メンズローファーは、30代より上の大人なメンズファッションにとって欠かせない革靴です。そんな、メンズローファーは多くのブランドで販売されているため、どこのブランドのローファーを選ぶべきか?どのような、ローファーがどういうファッションに最適なのか?分かり辛いと思います。
今回は、そんなメンズローファーを ブランド厳選に厳選を重ねておすすめするポイントやブランドの歴史・特徴なども簡単にまとめてご紹介しております。この記事を読んで頂くだけで、これからの革靴・メンズローファー選びが非常にはかどることは間違いありません。
こちらの記事に掲載されていないブランド、またはこういうメンズローファーを探しているなどありましたらコメントにてぜひご連絡下さい!
ベルルッティ(Belruti)
ベルルッティ(Belruti)のメンズローファーは、男ならば誰しもが憧れる男の色気を感じさせてくれる革靴であることは間違いありません。またデザインのみならず、革靴のレザー素材もベネチアンレザー(ヴェネチア・レザー)と呼ばれるベルルッティ独自の最高級レベルの選びに選び抜かれた革であるため履く人に自信と足元からみなぎるエレガントさを与えてくれます。
価格はお手頃とはいきませんが。その分、一生ものと呼べる長く大事に愛用できる革靴・メンズローファーをお探しの方にとってはこれ以上のものは無いと言えるほど美しさに見惚れること間違いなしです。お店は、全国の主要都市にありますので是非一度お近くのショップに足を運ばれてみてはいかがでしょうか?
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ベルルッティを履くうえで、必ず知っておきたい人物がいます。まず創始者の、アレッサンドロ・ベルルッティ氏と中興の祖ともいえるオルガ・ベルルッティ氏です。この2名により、今日のベルルッティのブランドは築き上げられたといっても過言ではないでしょう。
アレッサンドロ・ベルルッティ氏は、創始者らしくベルルッティのモノづくり職人による最高級品質の革靴つくりという基盤を構築しベルルッティの名作『アレッサンドロ』が誕生しました。
オルガ・ベルルッティ氏は、ベルルッティの革靴にアートと感性を取り入れ全くこれまでの革靴やレザー業界になかった技術であるパティーヌ(パティーナ)やデザインを取り入れそれを革靴に反映しベルルッティというブランディングを成功させました。
ベルルッティとフェラーリと言う世界最高峰ブランドのコラボレーションという夢のような企画が2018年現実のものとなりました。ここでもまた、ベルルッティはフェラーリの持つ技術を取り入れ今までにない全く新しい素材を革靴に落とし込みました。
ベルルッティの財布は、お金を出し入れすることさえ惜しくなるような美しく思わず見とれてしまうようなパティーヌの仕上がりとデザインによっては美術品かのようなカリグラフィーも楽しむことが出来ます。男性へのプレゼントに迷われている方にはベルルッティの財布は確実に喜ばれる一品としておすすめできます。
オールデン(Alden)
オールデン(Alden)といえば、革靴好きの方ならば知らない人はいないと言える革靴の殿堂入りブランドの1つでしょう。詳しい歴史などは、当ブログの過去記事を見て頂きたいと思いますが。オールデン(Alden)を、おすすめする理由としては歴史やその確かな品質も勿論ですが。
やっぱり恰好良いですし、お値段がそれなりにする分、大事に大事にお手入れをして磨いて革靴を履こうという気にさせてくれるという点が非常に大きいです。そして、皆さんもご存知のタッセルローファーはオールデン(Alden)が最初に製品かしたレザーシューズだということもご存知でしょうか?
