年: Nike Air Max BW ナイキ エア マックスBW

1つ前のモデルのエアマックス90に非常に似たデザインに見えるが。より大きく大胆なデザインになった。そしてよりナイキエアを強調したソールウインドウデザインが実装されることになった。

1991年: Nike Air Max 180 ナイキ エア マックス180

1982年にリリースされたエアフォース1(Air Force)のデザイナーである BRUCE KILGORE(ブルース・キルゴア) と一緒に仕事をするようになった Tinker Hatfield( ティンカー・ハットフィールド ) 氏はブルースキルゴア氏にインスパイアされエアマックス90、エアマックスBWとは全く異なるデザインになった。とくにアウトソールのエア部分が目を半分にしたデザインのようだと当時話題になった。

またそれを象徴するような当時のCMを紹介したい。Nike(ナイキ)のテレビコマーシャルは非常に時代の先端をいったものが多くスニーカーだけではなくコマーシャルやマーケティングも注目しておきたい。

1992年: Nike Air Max ST ナイキ エア マックスST

ナイキ エア マックスSTはエアマックス180のフォローアップのためにリリースされたといっても過言ではない。 快適なネオプレンのシュータンはもちろんのこと、成形された特大のヒールカウンターなどは同様のデザインを取り入れつつ、ナイキのスニーカー・エアマックスのこれまでで最大のエアソール機能を搭載し、さらにブランドのフットブリッジ技術を使ってフォアフットユニットと組み合わせることもでた。

1993年: Nike Air Max 93 ナイキ エア マックス93

エアマックス(Air Max)がリリースされるたびにNike(ナイキ)はエアユニットを徐々に露出拡大していたためソールをナイキエアで一周するのは時間の問題だと考えられていたが。等々エアマックス93でそれが実現し実装された。しかもこのデザインインスピレーションはプラスチック製のミルクジャグ・ピッチャーだというから驚きだ。 270度の視認性を生み出すために使用されたブロー成形は、ナイキがエアで行うことができるキャパを急激に拡げた。

1994年: Nike Air Max 94 ナイキ エア マックス94

エアマックス Air Max 94 には実際には2つの異なるバージョンがあった。多くのスニーカーヘッズはおそらくAir Burstエアブラストをエアマックス94だと思っている方が多いと思う。しかし本当のエアマックス94は実際には上の写真のデザインである。 エアマックスAir Max 93とミルクジャグ・ピッチャーからインスピレーションを得たエアマックス94は、同様のスリップオンブーティーを採用した。

1995年: Nike Air Max 95 ナイキ エア マックス95

via pinterest

エアマックス95(Air Max)は実のところNike(ナイキ)の伝説的なデザイナーであるTinker Hatfield( ティンカー・ハットフィールド )氏がデザインしたものではない。そのデザイナーは、Sergio lozano(セルジオロザーノ)氏である。

当時セルジオロザーノ氏はオレゴン州 ビーバートン(英: Beaverton) にあるNike(ナイキ)本社のオフィスで雨が降りしきるなかエアマックス95(Air Max) のデザインアイデアを考えていた。ふと窓の外にある森を眺めると窓から滴る雨が作る景色。木々の根本や土が雨の勢いで地表に出来る層や模様がアイデアのインスピレーションとなり閃いたのだ。

via pinterest

そこから彼はいくつかのアイデアの中から足の解剖学的構造である筋肉繊維の層にヒントを見出しこの雨の景色から得たアイデアとMIXさせることで エアマックス95(Air Max) の アッパーデザインの幾層にも重なっているような勾配パネルデザインが見出された。

1995年: Nike Air Racer Max ナイキ エア レーサーマックス

Air Racer Max ナイキ エア レーサーマックスはこれまでのエアマックスのデザインにはなかったジョギングやランニングをするランナー向けのデザインと構造に生まれ変わった全く新しいエアマックスとなった。デザインは写真をご覧頂くと分かる通り軽さと軽快さを求めより軽い軽量化を追い求めた素材、デザインとなった。アッパーは大部分をメッシュ素材で構成しソールは厚みを抑えたよりフラットな従来のエアマックスとは真逆の作りとなった。

