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『サイドゴアブーツコーデ 2021』大人メンズ秋服・冬服に最適な着こなしまとめ

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サイドゴアブーツと言えば、海外セレブの印象を勝手に持っているわたしですが。10代のころには、無理して似合いもしないサイドゴアブーツを背伸びしてコーデしたものです。着こなしは、自分が満足することが大前提ではありますが。

それでも、30代40代ともなれば最低限の大人のマナーというものが必要になります。とくに、管理職や役職者になるにつれてその目は社内・社外からも注がれます。

今回は、そんな30代オーバーの大人のメンズファッションをそつなく且つお洒落で洗練されたものにするために必要な足元コーデの必需品である”ブーツ”の中でも特にHOTな『サイドゴアブーツ』についておすすめブランドから秋服冬服に最適な着こなしまでご紹介します。

サイドゴアブーツとは?

サイドゴアブーツは、読んで字のごとくサイド(側面)にゴアと呼ばれる伸縮性の高いゴムが織り込まれたブーツのことを言います。ちなみに海外では、サイドゴアブーツという名称よりも『チェルシーブーツ』として知られています。なので、チェルシーブーツサイドゴアブーツも同じと思ってください。

ちなみにチェルシーブーツと呼んでる理由は、このブーツの発祥の地がチェルシーであるためと言われています。

海外セレブ代表:カニエ・ウエストもサイドゴアブーツの愛用者!

海外セレブといえば、皆さんはどういった方を思い浮かべますか?ベッカムファッションやブラッドピットなど人それぞれの思い入れがある方が出てくると思いますが。ファッション好きならず、アメリカの政治・経済においてこれだけアクションを起こしている方は少ないかもしれません。

それが、カニエ・ウエスト氏です!親日家であり、オフホワイトOff white)のヴァージル・アブローの師匠でもある彼はイージー(Yeezy)ブランドのオーナーでもあります。

カニエ・ウエストは大人ストリートファッションの先駆け!?

カニエ・ウエストは、大人ストリートファッションの先駆けともいえるファショニスタでもありますが。彼は自身のイージーシリーズ以外にワークブーツやサイドゴアブーツをかなり愛用しています。

カニエ氏1400万ドルでワイオミングの牧場を買う!

https://www.instagram.com/p/B2h3Ov5naTF/

カニエ・ウエスト氏は、ビッグマウスと言われることもあるが。スケールがやはりでかい、ワイオミングの牧場を15億円オーバーでぽんっと買っちゃってます。しかも、 レストランとサロン、牧場スタイルイベント会場、メンテナンスショップ、オフィスビル、馬小屋、貯蔵施設、最先端の射撃場なども作る予定だそうです‼これぞ、アメリカンドリーム!

30代メンズが真似すべき『ベッカムファッション』

ベッカムファッションは、我々30代・40代にとってはもはやメンズファッションの教科書ともいうべきバイブル的な存在いやカリスマ的な存在でしょう。わたしも生まれ変われるならば、ベッカムに生まれ変わりたい。※奥さんはヴィクトリア氏じゃない方が良いかもしれない。。。

ベッカムの男らしさが洗練された大人の色気を出す理由

ベッカムのファッションが、お洒落スマートな理由はただ彼がイケメンだからってだけではない!身長も高く、彼のスタイルが良いのは勿論だが。それ以上に、そのスタイルとビジュアルが活きる計算されたファッションだからである!

サイドゴアブーツは魔法のレザーシューズ

サイドゴアブーツは、大人秋服冬服に本当にマッチする最高のブーツだとおすすめします。ともなれば、まずアウターの色もそうですが。サイズ感も、すこしスマートさに欠けるシルエットデザインも増えてきます。特にダウンジャケットダウンコートなど。

アンジェラベイビーと夫婦に!?

https://www.instagram.com/p/B2En1YMhv7T/

ザ・ベネチアン・マカオのプロモーションというオチではありますが。アンジェラベイビーと夫婦に!! 心做しかベッカムの顔と表情がゆるんでいるような。。まあ、これだけの美女がそばにいればゆるまないわけがないですねw

大人のお洒落モダン

また重ね着コーデも増えてくるため、出来るだけ足元からのラインをすっきり見せることで綺麗めな大人メンズファッションコーデが出来ます。そして、もう1つサイドゴアブーツは綺麗なシルエットながらもモダンさ、スエードレザーだとエレガントさまで醸し出してくれ大人の色気に繋がります。

シークレットブーツ・シークレットシューズはいらない!?

また美脚・脚長効果も、サイドゴアブーツデザインによっては期待が出来ます。というのも、サイドゴアブーツのヒールは大抵一般的なブーツに比べてやや高めに作られていることが多いため身長が、、あと5㎝欲しいなどシークレットブーツシークレットシューズは履きたくないけどという方にとっては嬉しいレザーシューズなのです。

40代・50代も真似すべき『ブラッドピット』のシンプルコーデ

ブラッドピットは、最近もレオナルドディカプリオとの奇跡の競演で注目を集めていますが。お洒落ウォッチャーにとっては、その一挙手一投足は見逃せないものがあります。とくに、彼のシンプルでいて不潔さを感じないどころか爽やかさすら感じる『ワイルド感』は真似すべきポイントでしょう。

ブラピの愛用サイドゴアブーツ

デニムがこれだけ似合う海外セレブもそうそういませんが。併せて、サイドゴアブーツがこれだけハマる海外セレブもなかなかいないでしょう。やはりサイドゴアブーツを、ワイルドにそして華麗に履きこなすためにはブラピのようにショートヘアに無精ひげのスタイルが一番しっくりくるのかもしれません。

離婚後ブラピの彼女は、シャーリーズ・セロン!?

ブラピは、アンジョリーナ・ジョリーとの離婚後もモテまくりでショーン・ペンの紹介でシャーリーズ・セロンと付き合っているとかいないとか。本当羨ましい。。。

大人の秋服・冬服サイドゴアブーツコーデ

海外セレブのサイドゴアブーツコーデを、カニエ・ウェスト、ベッカムファッションブラッド・ピットと続けてご紹介しました。それでは、本題の大人のメンズファッションとサイドゴアブーツコーデをご紹介して行きたいと思います!

スエードジャケット☓ サイドゴアブーツコーデで大人の色気漂う着こなし

サイドゴアブーツは、足元のラインが非常にシャープにまとまるため大人のメンズファッションに非常に最適です。とくに、キレイめで洗練された秋服冬服メンズコーデを狙うならば欠かせないレザーシューズ革靴の1つでしょう。

またアクセサリー類との相性も非常に良く、クロムハーツシルバーウォレットチェーンやリング指輪コーデにMIXさせることで、シンプルで無骨さを上手く調和させることで大人メンズコーデを完成できます。

ミリタリージャケット×サイドゴアブーツでワイルドさをプラス!

サイドゴアブーツは、なにもスエードレザーだけではありません。カーフレザーの艶感を、日ごろのお手入れの成果とばかりに楽しむのもありでしょう。そして、せっかくの自慢のカーフレザーのサイドゴアブーツコーデするならば”ロールアップ”して手入れの行き届いたブーツを強調したコーデおすすめです。

デニムは、インディゴデニムが一番おすすめですが。もちろん、色落ちやダメージデニムでも十分にお洒落コーデ出来ます。また足元から綺麗にまとめつつ、アウターらしい深みのあるグリーンカーキの”ミリタリージャケット”で仕上げるとよりCOOLです。

スエードサイドゴアブーツ☓秋・冬コートコーデを上品にまとめる!

スエードレザーのサイドゴアブーツは、非常に上品に見えるためこの写真のようにダメージデニムジーンズでも意外と汚らしさや不潔さ不快感を和らげてくれる効果があります。そして、スエードレザーブーツおすすめするのはデザインオシャレでCOOLであることはもちろんですが。

スエードレザーはメンテナンスが楽ちん!

スエードレザーブーツを履いたことが無い方にとっては、未知数であるがゆえにどういうお手入れ方法があるのか?メンテナンスはどうやるのか?分からないという声が大きいですが。慣れてしまえば、お手入れメンテナンスは非常に楽で尚且つ雨天時でもちゃんと防水スプレーなどで対策しておけば履いていただくことが可能です!

秋っぽい色使いにはスエードレザーのサイドゴアブーツが最適!

秋服冬服ブーツコーデで迷った時には、ひとまずスエードの明るめのカラーのサイドゴアブーツおすすめします。ボトムスカラー素材が、どんなものが来ようと最高のパフォーマンスをしてくれるためミスマッチやダサいなんてことになりにくいからです。

秋服はミリタリージャケット、ミリタリーシャツがおすすめ

ミリタリージャケットを先ほどもおすすめしましたが。”ミリタリーシャツ”も非常におすすめです!ミリタリーシャツのおすすめポイントは、重ね着コーデで色んなパターンを楽しめることにあります。

大人のメンズファッションというと、ワンパターンで好みが偏りがちですが。たまには、新しいトレンドを取り入れてみたり新しいデザインに挑戦してみるのも1つのファッションを楽しむ方法です。

上品なブラックコーデにシャツ&サイドゴアブーツがCOOL

最後になりました。サイドゴアブーツ魅力を、最大限に引き出してくれそうな大人のメンズファッションコーデをご紹介したいと思います。オールブラックコーデです!ラグビーのオールブラックスではありませんwオールブラック、全身真っ黒です!真っ黒と言っても、ボトムスデニムやシャツの色味・明るさでうまくバランスをとるのがポイントですが。

さらに、こちらの写真のコーデのように体のライン・シルエットを綺麗に見せることを意識したサイズ感をチョイスすると更に大人っぽく綺麗にまとまるのでGOODですね!

