秋服メンズファッションの『着こなし達人バイブル』のVol.4は『ローファー×デニム』コーディネート特集をご紹介します。デニムとローファーの組み合わせは、大人のメンズファッションの定番中の定番ともいえるコーデです。
また大人メンズのローファーコーデで注意したい、デニムの丈感やカラーコーデ・着こなしの参考にもなる情報が満載です。ぜひ、今年の2019秋服コーデにデニムとローファーのコーデを取り入れて”大人のいい男”ファッションを完成させましょう!
大人メンズの秋服コーデを上品にするのはローファー!
ローファーと聞けば皆さん誰もが知っている、オールデン(Alden)のローファーが一番有名だと思います。そして、ローファーというと『オジさん臭い』、『老けて見えそう』、『コーデが難しそう』など。意外と敬遠している人が多いようです。
そんなこと無いんです!
ローファーコーデは、皆さんが想像しているほど難しくないんです。そして、これからご紹介する大人のメンズコーデを見てもらえれば分かりますが。合わせる、トップスのシャツだったり、ジャケットだったりで全くもってローファーはダサくないんです。
むしろ、オールデン(Alden)のローファーなどのように上質なコードバンやカーフレザーで仕上げれば上品で洗練された大人コーデをさらにワンランク上のコーデにすることが出来ます。それではローファー×デニムの ”大人のいい男” メンズコーデをどうぞ!
タッセルローファー×デニムonデニムジャケット×白シャツ
タッセルローファーが、非常に上品にエレガントで洗練された大人のメンズファッションに仕上げてくれているお手本ともいえるようなコーデですね。そして、この組み合わせは中々上級者過ぎるのですが。真似したい点が1つあります。
サイズ感・サイジング
このコーデもそうですが。お洒落だと感じる秋服メンズコーデは、どれも全体のサイズ感・サイジングが非常に絶妙のバランスがとられています。もちろん、体型・身長などは個々人で違うところですが。最低限、デニムの裾丈やボトムスのサイズ感・サイジングなどは真似が出来ると思います。
タッセルローファーのカラー
出来れば写真のように、ブラウン系のカラーを選ぶことでよりコーデの幅を広げることが出来ます。もちろん、ブラックでもOKなんですが。9月から10月にかけての大人メンズファッションのアイテムならば、色味を選ばずに済みそうなブラウンが理想です。
白シャツの重ね着・インナー使い
白シャツは、超万能です。もしデニムジャケットを着てお出かけして、少し暑ければ白シャツ一枚でも非常にCOOLなコーデですし。白シャツの場合、デニム・ジーンズにインしたり、敢えてシャツを出してコーデしたりと色んなコーデのパターンを楽しむことも出来ます。
タッセルローファー×デニム×ジャケット
凄く上品な大人メンズファッションですね。足元は、ブラックのタッセルローファー。明るめのデニム・ジーンズにネイビーのジャケットと白Tシャツという非常にベーシックなスタイルではありますが。足元の艶感のある、タッセルローファーが見事なぐらいにワンランク上のコーデにしてくれています。
シルバーアクセサリーやリングなどの小物使い
ベーシックなコーデを、お洒落に変えているポイントが足元のタッセルローファーともう1つ『小物使い』にあります。例えばこの写真のコーデだと、シルバーのウォレットチェーンや、胸元のポケットチーフとピンバッジですね。
あまりギラギラし過ぎるのは良くありませんが。程よく主張するぐらいの小物使いであれば多用したいところです。またもう少しアクセントを付けたい場合には、Chrome Hearts(クロムハーツ)の指輪リングや眼鏡メガネ、財布・ウォレットなど一目でわかる存在感のあるものを合わせるのも良いです。トムフォード(TOM FORD)のサングラスや眼鏡メガネなどもおすすめですよ!
ローファー×USED感満載のデニムで大人の古着コーデ
ハイブランドのデニム・ジーンズに飽きたっていう方におすすめのコーデです。ただし、注意しないと小汚いコーデになってしまうのでご注意を。ダメージデニムを選ぶ際には、必ずどこかでUSED感を調和する要素・アイテムを持ってくるようにしましょう。そうすることで、全体で見ればお洒落な大人の古着コーデになります。
特に足元のローファーに注意
USED感が強いデニム・ジーンズを履くならば、足元のローファーは出来れば綺麗にお手入れ・メンテナンスをしたブラックなどをチョイスしてみてはいかがでしょうか?足元の漆黒の艶感が、デニムのダメージとUSED感を上手く調和してくれます。
敢えて白シャツ一枚でもOK
ここでダメージデニムの古着感を意識して、キメキメのジャケットなどを合わせるとハマれば良いですが。外した場合がかなり痛いコーデになってしまうケースがあります。そんな時は、無理してジャケットをチョイスせずに敢えての白シャツ一枚でコーデするのが楽ちんでもあります。