1996年: Nike Air Max 96 ナイキ エア マックス96

エアマックス96はエアマックス95とどこかしら共通点を感じると思った方も多いと思う。何を隠そうデザイナーは95のときと同じく Sergio lozano(セルジオロザーノ)氏 が海の波間を見ているときにビビっと来たそのインスピレーションをそのままアッパー、アウトソールデザインに落とし込んだのがこのエアマックス96である。

1997年: Nike Air Max 97 ナイキ エア マックス97

エアマックス97(Air Max)はクリスチャントレッサー( Christian Tresser )氏がデザインしたエアマックスのエアユニットとデザインを革新的なデザインと構造を取り入れた車で言うフルモデルチェンジのような位置づけにあるモデルだ。デザインのインスピレーションは諸説ある。

『水面に落ちた水滴から拡がる波状形』

日本の新幹線からヒントを!?

via christiantresser

エアマックス97のメタリックシルバーのシルエットは日本の新幹線からインスピレーションを受けており「シルバーブレット」 と呼ばれており東京の街並みを撮影しているときにこの宇宙船のような近未来的なボディが閃いたそうです。

マウンテンバイクがカラーリングの決め手に!?

1998年: Nike Air Max 98 ナイキ エア マックス98

エアマックス98は、95と96でデザイナーをつとめた Sergio lozano(セルジオロザーノ)氏 が旅行中のグランドキャニオンからインスパイアされそれをもとにデザインをした。

1998年: Nike Air Max 98 TL ナイキ エア マックス98TL

Nike(ナイキ)のエアマックスデザインチームはやや野暮ったいエアマックス98のデザインをより滑らかでスピーディなイメージチェンジにしようとした。 出来上がったAir Max 98 TLは全体的に似たようなシルエットだったが、いくつかのデザインとパーツを修正した。

1998年: Nike Air Max Plus ナイキ エア マックスプラス

Nike Air Max Plus ナイキ エア マックスプラスは1998年のエアマックス98シリーズの人気の低さも相まってすぐに話題を掻っ攫った。もちろん当時のエアマックスには想像つかないビジュアルデザインと最新のナイキエアの技術が搭載されていたのもある。リリースされた当初は今までになかったデザインだったため賛否両論あるが。今なおエアヴェイパーマックスプラスなどでデザインなどが継承されているのを見るとビジネスとしては良い結果とパフォーマンスがあったのだろう。

デザイナーは、ショーン・マクダウェル(Sean McDowell)氏

ショーン・マクダウェル(Sean McDowell)氏といえば知らない方も多いと思うが。エアマックスプラス以外にNike Flyknit Lunar 2など数々の名作スニーカーのデザインに携わったNike(ナイキ)のスニーカーデザイナーでありプロ中のプロである。

1999年: Nike Air Max Deluxe ナイキ エア マックス デラックス

1999年後半に発売されたこのNike Air Max Deluxe ナイキ エア マックス デラックスは、大胆な外観デザインを特徴としている。メッシュのアッパー全体に華やかなグラフィックプリントが施され、耐久性の向上のための半透明のプラスチックオーバーレイが特徴である。全体的に流動的なリキッドルックを備えたアッパーは、もともとエアマックスAir Max 97用に設計されたAirツールとMIXされた。

1999年: Nike Air Tuned Max ナイキ エアチューンド マックス

Nike Air Tuned Max ナイキ エアチューンド マックスはパット見の雰囲気とは裏腹にエアマックスの誕生から最も最軽量のわずか約300グラムのエアマックスであるというのは驚きであるが。このモデルまでに蓄積した技術を総動員したかのように合皮とメッシュで構成されたワンピースアッパー、ソール全面を覆うようなTuned Airの実装されたPhylonミッドソール、 BRS 1000カーボンラバーアウトソールなど当時の革新的な技術がいくつも見られる。