おすすめのサイドゴアブーツ×ブランド まとめ

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)

オールデン(Alden)

ベルルッティ(Berluti)

グッチ(Gucci)

プラダ(Prada)

バレンシアガ(Balenciaga)

クリスチャンディオール( christian dior )

モンクレール(Moncler)

トムフォード(TOM FORD)

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『メンズ財布大全集 2019』至極の”45”ウォレットブランドを厳選しご紹介!!

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メンズ財布といえば、持ち主のセンスが大きく問われる一種のステータスアイテムだ。特に男性ビジネスマンにとっては名刺入れや革靴ローファー、鞄などにも相当する身嗜みの一つだろう。 今回は海外の実力派ブランド達以外にもマイナーでありながらもラグジュアリーブランドと遜色ないクオリティを持つ製品達も一挙紹介していく。

[ モンブラン(MONTBLANC) ] エクストリーム2.0 ウォレット

『MONTBLANC(モンブラン)』はドイツ発祥の筆記具ブランド世界的にも有名な物は”万年筆”になる。モンブランのアイテムには白い星型のマーク”ホワイトスター”が付き、黒を基調としたモノトーンアイテムのワンポイントになっている。 「エクストリーム2.0」は表面のレザーに炭素繊維素材である”カーボンファイバー”をプリントした。
※ちなみにレザーとカーボンファイバーといえば、ベルルッティ×フェラーリコラボのモデルもこれと同様カーボン素材をMIXさせた最新ハイテク素材を使った革靴レザーシューズをリリースしている。

内側には通常のカーフレザーを採用しており全体的にスタイリッシュな仕上がりになっている。リシュモングループの代表ブランドの一つであり、年齢層に関係なくエイジレスに愛用出来る。歴史ある高級筆記具ブランドの風格をモダンかつ都会的にしたウォレットは男性の心を掴む事間違いなしだ。

[ エンリーべグリン(HENRY BEGUELIN) ] ラウンドファスナーフォリオウォレット

『HENRY BEGUELIN(エンリーベグリン)』は1980年頃、イタリアのトスカーナ地方に属する、エルバ島が発祥。設立者がワークショップ気分で友人同で集まり産業廃棄物などのゴミをリサイクルし、ベルトやバッグを作ったのがブランドのルーツになる。。

公式サイトでもアピールしている「オミノ」と呼ばれるアイコンをトレードマークにしている。一つ一つの工程を丁寧な手仕事によって職人の温もりを感じさせるような優しい空気のアイテムは何とも味わい深い。ハンドメイドの製品なので所々に手作りらしいズレや歪みがあるので同じモデルでもそれぞれ表情に違いがあるのがまた面白い。

[ ルイ・ヴィトン (Louis Vuitton)]ノワールエピレザーブラザウォレット

世界的に最も名前が知られている高級ブランドLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)』。今回そんなルイヴィトンの中で是非お勧めしたいのが「エピ」というモデルになる。発祥の地、フランス語では”麦”という意味を持っており1985年頃に登場した名前の通り”麦”を象徴するような型押しが特徴的だ。

王道のモノグラムとは違って、非常に落ち着いたシックな顔立ちはフォーマルにもカジュアルも扱う事ができるだろう。このモデルは凹凸の強い型押しがレザーの耐久性を高めており、型崩れも起こし難いのだ。30~40の落ち着きのある男性達からの人気があり、中古市場でも高値で売り買いされる。

[Calvin Klein] カルバンクライン サフィアーノレザー

アメリカ発の高級ファッションブランド『Calvin Klein(カルバンクライン)』から全面に型押しを施したサフィアーノレザー高級感の漂う二つ折りのウォレットだ。カルバンクラインのアイテムは比較的リーズナブルな商品が多く、こちらの財布も幅はあるが¥10,000~程度のプライスで入手可能だ。この価格設定の裏にはアウトレット製品の取り扱いや並行輸入品の出回が多いという背景がある。

ビジネスマンなら誰もが一度は聞いた事のあるカルバンクラインだが、価格以上の品質は保証できるだろう。その為コストパフォーマンスが良く、ブランドアイテム特有の”嫌味感”が薄いのは日本ビジネスマンには嬉しい点。しかし、その入手のし易さから被りがちになる事も多いので最低限の身嗜みに気を遣う男性向けになる。

カルバンクラインといえば、ラフシモンズの退任というビッグニュースと今後の展開が気になるところである。

[バーバリー] ヴィンテージチェックウォレット

『BURBERRY(バーバリー)』はイギリスを代表する高級ファッションブランドだ。王室御用達とされる”ロイヤルワラント”を授かっている由緒あるブランドであり、トレンチコートを筆頭に女性からの人気も非常に高い。こちらの二つ折りウォレットにはブランドの代名詞とも言えるチェック”バーバリーチェック”があしらわれている。

ブランドとしてのランクが高いので、値段もブランド品らしい価格帯になる。 こちらのバーバリーチェックが特徴的なモデルは女性からの評判が良いカジュアルデザインなので、堅い役職の男性が使用していればそのギャップからビジネストークに繋がるかもしれない。品質は折り紙付きでありギフトとしてもバーバリーの財布は大変喜ばれるだろう。

もし贈り物として考えている場合に留意しておきたいのは、男性らしいデザインのモデルにするか、ユニセックスなバーバリーチェックデザインのモデルを選ぶかという点だ。チェック柄でも目立ち易いバーバリーチェック財布を自ら選んで使用するビジネスマンは少ない為だ。

[トムブラウン] ペブルグレインレザービルフォールドウォレット

アメリカのニューヨークを拠点とするラグジュアリーブランド『THOM BROWNE(トムブラウン)』の一見シンプルシンプルな二つ折りタイプ。ペプルレザーは皮の表面に凹凸加工をしたレザーだ。外観だけではブランド特有のテーマ性も見られない為、「至極普通の財布」というレッテル貼りをされてしまうかもしれない。しかしこの財布の真骨頂は、使用する際に表れる。

財布を開けばあのトムブラウンの世界観が詰まったトリコロールがお出迎え。普遍的なシンプルデザインにトムブラウン独自の”普通でいて少し違う”というビジュアルが非常にトリッキーだ。普通は好きだが普通過ぎてもつまらないのが好き男性には刺さるアイテムだろう。

[トムフォード]フルグレインレザービルフォールドウォレット

TOM FORD(トムフォード)』は洗礼されたモダンなデザイン世界中の男性達に人気ファッションブランドだ。デザイナーであるトム・フォードは数々の著名ブランドを手掛けた経緯から、自身の名前を冠したブランドアイテムのクオリティにも妥協しない。この二つ折りウォレットにはブランド名刻印の下に”MADE IN ITALY”の文字が記されている。

小物からスーツに至るまで多くの実力派ファクトリーを持つイタリアには、ブランドアイテムの製造国としてやはり安心感があるだろう。トムフォードのアイテムラグジュアリーブランドとしては没個性的な印象を持たれやすい物が多いが、その研ぎ澄まされた無駄のないデザインに憧れる男性は多く、年齢層に縛りが無いブランドなのも好印象。高級ブランドアイテムを持ちたいが、極力主張は避けたいという男性は手に取って欲しいブランドだ。

[トゥミ] デルタIDロックシールドスリムシングルビルフォールド

TUMI(トゥミ)はナイロン製の製品で広く知られ、トゥミがナイロンを独自に改良した「FXTバリスティックナイロン」と呼ばれる素材有名だ。この素材はトゥミが特許を取得しており、展開されている商品の殆どに使用されている。通常のナイロンと比較して”約5倍”程の強度を誇るトゥミのナイロンは多くのビジネスマン達に長く愛用されている。

ナイロンを使用した製品が多い中、この二つ折りウォレットは数少ない皮製品のラインナップに当たる。トゥミはサポート体制が充実しており「トレイサー・プログラム」というサービスがある。このサービスはトゥミの製品を紛失・盗難にあった際に製品を公式サイトにて登録しておく事で、荷物が返却されやすいというものだ。

また、財布には近年クレジットカードやキャッシュカードの番号をスキミングされるという被害も増えている事から「TUMI ID LOCK」 という機能がほぼ全ての製品に備わっており、出張や出先での活動が多いビジネスマンの個人情報を日頃からスキミング防止としての役割を果たす事で、安全にビジネス活動へ貢献できるだろう。

ペリー エリス(PERRY ELLIS) メンズスーパースリムレザーウォレット

『PERRY ELLIS(ペリー エリス)』はアメリカのフロリダ州マイアミのドラル郊外に本社を置くセレクトショップ『PERRY ELLIS INTERNATIONAL(ペリーエリスインターナショナル)』のファッションブランドである。 同社は主にニッチ市場向けのスポーツウェアとカジュアルウェアに焦点を当てており、日本国内ではあまり馴染みが少ないブランドだ。

