ニット帽のかぶり方ってどれも一緒じゃないの!?
冬服コーデにニットキャップ・ビーニーを合わせたいけどどうかぶるのが一番お洒落だろう!?
『ニット帽の選び方』について、疑問がある方。ニット帽は似合わないし、冬服コーデにも合わせ辛いから持っていないなどニット帽が苦手な方も含めて”ファッションは自己満足”だという暴論・持論と失敗しない自分に似合う、自分好みのニット帽を見つける選び方をご紹介します。
【ニット帽】ニットキャップ/ビーニーとは?
ニット帽、皆さん冬のアウトドアやレジャーで馴染み深いあのニットキャップですが。その由来は、遡ること1900年代初頭に学生の間で大流行した”ビーニー”が起源と言われています。そこから、色々と進化し今日のつば付きのニット帽やそれらが更に進化した野球帽などが誕生したと言われております。
現代のキャップ・帽子の起源!?
最初に誕生したニット帽は、ファッションではなく本格的で本質的な機能性・保温性能を求め作られた真冬の必需品として作られたものばかりでした。上の写真は、スカンジナビアのトフと呼ばれるニット帽ですが。トフは、バイキング時代に流行した毛糸の帽子でした。
このような民族衣装や、軍事用の帽子として作られたものが起源として世界中で愛用されるようになり進化し今日のニット帽になり、野球帽・ベースボールキャップなどが誕生しました。
【ニット帽】ニットキャップ/ビーニーをお洒落にかぶるための5つの方法!
ニット帽は、今や多くのラグジュアリーブランドなどを含め大人のメンズファッションにも欠かせない必需品となりました。冬服で目立つアウターなどに比べて、冬の露出度の高いオシャレできるポイントと言えば頭に被る”ニット帽”ですね!
頭に被ることから、真っ先に目が行く箇所でもあるためハマればCOOLにお洒落上級者なコーデが出来ますがが。1つ間違えると、なんだか残念な冬服コーデにもなりかねませんので要注意です!それでは、どこを気を付けるとオシャレに着こなせるか紹介します!
【ニット帽】ニットキャップ/ビーニー選びはサイズが命!
ニット帽に限らず、ファッションの要諦はサイズにあると思います。もちろん、超お洒落上級者や奇抜さや突き抜けたトレンドや周りの目など無視・度外視した自分の世界観を持ったファッションであればサイズなんて無視・スルーでしょうけど。世間一般的な認識からするとまずはサイズが自身の体型やファッションに対してベストサイズかどうかが肝になります。
【ニット帽】ニットキャップ/ビーニーのベストサイズとは?
ニット帽だからとサイズ感をあまり気にせずに購入すると結構あとで後悔します。わたしは、とあるラグジュアリーブランドのニット帽をネット通販で購入しました。その時は、一般的なS・M・Lでサイズも表記されていましたが。ざっくりいつもの感覚でMを注文しました。。
そこまではウキウキ・ルンルンだったのですが。到着して鏡の前で被ると、、、頭がイタイかも。。少し奮発して購入したのもあり、今更返品・交換は出来ないし。なによりもデザインが、好みドンピシャだったためそのまま一冬愛用することにしました。。
使えば使うほど頭痛がする…涙
結論から申し上げますと、箪笥の肥やしとなり今や被ることさえ無くなったのですが。その当時は、出掛ける度にそのニット帽を被り。家に帰るころには、頭が締め付けられすぎて頭痛がする+頭にニット帽の跡形・軌跡が付くという悲しい結末に。。
わたしのように頭が大きい方。逆に小さい方もサイズ選びは慎重に!
わたしの場合は、ニット帽に限らず帽子のサイズは大体極端に大きいものしか入りません。。バイクのヘルメットも( ;∀;)なので気に入ったニット帽があって、手にとっても大抵はサイズ、またはニット帽の深さが足りずに購入を断念します。頭が大きく、頭の角が張っているため帽子の深さが無いと帽子が浮いたようになります。。。
こうならないように、同じように頭が大きい方や逆に頭が小さいという方は必ず自分の愛用中のニット帽もしくは頭のサイズ外周、頭の高さ(帽子の深さ)を測っておきましょう。特に頭の大きい方は、頭の外周だけじゃなくて帽子の深さが足りずに帽子が浮いている…wなんて事にならないように自分の頭にマッチする深さも把握しておきましょうね。
【ニット帽】ニットキャップ/ビーニー選びはデザイン・形状が命!
