レザースニーカーといえば、秋服・冬服の大人メンズファッションの足元を飾るマストアイテムです。そして、カジュアルすぎる冬コーデでも足元に洗練されたレザースニーカーがあるだけで”大人のいい男”コーデが完成します。もちろん、出来るビジネスマンや経営者にとっても普段使いからラフなオフィスカジュアル仕事着コーデにもおすすめします。
レザースニーカーは世界TOPのCEOも愛用!
レザースニーカーの魅力は、履いた人にしか分からない。何とも言えない、満足感とそしてついつい鏡で足元チェックしたくなる格好良さがあります。レザースニーカーの魅力を存分にご紹介する前に、レザースニーカーに魅了されたビジネス界の超有名人であるセレブ中のセレブの愛用レザースニーカーをご紹介したいと思います。
マイクロソフトCEOであるサティア・ナデラCEOもレザースニーカー愛用者!?
マイクロソフトといえば、もはや説明不要の世界のIT業界。そして、世界のTOP企業の1つである。そんなマイクロソフトCEOであるサティア・ナデラCEOも、オフィスカジュアル仕事着コーデとして”レザースニーカー”を愛用している一人です。サティア・ナデラCEOのレザースニーカーは、大人のいい男におすすめのブランド『ランバン(LANVIN )』です。
マーク・ザッカーバーグCEOはFacebook社ではレザースニーカー
Facebook(フェイスブック)マーク・ザッカーバーグCEOも、社内、社外での愛用スニーカーはレザースニーカーが非常に多く。特にナイキ スニーカーが多いようです。
Google(グーグル)CEO サンダー・ピチャイ氏もランバンのレザースニーカー
GoogleCEOであるサンダー・ピチャイ氏も大のランバン好きで、愛用のレザースニーカーはランバンです。そして、この記事を書いているそんなわたしもランバン大好きなんですが。出来る男はランバン好きなんでしょうかね(笑)
レザースニーカーの魅力の一端として、世界的な経営者、世界長者番付けのTOP10にも入るセレブ中のセレブが愛用するレザースニーカーを軽くご紹介しましたが。いかがでしたでしょうか?ちょっとランバン多めで、個人的な贔屓目も入ってしまいましたが。ここだけ見て、すでにレザースニーカー買いたい!!ってなった方も中にはいるのではないでしょうか?
今回のレザースニーカー大全集では、レザースニーカーの魅力に取りつかれた筆者の私が思う存分その格好良さ。彼女や奥さんとのデートから、子供の運動会などのアウトドアでも履ける普段使いのレザースニーカーから。ビジネスシーンやオフィスカジュアル仕事着コーデにも推奨するフルオーダーメイドのこだわりにこだわり抜いた洗練されたレザースニーカーまで様々な角度から紹介するレザースニーカーコーデまでご紹介します。
着こなし次第でカジュアルからラグジュアリーまで幅広く活躍出来るレザースニーカー入門としてのその魅力から、海外セレブの愛用者のコーデ、人気ブランドのレザースニーカーなど購入検討中の方までが楽しめるテーマに見どころ溢れるコーディネートを様々なテイストでご紹介します。
かなり長い記事となっておりますので、ここまででお腹いっぱいという方もいるかもしれませんが。まずは目次をご覧頂き、気になるコンテンツをチェックしてみてくださいね!
レザースニーカーとは?
