エンジニアブーツはバイカーファッションからアメカジスタイルの定番ワークブーツだ。無骨な雰囲気と高い耐久性を持つカーフレザーはハードな労働作業にもガシガシ履き込めてしまう堅牢さを誇る。長靴の様なデザイン性から脱ぎ履きし易く、機能面・実用性どれを取っても優秀なブーツなのだ。
エンジニアブーツとは?
エンジニアブーツは名前の由来の通り、主にエンジニア(技術者=機械工学等に専門的知識・技術を持っている実践者)に用いられていた一種のワークブーツ・安全靴を指す。エンジニア及び作業者が作業中に足下に置いてある資材や工具に靴紐を引っ掛ける可能性を考慮して、長靴の様なシンプルなデザインになった経緯を持ち、ある程度のサイズを調整出来る様にベルトが付属している。
また、ヴィンテージアイテムやバイカーの為に作られたモデル、元々安全靴としての用途で作られた為にファッションアイテムとして機能しないタイプのモデルには、爪先にプラスチックか鋼芯が入っている場合がある。
エンジニアブーツのブランドと言えば…
エンジニアブーツのブランドと言えばアメリカの老舗シューメーカー『CHIPPEWA ( チペワ )』や『WESCO ( ウエスコ )』『RED WING ( レッドウィング )』に『WHITE’S BOOTS ( ホワイツブーツ )』が挙がる。これらのブランドは安全靴・バイカー向けのブーツを作る事が多かった歴史もあるので世界的に見てもシェアが多い。
エンジニアブーツの魅力
エンジニアブーツで使われる事の多いカウハイドレザーは牛革の中でも特に耐久性に富んだ素材だ。履きやすい革靴・ブーツ等はスニーカー同様、ヘビーローテーションしがちになるが、エンジニアブーツはそんなハードな使用にも耐え得る堅牢性がある。ユーザーが履き込んだ分相応の風合いを見せてくれる魅力があるのだ。
いろいろ腹立つが考えてもしゃーないね。
— シンヤ (@Shinya10082) October 16, 2019
足元見て元気にやりましょう。
ニコニコプンプンエンジョイプレイ!
RED WING 2972 エンジニアブーツ pic.twitter.com/eL874KOSCc
エンジニアブーツの性質上、アウトソールはコマンドソールやリッジウェイソール、コマンドソールといった滑りにくいソールが採用される。特徴的なのはヒール部分が他のブーツ以上に高い事。ウェルトにも厚みがあるので、自然に身長を盛る事ができる。例えばワンサイズ上のエンジニアブーツを選び、インナーソールで履き心地を快適にするだけで+3㎝~5㎝近くになる裏技もある。
エンジニアブーツのお手入れ方法
他のブーツよりも耐久性が高く、メーカーによってはオイルを多く含む製品も存在する。基本的な手入れ方法は変わらないのだが、エンジニアブーツは長靴の様な構造の為他の革靴やブーツよりも多くのクリームやブラッシングが必要になる。コシの強い豚毛ブラシなど、やや硬い毛並みのブラシで定期的なブラッシングを推奨したい。
革靴・ブーツ初心者にはありがちな古い靴クリームの上塗りなどはカビが繫殖し易いので、下準備には必ずステインリムーバーで古いクリームを落そう。クリーム補給後に防水スプレーを掛けて仕上げれば、雨や汚れが落とし易くなるのでこちらの準備もしておきたい。
若かりしハリソン・フォードのエンジニアブーツコーデ
アメリカが世界に代表する伝説的俳優ハリソン・フォードが若かりし頃に、映画『スター・ウォーズ( Star Wars )』シリーズの人気キャラクターハン・ソロを演じた際のコーディネート。当時SF超大作のキャラクターにしては、とても現実味のあるファッションであった。シンプルなファッションスタイルとハン・ソロのキャラクター性は今でも根強い人気を博している。
