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『ロングブーツコーデ 2019 特集』今年の秋服・冬服メンズファッションはロングブーツでキマリ!

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ロングブーツと言えば一体どのようなアイテムを想像するだろうか。実際、世間的にメンズロングブーツと言えば『DR. MARTENS(ドクターマーチン)』の「12ホール」程度のアイテムを指すことになるだろう。そしてメンズアイテムとは違い、レディースアイテムは更にロングな丈の物が多い。

時期コーディネートが最も楽しめる時期だ。しかし、そんな時期でもロングブーツが活躍できる時期は限られており、30代を超えてくると中々難しいと思えるアイテムかもしれない。そこで海外セレブ達の着こなし術に学び、ロングブーツを上手くコーディネートに取り入れて欲しい思いから、今回はロングブーツにフォーカスして紹介しよう。

ロングブーツとは?

ロングブーツとは丈の長いブーツ全般を指し示す、言わば親カテゴリーとなる部分の名称だ。似たような説明をショートブーツの記事でも紹介紹介しているので、合わせてそちらも参考にしてほしい。ロングブーツという名称では、レディースファッションアイテムが多くヒットする。

例のようにレディースアイテムでは正式な名称で呼ばれない

これはレディースアイテムシューズでは特にポピュラーな名称でありウィングチップブーツであったり、エンジニアブーツであったりしても、それらが全てロング丈ならば包括してロングブーツと呼ぶからなのだ。

アメリカの伊達男、イーサン・ホーク愛用のロングブーツスタイル

彼はアメリカの俳優であり、優秀な脚本家・映画監督でもある。近年では脚本家としての功績が目立ち2004年公開の『ビフォア・サンセット』、2013年の続編『ビフォア・ミッドナイト』 ロサンゼルス映画批評家協会賞脚本賞や全米映画批評家協会賞脚本賞など多くの脚本賞を受賞しており、アカデミー脚色賞にもノミネートされている凄腕のスターだ。

そんな彼がTV出演している時は決まってスタイリッシュなジップアップのロングブーツを決める事が多い。彼のようなちょい悪オヤジでもやはりロングブーツ魅力的なのだろう。インナートップスカラーを差し色に他を全て黒で固めている強気なコーディネートだがとても良く似合っている。

こちらも雑誌の撮影で写されたスナップショットの一つ。この写真でも分かる通り、お気に入りのロングブーツ着用している事が分かる。同じくジップアップのロングブーツだが、恐らく上紹介しているモデルと同型の物になるだろう。チェスター・フィールドコートインナートップスにはサイケデリックなグラフィックなシャツを合わせているが、ロングブーツとの組合せが非常に都会的だ。

最近のイーサンは音楽活動にも関心アリ?

同国俳優であるアレッサンドロ・ニヴォラとタッグを組み、カントリーミュージックをテーマにした脚本を手掛けるようだ。俳優として活動するイーサンだが、最近ではやはり監督や脚本家としてメディアに姿を表す事が増えている。今後益々クリエイターとしてのイーサンを 目にする事も増えるだろう。彼の活躍に乞うご期待だ。

スーパーヒーロー、ロバート・ダウニー・Jrのモードスタイル

レッドカーペットを御機嫌で練り歩く彼は、映画『アイアンマン』『アベンジャーズ』シリーズでもお馴染みのトニー・スターク役こと、ロバート・ダウニー・Jr。出席したイベントでの装は、サイドの赤いラインが特徴的なストリートテイストなセットアップスーツロングブーツには黒を選択しモードスタイルにも見えるファッションだが、お調子者な彼の性格とは相反するのが面白い。

こちらも映画の試写会などイベントで姿を見せた時の写真。ここでもモードスタイルな全身黒に柄の入ったタキシードでロングブーツという出で立ちだ。ボトムス足元が隠れてしまいミドル丈のブーツにも見える。ロバートの勝負セットアップスーツorタキシードにブーツというスタイルが鉄板なのだ。

コスプレ大好きロバート・ダウニー・Jr

復活祭という事で”イースターバニー”のコスプレを披露したロバート。彼はイベントからSNSに至るまであらゆる所で大はしゃぎしている。コミカルな人柄故にファンも多く、俳優としての側面以外でも人望がある事で知られている。