ニット帽は、ブランドを含めてかなり多くの種類のデザインがあります。折り返しのないデザイン、タグやロゴデザインがあるなど自分の頭、顔の形やタイプ、ファッション、スタイルに合わせて出来るだけマッチするものを選択する必要があります。
自分にマッチするニット帽のデザイン・形状の選び方
頭や顔の形に合わせて解説されているサイトや本を良く見かけますが。やはり自分でお店に行って、お店のスタッフさんにアドバイスを貰うのが一番手っ取り早いでしょう。心理的にも時間的にも、多少の労力は必要ですが。自分の現状に一番フィットするデザインや形状を自分だけで判断するのは危険ですしなかなか難しいものです。
間違っても面長な方は、横のサイズがある、、、。丸顔の方には、、、なんて教科書通りみたいな情報を鵜呑みにしてニット帽を選ばないことです。顔の形、サイズ、顔のパーツ、髪型、ひげの有無と形状などなど。同じ人でもその時々に合わせて似合うニット帽って変わりますから。
インターネット・Googleからググって探す!?
ニット帽が初めてではない、自分にある程度マッチする。自分の好みも含めてイメージが出来ている方の場合はインターネット・Googleなどでイメージをより具体的なデザインの細部や詳細に明確にするために検索しましょう。特におすすめの方法を1つご提案します。
Pinterest(ピンタレスト)で検索・収集
Pinterest(ピンタレスト)は、画像でアイデアや情報を収集・整理することが出来るサービスです。ですので登録しアカウントを作れば、他の自分の好みが似ている方の情報収集したニット帽やそれらのコーデをチェックすることが出来ますので更に効率的に時短して自分好みのニット帽を見つけることが出来ます。
プロ・ショップ店員の力を借りる
自分の馴染みのお店がある方は、まずはそのお店に行ってストレートにニット帽が欲しいけど自分に似合いそうなものを提案してほしいと聞いていくつかのデザインを試してみましょう。ここでしっくり来るものが見つかればバッチリですが。理想は、複数のブランドやショップに足を運んで色んな形状やデザインのニット帽を試しに被ってみるのが一番良いでしょう。
やはりショップ店員も自分のお店・ブランドの商品を紹介、オススメしたいため多少無理があってもお似合いですねのキラーワードを出してきますからね。なので最後の似合う・似合わない。自分にマッチしている、していないは勿論ご自分で判断し自分の好みも含めて最適な形状・デザインを見つけましょう。
チェックしておきたいショップは?
ニット帽の自分にマッチするデザイン・形状を見つけるために、必ずチェックしてほしいお店があります。それは帽子専門店です!当たり前のようですけど、ちゃんと理由がありまして帽子専門店でない場合はそのブランド、ショップの中での提案になりますが。
帽子専門店ですと、色んなブランドの中からチョイスしてくれニット帽のデザインの幅も当然多種多様になります。あとはやはりファッションに精通するブランド店員よりも帽子に精通する帽子専門店のスタッフではかなりノウハウや知識、経験に差があります。
これは勿論、人により個人差がありますが。私自身が多くのショップに足を運んだ経験からですと、やはり専門店のスタッフさんは帽子について結構勉強されています。あとは注意したいのが、イオンモールなどパートやアルバイトが多そうなショップは店員さんが逆に全く知識がないどころか有り得ない回答されたりしますのでちゃんとしたというと失礼ですが。経験豊富な社員のスタッフさんが働いているようなショップに行きましょう。
最低限のマナーを持って来店しましょう!
当然ですが。情報収集する前の大前提として、気に入ったニット帽があれば買う・購入するつもりで訪問、来店しましょう。間違っても冷やかしのつもりで、お店のスタッフさんに根掘り葉掘りと質問をするようなことだけは避けましょうね。
帽子専門店 一覧
昔は帽子専門店なんてほとんどありませんでしたが。ここ最近は、帽子・キャップの専門店も非常に増えており主要都市圏であれば大抵数件のショップさんがあります。ここでは全国に展開しているショップさんをご紹介します。近くにお店がある方は、ぜひお店に行ってマッチするデザインをチェックしてみてください。
帽子専門ブランド OVERRIDE(オーバーライド)
帽子専門ブランドのOVERRIDE(オーバーライド)さんです。ウェブサイトのスタッフさんのスナップ写真を見てもらっても分かるように帽子、ファッションにこだわりがありそうなスタッフさんが多いオーバーライドさんです。こちらも全国に店舗展開されていますからチェックしてみましょう!
