2019年のスニーカーの最新のトレンド・流行をあなたはご存知だろうか?2017年から再びエアマックス95の”エアマックス狩り”以来ともいえる熱狂的、、いやカオス的ともいえるスニーカーブームがヴァージルアブロー率いるオフホワイト(Off white)とナイキ(Nike)とのコラボによってファッション業界に大きな歴史的な爪痕を残した。
今回は、そんなスニーカーの歴史の大きな一大転換ともいえる2017年、2018年を軽く振り返りつつ2019年のスニーカートレンドについてもご紹介したい。
2017年と2018年はスニーカーの歴史史上最もヒートアップした2年間
そして、2018年も同様にヴァージルアブローのオフホワイト(Off white)のザ・テン(The ten)の勢いは留まるところを知らなかった。テニスの女王、セリーナ・ウィリアムズ。NBAバスケットボールのレブロン・ジェームスなど多くのスポーツ選手や著名人、芸能人、海外セレブがこぞってファッションコーデに取り入れた。
そんな中、当時バレンシアガ(Balenciaga)のデザイナーでもあったデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)がリリースしたトリプルSはダッドスニーカー・ダッドシューズの始まりの年ともいえる。オフホワイト(Off white)のカオス的な熱狂の裏で着実にファンを作っていった。
スニーカーの最新トレンドは?
今、もっとも人気のあるメンズスニーカー・シューズは何でしょうか?これを1つに絞ることは、非常に難しいため今回は8つのタイプに分けてご紹介したい。
メンズカジュアルスニーカー・シューズ
大人のメンズファッションにとっては、カジュアルスニーカー・シューズというのは永遠のトレンドスニーカー・シューズであると思う。これは、いつの時代でも女性ウケも良く。どのようなファッションコーデにも万能にマッチしてくれる。非常に助かるスニーカーである。悪く言えば、無難で当たり障りのないファッションにとって欠かせないスニーカーである。
ただし、チョイスするファッションアイテム次第では大きく差別化することも出来るため。必ずシューズクローゼットには1足用意しておきたいスニーカーである。これからご紹介するスニーカー達は、本当におすすめな万能型で優等生なスニーカーたちばかりでドラえもんの世界ならば出木杉君で間違いない。
1) ホワイトスニーカー・シューズ
スタンスミスをはじめとして、ホワイトスニーカーは最早説明不要のメンズスニーカーの殿堂入りと言っても良いだろう。これをトレンドの1つとして入れるのも憚られるが。それでも、令和元年でもトレンドの中心に鎮座する王道のスニーカーとしてご紹介したい。
ホワイトスニーカーは、ハイエンドのテーラリングでドレスアップしたり、アスリートのスポーティなファッションスタイルやカジュアルジーンズでドレスダウンしたりとファッションコーデの幅が広がる。 つまり、すべての男性のメンズファッションにホワイトスニーカーが必要であるともいえる。
おすすめのホワイトスニーカー・シューズ ファッションコーディネート
おすすめのホワイトスニーカー・シューズ ブランド
Common Projects(コモン・プロジェクツ)
「Original Achilles」レザースニーカー
秋服・冬服にこれほど映えるスニーカーがあるだろうか?いや私はこれ以上は知らないかもしれない、、、というぐらいに万能でどんなコーデにもドンと来いなレザースニーカーです。秋服ならば、ミリタリーパンツを合わせてみたり写真のようにロールアップしたデニム・ジーンズと合わせても良いでしょう。
商品ページはこちら⇒ Common Projects(コモン・プロジェクツ)の「Original Achilles」スニーカー
2) レトロなクラシックスニーカー・シューズ
スニーカー好きなスニーカーヘッズにとっては、昔ながらのクラシックなスニーカーの復刻版というのはオリジナルではないものの非常にリリースが楽しみなものである。ナイキ(Nike)でいえば、テイルウィンドウ、ワッフルレーサー、コルテッツなどなど多くの昔のモデルが見直されてリリースされている。
コンバース(Converse)、アディダス(adidas)、プーマ(Puma)、バンズ(Vans)など。コンバース ワンスターやバンズのオールドスクールのような白黒のペアは、手頃な価格ので、普段着のカジュアルウェアに最適である。
また、カジュアルなレースアップランニングスニーカーのペアは、スウェットパンツ、ライトブルーまたはダークブルージーンズと非常によくマッチし春・夏・秋・冬と年中メンズファッションの足元で活躍してくれる。そして、ここでも アディダス(adidas) スタンスミスは代表的なクラシックスタイルのスニーカーとして非常におすすめである。
おすすめのクラシックスニーカー・シューズ ファッションコーディネート
おすすめの クラシックスニーカー・シューズ ブランド
ビズビム(Visvim)
ビズビム(Visvim)と言えば、今では世界中の海外セレブや日本でも木村拓哉(キムタク)さんをはじめとする多くの芸能人などにも愛用され知られるように。靴づくりからスタートしたビズビム(Visvim)は、確かな品質と非常に高級な素材を厳選して製造されておりデザイン、機能性、クオリティのすべてにおいてベストなスニーカーだとおすすめできる。