今、注目の”激渋俳優”ノーマン・リーダスのアメリカンスタイル

彼は大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』に出演し、2019年KOJIMAPRODUCTIONS制作のテレビゲーム『デス・ストランディング』の主役を演じる事でも話題を集めている。彼が愛用するのはロングブーツでも、バイカー御用達のエンジニアブーツだ。バイカーでもある彼だが、何とセットアップスーツスタイルエンジニアブーツを合わせてしまう程の筋金入りのブーツ好き

彼の独創的なスタイル術に度肝を抜かれたファンも多い事だろう。何事にも囚われず自分のスタイルを突き通すノーマンは、俳優としてストイックな一面がありクールな風貌をしていながらもロバート・ダウニー・Jrに負けない程、かなりのお調子者。

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Happy walking dead season 10 day! Let’s do this ! ????

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ドラマ『ウォーキング・デッド』 がシーズン10を迎えた時の写真。何がしたいのかよく分からないが、彼はシリーズの共演者と非常に中が良くキス魔らしい。堅物そうな見た目から想像ができない程の逸話も多数あるので、興味があったら調べてみて欲しい。

大人の秋服・冬服ロングブーツコーデ

海外セレブ達も愛用するロングブーツを使用したコーデを続けて紹介してきたが、ここからは本題になるのロングブーツを活用した大人のメンズファッションを一層事細かく紹介していきたい。具体的なスタイル例と各ポイントを紹介していくので是非参考にして欲しい。

ケーブルニット × ロングブーツで秋らしいカジュアルスタイル

少し明るめのネイビーブルーなケーブルニットが相対的なバーガンディカラーロングブーツに一層存在感を与えている。カラーコーディネートも秀逸ながら、若干オーバーサイズなケーブルニットのチョイスも中々こなれている印象を受ける。ワンサイズ上のニットアイテムロングブーツを合わせれば絶妙なアンバランス感でラフスタイル×ロックスタイルの適度なユルさを表現できる。

トレンチコート × ロングブーツでガチガチのミリタリースタイル

今やビジネスシーンでも活躍するの風物詩、トレンチコートフォーマルシーンでも許されるミリタリーアイテムの筆頭格。しかしそんなトレンチコートロングブーツを合わせてしまえば、ミリタリーファッションとしての側面が強くなる。男性らしくカッコ良さでいえば随一のミリタリーファッションだが、女性ウケは悪くなりがちなのがネック。

ライダース・レザージャケット × ロングブーツの都会派ストリートコーデ

男性コーディネートのド定番、”オールブラック”の攻めたストリートスタイル。近年ではメンズストリートファッションとしてMA-1などのミリタリーアウターが広く浸透した為、無骨なライダースレザージャケット着用している若者は大きく減ってしまった。しかし、そんな今だからこそ黒のロングブーツと黒のライダースレザージャケットで男らしいスタイルに挑戦したい。

デニムジャケット × ロングブーツは相性抜群。ロックテイストなカジュアルスタイル

足元は最早定番化した『DR. MARTENS(ドクターマーチン)』でロックパンクのサブカルチャーをイメージ。デニムジャケットインナートップスパーカー着用した。パーカーはヘヴィーオンスのアイテムを選んで、フードにボリューム感を出せるとの冷たい外気を防ぎつつ、ロングブーツとの調和も取れるバランスになる。

ミリタリーコート × ロングブーツのスタイリッシュな組合せ。

もこもこのファーから漂うラグジュアリーな風格は着丈の長めなN3-B。市街地に溶ける込むかのようなオールブラックスタイルにもロングブーツの出番だ。黒のスキニーデニムジーンズとの合わせ技で、細身シルエットをより強調できる。N3-BもいまではMA-1と並び人気アイテム定番。完成度の高いディテールに、人気ブランドでは完売御礼が続くアイテムだ。

スウェット・シャツ × ロングブーツの秋口カジュアルコーディネート

デニムジーンズロールアップでロングブーツの丈長をアピールする事で、視線をお気に入りのブーツに集めてしまうテクニック。ロングブーツ以外にデザイン性の強いストリート系のスニーカーでも可能な小技だ。スウェット・シャツのグレーと履き込まれて色落ちしたデニムジーンズからワーカーテイストなテーマ性が垣間見える。