一般的に足を覆うアッパー部分にレザーが使用されているスニーカーを”レザースニーカー”と呼びます。スニーカーの機能性をそのまま生かし、ラフでカジュアルすぎないキレイめファッションとしても合わせる事ができるので大人のメンズファッションには欠かせない人気アイテムといえます。
またレザースニーカーの範囲は、非常に幅広くレザースリッポンのようなデザインもレザースニーカーと呼ばれることがあります。
レザースニーカーの魅力
スタイリッシュさとユーティリティーを併せ持つシューズ
レザースニーカーの魅力は、なんといっても履きやすさ・機能性・機動性を兼ね備えた高級感・ラグジュアリー感を兼ね備えた点だといえます。他のスニーカーやシューズと比べてもその機能性と動きやすさは群を抜いています。そこにレザーという高級感のある素材が加わる事でカジュアルからハイエンドな領域までお洒落を楽しむ事が出来ます。
着こなしを重ねる毎にレザーの経年変化・エイジングにより味が出る為、長く愛用し続けることで自分好みの風合いに染まっていくという点を嗜めるのも醍醐味でありお洒落好きな大人の男性にとって他のスニーカーには代え難い大きな魅力の1つだといえます。
主に使用されるレザーについて
レザーには天然皮革と合成皮革がありそれぞれにメリット・デメリットがあります。天然皮革の場合は動物の皮を加工して作るもので牛や馬や豚などの多くの種類があります。特徴としては経年変化が起きるので風合いや色味の変化を楽しむ事が出来る点がメリットであり魅力と言えます。
合成皮革は、ポリウレタン樹脂や塩化ビニル樹脂から製造され撥水性や汚れが付きにくいのが特徴でメンテナンスいらずなどと言われることがありますが。天然レザーでも合皮でも、靴のお手入れしなければ早い段階でダメになりやすいです。合皮の場合、天然レザーよりも手入れいらずで長持ちしやすいというイメージを持たれる方が多いですが。
合皮の場合、しっかりと手入れ・メンテナンスしてあげても一定期間・回数履けば大抵は天然皮革とは逆で経年劣化が起きて表面にベタつきやひび割れを起こしてしまう場合があります。天然レザーは、しっかりと手入れ・メンテナンスしておけば10年以上愛用することが可能です。
こういった違いが、天然レザーの魅力でもあるのかもしれませんね。長く愛用すれば、するほど魅力的な艶のある美しい経年変化・エイジングした表情を愉しめます。
レザーの種類と特徴
レザースニーカーに扱われる素材は数多く存在するがその中でも汎用性がありレザースニーカー・革靴手入れがしやすいものをチョイスしたのでご紹介します。
スムースレザー
スムースレザーは、鞣しの革を顔料で着色してアイロンなどで仕上げるものが一般的ですが、その他にも染料で仕上げるものや吟面をコーティングして仕上げたものなど同じスムースレザーでも仕上げまでの工程でたくさんの種類があります。牛革は汎用性が高く品質も優れているのでバッグやベルトなどレザースニーカー以外の商品でも幅広く扱われています。
スエードレザー
スエードレザーは、鞣した革の内側をサンドペーパーなどで磨いて毛羽立てたもので起毛感が有り、温かみのある風合いが特徴です。一般的にスエードレザーは、秋冬のイメージが強いんですが。最近では春夏でも、スエードレザーが使われているカジュアルアイテムも増えています。
スエードレザーのスニーカーは、独特の革の質感からデザイン以上に非常に個性と魅力を放つ他にはない雰囲気を醸し出してくれます。
ヌバックレザー
スエードレザーが革の内側を起毛させるのに対し、ヌバックは革の外側を細かいサンドペーパーなどで削ったものでスエードと比べてマットでサラッとした印象が特徴。
レザースニーカーのお手入れ方法
基本は革靴のお手入れと殆ど変わりません。馬毛ブラシと乳化性クリームが一般的です。
注意ポイント
レザー以外の素材の部分ではスニーカーと材質が同じなのでソールの縁などの細かい所には綿棒や消しゴムがあると役立地ます。
レザースニーカーのサイズ選び
通常のスニーカーと同じではありません、スニーカーは少し大きめをチョイスするのがよく言いますが。レザースニーカーはブーツと似ていてアッパー部分のレザーが徐々に伸びてくるので少し小さめを選ぶ方が良いです。
海外セレブのレザースニーカーコーデ
レザースニーカーの魅力を、海外セレブのレザースニーカーコーデを参考にイチオシのおすすめスタイルをご紹介します。
人気起業家ラッパー JAY-Zのレザースニーカー✖️ストリートファッションコーデ
JAY-Zはスポーツバー40/40clubのオーナーであり、rocawearのファッションラインの共同制作者でもあります。ロック・ネイションの創設者でもあり、そのスピンオフ企業であるロック・ネイション・スポーツも設立しました。2008年の歌手のビヨンセとの結婚は、彼を大衆文化の世界的な人物にしました。