2003年: Nike Air Max 2003 ナイキ エアマックス2003

エアマックス Air Max 95のデザイナーである Sergio lozano(セルジオロザーノ)氏 によってデザインされたエアマックス2003は、日本企業の帝人(Teijin)で製造されたハイテクカーボンベースのファイバー素材を使用することによってエアマックスランニングラインにとって革新的な技術と素材を導入し軽量化を図った上で安定感の向上とクッショニング性をさらにアップさせるためにTPUミッドソールユニットと最新エアーユニットを組み込んだ。

2006年: Nike Air Max 360 ナイキ エアマックス360

Nike Air Max 360 ナイキ エアマックス360ではついにNike(ナイキ)とナイキスニーカーフリークのスニーカーヘッズにとって念願の360度ナイキエアユニットがデザインとして見えるここまでの19年間のナイキエア開発の集大成とも言えるデザインとなった。

2014年: Nike Flyknit Air Max ナイキ フライニット エアマックス

Nike Flyknit Air Max ナイキ フライニット エアマックスは今となっては当たり前となったアッパーの Nike Flyknitフライニットテクノロジーと今まで以上にクッション性の高いナイキエアを構築するために原点とも言える”ワッフルアウトソール”からその手掛かりを手に入れ再構築した。これにより軽量化はもちろんのこと通気性、フィット感、足をサポートする機能などなどをよりグレードアップした。

2015年: Nike Air Max 2015 ナイキ エアマックス2015

2014年のFlyknit Air Maxエアマックスは確かに革新的で機能性も非常に高いものだったが。エアマックスの人気に陰りが見えてきたためこれまでの常識やデザインを脱ぎ捨てるべくエアマックス(Air Max)2015ではナイキのシンボルともいえるスウッシュを反転させ Flyknit フライニット構造のデザインをやめました。

2015年: Nike Air Max Zero ナイキ エアマックスゼロ

エアマックスAir Max Zeroは、ティンカーハットフィールド(Tinker Hatfield)氏がAir Max 1について考えたときに行ったスケッチをナイキのチームが発見し作成された。

2017年: Nike Air VaporMax ナイキ エアヴェイパーマックス

Nike Air VaporMax ナイキ エアヴェイパーマックスエアマックスとはシリーズは異なるが。ナイキがスニーカーの常識を変えたある意味で全く新しいスニーカーの誕生であり。ある意味で一つの文化を創り上げた”AIR・エア”という共通項から生み出されたモデルであるためあえて紹介しておきたい。またエアヴェイパーマックスは知られていないが、日本人デザイナーがデザインしていることも広く知らしめたいので詳しくは以下の記事をご覧頂きたい。

2018年: Nike Air Max 270 ナイキ エアマックス270

アッパーデザインはAir Max 180や素材はAir Max 93からヒントを得たエアマックス270。 過去のエアマックスの複数のシルエットから少しだけDNAを取り出し融合しそのAir Maxユニットの厚みは32㎜と今までで最大である。よりクッショニング性を高めることに集中しデザインされた本モデルはNike(ナイキ)のデザイナーの一人であるディランラーシュ(Dylan Raasch)によってデザインされた。

2019年: Nike Air Max 720 ナイキ エアマックス720

エアマックス720は今までで最大のエアユニットの厚さを誇ったエアマックス270の33㎜を大きくしのぐ38㎜へと進化した。そしてエアマックス720の凄い点を7つの真実としてご紹介したい。

エアマックス720の7つの真実

1. エアマックス720はこれまでにない最初のフルレングスライフスタイルのエアマックススニーカーである。エアマックス97がフルレングスのユニットを導入することによってエアテクノロジー性能の可能性を再定義したように、エアマックス720はこれまで持続していた快適さの期待を破る。スニーカーや靴は特に歩幅ではなくステップを実行するために技術的観点から構成されている。

2.前のバージョンのエアマックス270の場合、ナイキエアの厚みは32 mmである。エアマックス720はそれを超えて38mmに達した。史上最高で最大のエアユニット

3. これにより、エアマックス720モデルは、あらゆるNikeのスニーカー・シューズの中で最も高いクッショニング性能がある。エアテクノロジーの歴史の中で最も高く厚いヒールである。