ダブルブレストコート × ロングブーツでクラシックスタイルを幅広く着こなす

オリーブカラーの渋いダブルブレストコートには同系色のインナートップスを使う事で、余計な配色を避けているのが評価点。足元も王道のスキニーデニムジーンズと同色細身シルエットロングブーツで、スッキリとしたラインを強調した。敢えてツートンカラーにする事で、コーディネートの主役アイテムをナチュラルにアピールする事ができるだろう。

ロングブーツを使用したイーサン流メンズコーディネート

ダンディ過ぎる俳優兼脚本家として大人すぎるシックなモノトーンコーディネートを披露するイーサン・ホーク。アメカジスタイルの鉄板、レースアップのワークブーツもイーサンの手に掛かればモードの顔に。本来想定している系統とは明後日の方向を行くような系統でも難なく合わせてしまう華麗なアイテム使いは流石クリエイターだ。

ロバート・ダウニー・Jrのラフスタイルなロングブーツコーデ

には涼し過ぎるポロシャツとブーツの組合せが非常にシンプルなラフコーデ。しかし、シンプルな装いこそが最も主役アイテムをアピールできるのも事実。肌寒い日にはポロシャツにテーラードジャケットなどを着込むとイタリア系のリラックススタイルを作る事ができる。勿論ロングブーツと合わせるのならば、よりブーツを主張できるボトムインかロールアップを駆使してみよう。

セットアップ・スーツスタイルにロングブーツというノーマン系ロックスタイル

実はイーサン・ホークより2歳年上のノーマン・リーダスが得意とする、スーツワークブーツの禁断の組合せ。意外だが、セットアップスーツに合うブーツ自体は広く存在している。例えばドレス顔のサイドゴアブーツ・チェルシーブーツ、カントリー色が強いウィングチップ・メダリオン、モデル数自体はあまり少ないモンクストラップブーツ等々…。

カジュアルフォーマルのバランスとは良く言ったものだが、これ程極端にスーツワークブーツのバランス感を愛用しているスターは筆者が知る限りはノーマンただ一人。小物類、アクセサリー類でブーツカジュアル勢力を拡大すれば説得力は増すかもしれない。

おすすめのロングブーツ × ブランドまとめ

『 EDWARD GREEN(エドワード・グリーン) 』

英国を代表するシューメーカー『EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)』 を代表するカントリブーツ『GALWAY(ギャルウェイ)』は同社のドレス用ラストを採用する事で非常に細身のスタイリッシュなデザインに仕上がっている。暖かみのあるスウェードレザーに相応しい素材使いだ。

アウトソールにはカントリーブーツ定番ダイナイトソールを用いており、ラバーのしなやかさが歩き易さをサポート。 耐久性にも優れ、コマンドソール程ではないものの雨でも滑りにくい特徴を持つ。スウェードレザー特有の履き皺、エイジングで変化していくの表情、どれを取っても履く事が楽しみになる一足だ。

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『 NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド) 』

英国のミュージックカルチャーにフォーカスしたブランド『Dr. Martens(ドクターマーチン)』と日本デザイナー、滝沢伸介の手により1994年に誕生したブランド 『NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)』のダブルネームコラボアイテム日本を代表するネイバーフッドは、ベーシックなライフスタイルウェアを手掛けるブランドだ。

そんなネイバーフッドが独自に解釈したアイディアをドクターマーチンが形にするというコラボ。レースアップブーツの無骨さとサイドゴアブーツのエレガンスのハイブリッドととも取れるデザインは中々に異端である。

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『 GRENSON(グレンソン) 』

『GRENSON(グレンソン)』の始まりはブランドアイコンにも表記されている通り1866年。当時革靴職人として活躍していたウィリアム・グリーンイギリスの聖地、ノーサンプトンから少し離れていたラシュデンという町で「Green&Son」という工房を開いた事がルーツだ。

日本国内のセレクトショップでも扱われる事が増えたグレンソンだが、当然英国限定のアイテムも多数展開している。グレンソンのトレードマークと言えば、レンガ色の中敷きだろう。紳士的な外見とは裏腹に遊び心のある仕込みが英国らしさの象徴なのかもしれない。

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『ブラッド・ピットの90年代ファッションから学ぶ』大人のメンズファッションの真髄

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ブラッド・ピットは、70年代・80年代生まれの男性にとっては説明不要のヒーローであり誰しもが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?甘いマスクで小顔なのに、身長180cmなブラピ低身長シークレットブーツでも履きたいぐらいな私からすると非常に羨望の眼差しにならざる得ないのですが。

