ブランド古着を買取に出したけど、驚くほど安い買取価格を提示された。。。
買いたいブランド品があるけど、せっかくなら飽きた時に高く売れるものが良い。
どうせブランド古着を買取に出すならば、最低額は高い方が嬉しいと思いませんか?本稿ではそんな新しい生活が控えている人に向けて、高額買取が期待できるブランドをご紹介していければと思います。
なお、取扱うテーマとしては、長期的に高額で買取が期待できるブランド・今が旬な高額買取ブランド・これから高く売れるであろうブランドの3つを軸に、”市場価値の高い(高価買取)ブランド”をご紹介していきます。
2020年アパレル業界の動向
ファッション業界全体は微縮小の傾向にあるとはいえ、品質をウリにして売り上げを伸ばしたり、SNSの活用でブランドに相応しい人材や、インフルエンサー達を集めて成功するアパレル企業もあります。
IT分野を積極的に取り入れ、業務の効率化・デジタル化に成功した企業や、個性のあるデザイナーズブランド・ストリートブランドといったテーマ性に特化したもの、理念やコンセプトに共感されるブランドは好調であり、今後も生き残っていくと思われます。
数ある業界のなかでもアパレル業界はEC市場で大きな成功を収めている(※【ZOZOTOWN(ゾゾタウン)】 など)ことから、IT/WEBを活用した新事業への流動性と利便性の高い企業が強い印象を受けます。
そして、新規顧客の獲得が難しい大部分のファッションブランドには、”コストパフォーマンス”が強く求められている声があります。
このような昨今のユーザー思考の影にあるのは、常にファストファッションやフリマアプリなどの”気軽で安く買える”ではないでしょうか。
ECサイトの普及により、トレンドアイテムは気軽に購入できるので、インターネットで安く買えるファストファッションやブランド古着という存在は、インターネット社会におけるユーザーニーズを満たしているのでしょう。
また、低コストな思考を持つ人が増える一方では、反対に古着屋特有の”一点物”や”ラグジュアリーブランド”など、人とは違った個性を求める人もいるので、消費者の思考は二極化しているとも言えます。
以上の事からも古着というカテゴリーは、アパレル業界の中でも比較的安定した立ち位置と考えられます。
長期的に高額で買取が期待できるブランド
最初に紹介するのは、今後長期的に安定した買取価格が期待できるブランドです。
比較的名前の知れたファッションブランドは安定したブランド基盤を築いており、新規顧客よりも既存のユーザーを大事にする姿勢が伺えます。
デザイナーの裁量以上に企業としての理念が揺るがないブランドは長期的に買取価格が安定している傾向にあります。
『Chrome hearts(クロムハーツ)』
『Chrome hearts(クロムハーツ)』は、もう説明不要の王道ブランドでしょう。一時期ほどではないとはいえ、今でも根強いファンの多いシルバーブランドです。またデザインによっては、流通量も少なく非常に希少性が高いためリセール市場での売買価格も非常に高額となっております。
『Chrome hearts(クロムハーツ)』×ネックレス
『Chrome hearts(クロムハーツ)』×ネックレスといえば、クロス(十字架)やダガーなど定番のアイテムも多く。流通量も多いですが。安定した人気、需要があるため価格も一定の価格での買取を期待できます。クロムハーツでは、チャーム・ペンダントトップとかって言いますが。その辺は割愛致します。
『Chrome hearts(クロムハーツ)』×リング・指輪
『Chrome hearts(クロムハーツ)』×リング・指輪は、買っても買っても欲しいデザインが出てくるためついついやるつもりがなくてもジャラ付けになってしまう人続出の中毒性が高いファッションアイテムと言えます。ネックレス同様に買取価格も人気もあります。
『Chrome hearts(クロムハーツ)』×財布・ウォレット
『Chrome hearts(クロムハーツ)』×ネックレスといえば、クロス(十字架)やダガーなど定番のアイテムも多く。流通量も多いですが。安定した人気、需要があるため価格も一定の価格での買取を期待できます。クロムハーツでは、チャーム・ペンダントトップとかって言いますが。その辺は割愛致します。
『Chrome hearts(クロムハーツ)』×ブレスレット