こちらも『スター・ウォーズ( Star Wars )』シリーズの新作にあたるエピソードで見せた姿。基本的な着こなし術は変わっておらず、こちらの写真ではライダース・レザージャケットを着用している程度の違い。映画の衣装でありながらも、秋のアメカジスタイルなファッションとして考えれば十分通用してしまう。
ハリソン・フォード主演映画『インディ・ジョーンズ』シリーズ第5弾の脚本家続投決定
ハリソン・フォードと言えば『スター・ウォーズ( Star Wars )』シリーズ同様に欠かせない、『インディ・ジョーンズ( Indiana Jones )』シリーズがある。この映画で彼が履いたブーツが由来になった”インディ・ブーツ”というモデルが高級紳士靴ブランド『Alden( オールデン )』に存在する。ファッション好きなら有名な逸話でもある。
77歳という年齢のハリソン・フォードには中々応えるアクション映画なのだが、そんな有名な映画の最新作の計画も着々と進行しており、前作『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』を手掛けたデヴィッド・コープが最新作も執筆するというのだ。続報が公開されるのが待ち遠しい限りである。
『ロッキー』『ランボー』でお馴染みのシルヴェスター・スタローンのエンジニアブーツコーデ
『ロッキー ( Rocky ) 』シリーズ、『ランボー( First Blood )』シリーズで主演を務めるシルヴェスター・スタローンは鍛え上げられた肉体とその体格から、映画作品でとてもマッシブな印象を与える男らしいファッションが多い。彼ほどエンジニアブーツが似合うスターも中々いない。
ヴィンテージ顔のムートンジャケットにストレートパンツ、ハンチングキャップというラグジュアリーなオールドスタイル。劇中のワンシーンながらも、見惚れる程に張り詰めた空気が漂う。
こちらの写真は若手時代の写真。古き良きアメリカのバイカースタイルは、リバイバルブームとされている現在のファッショントレンドにも十分通用する。背面に刺繍の入ったライダース・レザージャケットはエンジニアブーツと絶妙なコラボレーションを遂げる。この様なスタイリングに心を打たれてヴィンテージアイテムのコレクターになった日本人ファンも多い事だろう。
instagramにてスタローンジョーク炸裂
『世界最強の男の一人エディー・ホール…彼のデッドリフトは1,102ポンド(500㎏)だ!ちなみに私のデッドリフトは2ポンド(1㎏)のピザ… 』
世界的な記録を持つエディー・ホールとスタローンの微笑ましいツーショット。世界最強の男の肉体は、服の上からでも判りやすい。しかし、長年に渡りアクション映画でド派手に銃をぶっ放し続けてきたスタローンの肉体も中々の物だ。SNSの写真でこそ可愛げを感じるが、実際巨漢二人を前にすれば威圧感は禁じ得ない。
バイク好きで有名なスター、ニコラス・ケイジのエンジニアブーツスタイル
アメリカの映画俳優としてキャリアも長く、車・バイク好きとして有名なニコラス・ケイジはかつて日本語学校に通っていた事もあり、ある程度の言葉が話せる。またコミックスの収集やマニアックなアイテム好きが災いして、スターでありながらもかなりの浪費家。
他の米国スター達とは違い人間臭さが多く垣間見えるニコラスだが、彼のブーツを纏ったスタイルはとても合理的でありながらも装いとしての完成度が高いのだ。ややミリタリーチックなジャケットやライダース・レザージャケットを好むニコラスのファッションは、エンジニアブーツ自然に調和する。
大スターのカリスマ性は何処へ…ネットミームで大人気なニコラス・ケイジ
一部の海外ユーザー達から絶大な人気を誇る”ニコラス・ケイジグッズ”。こちらのクッションは撫でる事でニコラスのご尊顔が露わになるシュールなジョークグッズなのだが地味に評価が高い。ニコラスの顔をあしらったグッズは広く存在しており、ぞの人気は今もなお衰える事を知らない。
大人の秋服・冬服エンジニアブーツコーデ