つい先日も、55歳とは思えない役作りで『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』ではレオナルド・ディカプリオとの軌跡の共演を果たし先月9月には『アド・アストラ』も公開され再び乗りに乗っているブラピ。しかも、ガールフレンドのひとりと噂されているのはシャーリーズ・セロンというもう羨ましい、、、。

ちなみに私も大好きな、ジョージ・クルーニーとも友人なブラピのうなぎ登りで人気急上昇した90年代のファッションをご紹介しようと思います。

1988年:レザーバイカージャケット In ビバリーヒルズホテル

映画『テルマ&ルイーズ 』でデビューした、ブラッドピット。レザーバイカージャケットコーデしたまだ若干23歳の時の写真です。ぱっと見、本当にブラピなの?と思ってしまいますが。歴史を感じます。

ブラピは、もうすでにこの頃からレザーが大好きだったようでライダースジャケットだけではなくレザーのバイカージャケットなど複数所有している。

上の写真は、ビバリーヒルズのホテルでファンにサインしているブラピである。

1992年:デニム×シャツにスエードブーツコーデ

ブラッドピットファッションは、変わらずデニムスタイルが90年代のころも多いですが。丈感、サイズ感やシャツをインしているあたりは非常に時代を感じます。それにしても、格好いい。ちなみにお相手は当時の彼女、ジュリエット・ルイス(Juliette Lewis)。いまも女優や歌手としている彼女は、当時の面影が分からないぐらい大人女性になっている。

ちなみにブラピファッションに、デニムにシャツスタイルスエードブーツは大好きスタイルだったようですね。

白シャツに男前さが光るブラピ

白シャツをざっくり一枚で着こなし、腕まくりしているだけのファッションですが。ブラピだからでしょう、これだけシンプルコーディネートでも非常に絵になってしまう。ちなみに、90年代には今のブラピでは想像がつかないような派手な柄シャツでヒッピースタイルファッションなんかも愛用していました。

1993年:『レッドカーペットに登場!』ペイズリー柄シャツでヒッピースタイル

この当時は、トゥルー・ロマンスというクエンティン・タランティーノ監督脚本の映画にでており。人気も認知も急上昇している時期です。

1994年:『チェコのモデルとデート』超ロン毛×ロンTにデニムコーデ

ブラピは、アンジェリーナジョリーと結婚前からモテモテたようでこの時はチェコのモデルであるジトカ・ポロデックとデート。この時も、デニムスエードブーツというお気に入りの鉄板コーデでキメテル。ちなみに、この当時のブラッドピットはいまどきなストリートファッションスタイルみたいなゆったり目のロンTやトップスをかなり愛用してました。

1994年:新しい彼女、 グウィネス・ケイト・パルトロー(Gwyneth Kate Paltrow )とデート

1994年の映画『セブン』で共演したことをきっかけに、ブラッドピットとグウィネス・ケイト・パルトロー(Gwyneth Kate Paltrow )は交際をスタートし1996年に婚約したけど1997年には破局している。

このころは、レザージャケットライダースコーデが非常に多くグウィネス・ケイト・パルトローの影響もあったのかもしません。ちなみにケイトは、 2013年に『ピープル』誌が選ぶ「最も美しい人2013年版」 に選ばれておりブラピの歴代の彼女は本物の絶世の美女ばかりです。

ブラッドピットの90年代ファッション

マトリックス!?なレザートレンチコートコーデ

レザーのトレンチコートショートブーツ、しかも全身真っ黒という今のブラピっぽくないスタイルですが。当時は、映画『マトリックス』が流行った時期でもありますのでこのスタイルが流行していたのかもしれません。キャップサングラスと言うのも、意外性のあるスタイルです。

全身ブラックで黒シャツ×レザーパンツコーデ

上のマトリックスコーデの続きですが。レザーパンツにショートブーツと、黒シャツという全身真っ黒のブラックカラーコーデサイズ感は別として、令和時代のいまでも秋服冬服メンズファッションの参考になりそうなコーデです。

デニムとニットの重ね着コーデ

Vネックのニットにコーデュロイだろうか?少し厚手の生地の、ボタンシャツとニットから覗く白TシャツがCOOLでいまの秋服コーデでも十分に真似できそうな重ね着コーデです。