オールデン(Alden)の歴史とメンズローファーの歴史は、密接な関係があるともいえるほど伝統的なブランドなのです。格好いい革靴をせっかく履くならば、それぞれのブランドの歴史やデザイナーについても知ってみるとよりシューズを愛せるかもしれませんね。
サルヴァトーレフェラガモ(Salvatore Ferragamo)
サルヴァトーレフェラガモ(Salvatore Ferragamo)は、知る人ぞ知るイタリアの名ブランドの1つです。ガンチーニで知られる、同ブランドのコレクションに魅了され愛用する著名人や海外セレブも非常に多く。今なお、根強いファンが多いブランドの1つです。
一生ものの革靴として、フェラガモのローファーは非常におすすめです。理由は沢山ありますが。ベルルッティなどとは、また違った色気がフェラガモの革靴にはあります。もともと女性向けをメインとして、革靴を作っていた創始者でありデザイナーでもあるサルバトーレ・フェラガモ氏はやはり女性が求める色気とエロスを理解しているのでしょう。
それが十二分に詰め込まれた、フェラガモのペニーローファーなどは間違いなく女性ウケすることは間違いないでしょう。そして、フェラガモのアイコンともいえるガンチーニがまた見るものを魅了しますのでハイブランドのローファーを欲しい方にはうってつけです。
Magnanni(マグナーニ)
革靴ブランド、マグナーニ(Magnanni) はまだまだ日本ではあまり知られていないのではないでしょうか?ブランドは、イタリア靴ではなくスペインのブランドです。またあまり知られていませんが、革靴好きの間ではスペイン靴はエレガントでイタリアの革靴ブランドと同等もしくはお好みによってはそれ以上のクオリティを持つといわれています。
そんなスペイン靴の代表格ともいえる マグナーニ(Magnanni) ですが。デザインは、エレガントと男の色気とワイルドさ強さをうまく融合させたような素敵な革靴が非常に多いです。こちらのローファーも、見て頂ければ分かるようにひと目で違いを感じる マグナーニ(Magnanni) らしさが全面にでたメンズローファーです。ビジネスシューズも勿論お取り扱いがあります!
ヴェルサーチェ(VERSACE)
マイケル・コースホールディングスがヴェルサーチェを21億2000万ドルで買収しまして、これからの展開が気になるところですが。 ヴェルサーチから名称をヴェルサーチェ(VERSACE)に2018年10月から変わりましたが。ヴェルサーチェといえば、やはりあのバブリーでほかのブランドにはない独特の世界観があるデザインではないでしょうか。
ヴェルサーチェのメンズローファーもまた、独特なデザインが多く。ひと目でヴェルサーチェだと分かる人には分かります。
グッチ(GUCCI)
グッチ(GUCCI)のメンズローファーといえば、ホースビットローファーでしょう。フェラガモのガンチーニのように、ブランドの象徴ともいうべきアイコニックなデザインです。長年のファンからは、グッチ(GUCCI)の ホースビットローファー以外はローファーではないという声が出るほどです。
エルメス(Hermes)
デキル大人のいい男というよりも、『モテる大人の色男』と言った表現が最適だと思うファッションブランドの最高峰に君臨する” 「HERMES(エルメス)」 ”ですが。どのアイテムをチョイスしても、品質・デザイン・素材など見劣りすることが決してない完璧すぎるというしかない最高級ブランドですが。
メンズの革靴・ローファーのラインナップも、まさしく色男に履いてほしい気品感じるシンプルながらも” HERMES(エルメス) ”と一目で分かるあたりが◎なデザインとなっています。
HIKAKIN(ヒカキン)&SEIKIN(セイキン)はエルメスのお財布を購入!?
動画でもご紹介されていますが。日本一ともいえる、 HERMES(エルメス) の財布。しかも、クロコダイルレザーという超希少モデルをHIKAKIN(ヒカキン)氏は、兄であるSEIKIN(セイキン)氏にプレゼント。
ポール・スチュアート(Paul Stuart)
ポール・スチュアート(Paul Stuart)は、ブルックス・ブラザーズ、J.プレス、ラルフ・ローレンなどに代表されるアメリカントラッド(アメトラ)ブランドの代表格でもあります。日本では、三陽商会→三井物産と販売総代理店が変わりました。
安定したデザイン、品質で長く同ブランドを愛用する人も非常に多く。ローファーや革靴と合わせて、スーツやアウターなどもセットでコーディネートできるのが嬉しいポイントですね。
マノロ・ブラニク (Manolo Blahnik)
スペイン出身で、創業者でありデザイナーの”マノロ・ブラニク・ロドリゲス(Manolo Blahnik Rodríguez ”氏が設立したブランドです。もともと両親ともに、非常に裕福な家庭に育ったブラニクはデザイナーズシューズが大変好きな母親の影響もありデザイナーの道に進みます。
彼が作るシューズは、 “靴のロールス・ロイス”や“靴の王様” と呼ばれるように非常に煌びやかで華やか豪華といったキーワードがマッチするデザインが多く。価格もそれに応じるかのように、非常に良いお値段となっています。ただ他の人が履かない革靴を選びたい方にはおすすめです。
クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)
クリスチャン・ルブタンと聞くと、『女性のハイヒール』をイメージする方も非常に多いと思います。日本では、海外ほど男性の愛用者がまだまだ多くないため女性の “レッドソール”(深紅の靴底)のイメージが非常に強いですが。
海外では、男性の愛用者も非常に多くとくにルブタンのスタッズ使いが好評でありブランドの象徴でもあります。刺激的なファッションには、非常に最適なルブタンのローファーですが。意外とシンプルでお洒落なレザースニーカーなどもありますので要チェックです!
ブルネロクチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)
ブルネロクチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)といえば、皆さん何を連想しますか?超高級ブランド?カシミア?そうですね。最高級品質のカシミアを中心として、厳選に厳選を重ねた素材と品質をコンセプトにしているブルネロクチネリですが。過去記事でも、創業者の理念をご紹介していますのでご覧下さい。
こだわりぬいた、逸品中の逸品を手に入れたい。そして、浮気せずに長く愛用できるブランドが欲しいという方に是非おすすめしたいブランドです。スニーカー・革靴から、デニム・ジーンズ・スラックス・レザージャケット・スーツ・ネクタイと全てのアイテムを揃えることが出来ます。
選ばれた人のみしか、手に入れることができないクオリティとデザインを堪能できるブランドです。
ジョルジオアルマーニ(GIORGIO ARMANI)
カリスマデザイナーの、ジョルジオアルマーニ氏がデザイナーを務める同ブランド。男前が作る、男前のためのブランドといったイメージがピッタリなジョルジオアルマーニ。思わず筋トレを始めて、体を鍛えないとと思わせてくれるようなシャープでいて男らしさを感じさせるデザイン物が多いです。
特に、アパレルラインもそうですが。色気のある大人のメンズファッションに徹したい方には非常におすすめができるブランドです。体のラインが、はっきりわかるデザインパターンも多かったりするため腹筋と腕立て伏せは必須となります。
ブルーノ マリ(BRUNOMAGLI)
ブルーノ・マリ(Bruno Magli)は、マリノ、マリオ、ブルーノ三兄弟が1936年にボローニャで創業したイタリアを代表するレザーブランドです。創業から紆余曲折あり、一時はブルガリに資本を持たれたりしましたが。今は、ニューヨークの「Marquee_Brands」に買収されグループ傘下ブランドとしてニューヨーク本部として運営されています。
デザインは、いかにもイタリア靴のようなトゥからヒールにかけてのラインがシャープで非常に色っぽくスーツにもデニム・ジーンズなどの大人のメンズローファーコーデにも非常にマッチしそうなデザインの革靴・ローファーが多いです。
ドルチェ & ガッバーナ(Dolce & Gabbana)
ドルチェ & ガッバーナ(Dolce & Gabbana)は、中国人モデルの一件で大炎上しドルガバにとっての一番大きな中国市場から締め出され予断を許さない状況が続ています。下のグラフは、ドルガバのweiboのSNSエンゲージメントですが。炎上が落ち着いたかに見える、今なお中国市場での彼らの状況は好転まではしていない状況です。
ちなみに肝心のメンズローファーのデザインはというと、エレガントさが非常に強調された良い意味で”ドルガバ”らしいデザインで非常に好みが分かれるデザインも多いですが。お洒落で個性的な、ローファーを探している方には最適なブランドの1つです。
ジュゼッペ・ザノッティ(GIUSEPPE ZANOTTI)
ジュゼッペ・ザノッティ(GIUSEPPE ZANOTTI)は、ドルガバを2倍増しにしたようなまるで映画の世界から飛び出した舞台衣装かと見間違えるようなデザインと異素材で飾ったメンズローファーは履く人を間違いなく選ぶであろうアイテムがほとんどです。
もちろん、ジュゼッペ・ザノッティ(GIUSEPPE ZANOTTI)を見事に履きこなすならば移動は良い車と美女が必須となっております。
バリー(Bally)
バリー(Bally)といえば、革靴・ローファーだけではなく財布やバッグなど沢山のアイテムを取り扱っているためレザーブランドだと思われがちですが。実際の創業の起源は、スイスにてゴム製のリボンとサスペンダーの製造業 からスタートしています。
そこから、仕事でのパリ出張時に街中のパリジェンヌたちが履いている当時流行していたブーティに目を付けビジネスチャンスと考えて帰国後に靴の生産に事業替えを進めます。ここで、 アメリカやイギリスの工場生産の技術を取り入れることで大成功します。
そんな バリー(Bally)のメンズローファーは、バリーらしさが見えるデザイン・装飾と昔から続く確かな物作りのこだわりを感じる品質・クオリティです。
タッセルローファーのような、華やかなデザインのメンズローファーも製造・デザインしているようです。
ボッテガヴェネタ(BOTTEGA VENETA)
