『ムートンブーツコーデ 2019 特集』メンズファッション秋服・冬服はムートンブーツで差を付ける!

ムートンブーツは『UGG(アグ)』や『emu(エミュ)』の二大メーカーを筆頭に展開されているの心強い味方。レディースファッションアイテムとしては、もこもこした内側のボアが可愛らしさを強調しつつも、冷えやすい足元を保温してくれる機能性アイテムとして定番だ。

男性が履くという事に関しては、ここ最近アメリカのとある地域にて、サーファーが足元を直ぐに温められるブーツとして広まりながらも徐々に世間に馴染むようになった経緯がある。また、日本でもレディースアイテムトレンドとしてムートンブーツが広がり、連られるようにメンズアイテムの取り扱いも増えた事から身につける男性も増えてきた。今回は今後、爆発的に普及するであろうムートンブーツを中心に紹介していく。

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ムートンブーツとは?

ムートンブーツの言葉の”ムートン(Mouton)”とはフランス語で羊の毛皮を指し示す。また、英語では”シープスキン(Sheepskin)” という名称であり、要約すると”羊の毛皮を用いて作られた”という事だろう。当然、大手メーカー販売している本物のムートンを使用したアイテムも存在しながらも、フェイクムートンのアイテムも広く普及している。

ムートンはは暖かく、内部の湿気を逃がしてくれる優れた特性を持つ。これは羊が体毛で覆われている動物としての特性を利用している自然由来の機能性だ。高い機能性と毛皮アイテム特有の高級感はコーディネートにおいても役に立つだろう。しかし今年2019年5月頃、『PRADA GROUP( プラダ・グループ) 』2020年春コレクションから動物の毛皮についての使用廃止宣言を行った。

引用:PRADA Group

これは近年広まりつつある動物愛護団体の強い抗議を得た影でもある。『PRADA(プラダ)』が毛皮製品の使用廃止をするとなれば、他のパリコレ常連ブランド達も更に強まるであろう団体の抗議に耳を傾けなくてはならなくなり、徐々に毛皮製品の取扱を辞めなければならない状況が見込まれる。2019年10月13日時点ではアメリカ・カリフォルニア州で 全米初 の州法で毛皮製品の販売が禁止になっている。

この時代背景を考慮すると、今後は毛皮製品の希少性が一層高まりを見せ、ムートンブーツ価格上昇と供給の大幅な減少も視野に入れなければならない。このような事からも入手が容易な今でこそ、一足は手に入れておきたいアイテムなのだ。

ピープル誌が選ぶ「最もセクシーな男性」ブラッド・ピットのムートンブーツスタイル

画像はオフの瞬間をパパラッチされたもの。アメリカを代表するスターの一人であり、ムートンブーツ愛用者としても広く知られているブラッド・ピット。ロングコートにニット系の小物類を多数纏い、足元は『UGG(アグ)』のムートンブーツを合わせる彼のスタイリングが真の厳しさを物語っている。

こちらは2009年頃の古い写真だが、彼はこの時には既にムートンブーツ愛用していた。ワンサイズ上のデニムジャケットにサルエルタイプボトムスで、ワークスタイル的なストリートファッション着こなしている事から、ファッショントレンドに対しての先見の明は持ち合わせていたという事だろうか。

ブラッド・ピット、芝公園に出現

2019年9月20日公開の映画『アド・アストラ』のイベントにて来日したブラッド・ピットが芝公園に出現。御年55歳を迎えた彼の渋いルックスがバックの東京タワーと相まって何とも感慨深い記念の一枚。私生活では妻であるアンジェリーナ・ジョリーと破局状態にあり、正式な離婚まで秒読みと言われる彼だが、この時ばかりはそんなストレスからも解放される事を切に願うばかりである。

ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)のギタリスト、ロン・ウッドのモッズスタイル

今ではウォール・ストリート・ジャーナルの「史上最も人気のある100のロックバンド」にて5位を獲得しているイギリスロックバンド『The Rolling Stones(ザ・ローリング・ストーンズ)』。世界的に有名ロックバンドに欠かせないギタリスト、 ロン・ウッドは時期になると高い頻度でムートンブーツ着用

クラシックスタイルグレーカラーのチェスター・フィールドコートとムートンブーツは彼のトレードマークだ。まるで1980年代頃の映画のワンシーンかのようなモッズスタイル系のコーディネートには、ロックミュージシャンとして華やかな衣装を着ることに対する一種のアンチテーゼのようなものを感じる。

この写真もグレーカラーのチェスター・フィールドコートブラックのムートンブーツという着こなしが、アイテムに対する拘りを見せてくれる。落ち着いた色合いで街に溶け込み過ぎないように、特徴的なマリン系グラフィックが目を引くセーターも着用スターとしてのオーラが光る奇跡のスナップショットだ。

プレゼントに大興奮、伝説の72歳インスタではしゃぐ

彼が自身を題材にしたドキュメンタリー『Somebody Up There Likes Me』のロンドンプレミアに出席中、自宅には彼のファンが陶器をプレゼントして送ってくれていたようだ。余程嬉しかったのか、インスタグラムに動画投稿。またこのにはロニー・ウッド名義にてソロ・アルバムを発表するようだ。今後の音楽活躍にも期待がかかる。

オーストラリアの俳優、ジェイソン・ドノヴァンのムートンブーツコーディネート

俳優・ミュージシャンとして、両方の顔を持つジェイソン・ドノヴァンはオーストラリア・メルボルン出身のスターだ。1988年にイギリスの音楽プロデューサーチーム『 Stock Aitken Waterman (ストック・エイトキン・ウォーターマン)』のプロデュースの下デビュー曲『 Nothing Can Divide Us 』にて華々しいデビューを飾った。

彼もロン・ウッド同様、ムートンブーツ愛用者だ。私生活のみならずメディア向けのイベントなどでもムートンブーツ着用している姿を目撃されており、海外のファッションブログでも度々ムートンブーツ愛用する代表的なセレブとして名を連ねているのだ。

彼のスタイリングの特徴としては、ムートンブーツスウェード素材のペコスブーツの様に扱うアメカジスタイルで履きこなす事が多い。特にお気に入りだと思われるのが、ケミカルウォッシュの強い洗いが入っているデニムジーンズと合わせた着こなし術だろう。ムートンブーツのワイルドなデザイン性からとても合わせやすいコーディネートである。

自身は歌手活動に専念、俳優業は”友”へ

私生活でも交友関係にあたる同国の俳優仲間ガイ・ピアースのミュージックビデオを宣伝するジェイソン。”歌詞・メロディー・ビデオどれもが美しい…”とべた褒めである。俳優として活動する事はあまりなくなったジェイソンだが、今でも『アイアンマン3』『エイリアン: コヴェナント』など日本でも知られている作品で活躍する盟友を応援をする姿勢にジェイソンの人柄の良さが溢れている。

スウェットシャツ × ムートンブーツでラグスト系スケーターファッション

GUCCI(グッチ)』のブランドロゴが注目を集めやすい厚手のスウェットシャツにややタイトなサイズ感のスキニーデニムジーンズをムートンブーツにボトムイン。でも気温の低い日にはオーバーサイズのコーチジャケットを着ても良い。高級感溢れるムートンブーツブランドを主張するアイテム1点で十分なラグジュアリー感を出せるのも魅力

チロリアンハット × ムートンブーツのエスニックなカウボーイスタイルを意識したコーディネート

クラシカルなデザインに定評のあるチロリアンハットは、イタリアンクラシコやイギリスのモッズスタイルでも紳士的な空気を纏える事から、コーディネートの顔になる主役級アイテム。本来ムートンブーツとは正反対になるカテゴリーのアクセサリーだが、デニムジーンズスウェットシャツのサブアイテムにしてしまえばこの通りだ。