しかしマイナーと侮る事なかれ。ペリーエリスを手掛けたデザイナーにはマーク・ジェイコブスやトム・フォードが在籍していた時期があった。両者が携わっていた時期のペリーエリスのアイテム古着としての価値が高く、マニア達にとっては喉から手が出る程欲しい逸品である。そんなペリーエリスのウォレットは長年に渡ってバイヤー業界に精通している事から、取り扱っているブランドアイテムの長所や短所を取捨選択し、オリジナルアイテムを適正な価格帯で販売している恩恵がある。

[ KENNETH COLEケネスコール) ] キングスウェイ レザーウォレット

『KENNETH COLE(ケネスコール)』はニューヨークの都会的なデザインから日本国内でも一定数の根強いファンファッションブランドだ。ケネスコールはフレグランスやアイウェアに至るアクセサリー類も充実している。そしてデザイナーでもあるケネス・コールがシューズメーカーとして起業した経緯もあり、皮製品の多い鞄やのラインナップとクオリティには定評がある。

ウォレットに使用される皮には経年変化が表れやすい素材を用いており、アメリカ流の”無骨でいて、丈夫な物を長く愛用する”という精神を尊重するかのような工業製品的な空気を漂わせる。鞄や財布デザインが、同ブランドのテーマである”ニューヨークの都会的な空気”をイメージした趣向と少しずれているのには、かつてファクトリーメーカーであった過去から由来しての事なのだろう。

[マイケルコースMichael Kors)]スリムレザー2つ折り財布

アジア圏の女性達から根強い支持を得ている『MICHAEL KORS(マイケルコース)』からシンプルでスリムな二つ折りウォレットだ。レディースアイテムがメインのマイケルコースだが、小物アクセサリー類ではメンズ向けのアイテムも多く展開している。また、最近ではストリートテイストなグラフィックが特徴的なメンズウェアの展開も。

小物系のアイテムはどれも落ち着いた飾り気の少ないデザインの製品が多く、比較的スーツスタイルや落ち着いたスタイリング装にも合わせ易い物が多い。中には得意の「MK」ロゴをあしらったアイコニックなデザインモデルも存在し、シグネチャーロゴはレディースアイテム以外でも一層存在感を強める事ができる。

ウォレットにグラフィカルなデザインが施されたアイテムの表面には本革レザーではなく、塩化ビニールを使用したPVCレザーという素材を使用している。PVCレザーは型崩れ・摩耗性・耐水性に富んでいる事からタフな素材であり、適切な管理の下使用する事が出来ればほぼ永久的に新品に近い状態を保つ事もできるので一度はPVCレザー魅力に触れる事も推奨したい。

[トミーヒルフィガー] スリムエクストラキャパシティレザーウォレット

『TOMMY HILFIGER(トミーヒルフィガー)』若年層を中心にリーズナブルな価格帯とカジュアルデザインから人気の高いブランドだ。初めてのブランドアイテムはトミーヒルフィガーだったという新社会人も居たりするかもしれない。誰もが名前やブランドロゴを一度は目にした事があるであろうこのブランドも、並行輸入品・アウトレット等の取り扱いが多い為、入手が容易な所が魅力的だ。

ただし、社会人が使用するブランドアイテムとしては少々ネームバリューが劣っている事から私生活での普段使いには向いてるものの、ビジネスマンへのギフトアイテムとして送るには少し物足りなさを感じるかもしれない。贈り物として考えるのであればリーズナブルな価格帯という利点を生かしてトミーヒルフィガーの小物などと合わせて贈るのが良いかもしれない。

[ Shinola(シャイノラ) ]スリムレザー二つ折り財布

2011年頃、アメリカのデトロイトにて”古き良きアメリカのモノ作り”を今の時代に復興させるという願いの下に、創設された『SHINOLA(シャイノラ)』が作るアイテムは、どれも末永く使い続けられる様に自社商品開発にてMADE IN USAをモットーとした商品展開をしている。

このブランドが得意とする代表的なアイテムは腕時計であるが、それ以外に展開している小物類も同様にMADE IN USAの拘りを感じさせる剛健な造りになっている。日本国内では『伊勢丹』での取り扱いもあり、 高級百貨店のバイヤーの目にも止まるアイテムである事からも実力の高さが知れるブランドだろう。ブランドの名前よりも品質を追求する男性おすすめしたいブランドになる。

[オフホワイト(Off white)] クォートレザーウォレット

OFFWHITE(オフホワイト)は歴史あるラグジュアリーブランド達にストリートデザイントレンドを巻き起こした、今最も世界的に影響力のあるストリートブランドだ。ブランドのアイコンには主に白と黒の斜めのストライプが入る事が多く、メンズストリートウェアではシンボルマークになっている。

オフホワイトデザイナーであったヴァージル・アブローは同ブランド世界的に成功させた後、その手腕を買われて2018年から『LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)』のアーティスティックディレクターに就任した。ラグジュアリー×ストリートという一代ジャンルを『VETEMENTS(ヴェトモン)』と供に世界的に広めた功績は大きく、各アイテムの価値は高い物になる。しかしながら精巧な偽物が市場に多く出回っている為、財布スニーカー等の購入時は事前に注意・確認しておくべきだろう。

[GUESS(ゲス)] メンズレザースリムウォレット

GUESS(ゲス)は1981年に創立したファッションブランドだ。実は90年代にライセンス契約していた会社との契約が打ち切られた為入手が困難になった。そして2014年頃日本アメリカ本国法人が直轄で進出を果たした。2015年頃ファッション業界にてリバイバルブームが再燃を果たし、改めてゲスが注目される事になる。

ゲスはアメリカカリフォルニア州ロサンゼルスで生まれた。何処かヨーロピアンな空気で古きアメリカを彷彿させる様なヴィンテージ感溢れたデザインアイテムを展開する。特に有名な物と言えば大きく主張が効いたロゴTシャツになるだろう。高級ファッションブランドという訳ではないが、普段使いで使用するアイテムとしてはカジュアルでありながらも何処かゴージャスなデザイン性が魅力的。

[TRASK] ディランスーパースリムウォレット

『TRASK(トラスク)』はアメリカ生まれの皮製品ブランドで、製品に使用する材料を探す所からモノ作りに対する思いを顧客に対して満遍なく伝えようとする姿勢が評価されている工房系のブランドになる。皮製品に対するその強い思いは公式サイトを見てもらえば直ぐにでも分かるだろう。

また、日本国内では取り扱いが非常に少ないので入手の機会には中々恵まれないが、皮製品をウリにしている事から品質にも自信がある。 この製品はコインケースがなく、カード払いがメインの男性向けウォレットになる。金額にして125ドル(日本円にして約¥13,400)という金額でありながら、手染め・手仕上げによるハンドメイドの製品だ。の表面が薄っすらと白いのは、手染めによるユニークな風合いによるものであり、使い込むと表面に黒く美しい光沢が生まれるのだ。

[ VAULTSKIN ] MANHATTAN スリムバイフォールドウォレット

『VAULTSKIN(ヴォルスキン)』はイギリスのロンドンに拠点を置く皮アクセサリーを主力製品にしたコストパフォーマンスに大きな定評があるブランド日本国内では『Amazon(アマゾン)』からの購入が可能だ。画像の「MANHATTAN」ウォレットはミニマリスト向けを謳っている製品で軽量でいて薄い。

しかしにはイタリア産の皮を使用しており、39.99ユーロ(日本円にして約¥4,600)の破格的なプライスを誇る。展開している製品ラインナップが少なく、大量生産しやすい事とインターネット販売がメインである事から実現しているのだろうか。また、製品の不備・不満などに対してのフィードバックも迅速である事から、世界中の多くのユーザーが購入している様だ。

[BALENCIAGA(バレンシアガ)]クラシックメタルシェーブル

BALENCIAGA(バレンシアガ)の財布は、いまや海外セレブ有名人、芸能人の愛用ウォレットからファショニスタ、大人のメンズファッションまで幅広いニーズをカバーしているメンズ財布ブランドの中でも非常に注目度の高いブランドの1つである。

プレゼント用としても人気を博すバレンシアガの財布

Via Deskgram

そして、バレンシアガのもう一つの人気の理由と言えば「プレゼント用としてピッタリ」なメンズ財布である点があげられる。今回のメンズ財布大全集でもご紹介している、御三家「グッチ(GUCCI)」「ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)」「シャネル(CHANEL)」は言わずと知れた有名ブランドである為、どこか定番として知れ渡っている為こだわりが無いように受け止められるのか、何となくスペシャル且つパンチ力に欠けている様にも感じられます。

しかし今や現代のアイコニックの座にまで上り詰めたバレンシアガ、男女ともに人気のあるブランドであり且つ人気も引けを取らない為、まず間違っても喜ばれないなんて事にはなら無いのは確実。

[CHANEL(シャネル)] レザーウォレット

CHANEL(シャネル)のお財布は、いつから女性だけのものになったのでしょう!?もちろん、シャネルは女性にとってかけがえのないブランドであることは間違いない。しかし、女性が欲するブランドであるからこそ持っているデザインや細部に見えるこだわりが男性向けのメンズ財布として映える場合もある。