ファイトクラブとブラピとファッション

ファイトクラブのブラッドピットは、かなりカッコよかった。もちろん、今でも違った大人の格好良さがありますが。この時の、ブラピは若さから来るエネルギッシュなCOOLさがありました。そして、ファッションもまたインパクトの強いそしてブラピの役柄を引き立ており彼が着用していたレザージャケットが欲しいと思った方はかなり多いはず、、、。

デニムonデニムにスエードブーツコーデ

90年代っぽいファッションだが、最近の令和のメンズファッションでも良く見られるデニムonデニムジャケット重ね着という秋服にはぴったりなコーデ足元スエードブーツを見ると。。もしかして、ブラピシークレットブーツシークレットシューズ履いてる!?と思ったのは私だけでしょうか?(※一番最後に紹介している、最近のブラピの写真を見るとたぶん彼もシークレットブーツ愛用しているのかもと)

ブラックのレザートレンチコートコーデ

ブラッドピットのレザートレンチコートコーデは、非常に映えますね。やはり、髪型と金髪とレザーブラックが上手くコントラストとなるからでしょう。それにしても、全身真っ黒で重たくなりそうなコーデですが。めちゃくちゃ似合ってるし、格好いい。

ブラピもシークレットブーツ・シークレットシューズ履いてる!?

この写真は、つい最近のものですが。見てください。ソールが全体的に厚く、尚且つヒールに掛けての膨らみ具合が、シークレットブーツシークレットシューズにしか見えません。特に、右足がの正面を向いてますが。ソールがかなり厚いです。たぶん推定10㎝増し。

ブラッドピット 90s ファッションコーデ集

『ショートブーツコーデ 2019』大人メンズ秋服・冬服に最適な着こなしまとめ

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ショートブーツ“は、ファッションアイテムとして合わせやすく、機能的にも”脱ぐ・履く”といった一連の動作が楽なアイテムで丈の短い”ブーツ“の筆頭だろう。始めに一つ注意しておきたいのはショートブーツとはファッション用語であって固有名称ではない。ショート丈のブーツ基本的に全て”ショートブーツ”なのだ。

ブーツはスタイリング、主に足元を引き締める事でスラっとしたスマートな印象を持たせる事ができる。他にも身長を高く見せる効果や、ブーツに強いデザイン性があれば単純なファッションアイテムとしても成立する。男性ならば一度はブーツに憧れるもの。しかし、ブーツとは基本的に脱ぐのも履くのも何かと面倒なイメージが付き物だ。

今回はそんなブーツの中でも比較的扱い使い易い、ショートブーツを中心におすすめしたいブランドセレブ達の着こなし秋服冬服に最適な着こなしまで紹介していこう。

ショートブーツとは?

ショートブーツは、丈の短いブーツ全般を指すブーツの事を指す。ラグジュアリーブランドやファストファッションブランドまで、商品名称として”ショートブーツ“という名前を付ける事が多い。これが非常に勘違いを招き易い。例えばサイドゴアブーツの丈が短い物もショートブーツという括りにされる事が多いのだ。

↑誤解を招きやすい一例

キアヌ・リーヴスも愛用!?定番ショートブーツスタイル

海外セレブでも中々代わり種であるキアヌ・リーヴス。彼は大スターでありながらも質素かつ素朴な生活で知られている超都民派。代表作に当たる『The Matrix(マトリックス)』と『Speed(スピード)』は日本国内でも頻繫にテレビ放送されていた時期もあった。そんな彼のスタイルは非常にシンプルでいて気取る事のないノームコアなファッションが多い。

わたしも東京の某ホテルで、キアヌ・リーヴスを見たことがあるが。遠目に見ても、身長とあの甘いマスクから放たれるいい男のオーラは半端なかった。

キアヌはデニムジーンズショートブーツといった組合せを愛用する事が多い。キアヌは私生活でバイクに跨る事も多いので、彼にとっては機能的にも気軽に履けるショートブーツこそが定番スタイルなのだろう。

日本が世界に誇るゲームクリエイター小島秀夫×キアヌ・リーブス

この時キアヌは主演映画『ジョン・ウィック:パラベラム』のイベントで来日。イベントの日程がTGS2019(トーキョーゲームショウ2019)と近かった事もあり、そちらのイベントにもメディア向けの一日目にサプライズ出演した様だ。