4. エアマックス720という名称は、エアユニットが水平方向と垂直方向の両方向から360度の角度から見えるという考えに由来している。

5. エアマックス720ユニットを搭載した最初のモデルのデザインは、自然影響を受けたものです。最初のカラーは、日没時と夜明けの溶岩が噴火する様や、オーロラ、天の川に触発されインスピレーションを受けた。

6. エアマックス720ユニットは、75%以上が再生可能廃棄物でできている。ナイキの目標は、明日のアスリートにとってより持続可能な未来を確実にすることというコンセプトをこのモデルで表現している。

7. エアマックス720ナイキの歴史にあるスニーカーポートフォリオ内のさまざまなモデルを通して創造された。この可能性とNike(ナイキ)のコンセプトはJordan Proto-720でも見ることができる。

まとめ

エアマックスの歴史と真実を”Nike(ナイキ)エアの誕生”から遡ってエアマックス1から年代別に出来るだけ詳細にわたりご紹介した。ナイキの歴史にはエアマックス以外にエアジョーダン、エアフォースと言った同世代のNike(ナイキ)スニーカーの名作からエアヴェイパーマックスエアプレスト(Air Presto)と言った新興モデルもある。しかしそれぞれのモデルの背景にあるデザインコンセプトやデザイナーが思った事などの情報を知ることでまた違ったスニーカーの楽しみ方を知ることが出来ると思う。