彼女や奥さん、パートナーの女性とともにお揃いもしくはデザイン違いの CHANEL(シャネル)のお財布 を愉しむというファッションの愉しみ方もありかもしれない。

[ コーチ(Coach)] スリム ビルフォード IDウォレット

『COACH(コーチ)』は手触りの良いグローブレザーを使用した鞄で大きくシェアを持つファッションブランドであるが、近年ではメンズレディースのライフスタイルウェアも手掛けており、アメリカの1,970~1,980年代頃を意識したレトロな空気のストリートアイテムファンが急増しているブランドでもある。

鞄や財布、キーホルダーからTシャツにもデザインされる事が増えた「REXY」というマスコットキャラクターは、今のコーチが躍進を続けているアイコンだ。一昔前では日本国内の高齢女性達がシグネチャーをあしらった派手なアウトレットアイテムを身に付けていた事もあり、その負のイメージがどうしても拭えない人も多い。製品自体の品質は非常に良好で、アウトレットに並ぶ製品もサポート修理を対応してくれるのでラグジュアリーブランドの中ではパフォーマンスにも優れているだろう。

[ ニーマンマーカスNeiman Marcus)] アバスアリゲーター二つ折り財布

アメリカ都心部で店舗広げる高級百貨チェーン店『NEIMAN MARCUS(ニーマンマーカス)』のオリジナル商品がこのウォレットだ。ニーマンマーカスは卓越したセンスを持つバイヤー達がチョイスした高級用品をラインナップとして取扱っているので通っている顧客は海外セレブばかりだ。

高級百貨店ならお馴染みの実力あるファクトリーブランドへの別注モデルなども販売している事から、そちらが目当ての観光客も大勢いるという。このウォレットはカーフレザーにクロコダイルの型押しをした商品で余裕のある大人を演出できるだろう。クロコダイルの型押しは渋味が出る為40代~50代の男性向けになる。

[ ニーマンマーカスNeiman Marcus)] リザードスリムウォレット

同社オリジナル商品の中でもリザード(トカゲ)のを使用したスマートなウォレット。リザードやクロコダイルなどの希少性が高い皮は”通称エキゾチックレザー” と呼ばれている。また、クロコダイルのと比較してみるとウロコの大きさで一目瞭然だ。前で紹介している製品は”クロコダイルの ウロコ の型押し”がされた製品ではあるが、比較してみると分かりやすい。

リザードは細かなウロコの配列と爬虫類皮特有の艶で、見た目のインパクトがとても大きい。しかし軽量でいて耐久性も牛よりも高いので型崩れがしにくく飽きを感じさせないのが魅力的だ。希少価値の高さ故にエキゾチックレザー全般は値段が張るものが多いが、独特な美しさを楽しむ価値は十分にあると言っていい。

[グッチ(Gucci)] ブラックアニマルビーウォレット

イタリア、フィレンツェ生まれの『GUCCI(グッチ)』はフランスのパリを本拠地とする宝飾品・ファッション業界の重鎮グループ企業『KERING(ケリング)』の中核ブランドとされる。日本での知名度も高級ブランドという括りの中では『LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)』 などと並んで名前が挙がる事だろう。また”ブランディング戦略”の元祖とも呼ばれ、品質を保証する為に 世界で初めてデザイナーの名前を商品に入れた事でも知られている。

歴史あるグッチレザーアイテム魅力は、ラグジュアリーブランドらしい高品質な素材使いとアバンギャルドなデザイン性にあるだろう。しかしながらレザーアイテムそのものの耐久性では『COACH(コーチ)』に劣る。アイテムの普及率は並行輸入品の存在もあり多くの製品が流通しているが、同時に国内の鞄修理屋などで頻繫に持ち込まれる事例もある。また精巧な偽物も多く、一般には見分けが付かない。グッチの製品を購入するのであれば、品質と模造品の問題も考慮してアウトレット・並行輸入品ではなく正規取扱店での購入を勧めたいところ。

[ジョンストン&マーフィー ] レザーウォレット

1850年頃、制業の盛んなイギリスから渡米してきたウィリアム・ダッドリーが立ち上げたシューメーカーが『JOHNSTON&MURPHY(ジョンストン&マーフィー)』だ。現在ではアメリカの多くのセレブ達から愛用されており、合衆国の歴代大統領達ですら足を通した事がある程。

イギリスの上品さにアメリカ流の無骨なモノ作りが融合した作りで日本にも多くのファンを抱えている事だろう。そんなシューメーカーから販売されているウォレットにはステッチの運針や、コバ処理など製にも必要な技術を惜しみなく使っている。上品な見た目と裏腹に、非常に堅牢な製品作りを得意とする。

[Bosca(ボスカ) ] レザーバイフォールドウォレット

2011年に創業”100年”を迎えたイタリアの老舗レザーブランド『BOSCA(ボスカ)』より、明るいコニャックブラウンの様な色合いが特徴的なメンズウォレット。日本国内では正規取扱店が少ない上に、メジャーなブランドではないが、皮製品の製造を担うファクトリーメーカーが多いイタリア製ならではのアイテムだ。乾燥しがちなにはクリームでひび割れを防いだりブラッシングでのケアを重ねる事で自分だけの風合いを生み出す事が出来るだろう。

[ハーバーロンドン(Harber London)] レザーパッチジップウォレット

名前の通り英国ブランドである『HARBER LONDON(ハーバーロンドン)』からグレードの高いフルグレインベジタブルタンニングレザーを使用したミニウォレット。手のひらサイズでありながらキーポケット、コインケース、25枚のカードを収容可能と中々にハイスペックだ。

ハーバーロンドンがスペインに置いている自社工房にて製造しており、ポンド・ユーロ・ドルを軸に殆どの通貨に対応した拘りあるクオリティとなる。旅行用、ビジネス用のサブウォレットとして使うのにも優秀な逸品と言えるだろう。

[ ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)] イントレチャートコンチネンタルウォレット

1966年、イタリア・ヴィチェンツァにて誕生した『BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)』はウェアからバッグまで幅広く手掛けるラグジュアリーブランド。画像の”イントレチャート”は代表作に当たり、ラグジュアリーブランドらしからぬ主張の少なさと職人意匠による前衛的デザインから好んで使用するファンが多い。

モデル名となる”イントレチャート”は冊切りに加工されたレザー素材を丁寧に手作業で編み込んだ技法の事を指し、ほぼ全ての工程をマシンメイドで製造する事が多い大多数のラグジュアリーブランド中でも、イタリア製の流儀を守る信念に溢れた手の込む作りが得意なブランドなのだ。

[ ベルロイ(Bellroy)] スリムスリーブビーフォールドウォレット

『bellroy(ベルロイ)』はストレスのないアイテム作りがミニマリスト達から支持されているオーストラリア由来のブランドであり、主に財布や鞄に耐久性をウリにしたレザー素材を用いる。何よりベルロイの2つ折り財布はスリムに仕上げて構造を単純な物にしている。

それは生産を容易にする事だけではなく、デザインそのものにもストレスを感じさせないような工夫でもある。コインケースに小銭を入れ過ぎてしまう人や、小さめのウォレットが欲しい人にピッタリなミニマルウォレットだ。価格帯も入手し易くシンプルデザイン故にユニセックスでの使用にも向いている

[ バリー(Bally) ] トラサイビーフォールドウォレット

スイスを代表するラグジュアリーブランド『BALLY(バリー)』は、国内での知名度こそ高い訳ではないが、赤と白の特徴的なストライプブランドアイコンであり見かけた事のある人は多いだろう。購入層は主に30~40代・男性の割合が多く、メジャー過ぎるブランドが苦手という拘りの強い男性に向いているだろう。

ビジネスマンに好まれるブランドは”アメリカブランド”が多い傾向にあるのだが、バリーはスイスのブランドという事でイタリアフランスブランドとも違う独特の空気を持つ。アイテムの出来栄えは鞄・財布共に時計で有名なスイスらしい精密な作りであり、ステッチの数や幅、の末端の仕上げなどもとても綺麗に揃っている。その美しい出来栄えに見惚れてしまうマニアも多いという。

[ マックスアンドユニコーン(Maxx&Unicorn) ] ユニコーンビーフォールドウォレット

『Maxx & Unicorn(マックス&ユニコーン)』の原点は2007年頃アメリカファッションデザイナー、ネイサン・グリゾウカが1940年代のヴィンテージウォレットにフォーカスしたレザーウォレットを制作した所から始まった。アイテムは”無縫製”という特徴を持っており、制作した翌日にニューヨーク・ウィリアムズ・バーグ地区のセレクトショップオーナーが気に入った事で即アイテムの取り扱いが始まった事がある。

一見風変わりな二つ折りウォレットには型押し加工を施した訳でもなく、金箔でブランド名などを箔押ししただけという極めて素朴な外観。ステッチ等の類もない為、財布そのものは薄く軽い。極限なまでにシンプルなこのアイテムにはレザークラフトの面白さと純粋にの風合い楽しめるだけの要素が詰まっている。好きであれば是非入手したい名作。

[ ロエベ(Loewe) ] ロゴエンボスレザービーフォードウォレット

『LOEWE(ロエベ)』はスペインを代表する皮製品ブランドであり『LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)』を筆頭とする 『LVMH(エルヴェエムアッシュ モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン )』グループに属する。また、ランウェイショーでもお馴染みのラグジュアリーブランドでありなが、スペイン王室御用達の称号を授かっている。