海外セレブ達も映画の衣装として使う事が多いエンジニアブーツだが、ここからはもう少しコーディネートについてフォーカスした内容で紹介していこう。「 機能性の高さから用途が限られるブーツ」という固定概念は取っ払って貰い、秋・冬のファッションアイテムとして是非コーディネートに取り入れて欲しい。
スウェット・シャツ × エンジニアブーツは温もりある秋のカジュアルコーディネートに
スウェット・シャツとエンジニブーツの組合せは秋と言わずに春にも過ごせる簡単なコーディネート術だ。スウェット・シャツ&エンジニブーツは、当然の事ながらデニム・ジーンズとの相性もバッチリ。デニム・ジーンズの裾をロールアップして抜け感を出すか、ブーツにしまって少しハード感を出すかの択一はお好みで。
バイカージャケット × エンジニブーツでスポーティーで都会的なUKファッション
海外セレブに愛用者が多い、英国のバイカー系ブランド『BELSTAFF( ベルスタッフ )』の名作、ワックスドコットンを使用したバイカージャケットにエンジニアブーツ(リングブーツ)を合わせた都会的でスポーティーな空気が英国メンズらしさをアピール。
ワックスドコットンと言えば同国の名ブランド『Barbour( バブアー )』が最も有名だが、クラシカルなデザイン性を重視するバブアーと都会的なデザイン性を重視するベルスタッフでは土俵も違うだろう。どちらのブランドも英国らしいモノ作りと積み上げてきた歴史は世の男性を虜にする魅力があり、エンジニアブーツとの相性も抜群だ。
デニムジャケット × エンジニアブーツで秋口の王道ラフスタイル
秋で最も使いたい素材とはスウェードレザーに他ならない。ブラウンカラーのエンジニアブーツ(リングブーツ)は、グレーのデニムジャケットとブラックで統一したインナー・トップス&スキニー・ジーンズにハード過ぎない暖かみをプラス。モノトーン系なコーディネートではあるものの、エンジニアブーツのカラーチョイスで差し色になっているおかげで纏まりの印象を受ける。
ムートンジャケット × エンジニアブーツで冬のラグジュアリーコーディネート
肉厚のムートンジャケットは嵩張りがちな冬のファッションを身軽にしてくれる。しかし価格と機能を考えれば、何かとダウンジャケットの方が利便性は高い。ムートン(羊毛)は希少性の高い素材である為コストがかかるのは致し方無いところではあるが、筆者としてはムートンジャケット特有の高級感を一度は味わって欲しいと思う。
ウール・ニットベスト × エンジニアブーツの下町感溢れるトラッドスタイル
カラーの選び方とアイテムチョイスが絶妙な彼から感じる、下町的な雰囲気はアメリカントラディショナルを意識したものだろうか。デニム・ジーンズ&デニムシャツでガチガチのワークスタイルを漂わせながらも、オリーブカラーのウール・ニットベストで上手い具合にカントリー要素まで取り入れたのだ。
ダブルブレストコート × エンジニアブーツのスタイリッシュなUKロックを意識
日本ではシングルボタンのチェスターフィールド・コートが主流の秋・冬メンズコート。毎シーズンマンネリ気味で被り気味なファッションに少し変化を加えたければ、ダブルブレストコートがお勧めだ。スナップはTシャツに合わせて体温調整を図っているが、ニット・セーター1枚とダブルブレストコートで一気に大人顔に。
ベロアジャケット × エンジニブーツでヴィンテージテイストなメンズファッション
合わせ方で迷ってしまいがちなベロアジャケットは、色落ちの激しいデニムジャケット+デニム・ジーンズで”デニム・オン・デニム”を構築し、トラディショナルなインスピレーションを与えるべくアウター・ジャケットとして活用。足元はエンジニブーツでより個性派をアピール。ワンポイントアイテムのハットがとてもバランス感の取れたスタイリングに。
ハリソン・フォードのバイカースタイルに合わせたいエンジニブーツ