『Chrome hearts(クロムハーツ)』×ネックレスといえば、クロス(十字架)やダガーなど定番のアイテムも多く。流通量も多いですが。安定した人気、需要があるため価格も一定の価格での買取を期待できます。クロムハーツでは、チャーム・ペンダントトップとかって言いますが。その辺は割愛致します。
『Chrome hearts(クロムハーツ)』×ピアス・イヤリング
『Chrome hearts(クロムハーツ)』×ネックレスといえば、クロス(十字架)やダガーなど定番のアイテムも多く。流通量も多いですが。安定した人気、需要があるため価格も一定の価格での買取を期待できます。クロムハーツでは、チャーム・ペンダントトップとかって言いますが。その辺は割愛致します。
『Berluti(ベルルッティ)』
◇ ブランドプロフィール |
『Berluti(ベルルッティ)』は1895年にアレッサンドロ・ベルルッティによって設立されたラグジュアリーブランドです。 |
ブランドの始まりはビスポークシューズの製造ですが、イタリアでも屈指の卓越した皮革製品製造ノウハウと、美しいパティーヌ仕上げの芸術的な組み合わせが、工芸品とも言える仕上がりになります。 |
『Berluti(ベルルッティ)』のアイテムはそのどれもが一級品の仕上がりと高価なプライスで、中々手に取れる機会は多くは無いかもしれません。
しかし、ブランド古着・中古品という扱いでも非常に高価な価格で取引されているブランドなので、”資産価値”という考えでも十分に通用するでしょう。
『Berluti(ベルルッティ)』と言えばカリグラフィー彫刻
『Berluti(ベルルッティ)』のアイテムでも人気が高いのはやはり財布であり、中でも「Itauba(イタウバ)」ではないでしょうか。
特徴的なカリグラフィー彫刻が施されたデザインは、判る人には判る美しい一品になります。
また、ブランド買取専門店でも高価な買取価格が期待できるアイテムです。
『BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)』
◇ ブランドプロフィール |
『BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)』はイタリアを代表するラグジュアリーブランドの一つで、職人と所有者の繋がり”道徳的尊厳”を大切にしてきたブランドです。 |
日本ではスーツなどのアイテムが人気で、家族経営・オールイタリアメイドの拘りは今も昔も変わる事はありません。 |
ブランド古着としてはスーツやコート類が安定した高値で取引されます。
また、最も有名なアイテムはカシミヤを用いたニットアイテムです。
ニットアイテムは傷みやすく価格も大きく変動する事から、ブランド古着として買取りに出すのはあまり推奨できません。
しかし、『BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)』が得意とする”カシミヤニット×レザー”という高級異素材の組み合わせアイテムは価値が高く、長期的に安定した取り引きが期待できます。
『BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)』のカジュアルアウター
スーツやレザーアイテム・ニット類が目立つ『BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)』ですが、ナチュラルカラーのカジュアルアウターも定番アイテムです。
ラグジュアリーブランドらしい挑戦的なプライスですが、クオリティについてはまさに”一生モノ”と胸を張って言えます。
古着市場では中々お目に掛かれない筆頭ブランドですが、もしも運よくマイサイズを見つけた場合、それは”運命”なのかもしれません。
『YOHJI YAMAMOTO(ヨウジ ヤマモト)』
◇ ブランドプロフィール |
日本を代表するモードブランド『YOHJI YAMAMOTO(ヨウジ ヤマモト)』 は独特なアシンメトリーなデザイン性が、国内外で高く評価されており、カジュアルデザインからスポーツテイストな物まで多岐に渡ります。 |
また、複数のラインが展開されており、『Y-3(ワイスリー)』『Ground Y(グランドワイ)』は売切れが続出する人気の高さです。 |
『YOHJI YAMAMOTO(ヨウジ ヤマモト)』は『BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)』や『Berluti(ベルルッティ)』のような超高級志向のブランドではありません。