スペイン王室のお墨付きという事もあり品質は高水準であり、使用されるにも他のラグジュアリーブランドとは一線を画すかのような厳しい品質チェックがされている。アジア圏よりもヨーロッパ圏での人気が高い。また、ラグジュアリーブランドでも皮製品の品質が高いブランドはロエベ、エルメス、ボッテガ・ヴェネタ、ベルルッティが頻繫に挙げられるだろう。

トレンドを大きく意識したブランド達に比べると皮製品のクオリティは抜きん出ている。鞄・財布からレザーウェアに小物類に至るまで、皮製品に対するアイテムへの安心感が強いブランドでもある。ウェア・バッグは女性顧客が多い反面、財布や小物類は男性顧客が多い。国内での顧客年齢層としてはやや高い傾向にあり、50~60代の男性が所有している事が多い。

[オールセインツ(AllSaints)] ステートレザーウォレット

イギリスアパレルブランドである『ALLSAINTS(オールセインツ)』のステートウォレットは、日常生活の必需品”財布”をオールセインツなりの解釈で再構築したアイテム。肉厚のカーフレザーでウォレットとしての耐久性を高め、誰が使用しても扱いやすいような工夫が随所に散りばめられている。

価格以上の満足感を重視しており、必要最低限の機能はミニマリストにもお勧めできるウォレットになっている。国内でもポップアップストアが頻繫に設立するので、入手の機会にも恵まれているだろう。

[ゴヤール (goyard)] ゴヤ―ルディンウォレット

『GOYARD(ゴヤール)』はラグジュアリーブランドの中でも歴史が古く、1853年にフランス・パリで設立された。築き上げてきた長い歴史の中には、あのパブロ・ピカソも顧客にいたという。ゴヤールのヒストリーに魅せられ、アイテムを手に取る者も少なくないだろう。品質も高く末永く使える事は間違いない。

ゴヤールと言えば幾何学模様のような独特のデザインパターンがプリントされたアイテムに見覚えのある事だろう。トートバッグなどは比較的メジャーとされるアイテムであり、中には顧客のオーダーに応じたオリジナルアイテムの制作も行う特徴がある。その為セレブの象徴とされるブランドだ。

[ラグアンドボーン(Rag & Bone)] レザージップカードケース

デニムにフォーカスしたデニム好きの為のブランド『RAG & BONE(ラグアンドボーン)』は2004年頃からメンズアイテムに力を入れてきた。画像のカードケースにはジップが付属しており、コインケースとして使用できる。ウォレットの裏側にはカードポケットが5つあるので、収納できる数こそ限られているが”持ち物は最低限”という男性には使いやすい。

スタイリッシュなデザインが若者を中心に人気を博している事から、客層も若年層である。ウォレットを中心とした小物系のアイテムに至っては気取らないデザイン性なので年代に関係なく扱い易い。

[ クロムハーツ( Chrome Hearts ) ] ブラックレザーセメタリークロスパッチ

アクセサリー好きであれば知らない者はいない『CHROME HEARTS(クロムハーツ)』はアメリカシルバーアクセサリーブランドレザーアイテムの取り扱いもしており、アクセサリーブランドらしい装飾品使いをデザイン性に上手く取り込んでおり、バイカーやロックミュージシャンにも大人気だ。

しかしながらアイテムのプライスが挑戦的な価格帯でもあるので、気になる他のラグジュアリーブランドアイテムとよく吟味して欲しいところだ。

[ポールスミス(Paul Smith)] 「ネイキッドレディ」プリントインテリアビルフォールドウォレット

『Paul Smith(ポールスミス)』はイギリスを代表するファッションブランドであり、紳士的なアイテムの中にはひねりの効いた”遊び心”を取り込んだ物が多い。アイテムをの品質も高い水準にあり、日本国内でも販売している小物類にはイタリア製物もある。また、代表的スーツアイテム日本人に合わせたスタイルの物を販売しているため、20~30代ファンも多い。

この二つ折りウォレットはシンプルなだが内装にプリントが施されており、見る人が分かれば直ぐにポールスミスアイテムだと分かるだろう。高品質なアイテムとおしゃれなデザインを高すぎないプライスで販売しているのは非常に魅力的だ。

[ マルベリー(Mulberry) ] 3つ折りグレインレザーカードウォレット

1971年にロジャーソールによって設立された『(マルベリー)』は、英国の魅力と洗練された職人技が魅力的なブランドであり、このグレインレザーアイテムカードウォレットはブランドの信条を例示していると言ってもいい代物だ。カード、コインケース、フリースペースのある三つ折りウォレットは普段使いからビジネスシーンにも◎

[ アーペーセー(A.P.C.)] レザーウォレット・カードホルダー

フランスファッションブランド『A.P.C.(アーペーセー)』のコレクションは、シンプルなミニマリストデザインブランドのアイデンティティ。ウェアのシルエットはいずれも綺麗なラインとパターンが飽きを感じさせない特徴を持つ。またコレクションアイテムの中でも日本製のデニムを使用したデニムジーンズはアーペーセーの定番アイテムだ。

L字ファスナーは容量こそ控え目なタイプのウォレットだが 、 ポケットに収納しやすい上無理に容量を増やす事もできないので、身軽に出かけられる癖が付く。財布の中を整理するのが苦手な人こそ一度試してみると良いだろう。

[セリーヌ(celine)] スモールトリフォールドウォレット ブラック×イエロー

『CELINE (セリーヌ)』はパリのファッションブランドで主にレディース向けのアイテムが主力ラインナップとして多く取扱われていた。しかし、ここ数年でメンズアイテムの取り扱いが増え、2019年には『YVES SAINT LAURENT(イヴ・サン・ローラン)』、『Dior Homme(ディオール・オム)』での活躍で知られていたエディ・スリマンがチーフデザイナーを務める事になった。

レディースアイテムを主力製品として販売してきた実績から、メンズウォレットなども何処か上品な印象を受ける事が多い。しかしながら、デザイナーエディ・スリマンが持つテーマ性が上品なアイテムに遊び心をもたらしている事から、男性ファンも急増しているので手に取りやすいブランドだ。

[ドリス ヴァン ノッテン(Dries Van Noten)] ウェーブプリントジップウォレット

ドイツのベルギーにて設立した『DRIES VAN NOTEN(ドリスヴァンノッテン)』は、アジアやアフリカなどの伝統的な民族衣装のように何処かクラシックでいてエスニックな空気がデザインに盛り込まれたラグジュアリーブランドである。ブランドの設立者でもあるドリスヴァンノッテンは生地店で生まれた事もあり、ウェアで使用する生地には他のブランド以上に気を遣う事で知られている。

紹介しているウォレットはそんな生地屋気質なブランドらしい織り方とプリントで”波”を表現したアート性の高いウォレットだ。ユニセックスなデザイン以上に手に取れる芸術品という価値が十分に感じられる素晴らしい逸品。

[ イヴ・ サンローラン( Yves Saint Laurent)] カモフラージュウォレット

恐らくフランスで最もエレガントラグジュアリーブランド『YVES SAINT LAURENT(イヴ・サンローラン)』はドレスアイテムに限らずフレグランスなどの分野でも大きくシェアを伸ばしている実力派ブランドになるだろう。 画像のカモフラージュウォレットは、ミリタリー色の主張が強くなり過ぎないように迷彩柄を大きく表現。

ブランドネームはシルバーロゴでワンポイント入れる事で、カジュアルデザインでありながらもスタイリッシュな空気が とてもサンローランらしいものに仕上がっている。時代に左右される事なく、フランスブランドの華やかをモダンに昇華するアイテムは所有欲を満たしてくれる。

[ ロトプ(Lotuff)] レザークレジットカードウォレット

アメリカの皮製品ブランド『LOTUFF(ロトプ)』には、常に一定以上のクオリティのアイテムを顧客へ渡せるように、厳密なサンプリングと手厚いサポート体制が評価されている。ブランドが掲げる”品質優先主義”を守り続ける姿勢はメーカーという立場では必要なプライド。

ロトプの製品はいずれもアメリカらしいとは言えない細かな作りと豊富なカラーラインナップが魅力の一つ。 こんなカラーが欲しいという要望に答えられるようマイナーなカラーも取り入れており、画像のカードケースではなんと”13種類”ものバリエーションを選択できる。唯一の欠点が、国内オンラインショップ日本語が非常に残念なところだろう。

[ヒューゴ・ボス(HUGO BOSS)] メンズヴィクトリアンレザーウォレット

『HUGO BOSS(ヒューゴ・ボス)』はドイツの高級紳士ブランド。特筆すべきなのは過去にナチスの親衛隊・突撃隊、ヒトラー青少年団の制などを手掛けた経緯があるという事。現在ではスーツブランドとしても認知されており、世界中のビジネスマンたちの強い味方だ。

路上の落書きのように「HUGO」のカラーペイントが入ったデザインストリート的なデザインが、ブランドのバックボーンと嚙み合っていないように見えながらも、アイテムには「勝利」という名前が付いている事から、恐らく戦地での勝利に兵士が落書きしたペイントというテーマが見て取れる。堅苦しいコレクションの中には茶目っ気の効いたアイテムがしれっと紛れているのが面白いブランド

[クリスチャンルブタン(Christian Louboutin)] パネトーネウォレットブラックカーフスキン

『Christian Louboutin(クリスチャンルブタン)』はフランスラグジュアリーブランドで、画像の”パネトーネ”はパンク世界観を持つブランドのアイコンとして世界的に有名。ウォレットに限らずスニーカーやバッグにもスタッズが散りばめられている。ビジネスシーンには絶望的に向いていないので、普段使いで自分自身のファッションスタイルと相談してから購入する事を強く推奨したい。