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100年以上前の空気を感じることができるアンティーク家具。お部屋に取り入れて、昔懐かしい趣きを感じたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、アンティーク家具というと「ちょっと高い」というイメージを持たれてる方もいると思います。確かに高級家具として知られているアンティーク家具ですが、リーズナブルな料金で手に入れることができるショップも数多くあるんです。 そこでこの記事では、アンティーク家具をリーズナブルに購入できる、おすすめのショップをご紹介していきます。 MALTO(マルト) 国や時代にとらわれず、旅先で出会ったようなときめく瞬間をもっと身近に感じて欲しいという思いから、海外のアンティーク家具から日本各地の工芸品、トレンドのインテリア雑貨まで、多種多様なアイテムを取り揃えているのが、西洋アンティークとインテリア雑貨のお店「MALTO(マルト)」です。 年に2回イギリス、フランスを中心としたヨーロッパのアンティークマーケットで買い付けを行い、自社による輸入をし、ヨーロッパのアンティークマーケットの雰囲気をそのままお届けしたい。という思いから、家具のメンテナンスを最低限のものに留めることでリーズナブルな料金設定を可能にしています。古びた風合いを残しながらも、実用できるアンティークは昔の趣を感じることができ、料金以上の満足感を得ることができますよ。 ショップ名MALTO(マルト)公式URLhttps://www.salhouse.com/MALTO(マルト)公式Instagramhttps://www.instagram.com/malto_shop/MALTO(マルト)公式Twitterhttps://twitter.com/maltoshop フレックス 卸売りに徹底した営業方針で、どこにも負けない品揃えと安さを売りにしているのが「フレックス」です。2000㎡の信楽倉庫にはヨーロッパアンティーク家具が所狭しと並び、 現地ディーラーにも負けない品揃えと在庫を所有しており、カタログ等による輸入代行などではなく、全て現物販売にて顧客のニーズに迅速にこたえてくれます。 何よりフレックスの一番の魅力がその安さです。本場から取り寄せたアンティーク家具が、こんな値段で手に入るのとびっくりするものばかり。様々な方法でその安さを実現しています。また、料金には修復代金も含まれているので、万が一家具が壊れてもアフターフォローもばっちり行ってくれます。何よりも安くアンティーク家具を購入してみたいという方は、一度チェックしているといいでしょう。 ショップ名フレックス公式URLhttps://www.flex-antiques.com/フレックス公式Instagramhttps://www.instagram.com/antiqueflex/フレックス公式Instagramhttps://twitter.com/flex_antiques タブルーム TABROOM(タブルーム)は、リクルートが運営する国内最大級の家具・インテリアの通販サイトです。家具カタログ800冊分の家具15000件を掲載しており、どんな家具でも見つけることができるサイトとして人気を誇っています。 タブルームには全国38ショップのアンティークショップが掲載されており、どの商品もお手頃な価格なものばかり。全国各地のショップが軒を連ねており、商品説明も細かく記載してくれているので、自分好みのものがないかいろいろ見比べながら商品を見つけることができます。いろんなアンティーク家具を見ながら決めたいという方にはおすすめですよ。 ショップ名タブルーム公式URLhttps://tabroom.jp/タブルーム公式Instagramhttps://www.instagram.com/tabroom_mag/?hl=jaタブルーム公式Twitterhttps://twitter.com/tabroomjp 70B INC 「70B INC」は、世界中から40フィートものコンテナで年間50本以上のアンティーク家具の直輸入を行っており、西日本最大級のアンティークショップとして知られています。特別なルートを駆使し、独自の目線で幅広く商品を選び抜き、他社とは全く異なる規格外の買い付けだからこそ圧倒的な商品量と安値を実現しています。 「アンティークという言葉の再定義」への挑戦を続ける「70B INC」は、ひとつひとつの傷や風合いに物語があることを多くの人に伝えるため、業界の常識を覆し続ける自由な発想を持ちながら営業をしています。購入するアンティーク家具の深い歴史を知ってみたいと思う方にはおすすめですね。 ショップ名70B INC公式URLhttps://seventy-b-antiques.com/70B INC公式Instagramhttps://www.instagram.com/70b_inc/ JOGLAR (ジョグラール) フランスを中心にヨーロッパ各国から買い付けた思い出のようなアンティークを販売している「JOGLAR (ジョグラール)」。長い時間がたっているからこその魅力を持つ、古い思い出が詰まったアンティークを大切に使ってほしいという思いを込めた販売を行っています。 自宅で使用する家具はもちろんですが、店舗什器で使用できそうなシャビーシック系・インダストリアル系など幅広い範囲で取り揃えているのも特徴です。昔の職人が思いを込めて作り、脈々と受け継がれた家具たちを、次の代に橋渡しするのが使命と考え、アンティークの販売を創業以来続けているショップです。 ショップ名JOGLAR (ジョグラール)公式URLhttps://www.joglar.jp/JOGLAR (ジョグラール)公式Instagramhttps://www.instagram.com/joglar.kamakura/JOGLAR (ジョグラール)公式Twitterhttps://twitter.com/joglar_kamakura BRITISH LIFE(ブリティッシュライフ) イギリス直輸入のおしゃれなアンティーク家具を販売しているアンティーク専門の通販サイト「BRITISH LIFE(ブリティッシュライフ)」です。テーブルやキャビネットをはじめ、レトロで美しいイギリス製アンティーク家具を取り扱っていますよ。 なんといってもBRITISH...

【 Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)】遊び心溢れる独特なデザインが魅力のファインジュエリーブランドNatasha Zinkoについて徹底解説!