裏原系のファッションにおいて知らない人はいないと言われ、モンクレールなどともコラボしている藤原ヒロシ氏もまた愛用しておりその影響でセレブリティな友人であるエリック・クラプトン(Eric Clapton)氏も愛用している。
商品ページはこちら⇒ VISVIM(ビズビム) スカグウェイ レザーキャンバス スニーカー|シューズ
3) ハイテクスニーカー・シューズ
2016年、 ナイキ(Nike) がハイパーアダプト 1.0をリリースしたとき、スニーカーテクノロジーは飛躍的に進歩した。ハイパーアダプト1.0は、約8万円弱というただのランニングシューズやハイテクスニーカーとは一線を画す超レーシングスニーカーである。
ナイキ(Nike) によると、「 ナイキ(Nike) ハイパーアダプト1.0は、適応性のあるレーシングテクノロジーを介して足の輪郭に電子的に調整し、身体の一部であるかのように感じる履く人に合わせカスタマイズされたフィット感を提供する世界初の本質的なハイテクスニーカーである。」
Nike ハイパーアダプト1.0 をはじめとするスニーカー業界のテクノロジーが、単なるトレンドではなく、数年および数十年先のフットウェア業界を形作るモデルであることは間違いない。実際、HyperAdaptの後継であるナイキ アダプト BB(2019年2月14日リリース)は、ハイパーアダプトを改良し、約4万円の低価格帯にてより洗練されたシルエットで登場します。
スニーカーとアプリが連携し機能する。もはや数年前には考えられなかったことが現実になってきている。すでに ナイキ(Nike) はこれらのハイテクスニーカーに関連する一連の機能やロジックを知財として特許取得している。
ストリートファッションの流行もあり、2019年現在でも防水機能やクッション性などの高い機能性を実装したクールでハイテクなスニーカーが各ブランドからリリースされている。特に、一昔前に比べて機能性は向上していながら耐久性も含め、大きく軽量化しているのが非常に驚かされる。
ナイキやアディダスなどの世界的なスニーカー・シューズブランドがメンズスニーカーテクノロジーの革命を推進しているため、テクノロジー対応のスニーカーと強化されたスニーカーはまだ始まったばかりでこれから2020年に向けてが非常に楽しみである。
おすすめのハイテクスニーカー・シューズ ファッションコーディネート
おすすめのハイテクスニーカー・シューズ ブランド
ナイキ(Nike)
ヴェイパーマックス
Nike(ナイキ)のエアヴェイパーマックス フライトニット2です。ハイテクスニーカーといえば、ヴェイパーマックスしかありません。またエアソールの、見た目デザインから敬遠される方もいらっしゃいますが。履けば都ではないですが。意外にも色んなメンズファッションに合わせやすいスニーカーです。是非試してみてください。
商品ページはこちら⇒ Nike(ナイキ)エアヴェイパーマックス フライトニット 2
4) スエードレザースニーカー・シューズ
スエードレザースニーカー・シューズは、ホワイトスニーカーと同じぐらい定番であり、王道といえる人気のあるスニーカーである。そして、スエードレザーは特に秋服や冬服のメンズファッションに非常に活躍する。ジャケパンスタイルの大人なメンズコーデにもスエードレザーの質感は品よくまとまる。
そしてスエードレザーがおすすめなのは、見た目の格好良さだけではない。 靴 ・スニーカーのお手入れやメンテナンスの手軽さにもおすすめする理由が隠されている。レザーのスタンスミスなどよりも、適切な手入れ方法を理解してれば雨の日にも履けるうえ手入れも非常に手軽である。
スエードレザーのスニーカーと言えば『ニューバランス(New Balance)』
スエードレザーのスニーカーといえば、外せないのが『ニューバランス(New Balance)』だろう。私も、グリーンにネイビーにブラックにブラウンともうかなりの種類を持っているが。飽きることが無い。そして、スニーカーなのに上品さと大人っぽさを感じさせるのもスエードレザーの素材の質感があるからだろう。
レザージャケット・ライダースなど秋服・冬服の足元に
春服・夏服のショートパンツ・短パンやロールアップしたデニムに、スエードレザーの『ニューバランス(New Balance)』も勿論非常に映えるが。これから秋服・冬服になれば、ダウンジャケットにレザージャケット・ライダースも着用する機会が増えるだろう。その時に是非アウターのレザーと足元のスエードレザーで、大人のレザーメンズファッションコーデを楽しんで頂きたい。
おすすめのスエードレザースニーカー・シューズ ファッションコーディネート
おすすめのスエードレザースニーカー・シューズ ブランド
BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロ クチネリ)
レザー ヌバック スニーカー
BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)の最高級レザーヌバックスニーカーです。ひと目見て頂ければ、間違いなく惚れてしまう。そんな上品さと気品あふれる、レザースニーカー・シューズです。秋服・冬服のラグジュアリー感満載なコーデをするには必須なスニーカーです。