彼らの純資産は11億6千万ドルと推定され、個人としては推定9億ドルの純資産を持つ世界で最も裕福なヒップホップアーティストでもあります。世界で最も商業的に成功している音楽アーティストの1人でもある、そんな彼のファッションスタイルは全体的にモノトーンで統一している傾向が強くコントラストがハッキリとしたコーディネートが多く見られます。
このJAY-Zのコーデ写真ではドンキージャケットにデニムパンツでワークストリートなスタイルに。足元のレザースニーカーは切替デザインが入っておりスニーカーだけでも十分なインパクトをコーデに取り入れられているのが印象的です。
人気若手俳優 Nicholas Jerry Jonasの秋のスエードレザースニーカーコーデ
彼はポップグループ ジョナス・ブラザーズに属し長男ケビン、次男のジョー、三男ニックのジョナス兄弟から成る、ニュージャージー州出身のバンド。2006年にデビュー後、これまでに総計1,700万枚以上のアルバムのセールスを誇り、American Music Awardでは最優秀新人賞を受賞している。その他、ローリング・ストーン誌の表紙を飾り、ジョナス掲載号が2008年で1番の売上げを記録になる程の人気を博したバンドである。 その彼のスタイリングだが上記の写真をご覧頂きたい。秋冬の人気カラーとなるボルドー色に身を包ませた姿だ。大人の渋さと色気を存分に発揮させてくれるボルドー。チェックシャツにテーパード の細身のパンツを同系色で揃え、足元はレザースニーカーで上品な仕上がりにしている。袖口には大人の男には欠かせない腕時計がさりげなく見えてスタイリングに一層華が付く仕様に。
大人の秋冬レザースニーカー特集
ここからは大人のファッションコーデを参考にトレンドや着こなしについて紹介しよう!ファッションポイントを掘り下げて具体的に説明していくので是非参考にしてほしい。
レザージャケットとレザースニーカーの武骨なバイカーコーデ
おしゃれアウターとして人気のあるダブルのレザージャケット。これ一枚で男前なスタイルに仕上がる程の便利アイテムだが、そこにカットオフのデニムと爽やかな白のインナーを合わせ武骨なバイカースタイルに。デニムのレングスはアンクル丈を選び足首を見せる事で脚長効果が期待出来る。本格的に秋冬シーズンになれば中のインナーをニット系にチェンジし暖色系の色みに変える事で秋冬っぽさがグッと引き立てられるのでおすすめだ!
ダブルテーラードジャケットとレザースニーカーの英国スタイル
ダブルのテーラードジャケットに白シャツを合わせて英国紳士なイメージを漂わせるがボトムスは白パンツにハイテクなレザースニーカーにする事でクラシックさとスポーティな要素をプラスしたファッションスタイルだ。着こなしはシャツのボタンを2〜3個開ける事でセクシーな色気のある雰囲気に。足元はパンツをロールアップさせて抜け感を演出。
切替トレーナーとレザースニーカーのストリートコーデ
ストリートファッションは一般的に大きめなアイテムを使っているのがこちらはジャストサイズめで小綺麗なストリートスタイル。スリムな黒パンツに切替デザインのトレーナーでシンプルに組み合わせている。ここで注目すべきは小物の扱いだ。ストリート系には欠かせないキャップやサングラスを取り入れる事で少しコーデの物足りなさをカバー出来るので小物の重要性を引き出したスタイルだ。
スエードレザージャケットとレザースニーカーの秋の大人コーデ
大人の渋さを出すにはスエードレザーのジャケットで間違いなく決まる。そこに黒のスキニーパンツに白のインナーをかませてコントラストをはっきりと主張。スエード調とブラウンが秋っぽさを存分に引き立たせ大人な格好良さを演出してくれる。シンプルな物でもカラー使いや素材で『魅せるスタイリング』を作り出す事は可能なので是非とも参考にして欲しいスタイルだ。
デニムシャツとレザースニーカーのワイルドコーデ
デニムシャツとスラックスパンツを組み合わせたダンディなワイルドコーデ。着こなしは袖をロールアップさせる事でスタイリングにこなれ感を演出。ブラウンのレザースニーカーが落ち着きのある雰囲気を醸し立たせインナーにプリントがある事でコーデにアクセントをプラスさせている。さらにコーデのポイントとしてミリタリーベースなジャケット・コートをレイヤードさせても、そのままのスタイルを生かしながらコスパの良いお洒落が堪能出来る仕様だ。
ロンTとレザースリッポンスニーカーで落ち着きのあるカジュアルコーデ
ベージュカラーのロンTとネイビーのスラックスパンツの組み合わせ。暖色と寒色を取り入れることで大人びたファッションスタイルに。落ち着きのあるこのコーデに今回のテーマであるレザースニーカーの上品さと高級感が一層魅力を輝かせている。トップスとシューズのトーンを合わせることでお洒落のグレードをさらに格上げしている。
テーラードジャケットとレザースニーカーのクラシックコーデ