国内では渋谷・原宿・新宿辺りの都心部を中心にした古着屋で高価買取の実績があります。
モードなデザイン性はトレンドに左右されやすい特徴がありますが、『YOHJI YAMAMOTO(ヨウジ ヤマモト)』の独創的なシルエットデザインは決して流行に左右されません。
今が旬な高額買取ブランド
長期的な買取が期待できるブランドを紹介したところで、次は2020年3月の時点で旬なブランドを紹介していきます。
アパレル業界のトレンドは移り変わるスパンが短いので、日頃からその動向をチェックしなければなりません。
『LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)』
◇ ブランドプロフィール |
フランス発のラグジュアリーブランド『LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)』は、ブランドアイコンをあしらったモノグラムデザインが世界的にも有名です。 |
アパレル業界をあまり知らない人でもラグジュアリーブランドと言えば、このブランドの名前が挙がるでしょう。 |
『LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)』はラグジュアリーブランドの中でも特に高い知名度を誇り、古着買取市場でも最も広く出回っているブランドです。
また、需要が高いので長期的に高価買取が期待できるブランドでもあります。
ここで解説する旬なブランドとは、『LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)』のクリエイティブディレクター、ヴァージル・アブロー氏が手掛けたアイテムの希少性についてです。
詳しくは下記の記事をご覧下さい。
『LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)』でもシックなデザインの”エピ・レザー”ウォレット
『LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)』の展開しているアイテムでも、一際落ち着いたデザインのアイテムには、印象的な型押しがされた通称”エピ・レザー”と呼ばれる物があります。
その紳士的な風貌は多くのビジネスマンを支える”相棒”として、多くの歴史を紡いできました。
高い耐久性と気取らないデザインは男性人気が高く、中古市場でも高価買取が期待できる定番のアイテムです。
『Supreme(シュプリーム)』
◇ ブランドプロフィール |
『Supreme(シュプリーム)』はアメリカ発のスケーターブランドです。 |
赤いボックスの中に”Supreme”とだけ書かれたブランドアイコンのボックスロゴと呼ばれるグラフィックが有名です。国内外問わず、新入荷のアイテムは即日完売が続くアパレル業界でも影響力の強いストリートブランドです。 |
ストリートブランドが好きなユーザーで知らない人はいないと言われる『Supreme(シュプリーム)』 ですが、世界中のスターに愛されているブランドです。
古着屋でも高価買取されやすいブランドですが、ラグジュアリーブランドとのコラボアイテムは高級時計が買えてしまう程の値打ちが付く事もあります。
買取価格が落ちることはほぼありませんが、コラボアイテムなどは旬な時期にも十分売れることでしょう。
『Supreme(シュプリーム)』の人気アイテムはキャップ
『Supreme(シュプリーム)』のアイテムは市場価格が高騰しやすいですが、小物類は比較的手に取りやすい価格なので、幅広いユーザーに人気があります。
『GUCCI (グッチ)』
◇ ブランドプロフィール |
『GUCCI(グッチ)』はイタリアのファッションブランドで1921年に創業しました。 |
衣類からバッグ・シューズ・フレグランスまで手広く商品を展開しており、皮革製品の品質も高水準です。 |
2015年からクリエイティブディレクターにアレッサンドロ・ミケーレが着任し、『GUCCI(グッチ)』のアイテムはアバンギャルドなデザインが展開されてきました。
ブランドアイコンをあしらったシグネチャー柄デザインに、ハイセンスなアニマルグラフィックなどをプリントする手法が、非常に攻めていましたデザインです。
