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2017年『シュプリーム / Supreme』コラボレーションの歴史

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”#シュプリーム/Supremeコラボレーションの歴史 2017”

ジェームス・ジェビア」が「シュプリーム」を立ち上げてから数々のコラボレーションが行われてきました。そのコラボレーションの歴史は「シュプリーム」が更なる人気を獲得する大きな役割を担っていたと思います。

そんな「シュプリーム」も20周年を迎え25周年を迎える準備にも入る2017年。世界ではトランプ氏がアメリカ合衆国大統領に就任し”米国第一主義”を宣言、金正男氏殺害事件、日中、日露首脳会談、テロや「イスラム国」関連の事件が多く起こりました。

日本では、「ギンザシックス」開業、 昨年いっぱいを以て解散したアイドルグループ・SMAPの元メンバー5人のうち、稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾の3人が、所属事務所・ジャニーズ事務所を今年9月で退社することを発表、男子100m走では日本人初の10秒の壁を切るなどのニュースがありました。

「シュプリーム」の2017年の流行語のように”インスタ映え”するコラボレーションを紹介していきます。

シュプリーム コラボの歴史が詰まった至極のindexリスト

シュプリーム(Supreme)の歴史
『シュプリーム/Supremeの歴史』ニューヨークのスケートショップから世界で最も有名なストリートウェアブランドにまで成りあがった伝説の軌跡
ジェームス・ジェビア( James Jebbia)の歴史
『シュプリーム/Supreme』を世界一のストリートファッションブランドに育てたジェームス・ジェビアの生い立ちに迫る
SupremeのJames Jebbia(ジェームス・ジェビア)が2018年のCFDA賞で今年のメンズウェアデザイナーを受賞
シュプリーム(Supreme) コラボの歴史
設立~2008年『シュプリーム/Supreme』至高のストリートファッションブランドのコラボの歴史。
2009~2015年『シュプリーム/Supreme』ストリートファッションの頂上まで駆け上がったコラボの歴史。
2016年『シュプリーム/Supreme』コラボの歴史。 ノースフェイス、リーバイス、エアマックス他
2017年『シュプリーム / Supreme』コラボレーションの歴史
最新版『シュプリーム/Supreme』2018年コラボレーション&トリビュートアイテム
『シュプリーム×ルイ・ヴィトン』ストリートファッションとラグジュアリーブランドの奇跡のコラボ誕生秘話!
2019S/S【随時更新】シュプリーム ウィーク1の国内販売価格リーク&コラボ情報まとめ
2019最新『シュプリームオンライン購入攻略法』初心者必見 店舗並びのルール&手動スマホ最速購入方法 画像認証突破方法など

ウィルフレッド・リモニアス(Wilfred Limonious)

ジャマイカ人のイラストレーター/デザイナーのウィルフレッド・リモニアスとのコラボレーションになります。

バンズ(Vans)

定期的にリリースされるバンズとのコラボレーション。666柄のスケートボート仕様のSlip On Pro、ベルベット素材のレオパード柄のスケートボート仕様のSK8-MID Proがリリースされました。

スラッシャー(THRASHER)

スケーターカルチャーマガジンTHRASHER(スラッシャー)とのコラボアイテムとなります。ロイ・リキテンスタイン(Lichtenstein)を彷彿とさせるポップアート風のイラストが入ったクルーネックジャケット、総柄のジップアップパーカー、総柄の襟付きシャツ、総柄のパンツ、パーカー、Tシャツがリリースされました。

ザ・ノース・フェイス(The North Face)

定期的にリリースされるノースフェイスとのコラボレーションです。春夏には1990年にアメリカ・フランス・中国・日本・イギリス・ソビエト連邦[ロシア]の6カ国が合同で行った南極大陸横断エクスペディションをフューチャーした「Trans Antarctica Expedition Collection(トランス・アンタクティカ・エクスペディション・コレクション)」がリリースされました。

https://www.instagram.com/p/BcPnp9Xhhfl/?utm_source=ig_web_copy_link
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秋冬にはSnow Mountain(スノーマウンテン/雪山)がプリントされたバルトロジャケット、マウンテンパーカージャケット、クルーネックシャツ、Tシャツ、6パネルキャップ、バックパック、ヌプシブランケット。カウレザーのヌプシジャケット、バックパック、ウエストバック、ダッフルバック、ラムレザーのレザーグローブがリリースされました。

マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)

20世紀を代表する世界的に有名なエンターテイナーとして知られていて、キングオブポップと呼ばれているMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)とのコラボレーションです。

リーバイス(Levi’s)

世界的に有名なジーンズメーカー「リーバイス」とのコラボレーションになります。春夏にはフリース素材のフードが一体化したトラッカージャケットがブラック×ホワイト、インディゴブルー×レッド、ホワイト×ウッドランドカモの3型、505型のジーンズがブラック、インディゴブルー、ホワイトの3型、 秋冬にはスネーク(ヘビ)柄のトラッカージャケット、オーバーオールが発売されました。

マウリッツ・コルネリス・エッシャー(M.C. Escher)

建築不可能な構造物や、無限を有限のなかに閉じ込めたもの、平面を次々と変化するパターンで埋め尽くしたもの、など非常に独創的なものや、トロンプ・ルイユ(だまし絵)のような錯視を利用したものから、数学的・工学的なアプローチを使ったものまで幅広い作品でよく知られたオランダの画家(版画家)のマウリッツ・コルネリス・エッシャーとのコラボレーションとなります。トレンチコート、パーカー、ベースボールシャツ、Tシャツが2型、ロングスリーブTシャツ、ハーフパンツ、キャンプキャップが発売されました。

ナイキ(Nike)

定期的にリリースされるナイキとのコラボアイテムとなります。春夏は左足の外側に「SUP」、右足の外側に「EME」が入った左右非対称のデザインとなります。かかとに「R」が入っており、繋げると「SUPREME」になるオリジナルデザインのAir More Uptempoが、秋冬はAIR HUMARA、NIKELABとのコラボウェアであるトラックジャケット、トラックパンツ、キャップ、ナイキのスケートボードライン「Nike SB」の鮮やかなカラーのオレンジ、ブルー、イエロー、ブラウンの合計4カラーのAIR FORCE 2 LOW、NBAのロゴが入ったシューティングスリーブがリリースされました。

コムデギャルソン(Comme des Garcons)

日本の誇るファッションデザイナー「川久保玲」が設立したブランド「コムデギャルソン」とのコラボレーションとなります。オリジナルデザインのボックスロゴのパーカー、ボックスロゴのTシャツ、ポリウレタン素材のフィッシュテイル・フーデットコート、目玉模様の3ボタンスーツ、目玉模様のレーヨン素材の襟付き半袖シャツ、目玉模様のポーチ&ウォレットがリリースされました。少し遅れて目玉模様のNIKE AIR FORCE 1 LOWも追加でリリースがされました。

ドクターマーチン(Dr.Martens)

イギリス・ウラストンに本社があるシューズメーカー「ドクターマーチン」とのコラボレーションとなります。春夏にはプレミアムスウェードレザーを使用したモンクストラップシューズ「Rousden Monk Strap Creeper(ラスデン・モンクストラップ・クリーパー)」が4カラー(ピンク、カーキ、ブラック、ホワイト)、 秋冬にはSacred Heart(神聖な心臓)が側面に入ったスムースレザーのローカットモデルが3カラー(ブラック、ブラウン、グリーン)がリリースされました。