『インディ・ジョーンズ( Indiana Jones )』劇中で見せたハリソン・フォードのアドベンチャー的なファッション。こちらもハン・ソロ同様、映画の衣装と侮る事なかれ。ボルドー系のブラウンカラーが渋いライダース・レザージャケット、ドレスシャツにはネイビーのネクタイとカーキのチノパンツ。
スタイリングの完成度自体はやはり高く、アメカジスタイル×ブリトラスタイルをミックスさせたファッションにはエンジニブーツも当然似合うだろう。写真ではインディブーツを履いているのだが…。
スタローンのラフなバイカーファッション
秋には大活躍する肉厚のネルシャツをデニム・ジーンズとエンジニブーツで合わせた日本でも馴染み深いアメカジスタイル。残暑が残る時期には腕をまくり丁度良い体感温度を作れる。2000年初頭にシルバー・アクセサリーが若者達の間で大流行し、ネルシャツに合わせるアメカジスタイルの”ギャル男”が多かったが、現在ではアメカジスタイルのシンプルなアイテム合わせとして定番化した。
ニコラス・ケイジの『ゴーストライダー』コーディネート
この写真は映画『ゴーストライダー( Ghost Rider ) 』のワンシーン。ニコラス演じる主人公ジョニー・ブレイズ のアメリカンスタイルバイカーコーディネート。ダブルライダース・レザージャケットとエンジニブーツのオーソドックスなファッション故に安心感を感じる。ライダーには勿論、街着でも溶け込めてしまうだろう。
おすすめのエンジニアブーツ × ブランドまとめ
『 RED WING ( レッドウィング ) 』
『RED WING( レッドウィング )』のエンジニブーツでも履きやすさを追求した、ペコスブーツはエンジニブーツに多いコマンドソールやリッジウェイソールを採用せずにビブラムソールを使用している。最初は堅い履き口も、内部のコルクが沈む事で段々と自分の足に馴染む履き心地になっていく。経年変化と自分色のレッドウィングを作り上げる喜びは男性の所有欲を満たしてくれる唯一無二の存在なのだ。
『 CHIPPEWA ( チペワ ) 』
『 CHIPPEWA ( チペワ ) 』は他社のエンジニブーツのどのモデルよりもオーソドックスなビジュアルと甲の作りが高めの仕様が特徴だ。脱ぐ・履く二つの動作がとても軽く、ベルトの恩恵も受けやすい構造になっている。100年以上の歴史を持ち、製法さえも大きく変えずに作り続ける姿勢は英国靴にも負けない堅牢さを誇るのだ。
『 WHITE’S BOOTS ( ホワイツブーツ ) 』
『 WHITE’S BOOTS ( ホワイツブーツ ) 』のエンジニブーツは長靴的なデザインとは打って変わってレースアップのロングブーツである。踵から踝にかけての流線的なフォルムが美しく、使用されているレザーマテリアルも通常のワークブーツで使用される物よりタフでいて肉厚な物だ。ホワイツのブーツは特徴的なシルエットから、足に合うかの判別が難しいので、購入の際には最寄りのお店で試し履きとアドバイスを貰うのが吉。
『 WESCO ( ウエスコ ) 』
『 WESCO ( ウエスコ ) 』のエンジニブーツは甲からつま先にかけての強度と歩行時のホールド感を強めるためにウェルトが二重に縫付けられている。アウトソールで使用されているコマンドソールも雨で濡れた路面、雪道でさえも地面と接地する。バイカー向けのブーツ以上に安全靴の機能が強い魅力的なエンジニブーツだ。
エンジニアブーツのサイズ選び
エンジニアブーツのサイズ感は、スニーカーや一般的なビジネスシューズや革靴とは全く異なる。そのため、理想は目当てのエンジニアブーツを試着・試し履きして実際の履き心地やフィット感を試していただくことをおススメする。とはいえ、これだけネット通販が当たり前になると目当てのブーツがネットでしか買えないなんてことは多い。
そんなサイズ選び難民のあなたに、ベストなサイズ選びの極意を簡単に紹介したいと思う。
エンジニアブーツのジャストサイズとは?