各所でチラ見せしているバラバラな系統のアクセサリーは、本コーディネートにエスニック風のワイルド感をプラスできている。系統の合わないアイテム同士でもデニムジーンズなど、比較的あらゆる分野で活躍が見込めるアイテムの活用がカギになるだろう。

カーディガン × ムートンブーツが秋にぴったりなカジュアルスタイル

キャメルブラウンのムートンブーツが刺し色になっている写真のスタイルで最初に視線が飛ぶのが、エスニックファッションでもお馴染みのオルテガ柄のカーディガンだ。オルテガ柄はペイズリーやボタニカルよりも主張の激しいデザイン。上手く活用できればオルテガ柄のアイテムを主役に立たせ、後はデニムジーンズシンプルスニーカーで完成してしまう程の時短コーデが出来上がる。

しかしながら当然リスクも存在する為、初心者には向かないアイテムの筆頭でもある。ムートンブーツはそういった主張が激しいアイテムも”それらしく”合わせやすい。意識してスタイリングを行えば、カジュアルコーディネートとして大きく調和を促す事も可能だ。

プルオーバー・パーカー × ムートンブーツのお手軽秋コーデ

の風物詩パーカーコーディネート。写真はオーソドックスグレーカラーのプルオーバー・パーカーを使用したスタイル例。ボトムスアクセサリーハットにも同系色のデニムジーンズ着用。全体を通してムートンブーツが目立つコーディネート術だが、アウターボトムスカラーリングを統一して、足元を差し色代わりに使う手法は日本国内でも見受けられるテクニック。

ベースボールジャケット × ムートンブーツで王道ストリートファッション

オーバーサイズのベースボールジャケットパーカーとレイヤリングを意識してフードアウト。首元にボリューム感を持たせ、Yシルエット特有の足元のラインが細くなり過ぎないようにムートンブーツでカバーしている。コーディネートアイテム合わせ自体は1980~1990年代のオールドスクールな面影を感じる。

あえてベースボールジャケットデニムジーンズヴィンテージアイテムに置き換えると、より当時の空気を残したスタイリングも作れそうだ。 リバイバルブームは今期も健在なのでチャレンジするのも面白いかもしれない。

ジャージ × ムートンブーツで休日のちょっとした外出にマストなラフコーデ

”紫”という個性的なカラーが目を引く彼のジャージセットアップにはブラウンのムートンブーツが非常によく似合う。らしい独創的な配色が一つのコーディネートとして違和感のない物に昇華している例だろう。これだけラフなスタイルを主張していればコンビニやスーパー、ファストフード店でのテイクアウトも全然行けてしまえそうだ。

ムートンブーツを使ったブラッド・ピットの大人な着こなし術

ネイビー×ブラック定番カラーコーディネート。ダークトーンを基調としたこのスタイルでは首元のスヌードとハンチングキャップインナートップスを黒一色に統一。しかし、ショート丈のトレンチコートネイビー寄りのブラックという当スタイリングでは凡庸なアイテム

ただし、カラーリング合わせでマイナスになり過ぎないようにハンチングキャップとスヌードを合わせる小技は秀逸。本来ならば、アイスブルーなどの淡いインディゴブルーなデニムジーンズカーキ色のロング・トレンチコートで王道の組合せといきたいところだが仮にも彼は大スター。パパラッチの目を避ける必要もあるため、ダークトーンの大人らしさを前面に出せるファッションを好むようだ。

ロン・ウッドのロックなムートンブーツスタイル

上質なオリーブカラーライダースレザージャケットとムートンブーツレザーアイテムの質感を全面に推したスタイル術だ。インナートップスにはサイケデリックなデザインTシャツでロックなヌケ感を演出した。足元はレースアップのロングブーツやエンジニアブーツに置き換えても通用する。ムートンブーツを選ぶロンは、余程のムートンブーツ好きと見える。