ラップ・ア・ロット・レコード(Rap-A-Lot Records)

アメリカのテキサス州ヒューストンに拠点を置くレコード・レーベルRap-A-Lot Records(ラップ・ア・ロット・レコード)とのコラボレーションとなります。Rap-A-Lot Recordsのロゴが入ったサテンジャケット、Tシャツ、サテンキャップ、ニットキャップ、Geto Boys(ゲトー・ボーイズ)の1991/7/2に発売された通算3枚目のスタジオアルバム「We Can’t Be Stopped(ウィー・キャント・ビー・ストップッド)」のジャケットがプリントされたフーデッドパーカー、Tシャツ、ピロウがリリースされました。

マイク・ヒル(Mike Hill)

オハイオ州デイトンを拠点に活動するアートディレクターのマイク・ヒルとのコラボレーションとなります。脳みそを食われたカエル、人参をぶら下げたウサギ、ネズミを食べるヘビ、ノイローゼになったニンゲンなどを題材にしたブラックユーモア満載のグラフィックが特徴的なTシャツ、ロングスリーブTシャツ、スケートボードがリリースされました。

ラコステ(LACOSTE)

フランスのアパレルブランド「ラコステ」とのコラボレーションとなります。LACOSTEを象徴するワニが入ったトラックジャケット&トラックパンツ、スイングトップ、ケーブルニットのセーター、ロングスリーブポロシャツ、ピケコットン素材のクルーネックスウェット&ショートパンツ、キャンプキャップがリリースされました。

チャンピオン(Champion)

アメリカのスポーツウェアメーカー「チャンピオン」とのコラボレーションとなります。春夏はタンクトップ、ハーフジップアップジャケット、ベースボールキャップ、レザーダウンジャケット、ロングスリーブTシャツ、スウェットパーカー×2型、スウェットパンツが間隔をおいてリリースされました。秋冬はスタジャン、フード付きジャケット、ロングスリーブシャツ、パーカー、ジップアップパーカー、スウェットパンツ、ベースボールキャップがリリースされました。

ショット(Schott)

ニューヨークのレザージャケットブランド「ショット」とのコラボレーション。春夏にはシングルレザージャケット、秋冬にはファー素材のPコート、フリル付きのレザージャケット、裏地がレオパード柄になったレザージャケットがリリースされました。

オバマ(Obama)

前アメリカ大統領のバラク・オバマ氏をフューチャーしたトリビュートになります。

シャーデー(Sade)

イギリスのバンド「Sade(シャーデー)」をフューチャーしたトリビュートTシャツになります。女優の「ケイト・ハドソン」も着用しています。

プレイボーイ(Playboy)

アメリカの男性カルチャー雑誌「プレイボーイ」とのコラボアイテムとなります。春夏にはバニーマークが入ったNew Era製のベースボールキャップ、ハット、ヘンリーネックシャツ、シャツ、パーカーが、秋冬にはスタジャン、ニット素材のカウチン、ラグビーシャツ、サーマルシャツ、サーマルパンツ、ニットキャップがリリースされました。

ヴァンピレラ(Vampirella)

ウォーレン・コミックスから出版されている「ヴァンピレラ」とのコラボレーションとなります。

コールマン(Coleman) 

アメリカのキャンプ用品メーカー「コールマン」とのコラボでは小型のバイクがリリースされました。

アルテック(Artex)

フィンランドのインテリアブランド「アルテック」とのコラボではチェッカーフラッグ柄のチェアー、テーブル、レッドカラーのチェアーがリリースされました。

B&O Play By バングアンドオルセン(Bang & Olufsen )

2016年のシュプリームコラボに引き続き。デンマークのオーディオメーカー「バング・アンド・オルフセン」とのコラボではヘッドホンとポータブルスピーカー がリリースされました。

キャッシュキャノン (Cashcannon)

  

     

アメリカのおもちゃ・玩具メーカー「キャッシュキャノン」とのコラボでは紙幣が出る玩具がリリースされました。

Duralex 

 

フランスのガラスメーカー「デュラレックス」とのコラボではSupremeのロゴが印字されたグラスがリリースされました。

Mechanix

アメリカのグローブブランド「メカニックス」とのコラボではSupremeのロゴがプリントされたグローブがリリースされました。

Stanley

アメリカの水筒メーカー「スタンレー」とのコラボでは携帯用の小型水筒がリリースされました。          

Bmi 



ドイツの計測機器専門メーカー「ビーエムアイ」とのコラボではSupremeのブランドカラーであるレッドカラーのメジャーがリリースされました。         

Mophie

アメリカのバッテリーケースメーカー「モーフィー」とのコラボではiPhone用のモバイルバッテリーがリリースされました。

インディペンデント・トラック・カンパニー(Independent Truck Company)

アメリカのスケートボードウェア、パーツブランドのインディペンデント・トラック・カンパニーとのコラボレーションとなります。アノラックパーカー、ボア付きジャケット、フランネルチェックシャツ、スウェットシャツ、スウェットパンツ、ロングスリーブTシャツ、Tシャツ、キャップが発売されました。

ストーン・アイランド(Stone Island)

Massimo Osti(マッシモ・オスティ)によって1982年に設立されたイタリアの高級アウトドアブランド「Stone Island(ストーンアイランド)」とのコラボレーションとなります。フローラル柄の着脱式のフードが付いたダウンジャケット、体温で色が変化するプルオーバーパーカー、スウェットパーカー、スウェットパンツ、Tシャツ、フローラル柄のキャップなどが発売されました。

アンドレス・セラーノ(Andres Serrano)

宗教的な象徴性を染み込ませた彼の大規模な写真で知られるアメリカの芸術家「アンドレス・セラーノ」とのコラボレーションです。牛の血と彼自身の精液を混ぜて作成した「Blood And Semen」柄のVANSのコラボスニーカーSK8-HI、Chukka、Oldskool、フーデッドパーカー、スウェットパンツ、自身の尿にイエス・キリストの十字架像を浸した「Piss Christ」柄がプリントされたフーデッドパーカー、Tシャツ、自身の尿に聖母マリアと幼児イエス・キリストの像を浸した「Madonna & Child」柄がプリントされたTシャツがリリースされました。

ヒステリック・グラマー(Hysteric Glamour)

日本を代表するストリートブランドHysteric Glamour(ヒステリックグラマー)とのコラボレーションがリリースされました。ヒステリックグラマーが得意とするグラマーな女性が描かれたN-3Bジャケット・パーカー・ワークシャツ・5パネルキャップ、カラフルなメッセージが入った総柄のワークジャケット・デニムパンツ・ハット・シーツカバー&ピロー・マグカップ、FUCK YOUとメッセージが入ったファーコート・Tシャツ・セーター・ガチャベルト、挑発的なジェスチャーが背中に入ったジップアップパーカー、ワッペンが付いたニットキャップがリリースされました。

バンソン(Vanson)

アメリカのモータースポーツウェアブランド「バンソン」とのコラボレーションとなります。ボーン柄のレザージャケット、レザーパンツ、レザーグローブがリリースされました。 「バンソン」とのコラボレーションは年代問わず海外セレブを含め日本の著名人もたくさん着用しています。

スカーフェイス(scarface)