ブーツのジャストサイズと、スニーカーのジャストサイズは全く異なることを理解することから初めてもらいたい。これはブーツのデザイン・構造が、スニーカーのそれとはまったく異なるからである。では、どうやってジャストサイズを選ぶことができるのか?難しい説明は抜きにして、2つのポイントからご紹介する。
足囲or足幅を計測する
ブーツのサイズ選びで、非常に重要になるポイントの1つが足の幅と甲の高さである。ただ足の甲の高さは、よほど高い人でない限りブーツで履けないなんてことはない。特に重要になるのが、この足の幅である。なので、この足幅もしくは足囲を計測することがエンジニアブーツのジャストサイズ、最適なフィット感を得るためのポイントとなる。
計測の仕方
サイズのはかり方は、出来るだけ誤差をなくすために足にフィットするタイプの巻き尺メジャーが一番おすすめ。計測するポイントは、上の画像の矢印のように親指の付け根から小指の付け根にかけてを計測する。この時に注意したいのが、一番足が出っ張ている幅サイズがある箇所で計測することです。※計測する際は、少しキツイぐらいで計測することでブーツに収まった時の足のサイズが測れます。
足長の計測
足長は、ブーツのサイズ感でつま先がきつすぎるや。逆に、サイズが余り過ぎて足が擦れマメができなどを防ぐために非常に重要になる。計測方法は、機械などを使うわけではなく非常にアナログな方法で計測するため誤差がある可能性も念頭に計測頂きたい。
まず紙と鉛筆を用意し、そのうえに踵をあてる横の線と足を計測する縦の線を引き。この時、垂直に交わるようにラインを引く。そして、足を横のラインに踵を揃え足の指が最も長いところに縦のラインを揃える。ラインと足が揃ったらつま先の最も長い指の位置で縦のラインに対して垂直に横の線を引く。これが足長の実測サイズである。
ブーツのサイズは、この実測サイズに対して1.5~2㎝を足したサイズが一般的なブーツのジャストサイズである。
エンジニアブーツのジャストサイズ選びは至難の業
エンジニアブーツのジャストサイズ選びは、実際に同じサイズでもブランドやメーカーごとにサイズ感・履き心地・フィット感が全く異なる。そのため基本的に愛好家としては、履き心地を最優先に選ぶことはまずなく。デザインありきというケースが非常に多い。実際にヤフー知恵袋などでも、エンジニアブーツのジャストサイズ選びについての質問が数多く上がっているが。
エンジニアブーツのサイズ選びの解決方法
愛好家は皆、履き心地をあきらめているケースが多くない。そして、履き心地とジャストサイズ選びで鬼門となるのが。大抵は足幅、足囲でもっとも出っ張りがある部分がキツく痛いので長く履けないというトラブルである。これを解決するには、足長は多少大きくとも足幅に痛みを感じないサイズを選び。
オーダーメイドのインソール(中敷き)を作ってしまうという解決方法である。この方法は、ブーツ愛好家にとってはある意味で最後の砦的なジャストサイズ選びの解決方法である。しかし、デザインは一番気に入っているのにサイズが合わずに履けないブーツとなるよりも多少のお金と時間を使ってでも自分の足にできるだけ最適なサイジングとなるようにインソールを使うのは非常に賢明な選択である。
オーダーメイド インソール (中敷)の価格
オーダーメイドインソール(中敷き)の値段は、安いものだと1万円弱であるが。やはりここは、倍以上だしても良いので熟練のシューフィッター職人さんがいるストアでの計測と中敷きのオーダーメイドをお薦めする。この場合、3~5万程度が相場であとは素材やこだわるレベルに応じてもっといいお値段のものもある。
ブーツよりも下手すれば高いかもしれない。ただ、お気に入りのデザインのブーツのため長く愛用し履き続けるためにはこの出費はある意味で生き金となる使い方だろう。そして、一度計測しお気に入りのシューフィッターの職人さんが見つかれば生涯に渡って長く革靴・ブーツ・スニーカーと履き心地を含めてのカウンセリングをオーダーできる。
エンジニアブーツまとめ
『エンジニアブーツコーデ 2020 特集』では、海外セレブを含め秋服・冬服におすすめのコーディネート。そして、ブーツとしての魅力や歴史などのトリビア情報、人気のあるブーツブランドのご紹介からベストなジャストサイズ選びの方法までエンジニアブーツを楽しむための情報を余すところなくご紹介している。
GXOMENSブログでは、エンジニアブーツ以外にレースアップブーツやムートンブーツ、ワークブーツなどブーツ好きにとってはどれもがマイシューズとしてほしいと思えるアイテムをご紹介しているのでぜひお時間のある時にのぞいてほしい。
エンジニアブーツ選びに迷ったら見てほしいこちらの記事!
大人のいい男にオススメする、『大人のための8つの最高のエンジニアブーツ』です。どのエンジニアブーツも最高ですが。間違いなく大人な冬服コーデにマッチするブーツばかりです。