ジェイソン・ドノヴァンのオフコーデ

コーヒーとパンを片手に住宅街に出現したジェイソン。当然、彼の足元にはムートンブーツがあった。本来寒さを凌ぐのであればアウターを着込んでも良いはずだ。ムートンブーツを履いているのにも関わらず薄着というのは何とも不可解な格好だが、トレンドアイテムのアディダス・サイドラインパンツを所有しているのが分かる。苦しい評価委だが、流行りに抜け目ないのは流石だろう。

おすすめのムートンブーツ × ブランドまとめ

『 UGG(アグ) 』

『UGG(アグ)』のラインナップでもアウトドアデザインの「 Butte Waterproof Boot 」は実際に登山やハイキングでも活躍できるようアウトソールに滑りにくい工夫がなされている。無論雪道や降雨量が多い日にも町履きとして活躍できる一足だ。

『UGG(アグ)』でも定番のムートンブーツ「 Classic Mini 」。ユニセックスなデザインでここまで紹介してきたファッションエディター達がこぞって愛用しているムートンブーツだ。そして世間的にムートンブーツと言えばこのモデルが出てくる事だろう。

『 EMU Australia(エミュ・オーストラリア) 』

ムートンブーツでは『UGG(アグ)』と並ぶ『EMU Australia(エミュ・オーストラリア)』。エミュの特徴としては、メンズアイテムの取り扱いが少ない分レディースアイテムのラインナップに力入れている事だろうか。写真の「 Paterson 」はアグの「 Classic Mini 」に近い形状だ。どちらにも防水機能はあるので、プライスや好みでも構わないだろう。

エミュの「 Shale 」はバイカー向けのデザインアメカジスタイルにも合わせられる。エンジニアブーツの無骨な見た目をそのままムートンブーツに持ってきたようなデザインから取っ付きやすいアイテムだ。初めてムートンブーツに挑戦する場合にはこういった扱いやすいデザインの物を選ぶと良い。

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個性的で大胆なデザインのアクセサリーを身に着けたいという方におすすめなのがDARKAI(ダーカイ)です。人目を引くアクセサリーの数々は、他とは一線を画すファッショリズムを生み出してくれます。 設立して間もないブランドということもあり、まだご存じではないという方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、ブランドの概要やデザイナー、アクセサリーの特徴や最新アイテム、SNSでの反響やおすすめのコーディネートに至るまで、DARKAIの魅力を徹底解説していきます。 DARKAI(ダーカイ)とは DARKAI(ダーカイ)は、世界がパンデミックの真っ只中だった2020年、イタリア北東部の歴史的な金細工の中心地として知られるヴィチェンツァで立ち上げられた、コンテンポラリージュエリーブランドです。 80年代から90年代にかけたミレニアル世代にも2000年以降に生まれたZ世代にも愛される、デザインされた革新的な製品を生み出すことを目標に立ち上げられました。 ダークサイドに堕ちたジュエリー、もしくは破壊的なデザインと称されるDARKAIのコレクションは、100年以上続く伝統的なファインジュエリーに、アヴァンギャルドなアプローチを取り入れたもので、個性的で大胆、そして人目を引くジュエリーに仕上がっています。 ホワイトゴールドのブレスレットからチャンキーなロープチェーンなど、幅広い商品展開をおこなっており、男女問わず着用できるユニセックスなアイテムが多いのが特徴です。 すべてハンドメイドで作られ、ファイン・ジュエリーの特徴である最高の品質を提供することに努めています。 DARKAI(ダーカイ)のデザイナー DARKAI(ダーカイ)のデザイナーは、イタリアヴィチェンツァの歴史ある宝石職人一家の5代目後継者、Giacomo Zoccai(ジャコモ・ゾッカイ)とLelio Zoccai(レリオ・ゾッカイ)の兄弟です。 パンデミックが世界中に広がり、社会が混乱していた2020年、伝統的なジュエリー作りの古風な原則を覆す絶好の機会と捉え、ブランドを設立することになります。 遊び心溢れるスタイルと奇抜なファブリックを好むこのブランドの傾向は、兄弟のポップカルチャーへの情熱、90年代育ち、そして閉塞的な過去に囚われがちな業界を変革したいという思いや必要性から影響を受けています。 音楽、時事問題、アートといったものからインスピレーションを得た作品は、自由な自己表現をサポートするデザインのアクセサリーとなり、今の新しい世代に対応しています。 アーバンカルチャー、若者主導のムーブメント、卓越したクラフツマンシップといった概念を持ったDARKAIは、すべての時代にリスペクトを持ち、すべての世代に愛されるアクセサリーを作り続けています。 DARKAI(ダーカイ)の最新アイテム ここからは、DARKAI(ダーカイ)の最新アイテムの中から、おすすめのアイテムを5つピックアップしてご紹介していきます。 Mini Prong Pavé Bracelet Mini Prong Pavé Braceletは、18Kホワイトゴールドで作られたチェーンブレスレット。ファインジュエリーグレードのロゴ入り引き出し式留め具がアクセントになっており、存在感を放つアイテムになってくれます。 Mixed Feelings Bracelet Mixed Feelings Braceletは、18Kイエローゴールドを素材にしたチェーンブレスレット。様々な形や色のベゼルストーンがハンドメイドでセットされています。ホワイト、アメジスト、エメラルドグリーン、ゴールデンイエローの長方形、正方形、ラウンド、ハートシェイプのストーンがミックスされており、手元をカラフルに彩ってくれます。 Paraiba Tennis...