また、小島秀夫は世界的にも人気が根強いゲーム『METAL GEAR(メタルギア)』シリーズを手掛けた経歴を持ち、本人は映画好きという事もあって、多くの名作映画からパロディネタやオマージュをゲーム作品に盛り込む程。今回のキアヌとの出会いも相当はしゃいでいたに違いない。

ダンディ過ぎる名優マッツ・ミケルセンのクール過ぎるメンズコーデ

マッツ・ミケルセンは映画『007/カジノ・ロワイヤル』『ドクター・ストレンジ』など話題作の多くに出演しているデンマーク出身のスーパースターだ。“北欧の至宝”という呼び名はまさに名優マッツ・ミケルセンを体現した一言とも言えるだろう。マッツが好むのは”黒”やグレーを基調にしたモノトーン系のコーディネート

暗めなモード感の漂う配色に、敢えてカジュアルデザインショートブーツを合わせる事で、マッツ本人の雰囲気も合わさり、とても落ち着いた余裕あるスタイルに仕上がっている。

海外セレブでも気取らないスタイリングを好む男性は、ショートブーツにアウトドア色の強い物を選ぶ傾向が見られる。マッツもその一人で、私生活でのスナップでも頻繫にアウトドア系のショートブーツ着用している姿が目撃される事がある。見た目よりも機能性を優先しているのが何とも性格に出ている。

“居酒屋”でサラリーマンに混ざって乾杯?意外とキュートなマッツ

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#MadsInJapan: 🍜 In Kyoto. #theofficialmads

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主演映画『残された者-北の極地-』のイベントに来日したに出席するため来日した“北欧の至宝”。彼が空いた時間に向かったのは京都のとある居酒屋だった。インスタグラムの投稿を見るに居酒屋で麵類などを注文したのだろうか。サラリーマンの安息の地とも言える居酒屋のカウンター席にしれっと紛れているのがお茶目なマッツらしい。

主演はヒーロー、素性は天然?トム・ホランドのイマドキブーツスタイル

トム・ホランドは映画『スパイダーマン:ホームカミング 』や『アヴェンジャーズ』でもピーター・パーカー / スパイダーマン役を演じる今注目の若手俳優だ。映画ではヒーローを演じる彼だが、映画イベントやプロモーション活動でうっかりとネタバレしてしまう程致命的に天然なのだ。

そんな彼だが、親しみ易い性格とルックスから日本国内でも女性ファンは多い。ちなみにトムは今どきの若者らしいストリートファッションを好む事が多く、『NIKE(ナイキ)』の『AIR JORDAN(エアジョーダン)』シリーズの愛用者だ。画像のスナップを見てみると、ショートブーツストリート感のあるアイテム着用している。

このスナップは買い物姿をパパラッチされたもの。”オールブラックという”男性なら一度は試した事があるスタイルだ。ポイントは丈が長めのテーパードが効いたストレッチデニムジーンズで、足元をクシャッとたるませている部分。バスケットシューズをオーバーサイズのウェアと組合せる時にマッチする手法だ。ショートブーツにもこのテクニックを適用しているのを見るにストリートスタイルが如何に好きか伝わってくる。

オフの時間は愛犬プーチとリラックス

仕事が少し落ち着いたのか、愛犬プーチとのリラックスしたひと時を楽しむトム。どうやら愛犬と旅に出るようで、インスタグラムは少しの間更新をお休みするとの事。映画や雑誌の撮影で忙しい分、まとまった休暇で体を休めるのは海外セレブなら至極当然の事。次に舞台に立つ時はまた元気が溢れる彼の姿を目にする事になるだろう。

大人の秋服・冬服ショートブーツコーデ

海外セレブ達のショートブーツを使用したコーデを続けて紹介してきたが、ここからは本題になる大人のメンズファッション、改めてショートブーツを使用した具体的なスタイリングポイントを紹介していく。

ライダース・レザージャケット × ショートブーツコーデをストリートに着こなす

ストリートスタイルでも全身を黒で統一する着こなし術は、オーバーサイズトレンドの現在でも通用するテクニック。ライダースレザージャケットスウェード素材ショートブーツを合わせれば、たった二つのアイテムのだけでラグジュアリー着こなしを演出できる。