今の『GUCCI(グッチ)』はアレッサンドロ・ミケーレの手腕による人気があるため、今後クリエイティブディレクターの交代などで、価格は大きく変動する可能性があります。
良い方向に転ぶ可能性もありますが、アパレル業界の不況もあって一概に判断できないのが警戒しておくべき点かもしれません。
これから高く売れるであろうブランド
2020年のファッショントレンドでもストリートブランドが強く、ファストファッションブランドにもその影響力を与えています。
昨今のストリートブームの波を築き上げたファッションブランドの価値は今後更に高まると言えるでしょう。
『OFF-WHITE(オフ・ホワイト)』
◇ ブランドプロフィール |
『OFF-WHITE(オフ・ホワイト)』は ヴァージル・アブローが2014年に創業したストリートブランドです。 |
ラグジュアリーストリートというカテゴリを築いた同ブランドの影響力は強く、ストリートブランドファンには”世界で最も影響力の強いブランド”と言われるほどの伝説を作りあげました。 |
『OFF-WHITE(オフ・ホワイト)』は2015年からはパリのファッションウィークでメンズ・ウィメンズコレクションをランウェイ形式で発表していました。
当時の反響もあって、2019年からヴァージル・アブローは『LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)』のメンズ部門を手掛ける事になりました。
また、アイテムのデザインや人気だけではなく、イタリア製という拘りもあるので服の買取単価は高い部類です。
『OFF-WHITE(オフ・ホワイト)』はパーカーが大人気
『OFF-WHITE(オフ・ホワイト)』の定番アイテムと言えばパーカーでしょうか。
特徴的なブランドロゴと複数のラインが入ったグラフィックに、ややオーバー目なサイズ感が人気の秘訣です。
古いモデルのパーカーでも今後買取価格が高騰する可能性を秘めています。
『VETEMENTS(ヴェトモン)』
◇ ブランドプロフィール |
『VETEMENTS(ヴェトモン)』は2014年に『Maison Margiela(メゾンマルジェラ)』や『LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)』を経験したデムナ・ヴァザリアが設立しました。 |
オーバーサイズやラグジュアリーストリートの基盤を作りあげたストリートブランドで、デムナ・ヴァザリアが退任した後でも根強いファンに支えられています。 |
『VETEMENTS(ヴェトモン)』は『OFF-WHITE(オフ・ホワイト)』と並んで、アパレル業界にストリートブームの波を起こしました。
ラグジュアリーストリートブランドなので高価買取可能ですが、2019年でデムナ・ヴァザリアが退任したので今後の買取価格は上昇すると言われています。
『BALENCIAGA(バレンシアガ)』
◇ ブランドプロフィール |
『BALENCIAGA(バレンシアガ)』はクリストバル・バレンシアガによって1914年に設立されたファッションブランドです。 |
老舗のファッションブランドでありながらも、常に最新のトレンドを作り続けてきたアパレル業界の立役者です。 |
また、モードの世界では「クチュール界の建築家」とも評されており、『Dior(ディオール)』と肩を並べる名門に成長しました。 |
『BALENCIAGA(バレンシアガ)』ラグジュアリーストリートのブランドとして『VETEMENTS(ヴェトモン)』や『OFF-WHITE(オフ・ホワイト)』と共に一代扇風を巻き起こしました。
特にスニーカーは世界中のセレブからも愛されており、昨今のダッドスニーカーブームの始祖とも言えるブランドになりました。
『BALENCIAGA(バレンシアガ)』と言えばスニーカー
『BALENCIAGA(バレンシアガ)』がリリースしたスニーカーはどこかレトロ感を打ち出しながらも、ラグジュアリーブランドとしての風格を残しています。
『BALENCIAGA(バレンシアガ)』のスニーカーがヒットして、多くのファッションブランドが同社のインスピレーションを受けたスニーカーをリリースしています。
まとめ
今回は古着やUSED品でも高価買取が期待できるブランドをご紹介していきました。
今後もファッションブランドの需要は変化していきますが、ストリートというカテゴリは定番化しつつあるので、今後プレミア価格への期待も高まりそうです。