ローファーの歴史は、1847年に誕生した高級革靴製造メーカー Wildsmith(ワイルドスミス)社が起源と言われています。遡ること約180年前にキングジョージ6世が狩りの休憩に使うシューズとして誕生した紳士の革靴・ローファーですが。2021年のコロナ過の今でも”大人のいい男”にとっては欠かせないシューズであることは間違いないでしょう。外出しない?いえいえ、紳士たるものマイシューズクローゼットには3パターンはローファーをストックしておきたいものです。
本記事では、30代・40代の革靴、ローファー好きな大人のいい男を目指すあなたに最適なイケてるローファーをまとめて厳選しご紹介します。素材もスエードレザーから、カウレザー、アリゲーターと多数ご用意しておりますのでごゆっくりご覧ください。もちろん、ここではご紹介しきれていないローファーも多数ありますので順次追加もしていく予定です。よろしくお付き合いください。
2021年もローファーは紳士に必須の革靴です!
ローファーなんてダサいという人も結構いるようですが。温故知新、古きよきものに触れ。新しいアイデアやヒントから創造する事こそ素晴らしくCOOLだと思うのですが。そういう意味でも、約200年近く前にデザインの原型が誕生したローファーを愛でるというのもまたファッションの楽しみ方ではないでしょうか。まず一発目は、干支繋がりでスタートしたいと思います!
【HORATIO】Beaufoy カウハイドレザー ローファー
2021年の干支は「辛丑(かのとうし)」です。皆さん、ご存知でしたでしょうか?だから何って方もいるかもしれませんが。ファッションと干支を掛けて、ちょっとした遊び心を持つのも粋な愉しみ方ではないでしょうか?イタリア製のインパクト大、一目見れば二度見してしまうぐらい2021年を象徴する上質なカウハイドレザーで作られたラグジュアリーなローファーです。どこで履くの?と言われるかもしれませんが。干支もののアイテムを1つぐらい持っておくのも良いじゃないでしょうか?ちなみに、ソールもフルレザーで高級感が見た目にも溢れています。
Baudoin & Lange(ボードインアンドランジ)Sagan ストライド プレーン ローファー
ロンドン発のローファーブランド、靴作りの本場ロンドンでも話題となっている事から分かるようにデザイン、品質、耐久性のどれをとっても一級品のブランドです。日本ではまだそこまで知名度はありませんが、じわじわと知られてきているブランドの1つです。お写真を見て頂くと分かるように、シャープでエレガントなデザインは履くだけで気分は海外セレブ?なローファーです。デニムで綺麗目の洗練されたカジュアルスタイルもいけますし。ドレッシーな大人コーデでも合わせれます。ちょっと夜遊びに気分上げたい時、お洒落なバーやショップにお出掛け何て時にも◎ですね。
アリゲーター ローファーも!
Baudoin & Lange(ボードインアンドランジ)Saganシリーズは、ただでさえ色っぽさが強いのですが。ご覧のようにアリゲーターレザーのシリーズもプレシャスレザーモデルとして展開しておりお値段も良い感じにはなってきますが。大人コーデを格上げするためと思えば頷けるおすすめローファーです。
G.H.Bass(ジーエイチバス) & CO LARKIN EASY WEEJUNS タッセルローファー
G.H.Bass(ジーエイチバス)と言えば、日本におけるローファーの元祖的存在ですね。マイケルジャクソンも愛したブランドとしても知られています。そして、特筆すべきなのは圧倒的なコスパですね。デザインも品質も非常に素晴らしいけどお値段は他のローファーブランドの半分ぐらいというお財布に優しいところが嬉しいですね。まだローファーを買ったことが無いという方の、入門ブランドとしても非常に人気ですので是非チェックして見て下さい。
MAGNANNI(マグナーニ) タッセルローファー
MAGNANNI(マグナーニ) タッセルローファーは、レザーの質感とカラーの絶妙さが引き立つ非常にシンプルで無駄の無いデザインながらも細部のこだわりが一目でその靴の価値の高さを見て取れます。普段使いのローファーをお探しの方、ノーマルなローファーに飽きた、タッセルローファーを1足欲しいという方に是非チェックしてほしい1足です!