さらにコーディネートで全身を”黒”一色に統一する事で、体格をスリムかつスタイリッシュに見せる事ができる。体格が細めの男性であれば、より洗礼されたモード感が出るだろう。逆に体格が太めの男性であればストリート感が強く、男らしさに溢れた空気になる。この特徴の使い分けが、黒という色を上手く扱うポイントだ。

ボアジャケット × ショートブーツでカジュアル感漂う着こなし

クリーミーなカラーらしいショートブーツにはサイドゴアブーツをチョイス。サイドゴアブーツの持つ特徴として、足元のラインにスッキリとした印象を持たせる事ができる。今では定番アイテムでもあるスキニージーンズなどと合わせると、よりシャープにまとまるので足の太さがコンプレックスな男性でも視覚効果を利用した着こなし術にチャレンジする価値はある。

そして、ボアジャケットショートブーツと同じ色のアイテムでツートンカラーを意識した。トップスカーキ色のインナートップス着用しており、ボトムスの色と合わせて”合計3色”。3色という色の数は最もスタイリングの色が最もまとまり易い数なので是非意識してみよう。

トレンチコート× ショートブーツが大人らしいシックな着こなし

前に紹介しているショートブーツコーディネートと同様でこちらでもらしいベージュカラーのサイドゴアブーツ着用アウターには近い配色のトレンチコートを。大きく違うのはボアジャケットカジュアル色の強いアイテムであり、アメカジスタイルを作るのには定番アイテムである事。

トレンチコートミリタリーアイテムとしての起源がありカジュアルな側面を持ちつつも、フォーマルアイテムとしても通用するコートカジュアルスタイルを綺麗目に仕上げるアイテムとしてトレンチコートは非常に適していると言える。カジュアルな空気にフォーマル感を少しプラスするのは綺麗目なコーディネートの最適解だ。女性ウケも最も良い組合せなので、男性であればマスターしておきたいところ。

ミリタリーシャツ × ショートブーツで定番アメカジスタイル

口に着たいマストなアイテムミリタリーシャツ。ミリタリー系のインナートップスアウター類とデニムジーンズを合わせるだけで、いとも簡単にアメカジスタイルを再現できる。ショートブーツは差し色という事も兼ねて、オレンジ系のマウンテンブーツ着用している。

画像で確認できるのは『Timberland(ティンバーランド)』の”名作イエローブーツ”。ショートブーツの入門用として考えると、比較的リーズナブルな価格帯でありながらも価格以上の耐久性があるので、大変コストパフォーマンスに優れているだろう。その為、日本国内では学生を中心に人気が高い。もし、子供向けという抵抗があるならイエローブーツ以外のカラーもあるので、そちらで差別化を図ってみよう。

MA-1 × ショートブーツのお手軽ミリタリーコーディネート

『VETEMENTS(ヴェトモン)』のオーバーサイズMA-1が発表された近い時期日本国内でも爆発的に浸透したミリタリースタイルの王道アイテム”MA-1”。今ではラグジュアリーブランドからファストファッションブランドまで幅広く取扱いのある製品である。そんな王道アイテムにブラウンのショートブーツを合わせたスタイルだ。

口にはMA-1とTシャツ一枚で十分快適に凄す事ができる。ネイビーカラーのMA-1とブラウンのショートブーツという色合わせがとてもイタリア的な配色だ。この組み合わせでも着用しているブラウンとブラックショートブーツは外資系ファストファッションブランドであれば低価格帯で入手可能。『H&M(エイチアンドエム)』や『ZARA(ザラ)』で試しに購入してみるのも良いだろう。

スウェットシャツ × ショートブーツで身軽な休日コーデ

筋骨隆々な男性スウェットシャツを使用したシンプルコーディネート。ドレスシャツ&スウェットシャツの重ね着は非常に万能なスタイリングは単体で着用し、コートを羽織る事でそのまま過ごせるという組合せ。ブーツ定番のサイドゴアブーツだが色は黒のオーソドックスな物を着用している。

筆者がおすすめしたいのはボトムスも黒で合わせて、下半身のシルエットを細く見せてしまう事だ。しかし、画像の男性は上半身の筋肉がシルエットに浮き出てしまっているので非常にアンバランスな物になっている。ここで下半身を黒で統一するとより一層上半身が目立ってしまうので、彼の様なスタイルにはあまり向かないのが現実。

