大人のメンズスニーカーの定義は人それぞれですが。ただ闇雲に高額なハイブランドのスニーカーを履けばいいのでしょうか?いやそれもまた何か違う、、。ただラグジュアリーブランドのスニーカーを履かせてもらっているようなファッションでは、大人の、、、とは呼べないし。。と言うことで大人のメンズスニーカーについて考察します!
【ターゲット】誰に大人の、、と認識されたいか?
スニーカー選びの際に、もう30代だし、40代だし大人っぽいスニーカーを選ぼうと無意識に考える方もいるかもしれませんが。どういうスニーカーが一体全体、”大人のスニーカーなのか?”と迷うことありませんか?これはゴール(目的)があやふやなままでスニーカー選び(お買い物)をしているからなのです。
スニーカー選び(お買い物)にゴール(目的)ってそんな面倒くさいこと考えないよって声が聞こえてきそうですが。そもそものファッションについても、自分の理想、そして誰かに格好いいと思われたい、褒めてほしいという意識があってだと思います。そこがブレると、大人のスニーカーどころか何だか自分も納得しないし。周りからもあの人,無理してるな、、とか。痛いファッションしてるよ。って陰口されたりするんです。その辺を整理する意味でも、まとめてみたいと思います。
【何のために…】大人のスニーカー選びの目的
スニーカーやファッションが好きな方にとってのアイテム選びの目的って色々だと思いますが。大人のスニーカー選びの場合は、その目的が結構限定されると思います。
自分の理想のファッションのため
本当にファッションが好きで、理想のスタイルのためにスニーカーを選ぶ。それも勿論、大人のスニーカー選びの理由の1つでしょう。とはいえ、大人ともなれば世間体、付き合い、上司、後輩と様々な人との関わりがあります。
女性にモテたい!
男たるもの何歳になっても、異性・女性からモテたい!というのは未婚だろうが。既婚者だろうがあると思います。勿論、不倫や不貞はNGですが。モテたいと思うのはOKでしょう。ちなみにフランスは結構不倫に寛容です。イタリアはバンバン不倫しますが。バレたらNGだそうですw
30代・40代になったから、大人っぽいスニーカーを選ぼうという選択肢は世間体というよりも女性ウケ、女性モテを狙ってというのは”大人のスニーカー選び”の目的(ゴール)の上位にランクインするのではないでしょうか?
ブランド好きにはハイブランドで!
これが理由だった場合は、そのモテたいターゲットの女性に合わせてイメージするのがベストです!その女性がハイブランドやラグジュアリーブランドが好きでブランド物のコーデが多い場合は、ルイヴィトンやベルルッティ。エルメスやダンヒルと言った分かりやすいラグジュアリーブランドのスニーカーを選ぶ。
ハイブランドの上質なレザースニーカーで!
あまりギラギラしたブランド物が苦手そうな女性であれば、コモンプロジェクトやブルネロクチネリなど。大抵の女性は知らないけど、素材もデザインも上質で良いブランドだろうなと一目で分かるものを選ぶのが◎。
デザインや素材については、また別途、後述しますが。基本的にこの考え方で、スニーカー選びをすれば大きくズレることは無いでしょう。※勿論、デザインや素材で全くズレたものを選ぶのは論外です。ここではざっくりとした、どういったカテゴリのスニーカーを選ぶのかを紹介していますのでデザインや素材については後半をチェック下さい。
同性に褒められ・評価されたい!
同期や、同僚と言った同性に「おっ、そのスニーカー、めっちゃ格好良いね!」って言われたい!これも大人のスニーカー選びの根本の理由であると思います。大人と言うか30代、40代になれば仕事でも重要な役職について仕事での評価を気になって同僚や同期と言った人に負けたくないという感情も出てくるでしょう。
これも女性ウケ・女性モテと同じで、ラグジュアリーブランドやハイブランドと言うのもありですが。やり過ぎると、僻まれたり・妬みなどに繋がるケースもあります。なので、一番良いのはレアものや海外限定スニーカー。日本未入荷・未進出のまだ誰も知らないようなマイナーな海外ブランドもののスニーカーをチョイスすると話題も広がります。
日本では販売していない海外限定ブランド『ローク』
革靴の聖地、ノーサンプトンシャー(イギリス)で1880年から靴職人のハンドメイドで丁寧に1足1足作っている老舗ブランド。チャーチや、トリッカーズ、クロケット&ジョーンズ、エドワードグリーン、ジョンロブといった一流の革靴ブランドが軒を連ねる同地にあって最高峰と言われるブランドです。
後輩に尊敬・評価されたい!