1983年に公開されたアル・パチーノ主演のギャング映画「Scarface(スカーフェイス)」とのコラボレーションとなります。レザージャケット、デニムジャケット、デニムパンツ、パーカー、ホッケーシャツ、セーターがリリースされました。

ニューエラ(New Era)

メジャーリーグオフィシャルサプライヤーのベースボールキャップメーカー「ニューエラ」とのコラボレーションとなります。ベースボールキャップ、ニットキャップ、ヘッドバンドがリリースされました。

エヴァーラスト(Everlast)

アメリカのボクシング・エクササイズグッズブランド「エヴァーラスト」とのコラボではボクシングローブとエクササイズマットがリリースされました。

アンディス(Andis)

アメリカのシェーバーメーカー「アンディス」とのコラボではシュプリームのイメージカラーのレッドカラーのひげ剃りがリリースされました。

フェンダー(Fender)


アメリカの楽器メーカー「フェンダー」とのコラボではホワイトカラーのエレクトリックギター「Stratocaster(ストラトキャスター)」がリリースされました。

ソグ(SOG)

アメリカのナイフブランド「ソグ」とのコラボでは折り畳み式のショベルがリリースされました。

象印(Zojirushi)

日本の水筒メーカー「象印」とのコラボではブラックカラーとレッドカラーの魔法瓶がリリースされました。

モーフィー(Mophie)

アメリカのカリフォルニア州にあるバッテリーメーカー「モーフィー」とのコラボではSupremeのロゴが入ったモバイルバッテリーがリリースされました。

エイ・リフキン(A.Rifkin)

アメリカのセキュリティーバッグメーカー「エイ・リフキン」とのコラボではセキュリティーバッグがリリースされました。

ナイトコア(NITECORE)

中国のライトメーカー「ナイトコア」とのコラボではミニサイズのLEDライトが

クワイエット・キャリー(Quiet Carry)

アメリカのナイフメーカー「クワイエット・キャリー」とのコラボでは折りたたみナイフのキーホルダーがリリースされました。

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)

2017年のコラボレーションと言えばこのコラボレーションではないでしょうか。。。ファッショニスタはもちろんのこと普段はファッションに興味のない層も興味を引くようなコラボレーションだったでしょう。このコラボレーションは2017年6月30日(金)から全世界の主要8都市( 東京、北京、ソウル、ロサンゼルス、マイアミ、ロンドン、パリ、シドニー )でPOP UP SHOP形式で先行販売されました。7月中旬の一般販売は中止となりました。

SupremeとLouis Vuittonのコラボレーションは、Louis Vuittonの会長兼最高経営責任者であるマイケル・バーク(Michael Burke)が思いついたようです。当時のLouis Vuittonのメンズ・アーティスティック・ディレクターのキム・ジョーンズ(Kim Jones)が、現在は削除され確認できませんがインスタグラム上でコラボレーションを示唆する投稿からコラボレーションの噂が一人歩きをはじめ世界中を賑わせているところに公式のコラボレーションを発表に至りました。

ボックスロゴTシャツ、ボックスロゴパーカー、N-3B型のアーミーコート、デニムジャケット、デニムカバーオール、ベースボールデニムシャツ、デニムオーバーオール、デニムパンツ、トラックパンツなどを含む16種類のアパレルウェア。バックパック・ボストンバッグ・メッセンジャーバッグ・ショルダーバッグ・ハンドバッグ・ウエストポーチ・クラッチバッグ・チェーン付きのウォレット・カードケースなどの各種バッグ。

定番のキャンプキャップ、5パネルキャップ、レザーベルト、スカーフ、バンダナ、ブランケット、クッション、ルームシューズ、サングラス、iPhoneケース、トランクケース、スケートボード、スケートボードケース、スケートボードのメンテナンスキット、オリジナルスニーカーなど19種類が発売されました。

https://www.instagram.com/p/BsIX1aAlQfs/?utm_source=ig_web_copy_link

エアプレストの誕生と発展の歴史

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”#ナイキエアプレストの歴史”

ナイキのデザインは全て、世界の靴・スニーカーをより良くするための共通の使命を果たしている。同時に我々スニーカーヘッズに毎回ワクワク感を与えてくれる。伝説的な人気のあるエア・マックス(Air Max)テクノロジにエア・ジョーダン(Air Jordan)はその成功例の1つである。 しかし、エアマックス(Air Max)以外に、ナイキ(Nike)の歴史には重要で新しい使命を担う靴・スニーカーがある。それこそがナイキエアプレストである。

「ナイキ エア プレスト/Nike Air Presto」とは?

ナイキ エア プレストは、世界で最も古いナイキのランニング・ジョギングシューズに関連付けられているスニーカー・ランニングシューズの1つです。 エアプレストはまた、 価格は非常に合理的でそのハイクオリティかつ柔軟な性能のためにナイキのスポーツシューズファンから高く評価されました。

エアプレストは1990年代のナイキAlphaプロジェクトの要だった。

ナイキ エアプレストはNikeが1990年代に構築したアルファ・Alphaプロジェクトの重要な部分だと知っている人は少ない。これは、リチャード・クラーク(Richard Clarke)氏、ケビン・ホッファー(Kevin Hoffer)氏、ボブ・マーヴァー(Bob Mervar)氏のようなデザイン及び技術開発の才能を結集したプロジェクトである。Alphaプロジェクトでは、彼らはPrestoと一緒に、クキニ(Kukini)、 サイズミック(Seismic)、フライトポジット(Flightposite)、ナイキ ショックス(Nike Shox)の5種類の靴・スニーカーを作りました。

当時のエアプレストスローガン

ナイキ エアプレスト Nike Air Presto スローガンは当時次のように考えられていました。

靴を1オンス(28グラム)減らすごとに、人が足を持ち上げるときのステップは55ポンド(24.9 kgに相当)減少します。ナイキ エアプレストは当時最も軽いランニングシューズであり、長い時間走っている場合、足を上げることとランニングシューズの軽量化は非常に重視されます。

36年間で、ほぼ1年に1回以上改良されているこのナイキ エアプレスト。ここまでナイキが本気でアップデートを繰り返すエアプレストはどんな誕生と発展の歴史を経てきたのか。そのルーツとリリースされたエアプレストの数々を遡ってみましょう。

1996年:ナイキ エアプレストのアイデアが韓国で生まれる

via: NIKE, Inc.
最初のエアプレスト プロトタイプ
発売年 1996年
利点 エアユニット技術を採用したヒール
重量12.2oz
デザイナー、関係者 Bob Kempainen 、ボブ・マーヴァー(Bob Mervar)氏、トビー・ハットフィールド(Tobie Hatfield)とケビン・ホッファー(Kevin Hoffer)氏
特徴 Bob Kempainen – 1990年に米国で開催されたUS National Cross Country Championで優勝したマラソン選手。1996年にこのナイキ エア プレストの広告モデルをつとめる。マラソン大会の途中でドリンクが体に合わず、何度も嘔吐するも無事ゴールした彼を使った広告だけでなくTシャツなどもリリースされた。

1996年に、Nike及びAir Jordan の伝説的シューズデザイナーのティンカー・ハットフィールドの弟、トビー・ハットフィールド(Tobie Hatfield)はプロダクトミーティングのために、韓国で駐在した。Tobie Hatfieldは自分の履いた靴が嫌いだったという。