モダンなスタイルと遊び心のあるデザインで人気のジュエリーブランドNatasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)。セレブリティや著名人からも支持されているブランドで、多くの愛用者がいることでも知られています。 世界的にも認知されつつあるブランドですが、日本にはまだ未上陸なため、ご存知の方は少ないかもしれませんね。 そこで本記事では、Natasha Zinkoのアクセサリーの魅力を徹底解説。ブランドの概要やデザイナー、最新アイテムやSNSでの反響、おすすめのコーディネートに至るまで詳しく解説していきます。 Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)とは Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)は、2012年イギリスロンドンを拠点に立ち上げられたファインジュエリーブランドです。 フリースピリットでコンセプチュアルをコンセプトにしたコレクションを展開しており、カラーを豊富に使ったカラフルなデザインや、ボリュームのある独特なシルエットがブランドのベースにあります。 ラグジュアリーな素材をベースに、遊び心溢れる大胆な手法で、彫刻的なアイテムを作り出していることで知られています。 モダンなスタイルと遊び心のある要素を取り入れたコレクションは、業界で高い評価を得ており、世界中の有名デパートやセレクトショップで取り扱われています。また、セレブリティやファッション愛好家からも支持を受けており、世界中から注目を集めるブランドへと急成長しました。 Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)のデザイナー Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)のデザイナーは、ウクライナ出身のデザイナーで自らの名前がブランドの冠になっているナターシャ・ジンコ氏です。 幼少期は法律を学んでいましたが、ジュエリーへの憧れから、セントラル・セントマーチンズ芸術大学のファインジュエリー科に進学。そこで、ジュエリーデザインのいろはを学びます。 もともと大きなものを扱うのは好きではなかったナターシャは、大学での授業で自分が3D彫刻に向いていることに気付き、小規模なデザインを集中して勉強するようになり、それがジュエリー製作に活かされています。 彼女が作り出す作品は、高品質な素材と斬新なデザインを組み合わせた独自のスタイルで知られており、世界的に注目を集めています。日常生活からすべてのインスピレーションを得ているというナターシャ。創造性豊かな感性が、独特なデザインを生み出しているんですね。 多くの一流ブランドとのコラボレーションも積極的におこないながら、更なる飛躍が期待されている注目のデザイナーです。 Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)の最新アイテム ここからは、Natasha Zinko(ナターシャ・ジンコ)の最新アイテムの中から、おすすめのアイテムを5つピックアップしてご紹介していきます。 Bunny Bracelet Bunny Braceletは、スターリングシルバーを使用したブレスレットです。ユニークなデザインが特徴で、Natasha Zinkoのアイコンともなっているウサギをモチーフとしたキャラクターがアクセントになっています。手首にしっかりとフィットしてくれます。 Bunny Bracelet Bunny Braceletは、スターリングシルバーを使用したブレスレットで、イエロービーズがアクセントになった可愛らしいブレスレット。カジュアルなファッションにぴったりのアイテムで、手首にインパクトを与えてくれます。 Pink...

【DARKAI(ダーカイ)】伝統とハイファッションを融合させたユニークなデザインが人気のアクセサリーブランドDARKAIの魅力を徹底解説!