[ディオール・オム(Dior Homme) ] テクスチャードカーフスキンウォレットウィズビーシグネチャー

フランスの代表的なファッションブランドとして、最も有名である『Dior(ディオール』が作るアイテムはどれもモードの中に尖ったアイコンを入れる特徴を持つ。当然海外セレブ愛用者も多く、有名ハリウッドスターから世界的ミュージシャンに至るまで名前を挙げてしまうとキリがない。

アイテムの贅沢なデザインはどれもディオールというブランド名の説得力だけで完成してしまう凄味があるが、設立者であったクリスチャン・ディオールのストーリーも面白く、アイテムに興味を持った際には彼の人生を知る事でより一層愛着を持つことが出来るだろう。

[エルメス(Hermes)] ビーンソールロングウォレット

キング・オブ・ラグジュアリーブランドという名前が相応しい『HERMES(エルメス)』はフランスの皮製品の頂点に立っているラグジュアリーブランド。その皮製品達は全ての工程において厳密な検査を重ねる事から生まれた最高品質のアイテムだ。

当然コストがかかる事から値段も最上級であり、中古市場で出回っている物も全て高値で売買される。一生に一度という意味合いで購入するのに相応しいブランドと言えるだろう。

[ベルルッティ(Berluti)] マコレスクリットコンパクトレザーウォレット

フランスの頂点に立つ皮ブランドが『HERMES(エルメス)』ならば、イタリアの頂点に立つのは『Berluti(ベルルッティ)』だ。画像はブランドのアイコンである”カリグラフィ”と呼ばれる彫刻。そしてベルルッティは、門外不出の製法で作られたヴェネチアンレザーと呼ばれるパティーヌ仕上げとのエイジングが美しく仕上がるマテリアル。男性であれば一度は手に取りたいブランドである事には間違いない。

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大人メンズローファーは、財布と同じぐらいファッションコーデに欠かせない。革靴の手入れの行き届いた輝きは、男性、女性に限らず魅力的に映る。ビジネスシーンは、もちろんだが出来る大人のいい男こそプライベートでハイセンスなローファーを見事に履きこなしてコーデをキメてほしい。

この記事では、そんな大人メンズファッションに必須な革靴ローファーを厳選に厳選を重ねおすすめ38ブランドご紹介している。ぜひこの記事をみて、今後のお買い物の参考にしてほしい。

完全保存版『メンズローファー ブランド 大全集 2019』大人メンズファッションに必須な38ブランド集結!

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メンズローファーは、30代より上の大人メンズファッションにとって欠かせない革靴です。そんな、メンズローファーは多くのブランドで販売されているため、どこのブランドローファーを選ぶべきか?どのような、ローファーがどういうファッションに最適なのか?分かり辛いと思います。

今回は、そんなメンズローファーを ブランド厳選に厳選を重ねておすすめするポイントブランド歴史・特徴なども簡単にまとめてご紹介しております。この記事を読んで頂くだけで、これからの革靴メンズローファー選びが非常にはかどることは間違いありません。

こちらの記事に掲載されていないブランド、またはこういうメンズローファーを探しているなどありましたらコメントにてぜひご連絡下さい!

ベルルッティ(Belruti)

ベルルッティ(Belruti)メンズローファーは、男ならば誰しもが憧れる男の色気を感じさせてくれる革靴であることは間違いありません。またデザインのみならず、革靴レザー素材もベネチアンレザー(ヴェネチア・レザー)と呼ばれるベルルッティ独自の最高級レベルの選び選び抜かれたであるため履く人に自信と足元からみなぎるエレガントさを与えてくれます。

価格はお手頃とはいきませんが。その分、一生ものと呼べる長く大事に愛用できる革靴メンズローファーをお探しの方にとってはこれ以上のものは無いと言えるほど美しさに見惚れること間違いなしです。お店は、全国の主要都市にありますので是非一度お近くのショップに足を運ばれてみてはいかがでしょうか?

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ベルルッティを履くうえで、必ず知っておきたい人物がいます。まず創始者の、アレッサンドロ・ベルルッティ氏と中興の祖ともいえるオルガ・ベルルッティ氏です。この2名により、今日のベルルッティブランドは築き上げられたといっても過言ではないでしょう。

アレッサンドロ・ベルルッティ氏は、創始者らしくベルルッティのモノづくり職人による最高級品質の革靴つくりという基盤を構築しベルルッティの名作『アレッサンドロ』が誕生しました。

オルガ・ベルルッティ氏は、ベルルッティの革靴にアートと感性を取り入れ全くこれまでの革靴レザー業界になかった技術であるパティーヌ(パティーナ)やデザインを取り入れそれを革靴に反映しベルルッティというブランディングを成功させました。

ベルルッティフェラーリと言う世界最高峰ブランドコラボレーションという夢のような企画が2018年現実のものとなりました。ここでもまた、ベルルッティフェラーリの持つ技術を取り入れ今までにない全く新しい素材革靴に落とし込みました。

ベルルッティの財布は、お金を出し入れすることさえ惜しくなるような美しく思わず見とれてしまうようなパティーヌの仕上がりとデザインによっては美術品かのようなカリグラフィーも楽しむことが出来ます。男性へのプレゼントに迷われている方にはベルルッティの財布は確実に喜ばれる一品としておすすめできます。

オールデン(Alden)

オールデン(Alden)といえば、革靴好きの方ならば知らない人はいないと言える革靴の殿堂入りブランドの1つでしょう。詳しい歴史などは、当ブログの過去記事を見て頂きたいと思いますが。オールデンAlden)を、おすすめする理由としては歴史やその確かな品質も勿論ですが。

やっぱり恰好良いですし、お値段がそれなりにする分、大事に大事にお手入れをして磨いて革靴を履こうという気にさせてくれるという点が非常に大きいです。そして、皆さんもご存知のタッセルローファーオールデンAlden)が最初に製品かしたレザーシューズだということもご存知でしょうか?

オールデンAlden)の歴史メンズローファー歴史は、密接な関係があるともいえるほど伝統的なブランドなのです。格好いい革靴をせっかく履くならば、それぞれのブランド歴史デザイナーについても知ってみるとよりシューズを愛せるかもしれませんね。

サルヴァトーレフェラガモ(Salvatore Ferragamo

サルヴァトーレフェラガモ(Salvatore Ferragamo)は、知る人ぞ知るイタリアの名ブランドの1つです。ガンチーニで知られる、同ブランドコレクションに魅了され愛用する著名人や海外セレブも非常に多く。今なお、根強いファンが多いブランドの1つです。

一生ものの革靴として、フェラガモのローファーは非常におすすめです。理由は沢山ありますが。ベルルッティなどとは、また違った色気がフェラガモの革靴にはあります。もともと女性向けをメインとして、革靴を作っていた創始者でありデザイナーでもあるサルバトーレ・フェラガモ氏はやはり女性が求める色気とエロスを理解しているのでしょう。

それが十二分に詰め込まれた、フェラガモのペニーローファーなどは間違いなく女性ウケすることは間違いないでしょう。そして、フェラガモのアイコンともいえるガンチーニがまた見るものを魅了しますのでハイブランドローファーを欲しい方にはうってつけです。

Magnanni(マグナーニ

革靴ブランド、マグナーニ(Magnanni) はまだまだ日本ではあまり知られていないのではないでしょうか?ブランドは、イタリアではなくスペインのブランドです。またあまり知られていませんが、革靴好きの間ではスペインエレガントイタリア革靴ブランドと同等もしくはお好みによってはそれ以上のクオリティを持つといわれています。

そんなスペインの代表格ともいえる マグナーニ(Magnanni) ですが。デザインは、エレガントと男の色気とワイルドさ強さをうまく融合させたような素敵な革靴が非常に多いです。こちらのローファーも、見て頂ければ分かるようにひと目で違いを感じる マグナーニ(Magnanni) らしさが全面にでたメンズローファーです。ビジネスシューズも勿論お取り扱いがあります!

ヴェルサーチェ(VERSACE

マイケル・コースホールディングスがヴェルサーチェを21億2000万ドルで買収しまして、これからの展開が気になるところですが。 ヴェルサーチから名称をヴェルサーチェ(VERSACE)に2018年10月から変わりましたが。ヴェルサーチェといえば、やはりあのバブリーでほかのブランドにはない独特の世界観があるデザインではないでしょうか。

ヴェルサーチェのメンズローファーもまた、独特なデザインが多く。ひと目でヴェルサーチェだと分かる人には分かります。

グッチ(GUCCI)

グッチGUCCI)のメンズローファーといえば、ホースビットローファーでしょう。フェラガモのガンチーニのように、ブランドの象徴ともいうべきアイコニックなデザインです。長年のファンからは、グッチGUCCI)の ホースビットローファー以外はローファーではないという声が出るほどです。

エルメス(Hermes)

デキル大人のいい男というよりも、『モテる大人の色男』と言った表現が最適だと思うファッションブランドの最高峰に君臨する” 「HERMES(エルメス)」 ”ですが。どのアイテムをチョイスしても、品質・デザイン素材など見劣りすることが決してない完璧すぎるというしかない最高級ブランドですが。

メンズ革靴ローファーのラインナップも、まさしく色男に履いてほしい気品感じるシンプルながらも” HERMES(エルメス) ”と一目で分かるあたりが◎なデザインとなっています。

HIKAKIN(ヒカキン)&SEIKIN(セイキン)はエルメスのお財布を購入!?