「私は製品担当として韓国に行った」「会議でみんなが当時新しく登場されたシューズを試着したが、私がそれを履いて立ち上がると、足首の周りが広がってしまったのです。」


Tobie Hatfield

当時、 完璧とは言えないフィットを実感した時、ティンカー・ハットフィールドはフォーカスグループのフィードバックを思い出した。 Hatfieldはデザインと機能を改善する方法を考えながら、より快適でスリッパのようなシューズ・靴を求めている消費者フィードバックにも悩んでいました。

エアプレストのキーポイント『Vノッチ』誕生

via
Shelflife

ランナーからは2つの要求があった。具体的には、足とシューズが喧嘩するようではダメで、つまりフィット感が大事であること、そしてスリッパのように快適な感覚を与えるシューズが欲しいこととされた。従って、 ハットフィールドは比類のないフィット感、快適性を基準にし、新しいシューズデザインに取り込んだ。 彼のスケッチから、「Vノッチ」と呼ぶ、足首の後ろの 部分にV字の切れ目を入れてフィット感を高めるアイディアが生まれた。これこそが今日のエアプレストの特徴的デザインの1つともなっている。

韓国でプロトタイプが完成!!!

同年に最初期のプロトタイプは韓国で生まれた。これはボブ・マーヴァー(Bob Mervar)氏によって設計されたコンセプトで、トビー・ハットフィールド(Tobie Hatfield)とケビン・ホッファー(Kevin Hoffer)氏の革新的な発想によるものです。

トビー・ハットフィールドはそのプロトタイプのエアプレストがどのように機能するのかをテストするために数マイル履いてテストを試したかったのですが。スケジュールからそれは叶わずそのテストについて同僚に依頼しようと考えました。しかし、小さな問題が1つありました。プロトタイプはサイズ9、同僚はサイズ11でした。このサイズ違いについては気付いていましたが。それについては同僚に伝えずフィードバックを聞き出そうと考えました。

しかし、非常に驚いたことに彼の同僚はサイズについて特に問題があるというようなフィードバックについて何も言うことがありませんでした。Vノッチは、靴がより大きなサイズになるのに十分な柔軟性を生み出しサイズ9のスニーカーは、パフォーマンスを犠牲にすることなく履く人のサイズに合わせてサイズ11のスニーカーになりました。

「かかとのフィット感を改善することに加えて、Vノッチは履き口の緊張を和らげ、靴の長さを伸ばすのに役立つヒンジ効果を生み出しました」

と、ハットフィールド氏は言います。

Tシャツのように履くスニーカー!?

トビー・ハットフィールドは、このプロトタイプのエアプレストのフィードバックを確かめながらこのスニーカーにより従来のスニーカー・靴の常識が変わることを確信します。そしてもはや従来のハーフサイズのようなサイズ決定方法はなく1996年のその全く新しいスニーカー・靴のサイズの在り方は、スニーカーの大きさを決める方法へのパラダイムシフトを最終的にもたらすことになると確信と絶対の自信を持ちますが。製品化するまでには至りませんでした。

「私達はTシャツのためにハーフサイズはありません。私たちが履物に同じことをやろうとしたら? アスリートにそれを与えたらどうなりますか?」

“We don’t do half sizes for our T-shirts; we do small, medium and large,” Hatfield thought. “So what if we tried the same thing for footwear? What if we gave the athlete a range?”


via news.nike.com

1996年:エアプレストの広告モデルになったBob Kempainen – アトランタオリンピック

初代ナイキエアプレストの広告モデルとなった
Bob Kempainen

1998年: ナイキエアガントレットの誕生


NIKE, Inc.

1997年に、ハットフィールドはオレゴンのNike World本社に戻り、彼は一つのデザインチームとアルファ・Alphaプロジェクト に取り組み続けました。彼らのプロジェクトはすぐに結果を出します。それは当時最も人気のあるナイキ エア ガントレットNike Air Gauntletです。Nike Air Gauntletの特徴は当時のエアプレストのプロトタイプをベースに踏襲しておりエアプレストでも多用されているVノッチ、前足部に使った伸縮性のあるメッシュ、開閉することができてフィットを自由に調整しできるようにしたヒールクリップでした。

またこのアルファプロジェクトでナイキはエアプレスト、エアガントレットだけじゃなくNIKE FREE(ナイキフリー)というこれまたナイキエアー(NIKE AIR)に匹敵する最強の武器である機能を手に入れるのです。それを生み出したのが伝説的な名デザイナーである兄ティンカー・ハットフィールドの陰で活躍するトビー・ハットフィールドその人なのです。

トビー・ハットフィールドについて

designboom(DB):あなたがデザイナーになりたいと思った理由は何ですか?


トビーハットフィールド(TH):私はデザイナーになりたいわけではなかった。 私はいつも好奇心旺盛で創造的な面を持っていましたが、私の兄弟のティンカーが行ったようにそれを追求することは決してありませんでした。 私の父は陸上競技のコーチで、私は学校や大学の棒高跳びの選手でした。そのため、私は体の動きに常に興味を持っていました。 私は大学で解剖学と生理学を学びました。 ある意味では、デザインが最終的に私を見つけたのではなく、私の興味や関心からデザインを見つけました。

designboom (DB): what made you want to be a designer?


tobie hatfield (TH): I never wanted to be a designer growing up. I’ve always had a curious, creative side to me but I never pursued it like my brother tinker did, he was always designing and studied architecture before working at NIKE. my dad was a track and field coach and I was an athlete at school and college, and because of that I’ve always been interested in how the body moves. at college I studied anatomy and physiology, which has turned out to be a blessing. in a way, design eventually found me, rather me finding it.

via DB

このインタビューコメントから分かるようにトビー・ハットフィールド自身は兄のティンカー・ハットフィールドと違いデザインを追求するというところからデザイナーの道をスタートしたのではなくもともと関心が高かった体の動き、構造からデザイナーの道に結び付いたと彼自身が言っております。お兄さんの実績に隠れておりますが。ナイキの裸足のようなスニーカーの履き心地を追求する”ナイキフリー(NIKE FREE)”プロジェクトは彼のアイデアからスタートしているナイキの隠れた名デザイナーなのです。

1999年: ナイキエアズームドライブ


NIKE, Inc.

「目標は、靴をシームレスでカスタマイズ可能にすることでした。Vノッチとヒールクリップを組み合わせると、足が動いてより自然に振る舞うことができました。」

“The goal was for the shoe to be seamless and customizable,” Hatfield says. “When you combined the V-notch with the heel clip, the foot could move and behave more naturally.”

via news.nike.com

ティンカー・ハットフィールドはこのエアプレストの原形でもあるコンセプトをナイキエリートランナーにまで広げようと、1999年に発売したエアズームドライブNike Air Zoom Driveを考案しました。

「エアーズームドライブはハイテクでペースの速いランニングシューズでした」とハットフィールドは思い出します。「しかし、それはまだアルファプロジェクトの柱であった快適さとフィット感の同じ原則に基づいていました。」


via news.nike.com

Nike Air Zoom Driveはシューズのカラーデザインは過去のデザインとほとんど変わらなかったが、アッパーには伸縮性のあるメッシュが付いて、まだ当時業界的には新しかったビジブルズームエアVisible Zoom Air技術を採用しました。シューズのヒールは、移動時の柔軟性を高めています。また、ナイキブランドのロゴはシューズのトゥ近くにデザインされて、製品のユニークなアクセントを作り出しました。