個性的で大胆なデザインのアクセサリーを身に着けたいという方におすすめなのがDARKAI(ダーカイ)です。人目を引くアクセサリーの数々は、他とは一線を画すファッショリズムを生み出してくれます。 設立して間もないブランドということもあり、まだご存じではないという方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、ブランドの概要やデザイナー、アクセサリーの特徴や最新アイテム、SNSでの反響やおすすめのコーディネートに至るまで、DARKAIの魅力を徹底解説していきます。 DARKAI(ダーカイ)とは DARKAI(ダーカイ)は、世界がパンデミックの真っ只中だった2020年、イタリア北東部の歴史的な金細工の中心地として知られるヴィチェンツァで立ち上げられた、コンテンポラリージュエリーブランドです。 80年代から90年代にかけたミレニアル世代にも2000年以降に生まれたZ世代にも愛される、デザインされた革新的な製品を生み出すことを目標に立ち上げられました。 ダークサイドに堕ちたジュエリー、もしくは破壊的なデザインと称されるDARKAIのコレクションは、100年以上続く伝統的なファインジュエリーに、アヴァンギャルドなアプローチを取り入れたもので、個性的で大胆、そして人目を引くジュエリーに仕上がっています。 ホワイトゴールドのブレスレットからチャンキーなロープチェーンなど、幅広い商品展開をおこなっており、男女問わず着用できるユニセックスなアイテムが多いのが特徴です。 すべてハンドメイドで作られ、ファイン・ジュエリーの特徴である最高の品質を提供することに努めています。 DARKAI(ダーカイ)のデザイナー DARKAI(ダーカイ)のデザイナーは、イタリアヴィチェンツァの歴史ある宝石職人一家の5代目後継者、Giacomo Zoccai(ジャコモ・ゾッカイ)とLelio Zoccai(レリオ・ゾッカイ)の兄弟です。 パンデミックが世界中に広がり、社会が混乱していた2020年、伝統的なジュエリー作りの古風な原則を覆す絶好の機会と捉え、ブランドを設立することになります。 遊び心溢れるスタイルと奇抜なファブリックを好むこのブランドの傾向は、兄弟のポップカルチャーへの情熱、90年代育ち、そして閉塞的な過去に囚われがちな業界を変革したいという思いや必要性から影響を受けています。 音楽、時事問題、アートといったものからインスピレーションを得た作品は、自由な自己表現をサポートするデザインのアクセサリーとなり、今の新しい世代に対応しています。 アーバンカルチャー、若者主導のムーブメント、卓越したクラフツマンシップといった概念を持ったDARKAIは、すべての時代にリスペクトを持ち、すべての世代に愛されるアクセサリーを作り続けています。 DARKAI(ダーカイ)の最新アイテム ここからは、DARKAI(ダーカイ)の最新アイテムの中から、おすすめのアイテムを5つピックアップしてご紹介していきます。 Mini Prong Pavé Bracelet Mini Prong Pavé Braceletは、18Kホワイトゴールドで作られたチェーンブレスレット。ファインジュエリーグレードのロゴ入り引き出し式留め具がアクセントになっており、存在感を放つアイテムになってくれます。 Mixed Feelings Bracelet Mixed Feelings Braceletは、18Kイエローゴールドを素材にしたチェーンブレスレット。様々な形や色のベゼルストーンがハンドメイドでセットされています。ホワイト、アメジスト、エメラルドグリーン、ゴールデンイエローの長方形、正方形、ラウンド、ハートシェイプのストーンがミックスされており、手元をカラフルに彩ってくれます。 Paraiba Tennis...

【Charriol(シャリオール)】ケーブル素材を使用したアクセサリーで世界を席巻!ジュネーブ生まれのハイブランドCharriolの魅力を徹底解説!