ストライプのテーラードジャケットにシャツのレイヤードスタイル。シャツのボタンを閉めずインナーを見せている着こなしだがこれはサイズ感がとても重要だ。このコーデはジャストサイズで構成されているのでインナーの素材を薄めのものアウターサイズは少し大きめの物がバランスがとりやすくなる。勿論、着こなしやファッションジャンルによってバランスが変わるのでそれぞれに合ったサイズ選びが必要になるだろう。
シャツとレザースニーカーのキレイめコーデ
シャツにパンツのオーソドックスなきれいめコーデだがとても楽にコーデが出来て尚且つ見栄えが良い。コーデに時間をかけず素早くお洒落に着こなせるスタイルはやはりきれいめファッションであるだろう。手抜きに見せないコツは帽子やアクセサリーを身に付ける事で華のあるコーデに!ビジネスシーンやプライベートでもどちらともにマッチするジャンルなのでヘビロテ間違いなしのスタイルだ。
デニムジャケットとレザースニーカーのシックコーデ
秋冬の代表的ライトアウターのデニムジャケットにスッキリとしたラインのスキニーパンツで細身シルエットを演出。インナーはグレーを扱い余計なカラーは使わないのがこのスタイルの渋さだ。エッジの効いたレザースニーカーが今っぽさのある完成度の高いスタイリングへと変化させている。
チェスターコートとレザースニーカーのモードコーデ
オールブラックで固めたモードファッション。チェスターコートにスラックスパンツでIラインを強調させたスタイル。オールブラックファッションでのポイントは凹凸が生まれないので素材感を意識するのがコツとなる。この場合はマットな黒がベースとなっているのでレザースニーカーのツヤ感がメリハリを生んでいる。あとは小物でカラーを取り入れてメリハリを出すのも方法の一つだ。
オススメのレザースニーカーブランドまとめ
JIMMYCHOO
創業者のジミー・チュウ氏は1954年マレーシア生まれ。父が靴職人だったことから、父を手伝って靴作りを始める。その後ロンドンに移住し、現在のロンドン芸術大学のファッション科に進学した。イギリスでさらに靴作りの腕を磨き、その腕がVOGUE誌の編集者、タマラ・メロンの目に留まる。1996年、ジミー・チュウとタマラ・メロンが共同で「ジミー チュウ」を設立。ジミー・チュウの姪にあたるサンドラ・チョイがクリエイティブ・ディレクターとして就任している。内容はシューズを中心に展開するラグジュアリー・アクセサリー・ブランド。グラマラスかつトレンド感あるフットウェア、官能的な感性と遊び心に満ちたアクセサリーを提案している。
上記の商品の特徴はアッパー部分にスタースタッズがちりばめられてエレガントかつ歩きやすいといった機能面を重視したもので、フィット感も優れている。ハイカットデザインでクールなシルエットが魅力的です。
CHRISTIANLOUBOUTIN
クリスチャン・ルブタンは1964年パリ生まれのデザイナー。幼い頃からナイトショーのダンサーのファッションや靴に興味を持ち、デッサンを始めた。その後、シャルル・ジョルダン、シャネル、イヴ・サンローランなどで靴の製作に関わる。1991年に自身のブティックをオープンさせ、自身の名を冠したブランド「クリスチャン ルブタン」が誕生した。斬新かつフェミニンなスタイルで、クリスチャンルブタンの靴はたちまち話題となり、ファッション業界で注目を集めた。 主にハイヒールを専門に取り扱っており、高いヒールを特徴とする。また全ての靴の裏地が赤くデザインされているのが目立った特色となっている。これは靴底に赤いマニキュアを「塗る」というルブタンの着想に基づくもので、“レッドソール”(赤い靴底)として知られている。
上記の商品はパイソンレザーを使用しているので美しさとワイルドさが兼ね備えられています。生地がソフトなので履きやすく疲れにくいのが魅力。靴底はルブタンのトレードマークのレッドソールのデザインが入っている。
MAISONMARGIELA
マルタン・マルジェラは1957年4月9日、ベルギーのヘンクに誕生。1977年にアントワープ王立芸術学院のデザイン科へ入学し、デッサンを学ぶ。1980年に卒業してミラノで活動。自身のブランド「MAISON MARTIN MARGIELA(メゾン・マルタン・マルジェラ)」を立ち上げます。 ファッションブランド・メゾン。ウィメンズ・メンズウェア、アクセサリー、シューズ、フレグランスなど幅広く展開。コンセプトは衣服の再構築というメゾンマルジェラの揺るぎない根幹です。マルジェラが掲げる「衣服の再構築」とはマルジェラ独自の完成により、ワードローブのシルエットやラインを新たに作り直すという斬新なスタイルで多くの人々を魅了してきた。
上記の商品は靴紐の部分に生地が覆い被さるようにデザインされた構築型レザースニーカーだ。個性的なシルエットが他にはない独特なハーモニーをスタイリングに生み出す事が出来るので楽しめる。カーフスキンレザーの為、きめ細やかな材質で手触りの良い質感が魅力的です。