2000年:エアプレストの誕生


ナイキ エア プレスト初期のスケッチ

エアプレストは1996年韓国でそのアイデアが生まれてから早4年ようやく製品化が目前まで来ておりました。がっ、ここに来て理想的なアッパー素材にまだ出会えずネオプレンに変わる代替素材を探したとハットフィールドはインタビューで答えています。にリリースできずにいました。

最適で最高のアッパー素材を求めて

「エアハラチAir Huaracheは、上部にネオプレンを使用していました。これは、伸縮性とクッション性に優れていましたが、ネオプレンは熱を逃がさないように設計されています。つまり、ネオプレンはそれほど呼吸しません。そこで私は私達の材料チームに、通気性のあるネオプレン代替品について何かアイデアがあるかどうか尋ねました。」


“The Air Huarache had neoprene in the upper, which had great stretch and cushion to it,” Hatfield expounds. “But neoprene is designed to keep heat in, which means it doesn’t have much breathe to it. So I asked our materials team if they had any ideas for a breathable, neoprene replacement.”


答えはスペーサーメッシュ、主に医療業界で使用される材料でした。
スペーサーメッシュは通気性が高いだけでなく、あらゆる方向に伸縮することができるため、ハットフィールドの最初のVノッチプロトタイプがもたらした柔軟性を実現することを目指している靴に最適です。
「スペーサーメッシュを使用すると、ストレッチを犠牲にすることなく、Vノッチの幅を少し狭くすることができます」


The answer was spacer mesh, a material used primarily in the medical industry. Spacer mesh is not only highly breathable, but it can also stretch in every direction, ideal for a shoe looking to achieve the flexibility that Hatfield’s first V-notch prototype delivered. “With the spacer mesh, we could afford to make the V-notch a bit less extreme, while not sacrificing any stretch,” Hatfield says. 

via news.nike.com

“T-shirt for the Foot” XSからXLというスニーカー初のサイジング

スニーカー・靴のサイズで恐らくナイキが初めてと言える驚くべき画期的で斬新なサイジングをエアプレストの初リリースと同時に行うことをトビー・ハットフィールドは決めました。当初のTシャツのように履くスニーカーという “T-shirt for the Foot” というキャッチコピーは本当にアイデア、机上の空論ではなく実現することになったんです。しかしまだ肝心の名前が決まっていませんでした。

エアプレストの命名秘話

私たちはデザイン、開発コミュニティからその名前をクラウドソーシングするアイデアを思いつきました。

“We had the idea to crowd-source the name from the design and development community,” 

「私たちは300以上の応募を受けたと思います。そのうちの1つはプレストマジックでした。 あなたが靴を履くと、それはとても完璧にフィットするので、まるで魔術師が「プレスト」と言っているようなものです。


“I think we received more than 300 submissions, one of which was Presto Magic. When you put the shoe on, it fits so perfectly that it’s almost like a magician saying: ‘Presto’.”


via news.nike.com

トビー・ハットフィールドのインタビューから分かるように300以上ものエアプレストのネーミングアイデアが集まったわけですが。 そのうちの1つが「Presto Magic」でした。あなたが靴を履くと、それはとても完璧にフィットすると、まるで魔術師が言っているようにも見えるこのネーミングに決まりました。

13色のエアプレストが初リリース

2000年、ネーミングも『エア・プレスト』に決まりそして最初にリリースされたエアプレストは全部で13色のカラーリング。名前もBrutal Honey, Trouble at Home, Unholy Cumulus, Shady Milkman, Rabid Panda, Orange Monk, Jack Mackerel, Migraine Fly, Presto Bill, Catfight Shiner, Rogue Kielbasas, Abdominal Snowmanと並んでいるなかで1色だけは残念ながら名前が無い状態でリリースされたという何とも可哀そうな、、、。

ナイキ エア・プレスト Brutal Honey

Brutal Honeyは直訳すると”残忍な蜂蜜”。ほっこりするネーミングですが。2019年の今見てもシンプルで素敵なデザインでエア・プレスト好きにとっては垂涎の1足です。

ナイキ エア・プレスト Trouble at Home トラブルアットホーム

ナイキ エア・プレスト Unholy Cumulus

ナイキ エア・プレスト Shady Milkman

ナイキ エア・プレスト Rabid Panda

ナイキ エア・プレスト Orange Monk オレンジモンク

ナイキ エア・プレスト Jack Mackerel ジャックマッカレル

ナイキ エア・プレスト Migraine Fly

ナイキ エア・プレスト Presto Bill ビル

ナイキ エア・プレスト Catfight Shiner

ナイキ エア・プレスト Rogue Kielbasas ローグキルバサ

ナイキ エア・プレスト Abdominal Snowman

2000年:オーストラリアシドニーオリンピック モデル

オーストラリア・シドニーオリンピックモデルは出場する選手アスリートと一部のVIPにのみに作成されたモデルでアムステルダムを拠点とするオーストラリア人で有名なスニーカーコレクターであり、Air Prestoの世界的権威であるLeon Witherowのコレクションの一部です。

2000年:アメリカオリンピックチーム モデル

2001年:エリック・クラプトン モデル

via size.co.uk
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説明不要のスター、エリック・クラプトン(Eric Clapton)はエアプレストAir Prestoの大ファンでエリック・クラプトン(Eric Clapton)のために、Nikeは一握りのペアを作成し 、2001年のワールドツアーのために特別モデルのエアプレストを履いて登場した。ヴィンテージのエアプレストの中でも恐らく一二を争うかなりレア度の高いモデル。 ちなみにエリック・クラプトンはワールドツアーが終わると慈善団体のためにオークションにこのエアプレストを出品し、その収益は同じ年にアンティグアの福祉センターの創設に使われました。海外スターのこういう活動は非常にCOOLですね。

2001年:エアプレスト“Lava”


Sneaker News

ヴィンテージのエアプレスト好きの中で非常に人気の高い”LAVA”。LAVAは溶岩やマグマを意味する言葉でアッパーデザインに溶岩が溶け出したようなカラーリングとデザインがあしらわれており。非常に印象的で見るものを魅了するものがあります。

2001年:日本限定 co.jp Nike iD エアプレスト“Checkers チェッカーズ”


Sneaker News

2001年、エアプレストは素晴らしい市松模様のオプションとして日本の Nike iDカスタマイズサイトに上陸しましたが。バンズ(Vans)の代表作ともいえるバンズスリッポンの模様に似ているということで炎上し長続きしなかった。ちなみに、アメリカのNike iDサイトでは一度もリリースされることなく早期販売終了した中々のレアスニーカーです。これはエアプレストマニアの間ではエアプレストの歴史に残る史上最大の悲劇だと言われています。

2001年:日本限定 エアプレスト co.jp “Rainbow レインボー”

チェッカーズの市松模様と同様こちらのエアプレスト co.jp “Rainbow レインボー”も日本限定カラーとしてリリースされました。

2001年: Air Presto Faze

2001年: Air Presto Gym

名前の通りジムのワークアウト向けに製作されたエア プレスト ジム 。ソールデザインが少し違うのと今のダッドスニーカーの原形のようなアッパーデザイン。

2001年:エアプレスト×cage

バスケットボールシューズ、いわゆるバッシュとして制作されたcage。パッと見ではエアプレストだとは分からないですが。エアプレストの特徴である”Vノット”やトゥ(つま先)が持ち上がった感じなどはエアプレストですね。