ボッテガヴェネタ(BOTTEGA VENETA)と言えば、財布とイントレチャートのイメージが非常に強いですが。ここ数年は、アパレルも非常に強化されておりユーザー層も日本でも非常に増えてきたように思います。
メンズローファーのデザインは、ブランドの特徴ともいえるイントレチャートをふんだんに配したデザインのものから比較的落ち着いたデザインを好む方まで愛用できるようなオーソドックスなローファーまであるようです。
ブリオーニ(Brioni)
ブリオーニ(Brioni)といえば、スーツという言葉が真っ先に思い浮かびますが。実際、ブリオーニのスーツは『世界最高峰の極上の仕立て』と言われており富裕者層にファンが多い理由の1つでしょう。
もちろん、そんなスーツに同調するかのようにメンズローファーや革靴もまたお洒落の一言では収まりきらない本物の大人しか身に着けることができない極上の素材、デザインだと一目でわかる逸品ばかりです。
エルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna)
エルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna) は、ミラノに本拠地を置くブランドで1910年にエルメネジルド・ゼニアによって創業されたブランドです。日本でも、数多くの大人の男性向けのメンズファッション誌に登場しており既にご存知の方ばかりだと思います。
ゼニアというと、スーツの印象が非常に強いですが。革靴、なかでもメンズローファーは非常に目を見張るものがあり。革靴ブランドというわけではありませんが。ベルルッティや、オールデンといった名門のレザーシューズブランドにも引けを取らない最高級品質の素材の良さと、素晴らしいデザインがついつい見とれてしまうほどです。
チャーチ(Church’s)
革靴の聖地であるイギリスの中でも、名門中の名門と言われる チャーチ(Church’s) 。2000年にイタリアのプラダの資本を受け入れその傘下に入りましたが。今なお、 「英国王室御用達(ロイヤルワラント)」の称号 は老舗であり伝統的なコストパフォーマンスが光っています。ただ若干の値上がりがありますが。同等のレベルの、革靴・ローファーに比べれば現在でもまだまだ群を抜いたコスパだと言えます。
ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)
祖父の代から続くアパレルショップで産まれた、 ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)は幼いころからファッションの世界と触れ合うことでそれを生業とするのは当然のことだと思うようになります。ベルギーの アントワープ生まれのデザイナーとして「コムデギャルソン」(川久保玲)の影響を受けた6名「アントワープシックス、アントワープの6人」(Antwerp Six) などと揶揄される。忘れてはいけないのが、ベルギー出身のデザイナーにはラフシモンズもいる。
コレクションでみる、 ドリス ヴァン ノッテン の鮮やかなデザインとは真逆に革靴・メンズローファーはいたってシンプルでまるで洋服を引き立てるためかのようにシンプルさが強調されたデザインが非常に多いです。
アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)
アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)亡き今も、彼の意思とコンセプトは見事なまでに引き継がれ。新しいものも上手く取り入れられているように思えます。映画『マックイーン:モードの反逆児』のタイトルの通り、デザインもまた何かに対して抗うような主張がちりばめられているように思えます。
サントーニ(Santoni)
今や、革靴ブランド・ビジネスシューズの世界でトップブランドとしても認知されているサントーニ(Santoni)ですが。実は、まだ創業から50年も経ていません。しかし、その確かな品質とハイセンスなデザインとクオリティが日本市場でも多くのファンを作っております。
デザインは、皆さんご存知の通りイタリア靴そのものと言って良いシャープでエレガントな曲線と美しいカラーリングはサントーニそのものです。ビジネスシューズのイメージを持たれている方も、多いと思いますが。ドレスシューズやローファーも多くデザインされています。
ヴァレンティノ(VALENTINO)