商品ページはこちら⇒ VISVIM(ビズビム) 『ローランド』スエードレザー スニーカー
Valentino(ヴァレンティノ)
ガラヴァーニ ロックランナー スエードレザー スニーカー
商品ページはこちら⇒ VALENTINO(ヴァレンティノ) ガラヴァーニ ロックランナー スエードレザー スニーカー
スエードレザースニーカー・シューズです。創設者であるヴァレンティノ・ガラヴァーニ氏のシグネチャーモデル『ロックランナー』。このスニーカーさえあれば、デニムでもチノパンでもショートパンツ・短パンでもお洒落にならないはずがない。至極のスニーカーと言える。お洒落に磨きをかけたい、大人のメンズファッションにアクセントが欲しいあなたに手にしてほしい1足です。
ダッドスニーカー・シューズ
ダッドスニーカー、ダッドシューズの登場は、スニーカー業界というよりも世界中のファッショントレンドの波、潮目を大きく変える一大事件と言っても過言ではないだろう。それぐらい、世界中に圧倒的なスピードと量でいままでの常識を覆していった。
最初は、ダッドシューズやダッドスニーカーなんてくそダサいと思っていた私もミーハーだからなのか。徐々に、ルイヴィトンのアークライトがドナルドダックに見えて可愛く見えてきた。
そして、カニエウエスト率いるYeezy(イージー)ブランドよりイージーブースト(Yeezy Boost)シリーズがリリースされるとCOOLなダッドスニーカー・ダッドシューズが登場するようになり今まで毛嫌いしてダサいと言っていた層も徐々に許容するようになり今に至る。2019年の今のダッドスニーカー・ダッドシューズのトレンドをいくつかのタイプ別にご紹介したいと思う。
5) チャンキーソール スニーカー・シューズ
チャンキーソールスニーカー・シューズは、もうイコールでトリプルS(Triple S)という代名詞がピッタリはまるぐらいに流行らせたのが冒頭でも紹介した、バレンシアガ(Balenciaga)のデザイナーでもあったデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)だろう。
トリプルS(Triple S) がリリースされた当時は、日本でも沢山の芸能人やインスタグラマーなどファッショントレンドに敏感な層がこぞって愛用した。海外セレブだと、ファレルウィリアムスはかなり愛用していた。
おすすめの チャンキーソール レザースニーカー・シューズ ファッションコーディネート
おすすめの チャンキーソール スニーカー・シューズ ブランド
おすすめは、エバーレーンのトレッドトレーナーです。
エバーレーンのトレッドトレーナー
どうしてもチャンキーソール スニーカー・シューズというと、 トリプルS(Triple S) のように奇抜でいびつなソールデザインをイメージしがちだが。エバーレーンのトレッドトレーナーであればシンプルで、どんなタイプのメンズファッションにも合わせやすくおすすめだ。また年齢も老若問わず履ける点も非常に良い。
6) アグリートレーナースニーカー・シューズ
アグリースニーカーは、その名のとおり、かさばる 靴底に不要な装飾、エドハーディ風のペイントスプラッタ、手描きのアート、そして無駄に大胆なロゴのいびつな組み合わせのデザインで作られている。2018年のダッドスニーカーが綺麗目な方向に進んだのと真逆のパターンである。
7) 大胆なロゴスニーカー・シューズ
グッチ(Gucci)のライトンシリーズに代表されるような、でかでかとロゴが配されたアッパーデザインのスニーカーである。ひと目で分かる、ブランドアイコンに惚れる人も多いのだろう。しかし、履きこなすとなればかなり難易度が高い。
8) 2019年のスニーカー・シューズトレンドのいいとこどり
2019年の1つの新しいトレンドは、上でご紹介した7つのトレンドの全ての良いとこどりでMIXさせた新しくないようで全く新しいスニーカー・シューズである。なめらかなレザー、メッシュ、スエードなどの複数の異素材をアッパーにMIXさせニュートラルカラーで取り、分厚いソールでデザインされたスニーカーは大人のメンズファッションには最適である。
おすすめのスニーカー・シューズブランド
ビズビム(Visvim)
2019年の秋服・冬服にぜひ採用してほしいスニーカー・シューズはこちらのビズビム(Visvim)の『ローランド』シリーズ。ロゴやアッパーデザインが、海外セレブも好みそうな以下にもな海外のハイブランドのデザインであるが。デザイナーは日本人の中村ヒロキ氏である。細かい説明は不要の、おすすめスニーカー・シューズブランドである。ひとまず今のスニーカー・シューズに満足がいかないファショニスタなあなたにはこのビズビムのスニーカーをおすすめする。
商品ページはこちら⇒ VISVIM(ビズビム) 『ローランド』スエードレザー スニーカー
こちらは先ほどの色違いであるが。デザイナーの中村氏が、旅の途中でインスピレーションを得た織物や染色から創られたデザインである。ソールの形状、厚さ、アッパーデザインの異素材とカラーのバランスともに2019年の秀逸な一足である。
商品ページはこちら⇒ VISVIM(ビズビム) 『ローランド』スエードレザー スニーカー