【Charriol(シャリオール)】ケーブル素材を使用したアクセサリーで世界を席巻!ジュネーブ生まれのハイブランドCharriolの魅力を徹底解説!

ヨーロッパ発のブランドとしては珍しい、アジア優先主義のブランドとして、一躍世界的なトップブランドに上り詰めたCharriol(シャリオール)。日本でも1980年代から人気を博したブランドなので、ご存じの方も多いかもしれませんね。 Charriolというと時計というイメージが強いかもしれませんが、時計と並び称されているのがアクセサリー。今や、Charriolのアクセサリーはトレンドとなっているんです。 そこで本記事では、Charriolのこれまでの歩みや概要、デザイナーや最新アイテム、SNSでの反響やおすすめのコーディネートに至るまで詳しくその魅力についてご紹介していきます。 Charriol(シャリオール)とは Charriol(シャリオール)は、スイスのジュネーブに拠点を置くハイブランドです。高級時計とジュエリーメーカーとして知られており、これまで1,450,000個以上の時計と2,650,000個以上のジュエリーを販売してきました。 Charriolのアクセサリーは、ケルト民族が身に着けている、細い金のワイヤーを幾本もねじって寄り合わせ、それをさらに束ねてよりあわせた装飾品「トルク」がモチーフとなっており、今やこのトルクはすべてのアクセサリーに使われる、Charriolを語るうえで外せないアイコンとなっています。 シンプルかつモダン、そして今までにない独創的なモチーフとして、トルクを採用したアクセサリーは世界で大流行。世界中の多くの人から賞賛され、一躍トップブランドとなりました。 Charriolは、ヨーロッパのブランドながら主戦場を日本と東南アジアにした初めてのブランドとしても知られています。それにはヨーロッパでハイジュエリーブランドを立ち上げるうえでの思惑があるでしょうが、このマーケティングは大成功をおさめ、日本と東南アジアで流行したブランドは、アメリカや中東市場も席巻することになります。 トルク装飾をベースにしながら、カラーバリエーション豊かに揃うアクセサリーは、年代関係なく着用することができ、スタイリングをワンランク、ツーランク引き上げてくれます。 Charriol(シャリオール)の歴史 Charriol(シャリオール)は、1983年スイスのジュネーブを拠点に、フランス人起業家Philippe Charriol(フィリップ・シャリオール)によって立ち上げられたブランドです。 1984年に、ブランドの象徴ともなる、最初のケルトジュエリーが誕生。1990年には最初のブティックが香港とシンガポールにオープンします。1992年にはアジアと中東、アメリカにさらに10カ所のブティックをオープンさせました。 その後さらに事業拡大を進め、1996年に中国、1997年には東京に、最初のブティックをオープンしました。 ジュエリーや時計のほか、ハンドバッグやベルト、筆記具なども展開し、どれも成功を収めたことにより、ブランドは世界に知れ渡り、現在は中国に285のブティックをはじめ、3,800の小売店、800以上のセレクトショップなど世界中で販売されています。 Charriol(シャリオール)のデザイナー Charriol(シャリオール)のデザイナーは、ブランドの冠にもなっている、先ほどのご紹介したPhilippe Charriol(フィリップ・シャリオール)で、今の時代には珍しい家族経営のブランドです。 