ヴァレンティノ(VALENTINO) は、2012年には カタールの投資企業Mayhoolaが買収し傘下に収めました。ラグジュアリーブランドであることは、変わりありませんが。確かに言われてみれば、中東のセレブが好みそうなデザインが非常に多いように思います。
「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のクリエーティブディレクターは、親日家でも知られるピエールパオロ・ ピッチヨーリ(Pierpaolo Piccioli) 氏で2019年もどのような変化と進化を見せてくれるのか楽しみです。
ランバン (LANVIN)
「ランバン (LANVIN) 」の顔でもある、新クリエイティブ・ディレクターは「ロエベ」メンズウエア・デザイン・ディレクターとして活躍していた たブルーノ・シアレッリ(Bruno Sialelli)氏に2019年から変わりました。 ランバン (LANVIN) ジャパンと旗艦店である銀座のショップは閉鎖されましたが。新デザイナーの動向が楽しみです。
トッズ(TOD’S)
トッズ(TOD’S)のローファーといえば、ドライビングシューズと並びもはやブランドアイコンとして誰しもが知る名レザーシューズですが。トッズを好きな方が、皆さん口をそろえて言うのは『シンプルでいてラグジュアリーなデザインが好きなんだ』というフレーズです。
シンプルで飾り気がないけれども、レザーの質感、カラーリング、デザインの細部まで拘りぬかれ作りこまれたシューズのフォルム。そのどれをとっても、大人のいい男が履くにふさわしいメンズローファーだと言えます。
プラダ(PRADA)
知らない方も多いのですが。老舗革靴ブランドで名門中の名門である、 チャーチ(Church’s)はプラダ(PRADA)に買収され傘下ブランドとなっております。そのため、靴づくりのベースはチャーチ(Church’s)のノウハウがあるため革靴・メンズローファーともに確かな品質だといえます。
ブルックス・ブラザーズ(Brooks Brothers)
ブルックスブラザーズといえば、アメリカントラッド(アメトラ)の二大巨頭としてラルフローレンと並び称されますが。ローファーのメンズコーデにおいても、ブルックスブラザーズのジャケパンスタイルは欠かせません。
アメリカントラッドの着こなしは、まさしくブルックスブラザーズが生み出したものといえるでしょう。とくに、1818年に誕生した『ブルックス型』と呼ばれる着こなしは1つの文化を生み出しました。
ジー・エイチ・バス(G.H. Bass & Co.)
ジー・エイチ・バス(G.H. Bass & Co.)は、歴史のある革靴・メンズローファーの代表ともいえるブランドですが。価格も手ごろで、まさしくローファー入門のデビューに相応しいシューズの1つと言えます。
マイケルジャクソンも愛用した、メンズローファーブランドとしてデザインやクオリティは確かなものを持っていますが。価格は比較的にお求めやすい価格帯になっていますので、はじめてのローファーで失敗したくない。似合わなかったら、履かなくなるし、、と思っている方にコスパ最高といえるジー・エイチ・バス(G.H. Bass & Co.) をおすすめします。
REISS (リース)
イギリスブランドREISS (リース)は、王室・キャサリン妃御用達の有名ブランドではありますが。日本では実はまだあまり知られていません。1971年にDavid Reissによって、イギリスはロンドンで創業のブランドです。もともとは、メンズのテーラーメイド・テーラーリングを得意としていたブランドなだけあってフォーマルな装いやジャケパンスタイルに最適なメンズローファーをリリースされています。
Charles Tyrwhitt(チャールズ・ティリット)
イギリスブランドREISS (リース)は、1986年イギリス・ロンドンで創業者ニコラス・ウィーラーによって設立されたメンズファッションブランドです。ちなみに奥さんの、クリシー・ラッカー氏も実業家で『The White Company』を経営しています。
ドレスシャツやネクタイ・スーツなどのアイテムを中心に展開していることもあり、メンズローファーや革靴もそれに合わせたデザインが非常に多く。ビジネスシーンや、モノトーンなコーデを好む方に非常におすすめできるブランドです。
ジョン・ロブ(John Lobb)
ジョン・ロブ(John Lobb)は、もはや説明不要の革靴ブランドですが。敢えて説明するとすれば、男が憧れる男のための革靴ブランドであるということです。エルメス傘下となり、さらにレザー・革の素材クオリティがより最高グレードになりジョン・ロブ(John Lobb)のメンズローファーを履いたら他は履けないというほどです。