動画でもご紹介されていますが。日本一ともいえる、 HERMES(エルメス) の財布。しかも、クロコダイルレザーという超希少モデルをHIKAKIN(ヒカキン)氏は、兄であるSEIKIN(セイキン)氏にプレゼント

ポール・スチュアート(Paul Stuart)

ポール・スチュアート(Paul Stuart)は、ブルックス・ブラザーズ、J.プレス、ラルフ・ローレンなどに代表されるアメリカントラッド(アメトラ)ブランドの代表格でもあります。日本では、三陽商会→三井物産と販売総代理店が変わりました。

安定したデザイン、品質で長く同ブランド愛用する人も非常に多く。ローファー革靴と合わせて、スーツアウターなどもセットでコーディネートできるのが嬉しいポイントですね。

マノロ・ブラニク (Manolo Blahnik)

スペイン出身で、創業者でありデザイナーの”マノロ・ブラニク・ロドリゲス(Manolo Blahnik Rodríguez ”氏が設立したブランドです。もともと両親ともに、非常に裕福な家庭に育ったブラニクはデザイナーシューズが大変好きな母親の影響もありデザイナーの道に進みます。

彼が作るシューズは、 “のロールス・ロイス”や“の王様” と呼ばれるように非常に煌びやかで華やか豪華といったキーワードがマッチするデザインが多く。価格もそれに応じるかのように、非常に良いお値段となっています。ただ他の人が履かない革靴選びたい方にはおすすめです。

クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)

クリスチャン・ルブタンと聞くと、『女性のハイヒール』をイメージする方も非常に多いと思います。日本では、海外ほど男性愛用者がまだまだ多くないため女性の “レッドソール”(深紅の底)のイメージが非常に強いですが。

海外では、男性愛用者も非常に多くとくにルブタンのスタッズ使いが好評でありブランドの象徴でもあります。刺激的なファッションには、非常に最適なルブタンのローファーですが。意外とシンプルお洒落レザースニーカーなどもありますので要チェックです!

ブルネロクチネリBRUNELLO CUCINELLI

ブルネロクチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)といえば、皆さん何を連想しますか?超高級ブランド?カシミア?そうですね。最高級品質のカシミアを中心として、厳選に厳選を重ねた素材と品質をコンセプトにしているブルネロクチネリですが。過去記事でも、創業者の理念をご紹介していますのでご覧下さい。

こだわりぬいた、逸品中の逸品を手に入れたい。そして、浮気せずに長く愛用できるブランドが欲しいという方に是非おすすめしたいブランドです。スニーカー革靴から、デニムジーンズスラックスレザージャケットスーツ・ネクタイと全てのアイテムを揃えることが出来ます。

選ばれた人のみしか、手に入れることができないクオリティとデザインを堪能できるブランドです。

ジョルジオアルマーニGIORGIO ARMANI

カリスマデザイナーの、ジョルジオアルマーニ氏がデザイナーを務める同ブランド。男前が作る、男前のためのブランドといったイメージがピッタリなジョルジオアルマーニ。思わず筋トレを始めて、体を鍛えないとと思わせてくれるようなシャープでいて男らしさを感じさせるデザイン物が多いです。

特に、アパレルラインもそうですが。色気のある大人のメンズファッションに徹したい方には非常におすすめができるブランドです。体のラインが、はっきりわかるデザインパターンも多かったりするため腹筋と腕立て伏せは必須となります。

ブルーノ マリ(BRUNOMAGLI)

ブルーノ・マリ(Bruno Magli)は、マリノ、マリオ、ブルーノ三兄弟が1936年にボローニャで創業したイタリアを代表するレザーブランドです。創業から紆余曲折あり、一時はブルガリに資本を持たれたりしましたが。今は、ニューヨークの「Marquee_Brands」に買収されグループ傘下ブランドとしてニューヨーク本部として運営されています。

デザインは、いかにもイタリアのようなトゥからヒールにかけてのラインがシャープで非常に色っぽくスーツにもデニムジーンズなどの大人メンズローファーコーデにも非常にマッチしそうなデザイン革靴ローファーが多いです。

ドルチェ & ガッバーナ(Dolce & Gabbana)

ドルチェ & ガッバーナ(Dolce & Gabbana)は、中国人モデルの一件で大炎上しドルガバにとっての一番大きな中国市場から締め出され予断を許さない状況が続ています。下のグラフは、ドルガバのweiboのSNSエンゲージメントですが。炎上が落ち着いたかに見える、今なお中国市場での彼らの状況は好転まではしていない状況です。

ちなみに肝心のメンズローファーデザインはというと、エレガントさが非常に強調された良い意味で”ドルガバ”らしいデザインで非常に好みが分かれるデザインも多いですが。お洒落個性的な、ローファーを探している方には最適なブランドの1つです。

ジュゼッペザノッティGIUSEPPE ZANOTTI

ジュゼッペ・ザノッティ(GIUSEPPE ZANOTTI)は、ドルガバを2倍増しにしたようなまるで映画世界から飛び出した舞台衣装かと見間違えるようなデザインと異素材で飾ったメンズローファーは履く人を間違いなく選ぶであろうアイテムがほとんどです。

もちろん、ジュゼッペ・ザノッティ(GIUSEPPE ZANOTTI)を見事に履きこなすならば移動は良い車と美女が必須となっております。

バリー(Bally)

バリー(Bally)といえば、革靴ローファーだけではなく財布やバッグなど沢山のアイテムを取り扱っているためレザーブランドだと思われがちですが。実際の創業の起源は、スイスにてゴム製のリボンとサスペンダーの製造業 からスタートしています。

そこから、仕事でのパリ出張時に街中のパリジェンヌたちが履いている当時流行していたブーティに目を付けビジネスチャンスと考えて帰国後にの生産に事業替えを進めます。ここで、 アメリカイギリスの工場生産の技術を取り入れることで大成功します。

そんな バリー(Bally)のメンズローファーは、バリーらしさが見えるデザイン・装飾と昔から続く確かな物作りのこだわりを感じる品質・クオリティです。

タッセルローファーのような、華やかなデザインメンズローファーも製造・デザインしているようです。

ボッテガヴェネタ(BOTTEGA VENETA)

ボッテガヴェネタ(BOTTEGA VENETA)と言えば、財布とイントレチャートのイメージが非常に強いですが。ここ数年は、アパレルも非常に強化されておりユーザー層も日本でも非常に増えてきたように思います。

メンズローファーデザインは、ブランドの特徴ともいえるイントレチャートをふんだんに配したデザインのものから比較的落ち着いたデザインを好む方まで愛用できるようなオーソドックスローファーまであるようです。

ブリオーニ(Brioni)

ブリオーニ(Brioni)といえば、スーツという言葉が真っ先に思い浮かびますが。実際、ブリオーニのスーツは『世界最高峰の極上の仕立て』と言われており富裕者層にファンが多い理由の1つでしょう。

もちろん、そんなスーツに同調するかのようにメンズローファー革靴もまたお洒落の一言では収まりきらない本物の大人しか身に着けることができない極上の素材デザインだと一目でわかる逸品ばかりです。

エルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna)

エルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna) は、ミラノに本拠地を置くブランドで1910年にエルメネジルド・ゼニアによって創業されたブランドです。日本でも、数多くの大人男性向けのメンズファッション誌に登場しており既にご存知の方ばかりだと思います。

ゼニアというと、スーツの印象が非常に強いですが。革靴、なかでもメンズローファーは非常に目を見張るものがあり。革靴ブランドというわけではありませんが。ベルルッティや、オールデンといった名門のレザーシューズブランドにも引けを取らない最高級品質の素材の良さと、素晴らしいデザインがついつい見とれてしまうほどです。

チャーチ(Church’s

革靴の聖地であるイギリスの中でも、名門中の名門と言われる チャーチChurch’s) 。2000年にイタリアのプラダの資本を受け入れその傘下に入りましたが。今なお、 「英国王室御用達(ロイヤルワラント)」の称号 は老舗であり伝統的なコストパフォーマンスが光っています。ただ若干の値上がりがありますが。同等のレベルの、革靴ローファーに比べれば現在でもまだまだ群を抜いたコスパだと言えます。

ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)

祖父の代から続くアパレルショップで産まれた、 ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)は幼いころからファッション世界と触れ合うことでそれを生業とするのは当然のことだと思うようになります。ベルギーの アントワープ生まれのデザイナーとして「コムデギャルソン」(川久保玲)の影響を受けた6名「アントワープシックス、アントワープの6人」(Antwerp Six) などと揶揄される。忘れてはいけないのが、ベルギー出身のデザイナーにはラフシモンズもいる。

コレクションでみる、 ドリス ヴァン ノッテン の鮮やかなデザインとは真逆に革靴メンズローファーはいたってシンプルでまるで洋を引き立てるためかのようにシンプルさが強調されたデザインが非常に多いです。

アレキサンダーマックイーン(Alexander McQueen)

アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)亡き今も、彼の意思とコンセプトは見事なまでに引き継がれ。新しいものも上手く取り入れられているように思えます。映画『マックイーン:モードの反逆児』のタイトルの通り、デザインもまた何かに対して抗うような主張がちりばめられているように思えます。

サントーニ(Santoni)

今や、革靴ブランドビジネスシューズ世界でトップブランドとしても認知されているサントーニ(Santoni)ですが。実は、まだ創業から50年も経ていません。しかし、その確かな品質とハイセンスなデザインとクオリティが日本市場でも多くのファンを作っております。

デザインは、皆さんご存知の通りイタリアそのものと言って良いシャープでエレガントな曲線と美しいカラーリングはサントーニそのものです。ビジネスシューズのイメージを持たれている方も、多いと思いますが。ドレスシューズローファーも多くデザインされています。

ヴァレンティノ(VALENTINO)

ヴァレンティノ(VALENTINO) は、2012年には カタールの投資企業Mayhoolaが買収し傘下に収めました。ラグジュアリーブランドであることは、変わりありませんが。確かに言われてみれば、中東のセレブが好みそうなデザインが非常に多いように思います。

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のクリエーティブディレクターは、親日家でも知られるピエールパオロ・ ピッチヨーリ(Pierpaolo Piccioli) 氏で2019年もどのような変化と進化を見せてくれるのか楽しみです。

ランバン (LANVIN

ランバン (LANVIN)  」の顔でもある、新クリエイティブ・ディレクターは「ロエベ」メンズウエア・デザイン・ディレクターとして活躍していた たブルーノ・シアレッリ(Bruno Sialelli)氏に2019年から変わりました。 ランバン (LANVIN)  ジャパンと旗艦店である銀座ショップは閉鎖されましたが。新デザイナーの動向が楽しみです。

トッズ(TOD’S)

トッズ(TOD’S)のローファーといえば、ドライビングシューズと並びもはやブランドアイコンとして誰しもが知る名レザーシューズですが。トッズを好きな方が、皆さん口をそろえて言うのは『シンプルでいてラグジュアリーデザイン好きなんだ』というフレーズです。

シンプルで飾り気がないけれども、レザーの質感、カラーリングデザインの細部まで拘りぬかれ作りこまれたシューズのフォルム。そのどれをとっても、大人のいい男が履くにふさわしいメンズローファーだと言えます。

プラダPRADA

知らない方も多いのですが。老舗革靴ブランドで名門中の名門である、 チャーチChurch’s)はプラダPRADA)に買収され傘下ブランドとなっております。そのため、づくりのベースはチャーチChurch’s)のノウハウがあるため革靴メンズローファーともに確かな品質だといえます。

ブルックス・ブラザーズ(Brooks Brothers)

ブルックスブラザーズといえば、アメリカントラッド(アメトラ)の二大巨頭としてラルフローレンと並び称されますが。ローファーメンズコーデにおいても、ブルックスブラザーズのジャケパンスタイルは欠かせません。

アメリカントラッドの着こなしは、まさしくブルックスブラザーズが生み出したものといえるでしょう。とくに、1818年に誕生した『ブルックス型』と呼ばれる着こなしは1つの文化を生み出しました。

ジー・エイチ・バス(G.H. Bass & Co.)

ジー・エイチ・バス(G.H. Bass & Co.)は、歴史のある革靴メンズローファーの代表ともいえるブランドですが。価格も手ごろで、まさしくローファー入門のデビューに相応しいシューズの1つと言えます。

マイケルジャクソンも愛用した、メンズローファーブランドとしてデザインやクオリティは確かなものを持っていますが。価格は比較的にお求めやすい価格帯になっていますので、はじめてのローファーで失敗したくない。似合わなかったら、履かなくなるし、、と思っている方にコスパ最高といえるジー・エイチ・バス(G.H. Bass & Co.)おすすめします。

REISS (リース)

イギリスブランドREISS (リース)は、王室・キャサリン妃御用達の有名ブランドではありますが。日本では実はまだあまり知られていません。1971年にDavid Reissによって、イギリスはロンドンで創業のブランドです。もともとは、メンズのテーラーメイド・テーラーリングを得意としていたブランドなだけあってフォーマルな装いやジャケパンスタイルに最適なメンズローファーをリリースされています。

Charles Tyrwhitt(チャールズ・ティリット)

イギリスブランドREISS (リース)は、1986年イギリス・ロンドンで創業者ニコラス・ウィーラーによって設立されたメンズファッションブランドです。ちなみに奥さんの、クリシー・ラッカー氏も実業家で『The White Company』を経営しています。

ドレスシャツやネクタイ・スーツなどのアイテムを中心に展開していることもあり、メンズローファー革靴もそれに合わせたデザインが非常に多く。ビジネスシーンや、モノトーンコーデを好む方に非常におすすめできるブランドです。

ジョン・ロブ(John Lobb)

ジョン・ロブ(John Lobb)は、もはや説明不要の革靴ブランドですが。敢えて説明するとすれば、男が憧れる男のための革靴ブランドであるということです。エルメス傘下となり、さらにレザー素材クオリティがより最高グレードになりジョン・ロブ(John Lobb)メンズローファーを履いたら他は履けないというほどです。

一生ものの革靴ブランドを選べと言われれば、死ぬほど迷いますが。間違いなく、ジョンロブはその中の1つに入ることは間違いないでしょう。安くてチープな、革靴からは卒業して一生ものの革靴を1つ選びたいと言う最初の1足を選ぶならベルルッティからジョンロブをおススメするでしょう。でもオールデンも非常におすすめです。

Aldo(アルド) 

Aldo(アルド)  ブランドは、1972年にカナダ・モントリオールでアルバート(アルド)ベンサドゥンが創業したシューズブランドです。今や世界中に3000店舗以上も展開するアルドグループにまで発展しています。

ブランドの特徴として、その巨大な店舗網と仕入れの力で高品質で高クオリティなデザインシューズを非常に手ごろな価格で販売している点です。革靴メンズローファーも勿論取り扱っており、このデザインと品質でこの価格なの?というようなアイテムが数多くあります。

JOSEPH CHEANEY & SONS (ジョセフ チーニー&サンズ)

JOSEPH CHEANEY & SONS (ジョセフ チーニー&サンズ)は、1886年に設立された英国の老舗革靴メーカーです。創業者のジョセフ・チーニーは会社設立の数年前まで、B. Rileyという工場の工場長をしておりグットイヤー・ウェルトシューズの生産地として名高い英国ノーサンプトン州の郊外、デスバラーで革靴ブランドとしてスタートしました。

1966年に、紳士の名門チャーチの傘下に入りますが。その後、独立し創業者のモノづくりに対する姿勢は子から孫へと受け継がれ創業から130年以上を経た現在でも進化し続けています。

デザイン、品質ともに元々工場長として、名ブランドを支えてきた技術と経験があった創業者です。そこから、名門チャーチの傘下に入るなど紆余曲折在りましたが。そこでまた、技術・経験がアップデートされているため良い意味での良いところ取りをしているブランドです。

Marks & Spencer (マークス&スペンサー)

Marks & Spencer (マークス&スペンサー) は、1894年にポーランド系ユダヤ人露天商マイケル・マークスと、イギリス人のトマス・スペンサーの2人がリーズで創業したのがはじまりです。創業100年以上の歴史あるブランドですが。いまや、グループ全体の売上高は80億ポンド(約1.5兆円)を超え、世界中には約8万人もの従業員が働いている。

メンズローファーについても、 Aldo(アルド)  ブランド同様で非常にコスパもデザインも良いものが沢山あります。そして、マークス&スペンサーはアパレルにコスメまでなんでも手に入るためあれこれ選ぶ手間が面倒な方にはおすすめブランドかもしれません。

ドクターマーチン(Dr. Martens)

ドクターマーチン(Dr. Martens)といえば、いまやファッションやサブカルチャーを語る上で欠かせないシューズブランドですが。もともとは、ワークブーツやガーデニングシューズからスタートしています。そんなドクターマーチン(Dr. Martens)が、ファッションやサブカルチャーと結びついたターニングポイントがあります。

それは、当時 ジャマイカの音楽であるSKAを好むパンク音楽の走りとされる初期のスキンヘッズが愛用するようになったことがきっかけでした。今では、女性もふくめてドクターマーチンのローファー愛用する人は非常に増えており。 少し厚みのある、可愛らしさを感じるようなデザインローファーファンの間では非常に好評です。

テッドベーカー(Ted Baker)

テッドベーカー(Ted Baker)は、イギリスのアパレルブランドで1988年創業です。日本には、2012年に進出していますが。まだ日本市場での認知度はさほど高くありません。しかし、アパレルブランドとしてイギリスから30年足らずで世界中に拡大しているだけあってデザインや品質は非常に高くコスパ抜群の穴場ブランドともいえます。

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ローファーの靴下選びは、非常に重要になります。大人メンズファッションにおいて、靴下は他の人と差を付ける絶好のお洒落アイテムだからなんです。とくに靴下を見せる・魅せるファッションコーデをする場合には、デザインや柄を。くるぶしで素足感を出した、くるぶしソックスの場合にはフィット感とホールド感をチェックするとベストな靴下を選べます。

詳しい選び方おすすめの靴下ブランドについてもご紹介しておりますので是非見てみてください!