2001年:エアプレスト×チャンジョ

エアプレストのアイデアが韓国で生まれたことはご紹介させて頂きましたが。スニーカーとしてではなく裸足に近いスリッパのようなシューズ、Tシャツのように着るスニーカーを作ることを追求するなかで産まれたエアプレスト。こちらのチャンジョもエアプレストの原形の1つともいえるかもしれません。

2001年:エアプレスト×フライトニット

2002年:エアプレスト×9/11災害救援 モデル

https://www.instagram.com/p/7rlDoRRiGZ/?utm_source=ig_web_copy_link

2002年:エアプレスト×サラジェシカパーカー(Sarah Jessica Parker )モデル

エアプレスト×サラジェシカ・パーカーによってデザインされたこのモデルは売上全額を米国の低所得世帯向けの休暇を企画する「Fresh Air」基金に寄付されました。 このデザインが、のちに伝説となるナイキアーティストシリーズの最初のリリースの一部でした。 ちなみにリリースされたのはわずか1000足というかなりのレア度です。

2002年:エアプレスト ローム(ROAM)× HTM(藤原ヒロシ, ティンカー・ハットフィールド,マーク・パーカー)

2002年に、HTMとして知られる定期的なコラボレーショントリオ(Hiroshi Fujiwara, Tinker Hatfield, and Mark Parker)がエアプレストをスエードアッパー付きで頑丈で屈強な印象をを与えるHTM Air Presto Roamに再構成した。

ちなみにこの上の画像のブーツ型デザインのHTM エアプレスト ロームは、2002年に発表された世界1,500足限定のシューズ で藤原ヒロシを筆頭にティンカー・ハットフィールド、現ナイキCEOマーク・パーカー肝いりのブーツスニーカーで1500足限定モデルとしてリリースされこれまた超レアなモデルです。恐らく2019年の今、このモデルをヴァージルアブローがリモデルして彼のシンボル引用符を”BOOTS”と入れるだけで2倍の値段を定価にしても売れるでしょうwもちろん私も買いますw

2004年:エアプレスト×ハローキティ30周年アニバーサリーパックモデル

2004年に、30周年記念を迎えたハローキティ(Hello Kitty)をフューチャーした藤原ヒロシ氏とスティーブン・スミス(Steven Smith)氏の二人のデザイナーがナイキとコラボした激レアな非売品のモデル。 噂によるるとこの超激レアなエアプレストの数は実際には1ダースに満たないという。したのインスタはエアプレストコレクターのアカウントでUKの方から譲ってもらえたという興奮のポストです。

https://www.instagram.com/p/BAJan7RA8RB/?utm_source=ig_web_copy_link

2004年:エアプレスト×Wings and Waffles モデル

2004年blog.size.co.uk

2005年: Niketown Honolulu X Sole Collector ソールコレクター「Hawaii」モデル

Sole Collectorのスニーカーコンペティションシリーズの一部として全国各地のNikeTownsで開催され、Honoluluでリリースされたこの熱帯をテーマにしたPrestoはコレクション全体に対し、人気がある。残念なことは、このモデルのエアプレストは48ペアに限られていた。

2008年:エアプレスト×セックスアンドザシティ

2008年に、エアプレストが 映画のセックスアンドザシティ(Sex and the City )とコラボしたモデル。アッパーデザインをよく見るとオフホワイト(OFF WHITE)がナイキとコラボしたザ・テンの最初にリリースされたエアプレストのアッパーと凄く似てる気がします。

2010年:エアプレスト Houndstooth

Reddit

日本限定でバンズのスリッポンのような市松模様の人気からリカバーしたのでしょうか?このモデルでは千鳥格子柄が使われリリースが夏だったという事もありブラック地に鮮やかなグリーンとブルーの靴紐が鮮やかなエアプレストでも珍しいカラーデザインです。

エアプレストのコラボレーションの数々

エアプレスト×アクロニウム (ACRONYM® )

最後に、2015年にナイキはOGカラーウェイを登場、2016年の夏にオリンピックに触発されたカラーウェイをいくつかリリースし。2016年秋にヒットしたAir Prestosのコラボレーショントリオは、アパレルブランドのAcronymに発売された。アクロニウム(ACRONYM)はドイツ・ベルリンを拠点とするファッションブランド。革新的な技術・素材を取り入れたウェアを展開。ミリタリー、アウトドア、スポーツのテイストにゴアテックス素材など機能性を考慮したアイテム。

しかしここ数年のエアプレストでの大ヒットといえばヴァージルアブロー率いるオフホワイト(OFF WHITE)とのコラボ。ザ・テン(The TEN)シリーズでしょう。

2017年:エアプレスト×オフホワイト(OFF WHITE) ザ・テン

2018年:エアプレスト×オフホワイト(OFF WHITE) ザ・テン

2018年
Sneaker Files

2019年:最新のエアプレストは靴紐がない…!?

1996年にアイデアが韓国でうまれたエアプレスト。2000年にオリンピックに合わせてリリースされ新しい技術と最新の素材などを用いて常にナイキスニーカーの新しさを目の当たりにさせられたエアプレストの歴史でした。既に2019年現在で18年もの歴史をもつこのスニーカーが今年2019年にはまた全く新しいナイキスニーカーの技術を見せてくれようとしています。リリースされるのを楽しみにしておきましょう。

2016年『シュプリーム/Supreme』コラボの歴史。 ノースフェイス、リーバイス、エアマックス他

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”Supreme Collaboration & Totibute 2016”

ジェームス・ジェビア」がスケーターのためのスケーターによる理想の小さなショップ「シュプリーム」を立ち上げてから20年以上が経った2016年。日米間の『バラク・オバマ広島訪問』、『安倍晋三真珠湾訪問』など国家間の和解の動き、ブラジルでは『リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック』、G7による伊勢志摩サミット、デザイナー「ラフシモンズ」も敬愛していた「デヴィッド・ボウイ」の死去などさまざまなニュースがありました。

日本では”マイナンバー制度”の運用開始、『君の名は。』、『シンゴジラ』、スマホを通して位置情報ゲームの『PokemonGO』、ピコ太郎の『PPAP』などが流行しました。家庭用ゲームではヘッドマウントディスプレイを使用した『VRゲーム』も登場しました。シュプリームの愛用者としても知られている木村拓哉も属する国民的アイドルグループ『SMAP』の2016年12月31日限りでの解散などさまざまな騒動もありました。

皆さんもこの年に個人的なニュースがある方もいらっしゃると思います。というわけで2016年の流行語大賞のような『神ってる』シュプリームのコラボレーショントリビュートを紹介していきます。

バーリントン・リーバィ(Barrington Levy) & ジャー・ライフ(Jah Life)

ニューヨークを拠点に活動するレゲエプロデューサー・ミュージャンのバーリントン・リーバィ(Barrington Levy) とジャー・ライフ(Jah Life) のコラボレーションです。カラーバリエーションも型も豊富なフーディー、Tシャツ、タンクトップがリリースされました。

アンチ・ヒーロー(Antihero)