ダウンベスト × ショートブーツでアウトドア系スタイルをモダンに

で体温調整が楽なダウンベスト着用した男性。ダークトーンを基調にしたスタイルだが、インナートップスダウンベストカラーリングと反対のベージュ色を入れる事で、アウトドア系のスタイルを街着風にアレンジしたコーディネートになっている。

アイテムには気取らず、カラーリング大人しいものを選べば都会的なスタイルを構築できる。彼のような大人感溢れるアウトドアファッションはテーマ性が薄く、流行にも囚われないので飽きる事がない。自分自身のライフスタイルコーディネートとして昇華し易いのが魅力コーディネート術なのだ。

テーラード・ジャケット × ショートブーツでキアヌ流カジュアルコーディネート

公園でランチタイム中に激写されてしまったキアヌ。彼のスタイルでも定番化しているのはイベントでも頻繫に着用しているセットアップテーラードジャケットデニムジーンズの合わせ技。足元ショートブーツにはアウトドア系のトレッキングシューズを合わせて、装いよりも快適性を重視。

気取らずに物を大切に扱うキアヌ流のコーディネートは 目立つ事が少ない為、街に溶け込み易いのだろう。ファッションとして考えるならばこれだけでは”おしゃれ”と言えるものではないが、アイテムデザインを置き換えるだけで一変する可能性は秘めている。

セットアップ × ショートブーツでクラシックかつトラディショナルなマッツスタイル

ダブルのセットアップクラシックスタイルの王道だが、日本国内では成金の象徴として見られがち。そんなコーディネートでもマッツのように突き抜けて完成度を上げてしまえば物になってしまう。ブーツデザインを見るにアメリカの老舗ブランド『FLORSHEIM(フローシャイム)』などのヴィンテージブーツに近いアイテムだ。

敢えてヴィンテージアイテムを合わせる事もワンポイントで勝負するスタイリングとしては面白い。ダブルのセットアップでチャレンジする必要はないが、スーツクラシックスタイルショートブーツの組合せは全然アリ。

スウェード・レザージャケット × ショートブーツでストリートを意識したクールなトムの着こなし術

オレンジの明るいスウェードレザージャケットが眩しいトムのストリート感溢れる若者スタイル。トム・ホランドのもう一つの特徴的なスタイルボトムスインナートップスの色を黒に統一し、アウターシューズを目立たせる事にある。スニーカーを使用したストリートファッションの際にはネオンカラーなど取り入れてハイカラな印象を持つ事が多いのだが、ショートブーツの際には画像のようにアウターシューズを軸にしたスタイルが多いのだ。

おすすめのショートブーツ × ブランドまとめ

『 GRENSON(グレンソン) 』

ブランド『GRENSON(グレンソン)』の歴史は長く、の聖地イギリスのノーザンプトンに生まれた老舗紳士メーカーだ。特徴となるのは約200に及ぶ程の膨大な工程があり、1足の製造にかける期間は8週間にも及ぶ実力派ブランド。勿論このも同様に手の込んだ造りが加えられており、工芸品のような完成されたシルエットが特徴的だ。

商品はこちら ⇒ GRENSON(グレンソン)フレッドバーニシェドレザーブローグブーツ|大人メンズファッション通販 GXOMENS.COM

『 TOD’S(トッズ) 』

『TOD’S(トッズ)』 はイタリアを代表するブランドの一角。トッズのの特徴とも言えるのは、イタリア製としては珍しい多くの工程を得て製造される事だろうか。何かと省く所はとことん省くイタリアアイテムとしては珍しい細かな工程を踏む。顧客に製造したのサンプルを試し履きさせて、履き心地が良くなるまで追求するのだ。

商品はこちら ⇒ TOD’S(トッズ) スエードデザートブーツ |大人メンズファッション通販 GXOMENS.COM

『 RED WING SHOES(レッド・ウィング) 』

アメリカ製品が好き、または好きであれば誰もが通るワークブーツの登龍門『RED WING Shoes(レッド・ウィング)』。アメリカ製品らしい無骨な作りに日本での人気も高く、国内で販売されるワークブーツのシェアではトップスクラスであろうと言われている。革靴初心者でも比較的簡単に経年変化を楽しめる事から好きからの支持も厚い。

商品はこちら ⇒ RED WING SHOES(レッド・ウィング)「875」アイリッシュセッター | 大人メンズファッション通販 GXOMENS.COM

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