同期や同僚はもちろんですが。社内での役職が付いてくると、部下や後輩が必ずできますが。彼ら、彼女たちに良い恰好したいというときにスニーカーを選ぶとするならば老舗ブランド、歴史のある蘊蓄を語れるブランドのスニーカーがベストです。あとは何故そのスニーカーブランドを好きなのかってことまで語れると良いでしょう。
間違ってもラグジュアリーブランド・ハイブランドのスニーカー一辺倒で、ブランド物で着飾ったファッションは止めましょう。一部の後輩は、褒めてくれる!?媚びを売るかもしれませんがw(おだてて奢ってもらう、仕事を貰うなど)痛い人、薄っぺらい人だと思われてしまうかもしれません。
同期や同僚と同様に、海外限定スニーカーや歴史のあるブランドもののスニーカーなど相手が知らないものを持っていることで一目置かれることは間違いないでしょう。そしてそのスニーカーについても、話題が広がることでコミュニケーションも取れるかもしれません。※聞かれてもいないのに、蘊蓄やブランド語りをするのは絶対にNGです。ついつい、しゃべってしまいがちですが。我慢です。喋ると大人のスニーカーが台無しです。
『コイオ』イタリア靴職人が作るNYスニーカーブランド
NYニューヨークでスニーカヘッズの二人の創業者によってスタートしたスニーカーブランド『コイオ』。創業地はニューヨークですが。スニーカーはイタリアの熟練靴職人によって製造されているというデザインと品質の両方が間違いないブランドです。一流ラグジュアリーブランド・ハイブランドと比べても遜色はありません。
また価格も5万円以内で買えるものが多く、コスパの高さもおすすめ出来る理由の1つです。このスニーカーであれば、どこのブランドのスニーカーですか?と聞かれること間違いなしです。そして、『コイオ』とブランド名を伝えてもまだ誰も知らないでしょう。そんな時は、どや顔で”NYニューヨーク”のブランドとだけ伝えればOKです^^
取引先に評価されたい!
最近では商談にスーツ!という文化も薄れて、ジャケパンスタイルにスニーカーで商談という方も増えて着ていると思います。そうなると、スニーカーの登場頻度も上がるわけですが。取引先に評価されたいというときには、誰もが知ってそうな王道のブランドの殿堂入りブランドが良いでしょう。もちろん、年齢などにもよりますが。アディダスのスタンスミス、スーパースター。ナイキのエアマックス。コンバースのオールスター、チャックテイラーなど。
この辺のスニーカーであれば、まず無難にコーデ出来ますし。知っている人も多いため、取引先の方がスニーカー好きの方であればスニーカー談義で盛り上がります。あとはお値段も手ごろなものが多いので、常に新しい状態で履けます。勿論、商談先によってはベルルッティやブリオーニのレザースニーカーなどが良い場合もあるでしょう。その辺は、TPOに応じて履き分けましょう。
【ブリオーニ】至高のラグジュアリーブランドのスニーカー
ラグジュアリーブランドのなかでも、既製品のスーツ1着100万円オーバーはなかなかないだろう。ブリオーニは、そのスーツ1着100万円もするブランドの1つです。そして、こちらのレザースニーカーはブリオーニの新作スニーカーで見ただけで高そうなレザースニーカーだと分かります。これぐらいのスニーカーを履いておけば、新規の商談でも舐められることは無いでしょう。とはいえ、あまりにも場違いな商談では儲かっている感をひけらかしているように見えますので商談先や場所に応じて変えましょう。
子供に評価されたい!
子供は見ていないようで、親のスニーカーもチェックしてたりします。特に女の子は。たまにはお父さん格好良いなんて言われたい時には”モチーフ”がインパクト大な大人のスニーカーをチョイスすると良いでしょう。モチーフでいうと、グッチ、ポールスミス、ゴールデングースなどが良いと思います。
奥さんに評価されたい!