フィリップは、もともと宝飾業界で成功をおさめていた、敏腕エグゼクティブ・ディレクターとして名の知られた存在でした。しかし1983年、既に40歳になっていたフィリップは、それまでの地位を捨て、いちから自身の会社を設立することを決意。周囲は反対していましたが、それを押し切ってまでブランドを立ち上げることには意味がありました。 アートと歴史をこよなく愛するフィリップは、自身の思い描くコレクションを作り上げたいという思いと、自身が考えるマーケティング戦略を、自身のブランドで作り上げたいという思いがあったということ。それを実現するため、1983年Charriolを立ち上げることになります。 自らの名を冠するブランドにふさわしい、ブランドアイコンとなるべきモチーフを探してフィリップは、どのジュエリーブランドも使っていない独創的なデザインを、あの大英博物館のケルト民族の展示スペースで見出します。これが「トルク」との出会いとなります。 「トルク」を使ったジュエリーは大ヒットを記録。瞬く間に世界を代表するデザイナーの一人に数えられるようになります。 また、大のモーターレース好きで、多数のモーターレースの協賛を行っていたことでも知られており、自身もドライバーとして数々のレースに参加していました。 もう一人、Charriolのアクセサリーデザイナーとして忘れてはならないのが、フィリップの長女コラリー・シャリオールです。 ここ数年、多くの大手メディアで取り上げられることが多くなった、シャリオール人気を支えているのはコラリーの手腕によるもの。ジュエリーアイテムの責任者である彼女は、自身が生まれたハワイからインスピレーションを得た、カラフルなハッピーカラーのアクセサリーで、Charriolに新風を吹き込んだといわれています。 色彩感覚が豊かなコラリーと、それを補佐する、抽象図形デザインが得意な長男のアレキサンダー・シャリオールの二人が織りなす新感覚のアクセサリーは、多くの人々から賞賛されています。 順風満帆なCharriolですが2019年、フィリップが参加していたモーターレースで不慮の事故により命を落としてしまいます。しかし、彼の思いを受け継いだコラリーとアレキサンダーの二人により、今も進化し続けています。 Charriol(シャリオール)の最新アイテム ここからは、Charriol(シャリオール)の最新アイテムの中から、おすすめのアイテムを5つピックアップしてご紹介していきます。 BRACELET SILVER MARINA BRACELET SILVER MARINAは、海洋世界とその刺激的な形状からインスピレーションを得たトレンディで爽やかなブレスレット。様式化されたポートホールはスターリングシルバーで精巧に加工され、青い紐がモダンな雰囲気を演出しています。 BANGLE CELTIC SCEAU BANGLE CELTIC SCEAUは、「トルク」装飾品から自由にインスピレーションを受けて作られたバングル。ケーブルで構成されたそのツイストとターンは、独創性あふれるCharriolのアイテムそのものといっていいでしょう。 BRACELET MARINA CIRCLE BRACELET MARINA...

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