一生ものの革靴ブランドを選べと言われれば、死ぬほど迷いますが。間違いなく、ジョンロブはその中の1つに入ることは間違いないでしょう。安くてチープな、革靴からは卒業して一生ものの革靴を1つ選びたいと言う最初の1足を選ぶならベルルッティからジョンロブをおススメするでしょう。でもオールデンも非常におすすめです。
Aldo(アルド)
Aldo(アルド) ブランドは、1972年にカナダ・モントリオールでアルバート(アルド)ベンサドゥンが創業したシューズブランドです。今や世界中に3000店舗以上も展開するアルドグループにまで発展しています。
ブランドの特徴として、その巨大な店舗網と仕入れの力で高品質で高クオリティなデザインのシューズを非常に手ごろな価格で販売している点です。革靴やメンズローファーも勿論取り扱っており、このデザインと品質でこの価格なの?というようなアイテムが数多くあります。
JOSEPH CHEANEY & SONS (ジョセフ チーニー&サンズ)
JOSEPH CHEANEY & SONS (ジョセフ チーニー&サンズ)は、1886年に設立された英国の老舗革靴メーカーです。創業者のジョセフ・チーニーは会社設立の数年前まで、B. Rileyという工場の工場長をしておりグットイヤー・ウェルト・シューズの生産地として名高い英国ノーサンプトン州の郊外、デスバラーで革靴ブランドとしてスタートしました。
1966年に、紳士靴の名門チャーチの傘下に入りますが。その後、独立し創業者のモノづくりに対する姿勢は子から孫へと受け継がれ創業から130年以上を経た現在でも進化し続けています。
デザイン、品質ともに元々工場長として、名ブランドを支えてきた技術と経験があった創業者です。そこから、名門チャーチの傘下に入るなど紆余曲折在りましたが。そこでまた、技術・経験がアップデートされているため良い意味での良いところ取りをしているブランドです。
Marks & Spencer (マークス&スペンサー)
Marks & Spencer (マークス&スペンサー) は、1894年にポーランド系ユダヤ人露天商マイケル・マークスと、イギリス人のトマス・スペンサーの2人がリーズで創業したのがはじまりです。創業100年以上の歴史あるブランドですが。いまや、グループ全体の売上高は80億ポンド(約1.5兆円)を超え、世界中には約8万人もの従業員が働いている。
メンズローファーについても、 Aldo(アルド) ブランド同様で非常にコスパもデザインも良いものが沢山あります。そして、マークス&スペンサーはアパレルにコスメまでなんでも手に入るためあれこれ選ぶ手間が面倒な方にはおすすめのブランドかもしれません。
ドクターマーチン(Dr. Martens)
ドクターマーチン(Dr. Martens)といえば、いまやファッションやサブカルチャーを語る上で欠かせないシューズブランドですが。もともとは、ワークブーツやガーデニングシューズからスタートしています。そんなドクターマーチン(Dr. Martens)が、ファッションやサブカルチャーと結びついたターニングポイントがあります。
それは、当時 ジャマイカの音楽であるSKAを好むパンク音楽の走りとされる初期のスキンヘッズが愛用するようになったことがきっかけでした。今では、女性もふくめてドクターマーチンのローファーを愛用する人は非常に増えており。 少し厚みのある、可愛らしさを感じるようなデザインのローファーがファンの間では非常に好評です。
テッドベーカー(Ted Baker)
テッドベーカー(Ted Baker)は、イギリスのアパレルブランドで1988年創業です。日本には、2012年に進出していますが。まだ日本市場での認知度はさほど高くありません。しかし、アパレルブランドとしてイギリスから30年足らずで世界中に拡大しているだけあってデザインや品質は非常に高くコスパ抜群の穴場ブランドともいえます。
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ローファーの靴下選びは、非常に重要になります。大人なメンズファッションにおいて、靴下は他の人と差を付ける絶好のお洒落アイテムだからなんです。とくに靴下を見せる・魅せるファッションコーデをする場合には、デザインや柄を。くるぶしで素足感を出した、くるぶしソックスの場合にはフィット感とホールド感をチェックするとベストな靴下を選べます。
詳しい選び方、おすすめの靴下ブランドについてもご紹介しておりますので是非見てみてください!