最後に奥さんの評価!これは女性ウケ・女性モテと、若干似てますが。奥さんのタイプによって分けると良いかもしれません。浪費を嫌う倹約家の奥さんであれば、1万円前後でナイキ、アディダス、プーマなどの分かりやすいスニーカーからチョイスするなど。またブランド物にも寛容であれば、お揃いでルイヴィトンや、グッチなど。ただ奥様ウケの場合は、急にお洒落しだすと確実に浮気や不倫など良からぬ疑いを掛けられますのでご注意が必要です。
【どんな!?】大人のスニーカーの素材選び
大人のスニーカー選び、それはスニーカーの素材選びでもあります。なぜならば、どれだけ格好良いデザインでもチープな素材ではそれも台無しです。そして、素材と言うとキャンバス地、合皮、エナメル、メッシュ、レザーと多岐にわたるためこだわりだすとかなり悩ましいことになります。
そこでGXOMENSが推奨するのは、大人のスニーカーならば”レザー(本革)”の一択です!!
キャンバス地や、エナメルなどがダメなわけではありません。もちろん、格好良いデザインのスニーカーもあります。しかし、やはり30代オーバーが履きたい大人スニーカーならば”レザー(本革)”以外に選択肢はないでしょう。むしろ、迷うならば”レザー(本革)”だけを選べば間違いないとも断言できます。
大人スニーカーの”レザー(本革)”は何が良い?
レザーといえど、これまた種類は結構多くて一般的なのは、カーフレザー(牛革)が圧倒的に多く。他にはレアですが。クロコダイル(鰐革)やコードバン(馬革)、カンガルーレザー、ピッグスキン、スエードレザーなどがあります。なかでも大人スニーカーとして選ぶなら、断トツでカーフレザー(牛革)がおすすめです!
カーフレザー(牛革)がおすすめの理由!
カーフレザー(牛革)は、レザーの中でも一番レザースニーカーの素材として流通しておりデザインの幅が広いのと最も番人ウケをしやすいためです。クロコダイルやピッグスキンなど、個性の強いレザーも確かに魅力的ですが。どうしても好みが分かれるところですので、大人スニーカーとして選ぶならカーフレザーがベストです!
またカーフレザー(牛革)の良さは、メンテナンス・お手入れを丁寧にすればするほど履き込んだ履き皺(履きジワ)が良い味になっていく経年変化・エイジングを楽しめる点にもあります。もちろん、他のレザーでも同様に楽しめますが。それがより顕著に楽しめるためおススメです!
大人のスニーカーのデザイン選び
大人スニーカーでは、デザイン物やモチーフなどの個性が強いものは出来るだけ避けるのが無難です。なぜならば、大人スニーカーは自分の好み以上に他人のしかも多くの人に評価されるような万人受けを考慮したものが望ましいからです。
子供っぽい柄物や派手なモチーフデザインは避けたほうが無難
大人のスニーカー選びで注意したいのが、柄物や派手なモチーフデザインの入ったスニーカーです。一見するとお洒落で良さそうに見えても、見る人からすればセンスが悪い、似合っていないなどと評価が分かれるケースが出てきますので注意が必要です。
インパクト大なアッパーデザインも避けたほうが〇
ハイテクスニーカーやストリートファッション向けのソールの厚いダッドスニーカーなどは、自分の好みだったとしてもここで紹介するテーマの大人のスニーカーとしては選ばないのが吉です。ダッドスニーカーなどは、好みが非常にはっきりと分かれるため出来るだけチョイスしない方が良いでしょう。
大人のスニーカーのカラー選び
デザインにも共通しますが。大人のスニーカー選びでチョイスするカラーは、出来るだけ落ち着いたカラーを選択するです!なんだか当たり前のようですが。カラー選びはかなり重要です。迷って選べないという場合には、とりあえず”ホワイト(白色)”か”ブラック(黒色)”を選んでおけばOKです!
大人のスニーカーブランドをまとめています!
大人のメンズスニーカーブランド20選ということで、大人スニーカーをまとめてご紹介しております。こちらも是非チェック下さい!