HOUSE OF HOUNDS(ハウスオブハウン)スエード タッセルローファー
HOUSE OF HOUNDS(ハウスオブハウンズ)、日本ではまだ手に入らない癖が強すぎるシューズブランドです。ここのローファー、好き嫌いが完全に明暗分かれますが。好きな方にはドンピシャの壺にはまるタイプのエッジの効いた癖強すぎなブランドです。
わりとシンプル目なデザインもありますが、高級絨毯かっ!と思わず突っ込み入れたくなるような豪華絢爛なアッパーデザインのルームシューズ、ドライビングシューズともいえる個性あるローファーが多数リリースされています。もちろん、正統派なローファー、タッセルローファーもあります。
BRIONI(ブリオーニ)Aurland スエード タッセルローファー
流石はBRIONI(ブリオーニ)としか、言いようがない上品さ、スエードながらも野暮ったさを微塵も感じさせないデザインディティールが紳士のラグジュアリーファッションの神髄とも言えるブランド観を見事に反映させたローファーに仕上がっています。そして、タッセルローファーはデザインと全体のバランスが上手く調和しなければ安っぽさが出るケースもありますが。
こちらのタッセルローファーはソール、アッパーデザイン、スエードレザーの素材感、ステッチの見え方など非常にシンプルだけど高いクオリティだと誰が見ても頷ける1足です。贅沢なこのローファーは、普段使いでもビジネスシーンでもどのようなユースケースにも映えること間違いなしです。
Loriblu(ロリブルー)Black leather and fabric パッチワークローファー
イタリアの靴職人が創る、ハイクオリティなローファーと言えばLoriblu(ロリブルー)のローファーは抑えておきたいブランドの1つです。レザーのパッチワークという、奇抜さとローファーのデザインとシルエットのエレガントさから生まれるアンバランスさがまたデザイン性とオリジナリティを求める方にとっては最高のローファーと言えるでしょう。
Paul Evans (ポール・エヴァンス)ペニーローファー
イタリアはナポリ生まれの、Paul Evans (ポール・エヴァンス)。イタリアのモテ男を彷彿とさせる、ローファーのアッパーデザインとカラーはこのブランドのコンセプトとポリシーが表れています。以前は、全てイタリアで行っていたデザイン、製造も2021年現在は現代のトレンドも取り入れるためデザインはNY(ニューヨーク)で行われています。日本では購入不可の、このローファーはスーツなどのビジネススタイルでも、スラックス、デニムなどカジュアルシーンでも間違いなく”大人のいい男”の雰囲気を醸成してくれます。
癖が強すぎるデザインは、ちょっと、、、という方でも。お洒落には、自信が無いから。。とファッションを楽しめていない方でもPaul Evans (ポール・エヴァンス)の革靴、ローファーをチョイスすればシューズだけでお洒落になれることを実感出来る事間違いなしです。
MORESCHI(モレスキー)BLACK BUFFALO LOAFER SHOES WITH TASSELS
1946年、イタリア靴ビジェバノの地で創業された靴好きの靴好きによる靴好きのためのブランドと比喩されるモレスキーはイタリアのシューズ業界では靴の聖地ビジェバノで誕生したというだけあってメチャクチャ拘りぬかれた革靴が多い要チェックなブランドです。そんなモレスキーのタッセルローファーもまた、普通じゃない至るところにデザイナーのこだわりが垣間見えるアッパーデザインと上質なレザー、職人の確かな手仕事が見えるローファーです。
AIME LEON DORE(エメレオンドレ)ペニーローファー
AIME LEON DORE(エメレオンドレ)は、30代になりそろそろ落ち着いたファッションでも、、と考えている方にピッタリの大人のファッション入門と言ったデザインが豊富なブランドです。とはいえ、素材もデザインもチープさは微塵もないためお堅いハイブランドに飽きた方にもオススメです。
TOGA VIRILIS(トーガ ビリリース)
古田泰子氏がデザインする、TOGA VIRILIS(トーガ ビリリース)。エレガントなローファーにシルバー、そしてシルバーをあしらったシンプルだけど尖っているそんなトーガだけが見せるブランド感と世界観が最高な1足です。こんなローファーであれば、お出掛けするのも楽しいでしょう。シルバーアクセサリー好きは、琴線に触れるものがあるかもしれません。ただし間違っても、シルバーのマイアクセをジャラ付けしようなどはしないようにご注意です。
MARTINE ROSE(マーティン・ローズ) ペニーローファー
ペニーローファーの歴史は、1936年にアメリカで誕生という約100年の歴史がある伝統的なローファーなんですが。MARTINE ROSE(マーティン・ローズ)のデザインというマジックで見事に令和の今でもインスタ映えしそうな、ロゴのスタンプ型押しとコインがあしられたスリットデザインも秀逸です。またトゥが丸くなく、角があるためチャラすぎないのも”大人のいい男”に最適なローファーと言えます。
SANTONI(サントーニ)Gavin ペニーローファー
SANTONI(サントーニ)のペニーローファーです。すでに大手デパートなど、多くのストアでも見られるようになったイタリア靴の代表格の1つですのでご存知の方も多いのではないでしょうか。雑誌でも多く取り上げられているため、認知度も高く。色々と選ぶのも面倒、絶対に外したくないという方におススメのブランドです。
基本的に、どのシューズも色気のあるいかにもイタリアな革靴ばかりでデザイン性、素材の質、認知度と三拍子が揃っているブランドですので安心して購入できます。
LOEWE(ロエベ)ローファー
LOEWE(ロエベ)のクロコダイル型押しレザーが雰囲気のあるローファーです。クロコダイルレザーの存在感あるシューズが欲しい、、けど本物はお値段・予算から手が出せない、このご時世贅沢ばかりは言っていられません。けど、、足元をリッチに着飾って少しでもテンションを上げたい。型押しですが。。間違いなくクロコダイルレザーのローファーは、テンションも上がる1足です。
ドクターマーチン(DR. MARTENS) Red Adrian タッセルローファー
ドクターマーチンのタッセルローファーです。オックスブラッドレザーで仕上げられているこのローファー。見た目以上に高コスパ、レザーソールが苦手という方やローファー入門という方にとってとっつきやすいラバーソールで快適にはいて頂く事が出来ます。お値段もお求め安い部類のローファーではないでしょうか。