ただ残念なことに、オンラインストアは結構女性向け色が強く。ランキングは全て女性一色で埋められています。確かにファッション領域は女性が強いのは納得です。彼女や奥さんを連れて行っても、可愛いアイテムが多いため文句や不満など言われるご心配はありませんよ^^
帽子ブランド CA4LA(カシラ)
帽子ブランドとしても有名なCA4LA(カシラ)さん、有名人とのコラボや女性向けのアイテムも豊富で男女ともに人気の帽子屋さんです。デザイン・種類も豊富ですし、男女ともにお気に入りのデザインが見つかるお店ですから奥さん、彼女と一緒にチェックしてみるのも良いかもしれません。お値段も結構手ごろなものも豊富です。
【帽子屋FLAVA】
全国主要都市圏を含め、73店舗を展開されている【帽子屋FLAVA】さんキャップが当然多めですが。ニット帽にハット類も豊富です。お店ごとにスタッフさんは違うでしょうけど、専門店ということもあって品揃えは豊富ですので足を運んでみる価値ありです。
【ニット帽】ニットキャップ/ビーニー選びは色・カラーが命!
ニット帽のサイズにデザインまでを自分にマッチするイメージが掴めたらもう8割仕上がったようなものです。あとは、総仕上げとして色・カラーを決めましょう。色・カラーを決める方法は、シンプルです。好みのカラーを選ぶ!!これに限ります(笑)
はじめてのニット帽はブラック・黒色がイチオシ!
自分好みの色・カラーのニット帽を選ぶといえども、最初のニット帽は出来るだけどんな色でもマッチするような万能で無難な色・カラーのニット帽を選んだ方が間違いありません。もし他のカラーが良い場合でしたら、出来るだけ1色で落ち着いた色味を選ぶとどんな冬服コーデにも大抵マッチしますので外すことが無くなります。
【ニット帽】ニットキャップ/ビーニーは着こなしから選ぶが命!
顔の形だけで=このニット帽のデザインって決めるのは凄く危険ってことはご紹介しましたが。あとは自分のファッションスタイル、着こなし、普段愛用している冬服コーデ、アウターなどアイテムなどなどから。それらにマッチする素材、編み方、形状・デザインを選ぶとより具体的になりミスマッチを減らすことが出来ます。
コーデやスタイルからニット帽を選ぶとなると、やはり参考になる情報はネット・アプリ・雑誌などに限られます。そういった意味からも是非Pinterest(ピンタレスト)は活用頂きたいツールの1つです。※Pinterest(ピンタレスト)は、髪型や他のアイテムにも共通して活用できます。
【ニット帽】ニットキャップ/ビーニーは髪型・ひげから選ぶが命!
髪型・ひげってニット帽のコーデには全くもって関係ないじゃんって思われがちですが。実際のコーデを見るとかなり雰囲気が違うのが理解いただけます。これまたデヴィッドベッカム氏ですが。こちらはロン毛のベッカム。
そして上のニット帽・ビーニーコーデはひげが薄く、ショートヘア・ベッカムへア、坊主頭の時のお写真です。まあどちらもイケメンに変わりはありませんが。雰囲気が全く違うのがご理解頂けると思います。
食わず嫌いで自分は似合わないと思い込まない!
ニット帽を含め、伊達メガネ、ハットなど多くのファッションアイテムがありますが。多くの方は自分は似合わない、似合っていないのではないか?と言った自信のなさや不安から購入しないそうです。これはファッションという観点からすれば、非常に勿体ないものです。
なぜならば、ファッションは勿論他人の評価や良く見せたい、よく見られたいといった欲求もあると思いますが。突き詰めれば自己満足ですから。よほど、他人を不快にさせる。他人様に迷惑を掛けるようなファッション(公然わいせつなどは論外です。。)でなければ自己満足で楽しむのが一番だと思います。
ニット帽の選び方 結論…!
ここまでで『ニット帽の選び方』なんて、講釈を並べましたが。結論としては自分の好きなブランド、好きなカラー、好きなデザインを着こなしてファッションを存分に楽しむのがやはり自分自身にとって最高のニット帽の選び方でありEnjoy ファッションなんだと思います。