アメリカ西海岸のスケートボードブランド「アンチ・ヒーロー(アンタイ・ヒーロー)」とのコラボレーションです。「アンチ・ヒーロー」のブランドロゴのイーグルがシュプリームのロゴを咥えたデザインとローマ法王を皮肉ったデザインが入ったジャケット、パーカー、スウェット、Tシャツ、ワークパンツ、スケートボードなどがリリースされ人気が爆発しました。

バンズ(Vans)

シュプリーム設立から2015年までのコラボレーションの中でも何度もコラボレーションしてきたもう定番中の定番コラボレーションの「Vans」。コットンを使用したブークレ織りのアッパー、虹色に輝くサイドストライプ、レザー素材のライニングが特徴的な「オールドスクール」とモーションロゴがソールにプリントされた「エラ」 、チェッカーボード柄のスケートボート仕様の「スケートプロ」、「オーセンティックプロ」がコラボレーションされました。

ノースフェイス(The North Face)

こちらも定番中の定番です。定期的にコラボレーションする「ノースフェイス」とのコラボレーションです。春夏にはノースフェイスのオリジナル素材の「スティープノック」を使用したロングスリーブT シャツ、Tシャツ、キャップ。ノースフェイス定番のマウンテンパーカー、マウンテンパンツ、バックパック。

秋冬は落ち葉迷彩柄(Leaf Hunting Camouflageともいわれる)、オレンジカラーのダウンジャケット、マウンテンジャケット、ダウンパンツ、バックパック、ボストンバッグ、ダウンシューズ、ウエストバッグなどがリリースされました。

https://www.instagram.com/p/BtqAy43FOHq/?utm_source=ig_web_copy_link

クラークス(Clarks)

こちらももう何度も見ましたね(笑)イギリスのブーツメーカー「クラークス」とのコラボレーションとなります。スウェードアッパーが編み込みメッシュ仕様になったローカットとミッドカットのブーツがリリースされました。

リーヴァイス(Levi’s)

世界的に有名なジーンズメーカー「リーバイス」とのコラボレーションとなります。春夏には色鮮やかなカラーリングのフローラル柄のジャケット、パンツ。秋冬にはブラックカラー、ブリーチブルーのボア付きデニムジャケットと「リーバイス」の定番モデルの501モデルのデニムパンツがリリースされました。

ナイキ エアマックス/Nike Air Max 98

過去のコラボレーションでも一世を風靡するようなコラボレーションを行ってきた「ナイキ」とのコラボレーション。そのナイキの人気モデル「ナイキ エアマックス 98」を使用したコラボアイテムです。アッパーにはリフレクターが装着されたレッド、ネイビー、ブラック、スネーク4カラーのモデルがリリースされました。

モハメド・アリ(Muhammad Ali)xアンディー・ウォーホル(Andy Warhol)

1987年2月22日に亡くなったアメリカの画家、版画家、芸術家でポップアートの旗手ともいわれる 「アンディー・ウォーホル(本名:アンドリュー・ウォーホラ)」が撮影したコラボレーションと同年の2016年6月3日に亡くなった元ヘビー級王者のボクシング選手「モハメド・アリ(本名:カシアス・クレイ・ジュニア)」がフォトプリントされたトリビュートになります。

サスクワッチファブリックス(Sasquatchfabrix.)

横山大介のデザインユニット「ワンダーワーカーゲリラバンド」が手掛ける国内ブランド「サスクワァッチファブリックス」とのコラボレーションになります。「サスクワッチファブリックス」っぽい浮世絵、金魚、鶴などの和風テイストのデザインが入った法被、Tシャツ、シューズ、扇子など面白いアイテムが多々、リリースされました。

ブラック・サバス(Black Sabbath)

”プリンス・オブ・ダークネス”、”マッド・マン”、”メタルの帝王”などの愛称でも有名なオジー・オズボーンがメインメンバーとして所属するイギリスの国民的ロックバンド「ブラック・サバス」とのコラボアイテムとなります。「ブラック・サバス」のバンドロゴやメッセージロゴが入ったホッケーシャツ、パーカー、ロングスリーブTシャツ、Tシャツ、キャップなどのアイテムがリリースされました。

ウルス・フィッシャー(Urs Fischer)

スイス出身のニューヨークで活動しているアーティスト「ウルス・フィッシャー」とのコラボレーションとなります。「ウルス・フィッシャー」が得意とするシガレット・アートがプリントされたスケートボードがリリースされました。

ストーンアイランド(Stone Island)

ここ最近、海外のファッショニスタの着用で注目を集めていたイタリアのスポーツウェアメーカー「ストーンアイランド」とのコラボアイテムとなります。「ストーンアイランド」の温度で色が変化する「ヒート・リアクティブ」というオリジナル素材を使用したマウンテンジャケット、ハットなどがリリースされました。

モリッシー(Morrissey)

イギリスのミュージシャン、元スミスのボーカル「モリッシー」とのコラボレーションになります。「シュプリーム」でも定期的にリリースされる著名人をフューチャーしたフォトプリントTシャツとなります。「モリッシー」と契約絡みで揉めたとの逸話がありますがどうなんでしょうか。。。ちなみにアメリカ人のラッパー「2Chainz」も着用しています。

ベティーブープ(Betty Boop)

女性歌手ヘレン・ケインをモデルにしたアメリカを代表するコミックキャラクター「ベティーブープ」とのコラボレーションになります。「ベティーブープ」のロゴが入ったサテンジャケット、ラグランスリーブシャツ、シャツ、ピンバッチなどがリリースされました。

マーク・ゴンザレス(Mark Gonzales)

スケーター、アーティストなどマルチな才能を発揮する「マーク・ゴンザレス」とのコラボレーションとなります。オリジナルバタフライロゴが入ったカモフラジャケット、パーカー、スウェットパンツのほかにアメリカのスポーツ用品メーカーの「スポルティング」とのコラボでアパレルと同じオリジナルバタフライロゴが入ったバスケットボールがリリースされました。

ショット(Schott)

ニューヨークのレザージャケットブランド「ショット」とのコラボレーションとなります。春夏は裏地がレッドカラーのチェック柄になったハリントンレザージャケット、 秋冬にはA-2 Flight JacketとShearling Bomber Jacketがリリースされました。

チャンピオン(Champion)

アメリカのスポーツウェアメーカー「チャンピオン」とのコラボレーションとなります。春夏には背中にSupremeの大きなロゴがプリントされたウインドブレイカー、パーカー、ロングスリーブTシャツなどが、秋冬はベンチコート、スウェットパーカー、スウェットパンツがリリースされました。

プレイボーイ(Playboy)

アメリカの男性カルチャー雑誌「プレイボーイ」とのコラボレーションになります。春夏、秋冬と一年通して他のシーズンと比較するとシンプルなバニーマークが入ったアイテムがリリースされました。

ニューエラ(New Era)

メジャーリーグオフィシャルサプライヤーのベースボールキャップメーカー「ニューエラ」とのコラボレーションになります。

アレッサンドロ・メンディーニ(Alessandro Mendini)

エルメス、カルティエなどにもアート・デザインを提供しているイタリア・ミラノ出身の巨匠アーティスト「アレッサンドロ・メンディーニ」とのコラボレーションとなります。モダンなカラーリングのデザインが入ったパーカー、皿、スケートボードなどいろんなアイテムがリリースされました。

セントアイダス(St.Ides)

アメリカのビールブランド「セントアイダス」とのコラボレーションとなります。ベースボールキャップ、スウェットシャツ、Tシャツ、タンクトップがリリースされました。

バンソン(Vanson)