ヨーロッパ発のブランドとしては珍しい、アジア優先主義のブランドとして、一躍世界的なトップブランドに上り詰めたCharriol(シャリオール)。日本でも1980年代から人気を博したブランドなので、ご存じの方も多いかもしれませんね。 Charriolというと時計というイメージが強いかもしれませんが、時計と並び称されているのがアクセサリー。今や、Charriolのアクセサリーはトレンドとなっているんです。 そこで本記事では、Charriolのこれまでの歩みや概要、デザイナーや最新アイテム、SNSでの反響やおすすめのコーディネートに至るまで詳しくその魅力についてご紹介していきます。 Charriol(シャリオール)とは Charriol(シャリオール)は、スイスのジュネーブに拠点を置くハイブランドです。高級時計とジュエリーメーカーとして知られており、これまで1,450,000個以上の時計と2,650,000個以上のジュエリーを販売してきました。 Charriolのアクセサリーは、ケルト民族が身に着けている、細い金のワイヤーを幾本もねじって寄り合わせ、それをさらに束ねてよりあわせた装飾品「トルク」がモチーフとなっており、今やこのトルクはすべてのアクセサリーに使われる、Charriolを語るうえで外せないアイコンとなっています。 シンプルかつモダン、そして今までにない独創的なモチーフとして、トルクを採用したアクセサリーは世界で大流行。世界中の多くの人から賞賛され、一躍トップブランドとなりました。 Charriolは、ヨーロッパのブランドながら主戦場を日本と東南アジアにした初めてのブランドとしても知られています。それにはヨーロッパでハイジュエリーブランドを立ち上げるうえでの思惑があるでしょうが、このマーケティングは大成功をおさめ、日本と東南アジアで流行したブランドは、アメリカや中東市場も席巻することになります。 トルク装飾をベースにしながら、カラーバリエーション豊かに揃うアクセサリーは、年代関係なく着用することができ、スタイリングをワンランク、ツーランク引き上げてくれます。 Charriol(シャリオール)の歴史 Charriol(シャリオール)は、1983年スイスのジュネーブを拠点に、フランス人起業家Philippe Charriol(フィリップ・シャリオール)によって立ち上げられたブランドです。 1984年に、ブランドの象徴ともなる、最初のケルトジュエリーが誕生。1990年には最初のブティックが香港とシンガポールにオープンします。1992年にはアジアと中東、アメリカにさらに10カ所のブティックをオープンさせました。 その後さらに事業拡大を進め、1996年に中国、1997年には東京に、最初のブティックをオープンしました。 ジュエリーや時計のほか、ハンドバッグやベルト、筆記具なども展開し、どれも成功を収めたことにより、ブランドは世界に知れ渡り、現在は中国に285のブティックをはじめ、3,800の小売店、800以上のセレクトショップなど世界中で販売されています。 Charriol(シャリオール)のデザイナー Charriol(シャリオール)のデザイナーは、ブランドの冠にもなっている、先ほどのご紹介したPhilippe Charriol(フィリップ・シャリオール)で、今の時代には珍しい家族経営のブランドです。 フィリップは、もともと宝飾業界で成功をおさめていた、敏腕エグゼクティブ・ディレクターとして名の知られた存在でした。しかし1983年、既に40歳になっていたフィリップは、それまでの地位を捨て、いちから自身の会社を設立することを決意。周囲は反対していましたが、それを押し切ってまでブランドを立ち上げることには意味がありました。 アートと歴史をこよなく愛するフィリップは、自身の思い描くコレクションを作り上げたいという思いと、自身が考えるマーケティング戦略を、自身のブランドで作り上げたいという思いがあったということ。それを実現するため、1983年Charriolを立ち上げることになります。 自らの名を冠するブランドにふさわしい、ブランドアイコンとなるべきモチーフを探してフィリップは、どのジュエリーブランドも使っていない独創的なデザインを、あの大英博物館のケルト民族の展示スペースで見出します。これが「トルク」との出会いとなります。 「トルク」を使ったジュエリーは大ヒットを記録。瞬く間に世界を代表するデザイナーの一人に数えられるようになります。 また、大のモーターレース好きで、多数のモーターレースの協賛を行っていたことでも知られており、自身もドライバーとして数々のレースに参加していました。 もう一人、Charriolのアクセサリーデザイナーとして忘れてはならないのが、フィリップの長女コラリー・シャリオールです。 ここ数年、多くの大手メディアで取り上げられることが多くなった、シャリオール人気を支えているのはコラリーの手腕によるもの。ジュエリーアイテムの責任者である彼女は、自身が生まれたハワイからインスピレーションを得た、カラフルなハッピーカラーのアクセサリーで、Charriolに新風を吹き込んだといわれています。 色彩感覚が豊かなコラリーと、それを補佐する、抽象図形デザインが得意な長男のアレキサンダー・シャリオールの二人が織りなす新感覚のアクセサリーは、多くの人々から賞賛されています。 順風満帆なCharriolですが2019年、フィリップが参加していたモーターレースで不慮の事故により命を落としてしまいます。しかし、彼の思いを受け継いだコラリーとアレキサンダーの二人により、今も進化し続けています。 Charriol(シャリオール)の最新アイテム ここからは、Charriol(シャリオール)の最新アイテムの中から、おすすめのアイテムを5つピックアップしてご紹介していきます。 BRACELET SILVER MARINA BRACELET SILVER MARINAは、海洋世界とその刺激的な形状からインスピレーションを得たトレンディで爽やかなブレスレット。様式化されたポートホールはスターリングシルバーで精巧に加工され、青い紐がモダンな雰囲気を演出しています。 BANGLE CELTIC SCEAU BANGLE CELTIC SCEAUは、「トルク」装飾品から自由にインスピレーションを受けて作られたバングル。ケーブルで構成されたそのツイストとターンは、独創性あふれるCharriolのアイテムそのものといっていいでしょう。 BRACELET MARINA CIRCLE BRACELET MARINA...

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