アメリカのモータースポーツウェアブランド「バンソン」とのコラボアイテムとなります。ジップアップレザージャケットがリリースされました。 「ウィズ・カリファ」など含めて海外の人気ラッパーも着用しており人気が爆上がりました。

カスケードデザイン(Cascade Designs)

アメリカ・シアトルに本社を置くアウトドアメーカー「カスケードデザイン」とのコラボでは防水バッグ「シールライン・ニンバス・ドライサック」が2サイズリリースされました。

レザイン(Lezyne)

アメリカのアクセサリーブランド「レザイン」とのコラボでは精巧なCNC加工(コンピュータ数値制御加工)が施された自転車用の空気ポンプと複数サイズの六角レンチが搭載された携帯型マルチツールがリリースされました。

クリーンカンティーン(Kleen Kanteen)

ステンレス・ボトルメーカー「クリーンカンティーン」とのコラボはホワイトカラーボディにシンプルな”Supreme”のロゴがプリントされたステンレス製ボトルが。

ワム・オー(Wham-O)

アメリカ・カルフォルニア州に本社を置くフリスビーメーカー「ワム・オー」とのコラボはモンキーと強烈なメッセージが入ったフリスビーが。

ヘリノックス(Helinox)

オーストラリアのアウトドア用品メーカー「ヘリノックス」とのコラボではアウトドアに適したテーブルとチェアがリリースされました。

スレイヤー(Slayer)

アメリカのヘヴィメタルバンド「Slayer(スレイヤー)」とのコラボレーションとなります。M-65ジャケット、コーチジャケット、セーター、パーカー、スウェットパンツ、ロングスリーブTシャツ、サーマルシャツ、Tシャツ×4タイプ、5パネルキャップなどすごい数のアイテムがリリースされました。

荒木経惟 アラーキー

日本を代表する現代美術家・写真家であるアラーキーこと荒木経惟(あらき のぶよし)とのコラボレーションとなります。Tシャツ、ロングスリーブTシャツ、パーカー、女優でモデルの水原希子がコラボレーションアイテムを着用した写真集がリリースされました。

アクアスキュータム(Aquascutum)

英国の高級紳士服ブランドAquascutum(アクアスキュータム)とのコラボコレクションレーションとなります。Aquascutumを代表するクラブチェック柄のコート、ジャケット、ベスト、シャツ、ポロシャツ、マフラーがリリースされました。リリース前はブランド同士正反対なブランドなこともあり批判や酷評が多かったイメージですがリリース後、即完売に価格高騰など流石はシュプリームと言ったところでしょう。

グッチ・メイン(GUCCI MANE)

シュプリームの「2016AW 広告ムービー」に起用されたアメリカ人ラッパー「グッチ・メイン」とのコラボレーションになります。合計9カラーのTシャツがリリースされました。

ブレイド(BLADE)

5,000台以上のニューヨークの地下鉄にグラフィティ・アートをペインティングしたキング・オブ・グラフィティと言われる「ブレイド」とのコラボレーションとなります。Tシャツ、ロングスリーブTシャツ、パーカーがリリースされました。

アンダーカバー(UNDERCOVER)

元祖裏原宿系ブランド高橋盾がデザインする「アンダーカバー」とのコラボレーションとなります。かなりの大盛況でもあった2015 Spring/Summer以来、2度目のコラボとなります。アンダーカバーの名作デザインをアップデートした絵画が転写プリントされたコーチジャケット、リバーシブル仕様のMA-1ジャケット、Generation Fuck Youとメッセージが入ったセーター、ボンテージ風のワークパンツ、アナーキーマークが全面に入ったパーカー、スウエットパンツ、Generation Fuck Youとメッセージが入ったジップアップパーカー、アナーキーマークが袖に入ったロングスリーブTシャツ、グラフィックTシャツ×3型(解体模型、ドール、7人の侍)、ダイナマイトが転写プリントされたポーチが。

他にはSupreme × UNDERCOVER × Medicom トリプルネームのギラップルライト、Supreme × UNDERCOVER × Dr.Martens トリプルネームのアナーキーマークが全面に入った3ホールのローカットレザーシューズ&8ホールのハイカットレザーブーツがリリースされました。どれも人気なアイテムでシュプリームのファン以外にも影響を与えましたし、社会現象にも近い現象が起こりました。

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ナイキ Nike SB

ナイキのスケートボードライン「Nike SB」とのコラボレーションとなります。

高見山大五郎 Jesse James Wailani Kuhaulua

アメリカ合衆国ハワイ州マウイ島出身の高砂部屋所属の元大相撲力士の高見山がプリントされたコラボレーションとなります。1994年のSupremeの広告フォトビジュアルを復刻した商品で、もみあげが特徴的なハワイ出身の高見山がイームズオフィスを訪れた際に撮影された、曲げを結く写真がプリントされたTシャツ、フードパーカーとなります。

ダッシュ・スノー(Dash Snow)

2009年の7月13日に27歳という若さで他界したアメリカ・ニューヨークを拠点として活動していたアーティスト「ダッシュ・スノー」とのコラボレーションです。

ティンバーランド(Timberland)

HIP HOPアーティストが愛用するブーツブランド「ティンバーランド」とのコラボレーションです。

カポーン・アンド・ノリエガ(Capone-N-Noreaga)

アメリカ・ニューヨークを拠点として活動するHIP HOPデュオグループ「カポーン・アンド・ノリエガ」とのコラボレーションとなります。1997年にリリースされたファーストアルバム「The War Report」のデザインが入ったパーカー、シャツ、ロングスリーブシャツ、ショーツ、スケートボードがリリースされました。

トムとジェリー(Tom & Jerry)

アメリカの人気コミカルアニメ「トムアンドジェリー」とのコラボレーションとなります。トムとジェリーが入ったシャツ、ニットキャップ、ピンズバッジがリリースされました。

ハリス・ツイード(Harris Tweed)

英国王室御用達のツイード・ウール素材「ハリス・ツイード」を使用したアイテムとなります。 フィッシュテイルが特徴的なモッズコートがリリースされました。 「ハリス・ツイード」は実はブランドではなく、生地の名称なので厳密にはコラボレーションでもトリビュートでもないのですが紹介させていただきます。

シンプソンズ(Simpson)

アメリカ・ロサンゼルスに本社を置く総合レーシング用具メーカー「シンプソンズ」とのコラボでは2輪車用のヘルメット「ストリート・バンデット」が。

バングアンドオルセン(Bang & Olufsen )

私も愛用しているデンマークのオーディオ・ビジュアルメーカー「バングアンドオルフセン」。スピーカーの音とデザインの両方にこだわった珠玉のオーディオブランドとのコラボではSupremeのブランドカラーであるレッドのポータブルスピーカーが。

ジッポー(Zippo)

アメリカのライターメーカー「ジッポー」とのコラボでは虹色に輝く玉虫色のライターがリリースされました。

まとめ

2016年だけでもこれだけの数のブランドや著名人とのコラボがありました。質と量は比例するという量質転化の法則がありますが。シュプリームの歴史もこの法則に倣ったかのようにコラボをこなしていくうちにドンドン伝説的なエピソードや人気を博してきたように思います。2017年、2018年のシュプリームコラボの歴史をまとめて見たいと思いますので続編をご期待ください!